速度は光である。ヴィリリオは「走行光学」を提唱し、速度の光がわれわれに強いる知覚の変容を明らかにする。

3,300円

ネガティヴ・ホライズン…

ドールズ・パーティー、天皇一般参賀など、なかなか行けないあんなところ、こんなところを、怖いもの見たさでのぞいてみたら、「日本の不思議」が見えてきた。

1,320円

大人の社会科見学

本書は、今もなお「戦後」という言葉から脱し得ない現代日本の原風景ともいえる敗戦直後にスポットを当て、そこからアメリカの影を意識する現代日本を照射することによって、現代を理解する手がかりを探る上で、敗戦直後に採用された中学英語の教科書『ジャックアンドベティ』をとりあげ、検討する。

1,100円

『ジャックアンドベティ』を社会学的に読む…

未完成なのに“廃墟”と呼ばれる「柳京ホテル」、小さな島国ナウルに住む国民全員の移住計画、あまりに強力すぎて封印された「ツァーリボンバ」、アメリカ・カナダで本気で開発されていた空飛ぶ円盤、ソフトウェアのプロ育成を目指していた「シグマ計画」他、壮絶な失敗・中止となった計画の数々。

590円

封印された国家プロジェクト…

990円

クイック・ジャパン（vol．103）…

3,520円

An　outline　of　a　theory　of　ci…

３０センチほどの身長しかない、庭のこびと“ノーム”。虫も殺さない顔をしたこのこびとたちの腹の底では、邪悪な意志が渦巻いています。彼らは無害な庭の置物などではありません。我々に襲いかかる機会を虎視耽々と狙いながら、何食わぬ顔でわが家の庭に佇んでいるのです。この本は、その脅威と向き合うために必要な知識を網羅的に紹介した唯一の書籍です。

1,430円

庭のこびと“ノーム”から身を守る方法…

2,200円

年報カルチュラル・スタディーズ（Vol．12）…

洗練された記事とアート性が高い評価を得る英字紙。 待望の最新号は、特集「火と京都」！ 大文字送り火や鞍馬の火祭・阿含宗星まつり・愛宕山信仰などをはじめ、火は京都の日常生活や儀式の一部として、複雑に絡み合ってきた。また、儀式や祝祭だけでなく、美学的感性を形づくる役割も持ち合わせている。単なる実用性にとどまらず、日本の伝統に深く根ざした精神的および美的な側面を具現化してきた存在と言えるだろう。 今号では、そんな京都と切っても切り離せない存在の「火」にフューチャーし、そのつながりを、写真、エッセイ、インタビュー、詩など、さまざまな表現を通し掘り下げていく。 京都における「火」の文化的景観に対する深い理解を促す、豊かなパースペクティブを覗く。 Contents : ・Fire-an Essential Element of Kyoto Jann Williams ・Daimonji Gozan Okuribi Photograph by Mark Thomas ・火 ‘fire’ Compiled by Jann Williams ・The Great Fire of Kyoto, 1788: A Forgotten History Timon Screech ・Wrapped in Flames Lewis Miesen; painting by Daniel Kelly ・Elemental Connections: Goma Ceremony at Hogon-ji, Kyoto Everett Kennedy Brown ・Fudõ Myõーõ, Kūkai and the Goma Fire Ritual Hikaru Hirata Miyakawa ・Walking in the Flames and Ashes with Fudõ Myõーõ Chris Goto-Jones ・Fire as Light-the Lanterns of Kyoto Jann Williams ・Warõsoku-Candles Enabling You to See the World Differently Ayako Takada ・Kitsunebi, 2023 Ana Carvalho ・Fire and Tanka Lea Millay ・Fire and Chanoyu Bruce Hamana ・Sumi Inspired Art Hakama ・Where There’s Fire There’s Smoke Susan Pavloska ・Master of the Forge-Encounter with a Bell Maker Lewis Meisen ・Poetry from the Inferno-the Elemental Magic of Yakimono Robert Yellin ・Raku Poems Raku Kichizaemon XV ・Exploring the Elements Through Experimentation with Clay Jann Williams interviews Kondõ Takahiro ・Festival Fire, Kurama Brian Williams ・Picturing the Flames of Kyoto’s Daimonji Clark Lunberry ・Kyoto’s Local Guardians: Phoenixes of the City Karen Lee Tawarayama ・Be Careful with Fire! Historical fire prevention posters ・Fire and Kyoto’s Culture of Resilience Lisa Twaronite Sone interviews Miho Mazereeuw ・Fire Prevention Signs Karen Lee Tawarayama; photographs by Lane Diko & Jann Williams ・Mourning, Rokujizo, Sunday July 21, 2019 Ken Rodgers ・Okera-mairi: Keeping the Embers Alive Lawrence Denes ・Fuel for the Fire Alex Mankiewicz ・Mikoshi Arai-Purification by Fire and Water Jann Williams; photographs by Patrick Hochner ・Dragons, Protectors from Fire Catherine Pawasarat; photograph by John Einarsen ・Reverence and Respect for Atago Gongen Lewis Miesen; photograph by Patrick Hochner ・Hell Fire Lewis Miesen ・Hitaki Fire Festival Lewis Miesen; photographs by Lane Diko ・Fishing With Fire Lisa Twaronite Sone; photograph by Daniel Sofer ・Fiery Flavor-Old and New Kyoto Cuisine Frank Walter ・Wesak by Candle Light, Kurama-dera Ken Rodgers ・Kyoto Fire Calendar Compiled by Jann Williams ・Reviews ・Heart and Flame Robert Brady *本誌の発行元はKyoto Journal、販売元は紫紅社です。

