フランス、イギリス、ドイツにおける社会学と自然科学と文学との相互関係。１９世紀以降、近代産業社会の解釈と「人生学」をめぐって繰り広げられた社会科学的知識人と文学的知識人との間の抗争・論争を膨大な文献を渉猟して跡づけたレペニースの代表作。

6,600円

三つの文化

本書は、山口県立大学国際文化学部が一九九七年より二〇〇〇年にかけてさまざまな分野の講師を招いて行った連続講演会の記録を一冊にまとめたものである。

2,750円

国際文化学の創造

2,200円

日韓「異文化交流」ウォッチング…

２１世紀初頭に最大の日本社会の内圧となる少子高齢化について、家族、地域社会、ジェンダー、階層、福祉ビジネス、政策形成の各論を通して、その原因、動向、対応策の３点を軸として体系的な理解をめざし、解決策を提示する。

3,850円

講座・社会変動（第8巻）…

近代化→流動化→平等化、という因果関係は、かつて誰もが疑わない社会変動の図式であった。しかし、今日では厳しい再検討を迫られており、「流動化」「平等化」さえ幻想であったという声も高い。こうした背景をふまえて、第１部では階層、教育、労働、移動という観点から、「流動化」の実態とその社会的帰結について議論する。第２部では、社会格差にかかわる社会意識や文化の「流動化（ゆらぎ）」現象をとりあげ、その実態と社会的基盤について検討を加える。

3,850円

講座・社会変動（第5巻）…

1,100円

丹波のノート

国語学をはじめ、多分野に巨大な足跡を残した、明治の代表的学者・復軒大槻文彦の文集。分野別に再編集した第１巻は、「国語」近代化に期を画す「言海跋」「仮名の会の問答」等。

3,080円

復軒雑纂（1（国語学・国語国字問題編））…

2,750円

比較文明（18）

文化理論形成の現場に立ち会う臨場感豊かな用語集。個々の概念の意味と用法をその歴史と文脈に跡づけて説き、さらに領域を横断して拡大する問題系の認識へといざなう。

4,180円

文化理論用語集

3,080円

人間文化基礎論

1,430円

アメリカの中の日本

東大入学式、女子アナイベント、健康食品展示会など様々な場所にひっそり潜入＆猛毒のレポート、癒しとセレブの２本柱による作品集。

1,430円

癒しのチャペル

西欧への模倣追従、土着日本との葛藤、近代の克服など近代日本の抱える諸問題は一挙に解消する。近代の分析。新しい世界像。

2,750円

脱欧入近代

平成十四年七月十八日に開催した中部大学国際地域研究所開設２０周年・中部大学大学院国際関係学研究科開設１０周年記念シンポジウム「国際文化交流と地域研究」の記録。「地域研究」という「分野」の多様性、非統一性と可能性が浮かび上がりました。

770円

国際文化交流と地域研究…

3,850円

文化経済学原理

個人と社会の関係、権力等々に着目しながら情報社会の特質とその問題点を描き出すとともに、情報化の進展に伴う文化変容を、若者、映像、都市、文化産業、グローバル化の観点から考察する。

3,850円

講座・社会変動（第6巻）…

2,530円

情報・メディア・教育の社会学…

グローバル化・デジタル化は世界をどう変えるか。激変する文化状況を巡って、総勢１７名の世界的知性が一堂に会して実現した、洋の東西を超えた白熱の討論。

2,750円

グローバル化で文化はどうなる？…

産業革命以来、近代社会は科学技術の発展のもたらす恩恵と同時に、第三世界が直面する危機、環境破壊、仮想世界と現実世界の二層構造によるアノミーなど、それが生み出す多大なリスクにもさらされている。本書では、産業化の現代的位相の光と陰を問うなかから、２１世紀における人間圏と地球社会との共生について考察を加える。

3,850円

講座・社会変動（第2巻）…

2,750円

比較文明（19）

4,180円

アメリカ帝国と多文化社会のあいだ…

クレオールとハイブリディティ、文学理論と文化研究、二つのドイツと中国、アジアの問いとイスラムの問題、様々な国々におけるマイノリティたち。縦横な切り口から、現代最大のトピック「文化アイデンティティ」の動向を探る国際シンポジウムの記録。

5,280円

文化アイデンティティの行方…

２１世紀の国際社会において求められる文化的コミュニケーション。真の国際理解へと誘う好個の書。

2,420円

国際理解の座標軸

2,750円

異文化理解へのアプロ-チ…

「カルチュラル・タイフーン２００３　ｉｎ　ＷＡＳＥＤＡ」には４００人を超える人たちが参加し、熱い議論が交わされた。それは、分野の異なる研究者がアクチュアルな問題設定の水準で対話を重ね、新たな思考の回路を紡ぎ出そうとするカルチュラル・スタディーズのポテンシャルと国際的な広がりを示すものだった。３０歳前後の気鋭の研究者の報告を収録した本書は、都市の記憶と再編の政治学、政治的身体と権力、ハイブリッド・カルチャーの実践、メディア・リアリティのアルケオロジーなど、カルチュラル・スタディーズの今後の力強い展開を予感させる。

2,640円

文化の実践、文化の研究…

1,760円

グローバル社会のアイデンティティ実験記録…

「頭で考えるのではなく、体で感じなくちゃいけない」。ロック、マンガから映画、演劇、推理小説・SFまで、構築主義的身体観でポップカルチャーを新たに語り直す、若手研究者たちによる刺激的な論考！ 収録内容／序章 「からだ」と「こころ」はちがうのか？（ブルース・リー）日比 野啓、三浦 玲一、村山 敏勝／1　マドンナの〈越境〉をめぐって（マドンナ）藤沢 祥子／2　Do We Rock?（E・プレスリー）源中 由記／3　トランスヴェスタイトの身体（安野モヨコ）吉原 ゆかり／4　阪妻の立ち回り再考（阪東妻三郎）松本 靖彦／5　曽我廼家五郎の声と身体（曽我廼家五郎）日比 野啓／6 「危うい体」を生きる少女達（指輪ホテル）内藤 麻緒／7 バロウズ、あるいは中毒と方法（W・バロウズ）高吉一郎／8　マクドナルドには首がない（ロス・マクドナルド）村山 敏勝／終章 「身体」はどこにある？（A・ウォーホル）三浦 玲一

2,420円

からだはどこにある？…

990円

クイックジャパン（55）…

文化現象の情報伝達の単位として、１９７６年にドーキンスが提唱した概念がミームである。本書は、ケンブリッジ大学で開かれたミームについてのシンポジウムの成果を収録。

3,960円

ダーウィン文化論

本書には、近・現代の日本における思想・文化を主たる研究対象としながら、同時に、多様なアプローチでもって探求されている論文を収録した。

2,420円

文化的近代を問う

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