38,500円

梅園全集

17,600円

郭店楚簡老子の新研究…

1,408円

OSHOタイムズ（vol．42）…

神秘的な憲法によって混乱する日本の社会と政治。

1,320円

神秘の森をさまよう日本の思想…

高橋亨（1878-1967）は戦前戦後を通じて活躍した朝鮮思想研究の第一人者である。戦前は生活・研究の拠点を朝鮮に置き，京城帝国大学で教育と研究に従事，戦後は天理大学において朝鮮学会の創立・運営に関わった。本書は高橋の朝鮮儒学関連論文を編修校訂し，原典に翻訳を付して読者の便を図った初めての論文集である。 高橋の朝鮮儒学研究は，鋭敏かつ的確な思想分析と論理的整合性を備えた，他の追随を許さない出色の研究であり，往事の研究とは一線を画す朝鮮思想研究の嚆矢とも言うべきものである。朝鮮儒学研究においては，社会史的研究や書誌学的研究はさておき，思想の醍醐味を論じる学説史的研究では史上，高橋の研究を凌駕するものはなく，現在も依然として最良の研究の一つである。 高橋は朝鮮総督府の文教政策に深く関与し，日本帝国の高級官僚出身の朝鮮研究者として，植民地主義的な行政文書や皇国史観の宣伝文も多く残したために戦後，彼の研究が顧みられることが少なかった。編者らは高橋の朝鮮儒学研究が評価に値し，熟読すべきところがあり，植民地主義者ゆえに優れた研究成果を丸ごと抹消するのはあまりに惜しいと考え本書の編纂を企画した。 わが国の東アジア研究の質的向上には朝鮮思想研究が必須であり，良質な教材が必要である。また朝鮮思想研究の充実は他の朝鮮研究のレベルアップとともに日本研究をより深化させると考えられ，さらに東アジア学の構築のために朝鮮の事象は無視できず，中国，朝鮮，日本の文化交流の過程そのものを分析することが肝要である。本書はこれらの要請に応えることを期して刊行された。 序（藤本幸夫） 朝鮮儒学大観 緒言 第一講　高麗の儒学 一　安? 二　李斉賢・李穡・鄭夢周 三　鄭道伝・権近 第二講　李朝の儒学 一　国初の儒学 二　退渓以前の儒学 三　李退渓と李栗谷 四　退渓・栗谷以後の儒学 李退渓 序言 一　生涯 二　学説 三　四端七情理気発の論争 四　異学の揮斥 五　退渓の文藻 六　朱子と退渓 七　退渓の門人 八　退渓の著述 九　退渓と日本朱子学者 李朝儒学史に於ける主理派主気派の発達 緒言 第一章　李退渓・奇高峰の四七論争 附　崎門学派と李退渓 第二章　李栗谷の四七説 第三章　四七論争と朱子の学説 第四章　嶺南学派の四七説 第五章　畿湖学派の四七説 第六章　農巌門派の四七説 最も忠実なる退渓祖述者権清臺の学説 一　小引 二　李星湖・鄭立斎の理気説 三　権清臺の学説 四　結論 附録 高橋亨と朝鮮（通堂あゆみ） 高橋亨先生年譜略 解説（川原秀城） 朝鮮儒者一覧

9,350円

高橋亨朝鮮儒学論集

3,300円

日本思想史学（第43号（2010年度））…

「もの」とは何か、自明の基礎語を徹底して批評・解明。「もの」と「自覚」の矛盾・対抗を基本軸にしながら、移動・推移する「情」を普遍的媒介者として新たに位置づけ、日本思想史についての核心的な断面を明らかにした。

3,300円

「もの」の思想

門弟六千といわれ神儒を兼学し、後世大きな影響を与えた崎門学の祖・山崎闇斎の学問の特質を究明。 彼が尊信した朝鮮の儒者李退渓に関する論文も付録。 山 崎 闇 斎 　序 　一、 略　　　伝 　二、 保科正之と闇斎 　三、 朱子学の表彰 　四、 朱子学継承の態度 　五、 人倫の尊重と異端排斥 　六、 太極論と理気論 　七、 仁　　　説 　八、 敬　義　説 　九、 静　坐　説 一〇、 神道への傾斜 一一、 名 分 論 一二、 名 分 論 一三、 名 分 論 一四、 朱子智蔵説の表彰 一五、 実　　　学 一六、 李退渓と闇斎 一七、 垂 加 神 道 　著 述 目 録 　略　年　譜 　巻 末 資 料 　　1、 山崎家譜 　　2、 闇斎先生年譜 付録 　 〔付録一〕 　闇斎学の精神ー儒学を中心としてー 　 〔付録二〕 　山崎闇斎ーその精神というものー 　 〔付録三〕 　楠門学と李退渓ー闇斎の学と退渓の道ー 　 〔付録四〕 　李退渓と元明儒学 　 〔付録五〕 　退渓学の評価について 　 〔付録六〕 　退渓学における存養について 　 〔付録七〕 　退渓学国際会議に参加して

4,510円

岡田武彦全集　22　山崎闇斎と李退渓…

22,000円

大学聴塵

中国・南宋時代に登場した朱子学が、普遍思想として朝鮮・日本に広がり、各地域の固有性と融合していった経緯を解明し、東アジア文化の共通性と特殊性を検証する。さらに、近代において明治日本の「教育勅語」等に朱子学用語が横領されてきた事実を見据えたうえで、現代社会における民主主義・基本的人権の価値観と朱子学との親和性を描き出す。

