〈聖なるもの〉と〈想像力〉の実相を内外の作家・作品論を通して検証した新しい試み。

4,805円

聖なるものと想像力 （下）…

学際的アプローチによる、〈聖なるもの〉と〈想像力〉の関係の本質・位置・可能性などを探る書き下し。クリティカル・エッセー集の精華。

4,805円

聖なるものと想像力 （上）…

2,989円

夢に漂い風に狂う

6,270円

陽気な黙示録

34,174円

方丈記論

1,601円

葦牙（20）

2,883円

教養としての文学

ブルトンの著作で、回想録的性格をもつ唯一の書。ときに親し気、ときに激しくブルトンの肉声が駈けめぐる。論理的かつ情熱的な註釈が生み出す感動のノンフィクション。

4,057円

ブルトン、シュルレアリスムを語る…

160,194円

新文学研究／列冊新文学研究…

戦前検閲で削除されていた「恋愛」の章を加えた本邦初完訳。ブルトン、エリュアールの自動記述の重要な実験記録。自動記述によって無意識や潜在意識にひそむ神秘の扉がひらく。

1,922円

処女懐胎新装版

フランスから閉め出されたネルヴァルは、国鏡を越える。ドイツには彼を暖かく迎えてくれることろがあるか。水の妖精の危険な誘いにのって、幻視者は“ライン紀行”を試みる。現実の中を、現実には触れずに漂いながら、過去や前世、遠い記憶や未来の記憶を呼び起こしてゆく。

4,057円

ロ-レライ

3,190円

断想

192,232円

動物文学

「蜻蛉」『和泉式部』『紫式部』『更級』『成尋阿閻梨母』『讃岐典侍』から主要部分を抄出し、必要最小限の頭注を施した。各作品の全容が把握できるよう省略部分は解説をもって対応する。巻頭に日記文学総体を概説し、各作品冒頭に簡略な解題を掲げた。大学・短大の講読・演習に最適。

1,760円

王朝女流日記文学

和泉式部は『日記』で何を語ろうとしたのか？という問いが本書である。『日記』に表われた歌ことばと『家集』に表われた歌ことばの比較や、和泉式部の和歌を資料として人物像を追い、『日記』を徹底的に解析する。 1『和泉式部日記』伝本の問題点ー転写と享受のあとを探るー『和泉式部日記』の成立『和泉式部日記』の形成帥宮造型「あなをあけさはぐぞ」考日記と物語とのあわい2『後拾遺集』の和泉式部歌『和泉式部日記』の歌ことば和泉式部と男性歌人ー道済、兼澄、嘉言、長能とのかかわりー和泉式部の和歌と藤原長能の和歌白露も夢もこの世もまぼろしも3和泉式部と橘道貞和泉式部と藤原保昌和泉式部と藤原道綱和泉式部と大輔命婦和泉式部年譜稿

10,679円

和泉式部日記研究

現代世界文学の最先端を走るラテンアメリカ文学の中へ。

2,420円

南のざわめき

6,942円

和漢比較文学の周辺

外国人排斥、反ユダヤ主義の復活などヨーロッパは今、改めて「法」や「国家」の理念が厳しく問われている。本書は著者自らの体験を深く掘り下げるなかで、新しくモンテスキューを捉え直し、「異質なもの＝他者」を排除しないポリフォニックな共同体の創造を強く呼びかける。

2,530円

彼方をめざして

7,475円

中世紀行文学論攷

10,145円

曽良本『おくのほそ道』の研究…

方丈記の伝本に広本と略本のあることはよく知られている。その二つの伝本の関係、今後の略本研究の基礎固めのための推論や、徒然草の語形のゆれをめぐって、など、方丈記と徒然草に関する論文を収録。 第一章　方丈記論第一節　広本方丈記と略本方丈記第二節　略本方丈記考第三節　広本方丈記の結章の自問自答について第二章　徒然草論第一節　徒然草の語形のゆれをめぐって第二節　徒然草の章段配列をめぐって第三節　兼好の直接体験を記し付けた章段に見当る不自然な内容について第四節　徒然草編集時の兼好の人間観と徒然草の作品世界第五節　第一段の起筆をめぐって第六節　第四一段私見第七節　第四八段について第八節　徒然草の章段構成の一特質第九節　徒然草の表現の妙と冴え第十節　徒然草の魅力第三章　中世歌論考第一節　「もとの心」をめぐる新旧両説の対立第二節　雨中吟再論第三節　為家歌学の形成過程と詠歌一体第四章　国文学研究余滴第一節　一言一句の重み第二節　中世和歌小考（付載）　『ごんぎつね』異見

8,543円

方丈記・徒然草論

東西ドイツの壁が崩壊した。総決算として、イデオロギーによる真理の主張は仮説であり、いつの時代か後退せざるを得ないというのであろうか…。この移行期におけるドイツ語圏の文学・文化の一状況の新発見と再発見である。

2,456円

ドイツ語圏の文学・文化…

記紀から現代文学まで、リアリズム小説から幻想文学、ＳＦまで、日本文学のなかに現われた女、子供、外国人、異人、内なる他者などの「他者」のディスコースを丹念にたどりつつ、「他者」のいない日本文学という定説を検証し、新たな日本人像を提示する。

4,730円

日本文学における〈他者〉…

戦争と弾圧の世紀ー２０世紀の人間存在に深く錘を下ろした内外の作家・詩人に真正面から取組み、その「時代精神」と「生のかたち」を抽出して、現代に生きることの意味を思索する重厚な評論集。

2,990円

秧鶏の旅

現代中国随一の挿絵家・丁聡が精選した古代中国２０００年の笑話集。中国語原文を付して併録。

2,640円

古代中国ユ-モア100話

シェイクスピアから現代にいたる多様なテクストを、比類を絶した精緻さで読み解きながら、近代の本質を人間の「意味」を深々と探求した著者十年の思索の軌跡。

9,611円

孤独の遠近法

1,494円

土佐日記

戦後文学の巨匠埴谷雄高が『死霊』の作者として初めて語る「生老病死」の悲哀と逆転の発想。近松から、大岡昇平、三島由紀夫、武田泰淳、武田百合子まで。その多岐に及ぶ光彩陸離たる対話の妙は、そのままよく生きた死者たちへの見事や鎮魂歌となっている。

2,776円

生老病死

13,883円

英米文学・英語学雑誌目次総覧（著者名索引）…

現代中国随一の挿絵家・丁聡が風刺した現代中国社会の笑話集。中国語原文を併録。

2,640円

現代中国ユ-モア100話

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