朝鮮通信使との詩文応酬、そして金印の鑑定で知られる亀井南冥。町医より福岡藩西学問所甘棠館館長に抜擢され、亀門学を創始。六代目の孫にあたる著者が、明治に入り渋澤栄一により再評価された『論語語由』の現代性を読解、「儒侠」とも呼ばれた人間像に迫る。

3,300円

儒学者亀井南冥ここが偉かった…

東アジアとは何か？思想の相互依存関係から考える、文化的アイデンティティーの“異”と“同”。中国の儒学経典は、朝鮮儒学、江戸儒学、あるいは台湾の儒学にどのような作用・反作用を及ぼしたか。各国儒学者および知識人の内在論理に分け入り、東アジア各地の政治的・文化的アイデンティティーを明らかにする。

3,080円

東アジア思想交流史

ヨーロッパの資本主義をいち早く学びこれを導入した、 近代資本主義の父渋澤栄一。 その主著 『論語講義』 からの引用文を解説しながら、 彼の人物を概観し、 ものの見方、 人物評論、 実業の実態を描く。

2,090円

陽明学のすすめ　V

16,500円

朝鮮の陽明学

5,500円

『朱子語類』訳注（巻125）…

7,700円

清末中国の西洋体験と文明観…

1,430円

日本人の叡知

1,408円

OSHOタイムズ（vol．45）…

3,850円

媒介的自立の哲学

特集「現代社会と女性」 特集「現代社会と女性」ほか

1,361円

東洋学術研究　第52巻第1号…

1,760円

儒者

「帝国」日本という機構、近代思想と西洋の出会いとしての明治思想、近代を規定するキリスト教と仏教の系譜、大正教養主義とアナーキズムの可能性、京都学派の課題と皇国史観の多様性、戦中と戦後の連続性ー従来の近代思想史の枠組をのりこえる新しい見方。

4,180円

日本思想史講座（4（近代））…

幕末・維新期に「公共」思想を基軸として、来たるべき世界像を唱導した実学思想家・横井小楠（１８０９-６９）。その理想と世界観に多大な影響を受け、近代日本に雄飛した、牛嶋五一郎、荘村助右衛門、徳富一敬、内藤泰吉、河瀬典次、山田武甫、嘉悦氏房、安場保和ら門弟８名の人物像と業績を初めて掘り起こし、「横井小楠山脈」の全貌に迫った、著者の永年の業績を集大成。

9,350円

横井小楠の弟子たち

幕末・開国期において世界を視野に収めつつ「公共」の思想を唱導、近代へ向かう日本のあるべき国家像を提示し、維新の志士たちに多大な響影を与えた思想家・横井小楠（１８０９-６９）の核心とは何か。江戸思想と日本文化論を両輪として日本思想史に巨大な足跡を残してきた著者の５０年にわたるライフワークを集大成。

10,450円

横井小楠研究

3,300円

春秋學用語集（續編）…

10,450円

山鹿素行自筆本『配所残筆』…

5,500円

『朱子語類』訳注（巻126　下）…

5,500円

『朱子語類』訳注（巻126　上）…

迷ったとき、論語は“あるべき姿”を教えてくれる。一度は読んでおきたい人生の教科書。

1,650円

自分に負けない心をつくる超訳論語202…

6,600円

戦後思想史の探究

明治維新以来日本の民衆はどのような生活感覚で社会と向き合ってきたのか？危機の時代に胎動した民衆思想の核心部分とは何だったのか？時代は“自立する個性が連帯する社会”を。

1,760円

「世間」自立を阻む障壁…

3,300円

文化と公共性

3,300円

日本思想史学（第45号（2012年度））…

哲学は文芸の一ジャンルであり未熟な表現にとどまっている哲学など哲学の名を戴くことはかなわない日本文芸＝哲学のエキスを抽出。

4,180円

日本人の哲学（2（第2部））…

戦後日本において戦争責任意識の欠如と国民意識の欠如とは密接につながっていた。それゆえ戦争論では感情的で、不毛な論争が繰り返され、対立するだけの国家観が語られてきた。本書は、吉本隆明、丸山眞男、火野葦平、大西巨人、大江健三郎、松下圭一など戦後日本を代表する論者の“戦争”と“国家”に関する思考に真正面から切り込み、空転する思想の対立を超え、“戦争”と“国家”を語るための基本的な枠組みを提出する。

2,200円

〈戦争〉と〈国家〉の語りかた…

13,200円

江戸時代後期の水戸藩儒…

過激な師と異なり虚心に学を求めた醇儒 朱子学一辺倒の藩風の中、体認を主とする陽明学を唱えた林良斎は、朱王両学を究める池田草庵と初めて会い千古の心友と激賞・敬慕された。 両儒の生涯と思想。

4,840円

岡田武彦全集　24　林良斎と池田草菴…

不透明な時代を生き抜くためには、今こそ孔子の知恵が必要だ。ベストセラー『高校生が感動した「論語」』の著者による現代版『論語と算盤』！

1,650円

21世紀の論語

特集　世界の中の「法華経」ほか 特集　世界の中の「法華経」

1,361円

東洋学術研究　第52巻第2号…

3,520円

蘇東坡と『易』注

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