2,750円

KYOTO JOURNAL: Insights from…

1,210円

Quick　Japan　146

現代の玉手箱─文化の型 文化の型はある人間の集団が他の集団を抑圧すること（例えば白人が有色人を差別視すること）の恐ろしさを教えます。従来無意識的に行われていた文化の型的抑圧を跳ね返しましょう。 西欧人は誤って自分たちの思想を世界各地の人々に押し付けた。放っておくと人類は滅亡する。西欧文明は神を殺したからである。その過ちを避けるには、文化の型を深く研究し、文化の型の手綱を操る能力を得なければならない。 1　文化の型とは何か 1・1　 ベネディクトは文化の型の定義を明示しなかった 1・2　唯一の理解者 1・3　『菊と刀』における説明 1・4　The wayの探索 1・5　仮の定義 2　日本的恥の文化 2・1　サンクション（Sanction） 2・2　日本の恥の文化的現象の例 2・3　日本人の良心 2・4　集団の大きさと恥の文化 2・5　恥の文化の柔軟性（flexibility） 3　禅と日本人 3・1　第3章の緒言 3・2　無我 3・3　 外国人には無視されるが日本人には極めて大切な思想 3・4　神秘経験（禅と似ているが違う現象） 3・5　悟り 3・6　峻厳な個人主義（rugged individualism） 3・7　公案 3・8　東洋哲学の大きい特徴 3・9　沢庵 3・10　阿波研造とヘリゲル 4　鋳直し 4・1　鋳直し研究の必要性 4・2　近世日本におけるキリスト教の鋳直し 4・3　学歴社会 4・4　禅は鋳直されなかった 5　文化の型を深く探る 5・1　日本人と欧米人の「自由」に違いがある 5・2　アブラハムと松王丸 5・3　合理主義の限界 ─ 未来の文明の方向を探る 6　文学作品と文化の型 6・1　森鷗外作『舞姫』 6・2　芥川龍之介作『羅生門』 6・3　宇野千代作『おはん』 6・4　夏目漱石作『こころ』 6・5　W・シェークスピア作『ハムレット』 6・6　イプセン作『人形の家』 6・7　イギリス映画『赤い靴』 7　 日本人と「文化の型」の概念とのすれ違い 7・1　『菊と刀』が先行し、『文化の型』は見逃された 7・2　柳田国男 7・3　和辻哲郎 7・4　津田左右吉 7・5　ベネディクトはどうしたか 8　カフリーによる評価とその限界 8・1　ベネディクト伝の冒頭における賞賛 8・2　ベネディクト没後40年の頃

2,200円

文化の型再考

ニッポンは、何故かくもフランスに恋い焦がれてきたのか？ 文学、絵画、音楽、建築、バレエ、映画、ファッション、料理などの文化・芸術、デカルトやパスカルの哲学、ケネーからピケティに至る経済学……いつも“フランス”に片想いと憧れを感じ、心を揺さぶられてきたニッポン。自身もフランスにかぶれた経済学者が、フランスの魅力を余すところなく博捜し、“フランスかぶれ”として在ることの栄光と悲哀を浮き彫りにする意欲作。

