江戸歌舞伎の大名跡として、代々多くの観客を魅了してきた市川團十郎。中でも七代目は、「歌舞伎十八番」を制定して市川家の芸を確立させ、その後の歌舞伎界に大きな功績を残した。七代目と贔屓や成田山との関係、風俗取締政策などに焦点を当て、江戸社会における人物像を浮き彫りにする。従来の研究にはない社会史的アプローチを試みた注目の一冊。

7,700円

七代目市川團十郎の史的研究…

2,999円

感陽宮

狂言を知らない人にこそ読んでもらいたい、アマチュア目線で書かれた試行錯誤の様子。 狂言との出会い 花争ーー初舞台 柑子ーー長袴を着ける 因幡堂ーー弱気な夫の気分になって 飛越ーー勇気をだして 仏師ーー間抜けな詐欺師になる 金藤左衛門ーー憧れのおんな装束を 清水ーー太郎冠者鬼になる 寝音曲ーー人の良い主人に共感 萩大名ーー風流なお大尽になる 梟ーー山伏の祷りは届くか 新型コロナウィルスと私の狂言 （付）自作狂言　都のねずみと田舎のねずみ　イソップ物語より あとがきにかえて

1,320円

狂言十番　私のお稽古帖…

2,999円

俊成忠度

＜特集＞　風流の作り物　能の作り物ー中世の作り物文化から能を見るー [特集]　風流の作り物　能の作り物 --中世の作り物文化から能を見るーー 大会企画について 中世民衆の拍子物と作り物 能の作リ物ーー演出との関わりを中心にーー 作り物図と現代の能ーー台輪・鐘楼・蜘蛛塚ーー 全体討議 [論文] 世阿弥自筆本能本の表音的表記ーー表記の揺れと執筆過程ーー 近代における海外日本人居留民と能楽 哀傷する墨染桜の精ーー〈墨染桜〉の素材と構想ーー [テーマ研究]1　ポピュラーカルチャーと能楽 トークセッション「ポピュラーカルチャーと能楽」 アニメーションと世阿弥の「花」 能とアニメーションーー川本喜八郎・押井守・河森正治ーー [テーマ研究]2　中世の南都回帰ー政治・宗教・文化と能楽ー 　散逸曲〈仏頭山〉の題材と環境　　　　　　　　　　　　　　　　 [紹介] 沖本幸子著『乱舞の中世　白拍子・乱拍子・猿楽』 上野太祐著『花伝う花ーー世阿弥伝書の思想』 宮本圭造編『近代日本と能楽』 宮本圭造編『金春家文書の世界ーー文書が語る金春家の歩みーー』 リチャード・エマート著『The Guide to Noh of the National Noh Theatre:Play Summaries of the Traditional Repertory』vol.1〜6 金春安明著『金春の能 上 中世を汲む』 [例会ノート] 〔東京例会・関西例会〕 [研究発表要旨]

2,200円

能と狂言（16）

699円

花もよ（第49号）

770円

対訳でたのしむ小鍛冶…

2,999円

東方朔

2,999円

弓八幡

「能を面白く見せるための工夫」として生まれたともいえる小書演出について、その生まれてきた歴史や現状についてを解説。

2,860円

能を面白く見せる工夫…

劇評家渡辺保が幼少時代からどのように歌舞伎と接してきたかー。十五代目羽左衛門、六代目菊五郎、初代吉右衛門、七代目三津五郎、初代白鸚、六代目歌右衛門、七代目梅幸、四代目雀右衛門、七代目芝翫、坂田藤十郎、仁左衛門、玉三郎などの歌舞伎俳優をはじめ、文楽、新劇、劇評等、さまざまな視点から語られる。また、「舞台を見る眼の養い方はありますか？」などの質問へ率直に答えた「三十問三十答」も同時収録。

2,310円

私の歌舞伎遍歴

『三人吉三巴白浪』のカッコよさ、『菅原伝授手習鑑』の涙、『東海道四谷怪談』のコワさ、漫画ですべて読めます！目からウロコの、歌舞伎新体験。

1,540円

まんがde歌舞伎

2,999円

小袖曽我

3,300円

石橋

2,999円

春日龍神

2,999円

大瓶猩々

2,999円

土車

2,420円

NOH　AS　LIVING　ART：Inside　Jap…

1,870円

花と死者の中世

2,999円

志賀

2,999円

大会

3,300円

木曽

3,080円

女流誕生新装版

2,563円

歌舞伎（64）

3,300円

俊寛

「江戸の芝居」を見ることができないとすれば、いま私たちが見ているものは何か。＜br＞＜br＞現代に生きる私たちが歌舞伎を見る空間とは明治以降に形作られたそれ以外にはあり得ず、そこで演じられる芝居も、そうした空間で近代に形作られてきたものでしかあり得ない。では「明治の芝居」とは何なのか。＜br＞＜br＞本書は日本の歴史上屈指の激動の時代の、幕末・明治期の歌舞伎の全貌を、あらためて捉えなおすべく編まれた。当時「正統」派が読みなおしていた古典作品の様相や、「正統」派だけでなく、「傍流」とされてきた上方劇壇、今日では忘れられた存在となっている戦争劇や災害劇にも目を向け、今日の私たちが見ている歌舞伎との新たなつながりを見い出す。＜br＞＜br＞【……だが、「明治の芝居」にしても、そうした、「江戸時代の芝居」の次に現れて、今日の歌舞伎につながるもの、というような図式でのみ捉えられるものではないのではないか。団十郎、菊五郎が今日の歌舞伎の基礎を築いたことも、彼らの存在が従来の演劇史の中で大きな位置を占めていることもわかるが、では、彼らの演じた芝居は同時代の他の人々のそれと何が違ったのか。あるいは、彼

7,150円

変貌する時代のなかの歌舞伎…

2,999円

紅葉狩

長い歴史を持つ歌舞伎には、数多くの約束事がある。歌舞伎を見る人にとって、約束事を知って見るのと、知らずに見るのとでは、ずいぶん違いがある。歌舞伎の基本的な約束事を紹介する「歌舞伎鑑賞」入門書。

1,980円

歌舞伎をみる人のために…

2,999円

東岸居士

歌舞伎は決して型にハマっただけの「伝統芸能」ではなく、庶民が堅苦しくなく楽しめる民衆演劇で、それは現在もなお変わりません。かなり飛躍するようですが、パラパラに劇団四季の『ライオンキング』に、吉本新喜劇を混ぜたようなもの、これが歌舞伎の精神なのです。

1,430円

みんなの歌舞伎

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