本書はトラフグの生物学的特性、各海域の漁業と資源、系群、放流技術開発などの最近の成果を総括し、トラフグ資源培養管理の発展を展望するため、平成８年１０月１１日に、日本水産学会秋季大会で開催された講演に総合討論の質疑応答の趣旨を加えて執筆し、編集したものである。

2,750円

トラフグの漁業と資源管理…

クプアスやマカンボ、ブラジルナッツ。熱帯雨林の恵みをだれもが楽しめるとき、森は再生する。アマゾン先住民の知恵が熱帯雨林の持続的利用の道をひらく。名もない花を救う戦略。植物分類のメッカ、キュー植物園園長Ｇ．Ｔ．プランス博士が熱帯雨林の多様性維持にかける悲願。

3,630円

地球植物誌計画

きのこ学の第一人者が古今東西のきのこにまつわる文化を深く洞察し、現代社会と菌類たちとの接点を、静かな語り口で綴った名エッセイ集。待望の新装版。

1,980円

きのこの自然誌新装版…

5,500円

米国種の保存法概説

5,280円

原色新樹木検索図鑑（離弁花編）…

1,870円

水に浮かぶ森

1,676円

磯焼けの海を救う

8,800円

赤潮の科学第2版

3,204円

沿岸増殖論

1,015円

木酢液の不思議

日本の山野に自生する樹木や園芸品種などの離弁花類４４４種を収録。第１部の検索図表では植物の形（花、葉、茎、実など）から調べることができ、第２部で植物の種類をカラー図版付きで解説している。巻末に五十音順索引とアルファベット順の学名索引がある。

5,280円

原色新樹木検索図鑑（合弁花他編）…

2,750円

有用海藻のバイオテクノロジー…

2,420円

魚介類の細胞外マトリックス…

2,530円

水産動物の成長解析

1,980円

岩手の名木・巨木

山の、この叫びが聞こえますか！山の樹木の立ち枯れの原因を現地調査報告と写真で告発。奥日光連山をはじめ、北は阿寒、南は屋久島まで全国に-調査は中国、チェコ、ドイツなど海外にも及ぶ。

2,750円

立ち枯れる山

1,571円

吾妻・安達太良・磐梯山（森ガイド）…

わたしは、私自身を見つめるために、叱咤するために、励ますために、木を見に行くのかもしれない。樹木と響き合う優しい思いに満ちた、心を癒される珠玉のエッセイ集。

1,870円

樹木巡礼

本書は魚の鮮度をいろいろな角度から考えてみようと平成６年８月に開催した第２１回東京水産大学公開講座「魚介類の鮮度と加工・貯蔵」および「つくってみませんか！身近な食品」の講義、実習の内容をまとめたものである。

4,180円

魚介類の鮮度と加工・貯蔵改訂版…

著者は、二十数年間にわたるフィールド・ワークで「松枯れ」のメカニズムを追究してきた。その最大の原因は大気汚染によるものであること、「松食い虫」は弱りきった松に止めを刺すにすぎないことを解明した。危険な農薬の空中散布は、無意味どころか犯罪的ですらあることを著者は厳しく訴える。

1,980円

松枯れ白書

1,760円

聞こえますか森の声

398円

このままだと「20年後の海」はこうなる…

2,990円

ディスカス

本書は、１年にわたり都内各所をめぐり、四季を彩る木々の魅力を存分に伝えるとともに、その生き様を植物学者の眼でとらえ、都市に息づく野性とは何かを考える。都市の温暖化が植生を変える。東京の本来の自然植生とは。生態への配慮を欠いた都市計画。珍重される外来種の脆弱性。など示唆に富むコメントを交えた自然散策の好著。

1,760円

東京樹木めぐり

8,250円

吉野林業地帯

木や森には心を癒す力がある。楽しみながら緑を育てる人たちの姿から森林との新しい結びつきを描く。

1,980円

森をつくる人びと

資源・漁業の管理技術の発展過程は、実際の漁業で起こる問題を解決するために管理手法を策定・実施すると新しい問題が現れる、ということの繰り返しであった。わが国では、関係漁業者が自主的に管理手法を策定・実施するという、「資源管理型漁業」が各地で取組まれ、遊漁問題が顕在化してきた。また、国連海洋法が発効し、ＴＡＣ制が導入されて、同時に、公海資源の管理が国際問題になっている。１９９８年４月５日に東京水産大学で開催されたシンポジウム「資源・漁業の管理技術の現状と課題」での目的は、資源・漁業の管理技術について欧米とわが国の間で漁業実態に即して比較・検討し、管理技術の発展方向を模索し、その結果と資源管理型漁業の先進例などからわが国の管理技術を確立するための課題が討論されており、本書は当日の講演に質疑応答の趣旨を考慮して執筆し、編集したものである。

2,750円

水産資源・漁業の管理技術…

遺伝子型と表現型との対応を明らかにするには、形質を支配する遺伝子から表現型に至る形質発現機構の知見が重要であり、水産生物の遺伝・育種学的観点から、形態、生理、生態分野での形質発現に関する情報と問題点を整理することは、水産生物の遺伝学的研究の今後の一層の進展と、新品種作出や品種改良などの育種の発展にとって極めて重要と考えられる。本書は、１９９８年４月５日「水産生物の形質発現と形質評価（水産育種における形質発現機構と遺伝学的解析の重要性）」と題して東京水産大学で開催されたシンポジウムの内容を、当日の講演に質疑応答の趣旨を考慮して編集したものである。

2,420円

水産育種に関わる形質の発現と評価…

北西太平洋のマイワシ資源量は１９６０年代から８０年代への２０年間に十数万トンから数千万トンへと増加した後、９０年代に入ってピーク時の１／１０以下に減少した。この変動に伴ってマイワシは、成長、生残、回遊、成熟、産卵などの生活史全般にわたって劇的な変化を示し、それらの変化は詳細な調査によって個別に詳しくとらえられている。そして、一連の研究によって得られた知見は、資源変動の解明には生活史全体を通じた生態変化の把握が必要であることを示唆するものであった。１９９８年４月１日に、東京水産大学で開催された「マイワシの資源変動と生態変化」と題するシンポジウムの目的は、マイワシの大規模な資源変動に伴って各海域でみられた生態変化に関する知見を総括して、資源変動に伴うマイワシの生態変化の全体像を描き出し、マイワシの資源生物学的特性を明らかにすることであった。本書は当日の講演内容を執筆して編集したものである。

2,420円

マイワシの資源変動と生態変化…

55,000円

日本の魚附林

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