2,860円

“フランスかぶれ”ニッポン…

世界を動かす日本発のネットミームオックスフォード卒の筋金入りオタクが描く、まったく新しい「日本文化最強論」 世界を動かす日本発のネットミーム オックスフォード卒の筋金入りオタクが描く、まったく新しい「日本文化最強論」 　オックスフォードにもいたアキバカルチャーのファンたちは、2020年前後から社会の第一線に立つ年齢になる。キャリアを積み、影響力をつけ、グローバルエリートとなる者も現れるだろう。超知日派「OTAKUエリート」の誕生だ。 　実は、「OTAKUエリート」はすでに現れ始めている。2014年、バーチャルリアリティー機器を開発するシリコンバレーのベンチャー企業の創業者が「アキバカルチャーはバーチャルリアリティー技術の普及に重要だ」と公言し、日本に特別優先出荷するという出来事があった。また、アキバカルチャーを入り口に来日し、そのまま国内で起業する外国人もいる。（「はじめに」より抜粋） 主な内容 ●世界で続出するアキバエリート ●オックスフォードと秋葉原 ●みんなでニコカラやらないか ●サイバーカルチャーの歴史 ●国境なき「ネットミーム」 ●2ちゃんねるからアラブの春へ ●アニメとゲームの日本語講座 ●アキバカルチャーが必須教養に ●世界の「おまいら」と付き合い方 ●「萌え」の国に世界が寄せる期待 はじめに 序　章　OXFORD×AKIHABARA 第1章　世界標準となったアキバカルチャーの実態 第2章　サイバーカルチャー・フロンティア 第3章　OTAKUネイティブ世代、誕生 第4章　OTAKUエリート、台頭 第5章　アキバカルチャーのターン おわりに 〈巻末付録〉英語になったオタク語＆英語のオタク語

968円

OTAKUエリート　2020年にはアキバカルチャーが世界…

２０文字以内で失笑・苦笑・大爆笑、一発ギャグ大辞典。最極短ジョーク集。

1,430円

一発朗

新女性誌『DIGVII』は、常に新しい価値を掘り続ける女性たちへ向けたラグジュアリーエンタテインメントマガジン。創刊2号となる今号では、最旬のガールズアイコンらが、自分らしいスタイルとビューティーを通じて、ファッションやコスメの新しい価値をディグります。アイドル、俳優、アーティストら、ジャンルを越えた表現者たちの、いまだかつて見たことのない輝きをお届けします。

1,210円

DIGVII　vol.2

3,520円

世界のサブカルチャー…

ニュースで取り上げられることのない 問題にするほどでもない問題 社会で重要視されない問題の中にこそ 今の世の中を映し出すものが隠れているかもしれない。 『妄想国語辞典』シリーズで世の中にない言葉を生み出した著者が、 本書では取るに足らない「問題」を取り上げてみた。 【オレオシャ問題】 オシャレな曲イヤホンで聴いてるとき、自分ちょっとイケメンになってる。 【ホットオレンジ問題】 弁当をレンジであたためるとき、付け合せのフルーツまでアツアツ。 【押すなよ押すなよ問題】 ほっといてよ！と言われて本当にほっておくと揉める。

1,650円

問題未満

巻頭特集：物語の力 ■小川 哲（作家） 七十人のギリシャ人の偶然の一致 ■平野啓一郎（小説家） 他者を必要とする自己 ■若林 恵（編集者・黒鳥社コンテンツディレクター） 真実の物語 ■佐野亜裕美（ドラマプロデューサー） 気鋭のドラマプロデューサーの葛藤 「物ドラマ語の持つ良いほうの力を信じたい」 ■佐藤洋平（脳科学専門コンサルタント） 物語と脳科学 ヒトは物語とどのように付き合うべきか？ ■潮谷 験（作家） 物語と感染症 ■稲田豊史（編集者・ライター） 倍速視聴と物語 ■佐久間宣行（テレビプロデューサー） 物語漬けの日々で得た財産 ■原田ひ香（作家） 原田ひ香ワールドの作りかた ■生方美久（脚本家） サブキャラになれないなら ■大崎清夏（詩人） 遠くにトナカイがいます ■今泉力哉（映画監督） でっか ■鈴木紀行（ティートンブロスCEO） 物語のあるモノづくり ■相場英雄（作家）×杉田智和（声優） TALK 物語を聴く ■青崎有吾（作家）×芦沢 央（作家）×下村敦史（作家） SPECIAL TALK 物語とリアルの境界線 ■「実業之日本社　125年の偉人たち」 川端康成 ■高山英男・吉村生 街角目線 「暗渠・暗橋〜水のない川・川のない橋を愛でる」 ■「本を愛する人に聞く　あなたと本」 沖縄県立図書館 ■東野圭吾 クスノキの番人シリーズ最新小説 第四回「今日の僕から明日の僕へ」 ■白井智之 本格ミステリ短編 「刳り抜かれた死体」 ■岸田奈美 「ガラス屑に満たない小さな幸せをこの手のひらいっぱいに」 グッバイ、祖母の運命の家はウチじゃない(後編） ■イスラーム法学者・中田 考×日本基督教団牧師・沼田和也 「どうせ最後はみんな死ぬ。」 第四回「家族の悩みと個性の悩み」 ■えらいてんちょう つらい人生の処方箋 第六回「社会と共同体」 ■亀山早苗 「なぜ人は“ 鬼ヤバ”な恋に走るのか」 夫の親友と燃えるような恋をしながら、日常生活を送る ■青羽 悠 書き下ろし短編 「ポートレート・アウト」 ■阿津川辰海 ミステリー小説 「賭博師は恋に舞う」(前編) ■やまくじら 「かくりよの千日雛」 ■根本幸夫 季節の漢方生活 気の充実こそ健康の源