3,520円

朱子学的普遍と東アジア…

孔子は聖人君子か、変人か！？勉強しても賢くなれない！？なぜ女子と小人は養い難いのか！？知っているつもりで知らなかった深くて楽しい人生逆転の知恵。

1,047円

迷いが晴れる論語の読み方…

1,540円

志士の流儀

2,090円

愚者の精神史きれぎれ…

教育委員として教育行政に携わる著者が、長年にわたる大学教員や企業の社外重役としての経験も踏まえ、現場の教師や教師を目指す学生、職場の管理者やリーダーなど、「教え育む」立場にあるすべての人にとって示唆に富む、論語の中の１３０章をやさしく解説した「眼から鱗！」の一冊。

2,090円

論語に学ぶ教師力

特集　東洋哲学研究所創立50周年へ 特集　東洋哲学研究所創立50周年へ

1,361円

東洋学術研究　第50巻第2号…

8,800円

大塩思想の可能性

1,408円

OSHOタイムズ（vol．43）…

中華人民共和国の成立以来、中国では儒学の地位や影響力は著しく変化してきた。 現代中国における儒学受容のあり方を分析した書。 はじめに 第一章　建国以後の孔子研究変遷 　第一節　孔子研究論文数の年次増減 　第二節 「文化大革命」 の影響 　第三節　孔子批判論文の実数と質 第二章　一九五〇年代の儒学 　第一節　一九五〇年代前半の孔子研究 　第二節　馮友蘭の 「抽象継承法」 　第三節　在外現代新儒家の文化宣言 第三章　一九六〇年代前半の儒学 　第一節　劉少奇の修養論と儒家思想 　第二節　孔子に関する論議の盛況 　第三節　孔子研究論文集の発行 　第四節　済南の討論会における異変 第四章　「文化大革命」 中の儒学批判 　第一節　孔子討論会と劉少奇への批判 　第二節　「尊法反儒」 と 「儒法闘争史観」 　第三節　「批林批孔」 の論理と宣伝 　第四節　馮友蘭の反孔反儒への転向 第五章　「文化大革命」 後の 「儒学復興」 　第一節　思想解放と孔子再評価 　第二節　孔子研究の進展と工具書出版 　第三節　「課題指南」 と現代新儒学 第六章　「儒学復興」 の政治的背景 　第一節　トウ小平路線と中国孔子基金会 　第二節　江沢民の 「伝統美徳」 強調 　第三節　胡錦濤の調和社会構築論 　第四節　「伝統美徳」 重視の法令整備 第七章　「中華美徳教育実験研究」 の実施 　第一節　実験研究の目的と規模 　第二節　「中華美徳」 とは何か 　第三節　伝統道徳教育の必要性 第八章　「儒学第三期発展」 説について 　第一節　「儒学第三期発展」 とは何か 　第二節　杜維明の第三期発展前景論 　第三節　杜維明に関する補充調査 第九章　儒学とマルクス主義 　第一節　両者の関係をどう把握するか 　第二節　論文集 『マルクス主義と儒学』 　第三節　両者結合の必要論と方法論 補章　中国儒学の研究分野 おわりに

2,750円

儒学復興

3,300円

春秋學用語集

（初版1990年4月刊行）数々の宗教遍歴を体験した著者が，インドの現代宗教家の著した書物に出会い，深い感銘を受けた．これを契機に，インド，ならびにインドの宗教家に強い関心を持った．この本は，インドの宗教家の思想や発言はどのようなものか，著者がインドで見たこと，感じたこと，解脱への壮絶なる闘いの体験を書き記したもの． 【目次】 第1章 度胆をぬくインドの辛辣な宗教家達 第2章 瞑想 第3章 大急ぎインド哲学 第4章 ニルヴァーナの構造 第5章 覚醒への壮絶なる闘い

2,420円

ジュニャーナ・ヨーガへの道 POD版…

秋成とともに同時代を生き、上方和学の展開を担った国学者の言説、学芸、伝記、学統等を総合的に解明することで、近世中後期における上方和学の実態を多角的に把握することを目指す。

9,460円

上田秋成の時代

17,600円

中世日本漢学の基礎研究…

7,700円

江戸儒学の中庸注釈

私たちは今、何を求めて漂流しているのだろうか。東日本大震災の後、日本人の心が変わったといわれている。日本人の絆とは何だったのだろう。家族とは、社会とはーこれまでの日本の経済社会システムを、失われた日本人の深層心理からみつめる。

3,520円

日本の経済社会システムと儒学…

仏教式喪祭儀礼が制度化されていた近世日本社会の中で、儒礼実践に取り組んだ儒者たちの真摯な姿を、写本など貴重な史料をとおして追求する。

6,380円

近世日本における儒礼受容の研究…

知識が成立する場所としての「意識」はどこから生まれるか。知識研究は真実在の探究をいかに深化させたか。「知識論」を鍵に西田哲学を研究する。

3,520円

西田哲学における知識論の研究…

2,200円

季刊日本思想史（no．79（2012））…

770円

汎瞑想

1,100円

悩んだとき読む『論語』…

10,450円

中國古典の解釋と分析…

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