2,750円

社会変動の諸相

文明史観を構築する理論的基礎としての「社会システム論」とその「文明論」への発展。日本の近代文明の特質を明らかにしつつ、文明の進化の諸層と来るべき“智識文明”の在り様を探る。

5,874円

情報文明論

喜びや悲しみを映し出し、その変容を記録し続けてきた大衆文化を生活者の視点から描き、現代日本文化に新しい展望をひらく、わが国初の本格的事典。

6,194円

大衆文化事典

文化社会学的認識の特性について（1922） ／文化とその認識可能性についての社会学理論（接続的思考と伝達的思考）（1924-25）の二草稿を収録。 マンハイム知識社会学の原像ともいえる理論体系覚書き。 文化社会学的認識の特性について (社会学の社会学 文化現象の内在的考察と社会学的考察 文化社会学的認識の内部構成 社会学の分類) 文化とその認識可能性についての社会学理論ー接続的思考と伝達的思考 (方法論の社会学的制約性について 文化と理解についての社会学理論の試み 文化社会学の社会学的起源)

4,950円

K・マンハイム文化社会学草稿…

映画と文学からのアプローチ。アメリカの現在の文化情勢を文学的な立場から概観する。たんなる文学研究から文化研究へと視野を広げることで、多元文化主義にもとづく「アメリカの近代」の姿が、その矛盾とともに浮かび上がる。

3,300円

アメリカ文化のいま

学としての「異文化」は、まだ、始まったばかりの分野である。本書は、２１世紀の国際関係において、日米関係がより重要な役割と意味を付与される点を念頭におき、マスメディア、福祉政策、宗教、言語、芸術、文学などのトピックを取り上げて、異文化への理解や交流、そして、自国文化への深い理解をもたらそうとする。

3,204円

見つめあう日本とアメリカ…

文化を異にする人間を、本当に理解することがはたしてできるのか。長年ドイツで暮らした著者が、相互理解の可能性を探る中で、包括的な人間理解のパラダイムとして仏教の人間観を改めて提唱する。

3,417円

異文化理解の原点

新しい時代の知的把握のために。１９世紀「近代」ヨーロッパの光と影を彼方に見て、二つの大戦をへた世紀末の危機意識の中から比較文明学が生まれる。２１世紀を展望し、新しい人類文明を構想する知のパラダイムへの道。

3,080円

比較文明の方法

2,530円

比較文化論

1,707円

おちゃめのカンヅメ　琉球放送ラジオふれ愛パレット番外編…

1,980円

「文化」の光景

触れあう文化が双方に新たな創造を生み出す。美術、文学、言語から日常生活まで、時間と空間をつらぬいて変容していく過程を、深い専門性の立場から興味深く語る。

1,980円

異文化の交流

8,800円

比較文化（第2巻）

2,750円

比較文明（12）

海外との交流は活発化し、人は否応なく多文化世界を生きなければならない時代を迎えている。何が異文化理解を妨げているのか。多文化世界を生きるために何が必要か。異文化の理解から、自分化の再発見へ。

1,980円

異文化論への招待

1,980円

文化の諸相

2,420円

クレオル文化

２１世紀に向けて希望の未来を語るためには、諸文明の相互理解を進め自然との共生を図る叡知が求められる。人類のゆくえを視野に入れた巨視的な観点から、比較文明学の新しい「知」の形成と役割を考える。

2,420円

比較文明学を学ぶ人のために…

本書の目的は、文化によって人間の物の考え方、価値観、行動などがいかに多様であるかをデータによって明らかにし、その多様性に関する理解を深めることである。

2,200円

こころの国際化のために…

1,980円

異邦人とJapanese

グローバリズムのなかで日本社会はどこまで国際化したか？新稿「日本文化の特殊性と普遍性」を増補日本文化論への視座を確立した決定版論集。

2,200円

イデオロギーとしての日本文化論増補新版…

2,750円

比較文明（13）

本書は日本型システムを、世界の中で十分通用する普遍性を備えた、主体的な社会システムとして捉え直せるのではないか、そのためには、どのような方法論的なパラダイム・シフトが必要か、またどのような文化的・社会的基盤ないし文明構造がその普遍性を支えているのか、といった問題を追究する。

6,050円

世界のなかの日本型システム…

戦前の東京山の手に存在した豊かなライフスタイルはどのようなものだったか。それはなぜ失われてしまったのか。精神史、住宅史、生活体験、居住分布。多方面から「山の手」という文化を検証。本間千枝子、枝川公一、福田和也、岩渕潤子ほか多彩な執筆陣による研究報告。

1,466円

東京山の手大研究

本書のタイトルは、「文化情報論序説」である。つまり「文化情報論の試み」とでもいえようか。では、「文化情報」という概念を仮にでも、どのように定義したらよいだろうか。「文化」の含む範囲は広い、「情報」の含む範囲も広い、それらが結合した「文化情報」も。本書では、むしろ人文・社会科学系および理系（情報工学など）の多様な専門分野の執筆者たちに、「文化情報」について、自分が採用したアプローチあるいはトピックスをそのまま、自由に論じてもらうほうが、「文化情報」概念を、窮屈で狭い概念にしてしまわないためには、望ましいのではないだろうかと考えた。

2,750円

文化情報論序説

文化のナショナルな境界線を問い直し、アカデミズムの知とその外の知との境界線を問い直し、学問を分割する境界線を問い直すカルチュラル・スタディーズ。その中心人物スチュアート・ホールほかイギリスの研究者を招いて開かれたシンポジウムの全記録。

6,050円

カルチュラル・スタディ-ズとの対話…

身体は、生まれながらに与えられたものではなく、文化的に形成されるひとつの根源的技術、しかけである。本巻では人間の感覚の様態そのものからはじめて、身体技術のさまざまな断面とそれらの社会・文化的な意味を検証する。

4,400円

叢書・身体と文化（第1巻）…

なぜ「男のクローン」しか語られないのか？心霊の肖像写真、魔都東京の地下迷宮を徘徊せよ、『ナウシカ』とニーチェと永劫回帰、『もののけ姫』という名の無惨な「名画」、摩天楼空港…妄想の未来都市に欲望がうごめく。科学、文学、芸術…ポップ・カルチャーに見る、人々の欲望の系譜。理と文、学とオタクを越境する、文化のジャンクヤードからのカルチャラル・スタディーズ。

2,750円

欲望の未来

大地に座して、はじめて犬や虫の心を知る。立っていては見えない大地の肌の真実がそこに広がっている。著者はありふれた労働者。だからこそ見える人間世界の風景はまた格別。そういう視点から書き続けてきたエッセイをまとめて本書ができた。

1,760円

タクシードライバーのオレにも言わせろ！！…

異質の言語や宗教など複数の文化が互いに入り込み、クロスする、文化の入れ子状況ともいうべき未曾有の時代、この世紀末の薄明の隧道をくぐり抜けたところは果して朝なのか夜なのか。水平化・平準化の一途をたどるテクノロジー支配の世界状況に個性と多様化を求める『インターカルチャーの視点』の重要性。

1,980円

内なる異国外なる日本（にっぽん）…

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