1,100円

THE　FORWARD　Vol．6

コミック・アニメ・ゲームで活躍するキャラのルーツはこれだ！徹底分析・元ネタ本を全網羅。

1,980円

日本の神々をサブカル世界に大追跡…

これだけは知っておきたい！日本の芸能・日本の物語！ 日本人は海外の文化を巧みに取り入れ、独特の文化を作り出した。これは、歌舞音曲に限らず美術工芸などにも言えることだ。外国の文化をいち早く吸収し新しい文化を生み出した日本人。天皇や和服や和式便所で日本を語るのではなく、豊かな四季のある国の生活から得た「日本らしさ」や「伝統」などこそ文化であるとしたい。そんな日本の文化を「芸能」と「物語」を軸に「通史」として考える。 ［1章］日本文化史（日本演劇史、日本音楽史） ［2章］日本の物語（神話、古典文学、おとぎ話、忠臣蔵） ［3章］講談および小説・漫画のヒーローたち（時代劇、剣豪、侠客伝、 名探偵、盗賊、殺し屋、アウトロー、歌舞伎の名作） ［4章］現代日本人論（アニメ、寅さん、食いしん坊たち、平和を愛する日本人）

2,200円

日本文化論序説

1,210円

Quick　Japan　150

Instagramで話題沸騰中!! 日本中の「あぁ…自分疲れてるなと思う瞬間」をネタに、 共感＆爆笑を呼ぶ。 日々の疲れがきっと吹き飛ぶ！ みんなの笑えるエピソード満載。

1,320円

ぼくらはみんな疲れてる…

美闘士と呼ばれるセクシーな女戦士の対戦型ビジュアルゲームブック新シリーズ『クイーンズブレイド グリムワール』。幻想世界メルフェアランドを舞台として展開中の人気作第5弾がいよいよ発売いたします。

1,571円

クイーンズブレイドグリムワール魔女討ちの菓子職人グレーテ…

プロパガンダ大衆文化の行方 翼賛体制下、国民の身体は総力戦に向け保全されるべきものとなり、国威発揚と労働・生産を下支えする大衆文化が次々と生まれた。では動員解除後、娯楽を享受する身体は何を求め、大量に生産された娯楽はどこへいったのか。戦時下の舞台・芸能・合唱・ラジオ・映画を横断し、戦後の大衆文化へと至る伏流を探る。 まえがき／星野幸代 第1部　侵犯される知覚、抵抗する身体 「ラジオ太郎」という「仮装」アナウンサーがいた／大塚英志 「木蘭従軍」の戦時期日本における〈国民化〉--東宝国民劇のアダプテーションに見る戦争とジェンダー／秦剛 大衆文化としての体操と統制される身体／佐々木浩雄 厚生運動とうたごえ運動ーーその連続性を見る／河西秀哉 裁かれるエロスーー戦後日本の揺らぐ文化イデオロギーと武智鉄二／朴祥美 第2部　子どもの時間、少女の時 十五年戦争下の子供雑誌が描いた「科学日本」と「科学戦争」--『少年倶楽部』と『機械化』を中心に／孫旻喬 戦時下・戦後の働く〈少女〉--雑誌『少女の友』を中心に／陳敏 戦前戦後日本の少女文化におけるバレエーー『少女倶楽部』を中心に／星野幸代 “はれもの”にさわる子どもたちーー児童文化における中国イメージの断絶と連続／瀧下彩子 第3部　ポストコロニアル身体の展観 植民地近代、身体文化、ポップカルチャーーー戦前戦後日本の舞踊芸術界の台湾に対する影響（1920-1979）／徐瑋瑩 日本軍政下インドネシアのPOW Camp謀略映画ーー映画の健全化の余剰としての「幻のフィルム」の語り／小川翔太 台湾映画「香蕉天堂（バナナ・パラダイス）」におけるバナナ表象ーーバナナを巡る記憶の構築がもたらす現代台湾史の視角／岸川あゆみ

6,050円

労働と身体の大衆文化…

「哈日族」（日本の現代大衆文化を好む台湾の若年層＝台湾の日本オタク）の動向について歴史を繙き、フィールドワークと理論的分析を重ねながら、台湾人の親日感情の構造を分析する。「日本化」⇒「脱日本化・中国化」⇒「日本化」というマクロ的な流れの中で、台湾人の中の多様な日本のイメージの変化を「記号化」として読み取ってゆく。 本書の特色 ●台湾の「哈日現象」を、歴史、フィールドワーク、社会学理論などによって多角的に分析。 ●豊富なフィールドワークやインタビューは理論化を補強しつつ、読者に具体的な事象を伝える。 ●日本のポップカルチャーの東アジアへの発信についても貴重な情報を提供。 序　章 問題の所在と本書の目的 1．研究背景 2．研究視座 3．研究方法と研究対象 4．本書の構成 ▼第一部▲………………哈日現象の系譜 第1章 新聞記事にみる哈日現象の展開と変容 1．新聞記事にみる哈日現象の展開と変容 2．哈日現象の再定義 第2章 断続的に存在する〈日本〉 1．植民地期における日本の記号化 2．戒厳令期における〈日本〉表象の変容 3．哈日現象との断続 まとめ ▼第二部▲………………哈日現象の現在 第3章 歴史と現代が混合する台北西門町 1．台北西門町の昨今 2．台北西門町の現在：2012〜2017 3．西門町の重層的な景観：ジェンダー化と序列化の消費空間 第4章 オタク文化で特徴づけられる台北地下街 1．台北地下街の概略 2．台北地下街の現在：2012〜2017 3．男性オタクを中心とする消費空間 第5章 哈日族のライフストーリー 1．男性アイドルを妄想する女性ファン：AさんとCさん 2．女性アイドルグループを「追っかける」男性ファン：FさんとGさん 3．女性アイドルに対する女性ファンの視線：DさんとEさん 4．〈日本〉に囲まれる生活を生きる女性オタクBさん 5．成人向けゲームの「プロ」：Hさん 6．声優も愛する男性オタク：IさんとJさん 7．「脱哈日」後も〈日本〉との関係性が続くKさん まとめ ▼第三部▲…「〈日本〉への愛着」の体系 第6章 哈日族の妄想とセクシュアリティの構築 1．哈日族のグッズコレクション 2．グッズに投影されるファンの欲望と妄想 3．哈日族の〈日本〉を巡る集合的想像 第7章 現代台湾社会における〈日本〉の位置づけ 1．本土化とグローバル化にみる〈日本〉 2．〈日本〉への眼差しを解く まとめ 終　章「日本の記号化」の系譜にみる親日感情の重層的構造 1．はじめに 2．本書を振り返って 3．「日本の記号化」から見いだす親日的な社会構造とその形成の系譜 4．「〈日本〉への愛着」の解析：重層的構造を持つファンタジー 5．おわりに

8,800円

記号化される日本 -台湾における哈日現象の系譜と現在ー…

コスプレの起源から最新コスプレ・ビジネスまで。「なりきった人たち」が織りなす、バーチャルエロチック文化論！熱狂マニアへの道！日本発の世界的フーゾク現象徹底解剖。

1,650円

コスプレ万歳！

990円

サメに襲われたら鼻の頭を叩け改訂版…

どんな人生が彼を生んだのか？ 学校での出来事、クラスで流行っていたテレビ、放課後の楽しみだった漫画、友達との青春など… あの頃の懐かしい想い出とともに、当時抱えていた想いを振り返る。 中学・高校時代の約4年半の日記から、ニートのルーツをひも解いてみたー。

1,100円

ニートができるまで

4,730円

専修大学社会科学研究所　社会科学研究叢書24　異文化社会…

2019年12月に開催された第22回社会文化学会全国大会では、あらためて「対話」という営み・概念を問い直し、それが息づく社会文化状況を考えてみるというシンポジウムを企画。

1,980円

社会文化研究　第23号 「対話」を考える…

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