［商品について］ ー陰謀論、と切り捨てて果たしてよいのか？- みんなで楽しく一緒に暮らしていけばそれだけで幸せを感じる民族である日本人には、支配するという概念はあまりない。しかし、ヨーロッパ、アメリカ、中国、中東、中央アジアでは、働くのは罪で支配することが目的という考え方が根底にあり、社会には支配者層と非支配者層がいると固く信じていて、支配階級になることになんのためらいもない。彼らは昔から支配することが人生の目的で、そのためであれば詐欺的な方法であっても世界をコントロールして支配していく事は悪くないと考えている。これらの考え方を理解できないために、日本人の多くは「支配を目的とする」陰謀論を否定してしまう。しかし、私たちの生きている現実は映画や小説をはるかに超えたシナリオを歩んでいるかも知れず、そこから逃れる方法を知っておかなければ取り返しがつかないことになってしまう。本書は、そうした視点から世界を支配する力から如何に逃れるか、或いはこれらを打破する方法を自身のコラムを交えながら分析した作品である。 ［目次］ まえがき 世界を支配する第一段階　『ハニートラップ』 第2話　美人は幸せか？ 第77話　ジハード裁判 第112話　特等席 支配するということ 第38話　アダルト男優　1 人間の大きな過ち 世界を支配する第二段階　『マネーートラップ』 第42話　睡眠学習 世界を支配する第三段階　『プロパガンダ』 第21話　水戸黄門 レジスタンスの苦難 第27話　悲惨な男前　1 スターリン語録 キリングフィールドの共産主義的洗脳教育 支配するための21か条 第11話　遊人　勉（ゆうじんつとむ）とは？ 第14話　日本沈没 世界を支配する第四段階　『マインドコントロール』 第103話　MK URUTLA　PART1 第18話　催眠術講習会 第19話　超能力者・神戸のN氏 第46話　MR,マリック 第47話　MR,マリック　2 第48話　MR,マリック　3 世界を支配する第五段階　監視・情報操作 第22話　だんじり祭り ここでも再び「レジスタンス」の意見を肯定して、推理分析をしてみましょう 第64話　足のない犬 アメリカ大統領選の時の情報操作とプロパガンダ トランプと共に運命と戦う人々 第23話　自慢と汚点 第36話　犯人の目的 第57話　X-ファイル 世界を支配する最終段階　『すべての支配』 第68話　恐怖のシナリオ 政策コンサルタント、室伏謙一 第99話　不公平な混浴？ 第100話　脱衣所　VS　レントゲン技師 支配はもうここまで 第103話　最終的支配者 世界を支配する「彼ら」とは 20年前に読んだ「300人委員会」というシリーズ本 「レジスタンス」の文献から色々と引用して整理してみました 世界を支配する「彼ら」から逃れる方法 第20話　我がの幸せ 第115話　この世界を完全に平等にする方法 人間は完全に平等になります 選択肢は？ 「陰謀論」の究極 ウイルスとワクチンによる人口淘汰 地球支配綱領21箇条 この話が本当だと仮定して、今回のコロナについてファンタジー的な分析をしてみましょう。 今後の解決策はまたもや信じがたいファンタジーです 『スライブ』日本語版　THRIVE MOVEMENT　今からでも知ってほしいこの世界と地球の真実 結論 結論1 結論2 結論3 あとがき 参考文献 著者略歴 ［出版社からのコメント］ 何を信じるかは人それぞれですが、何を信じさせられているかは人によってあまり違いはないかも知れません。日常にあるスタンダードをちょっと異なる視点から眺める、ときにはそんな意識も必要ではないでしょうか。本書を、そうした一助としてご活用いただければ嬉しく思います。 【著者略歴】 U人（ゆーじん） 1983年に医療系大学を卒業後、今日まで医療に従事しながら、メルマガ配信や執筆活動を行っている。 医院経営の傍ら、先物取引やFXなどの相場の研究から世界を動かす大きな力の仕組みに興味を持つようになる。 これまで2冊の著書を出版し、ラジオ関西、ラジオ大阪に時々出演。

1,958円

【POD】「陰謀論」から始まる世界平和ーー貴方はもう支配…

785円

江古田文学108号

2,095円

佐佐木幸綱歌集

3,300円

対談池内紀VS川本三郎本は友達（2巻セット）…

フィブリーユ。還暦を間近にひかえた１９５７年５月末、自殺未遂事件をひき起こしたレリスは夢と幻覚のなかで記憶の縫合手術を試みる。

3,960円

ゲームの規則3 縫糸

785円

江古田文学109号

4,400円

國語國文（第84巻第5号）…

18世紀最大の「知の巨人」が残した記録 本邦初となる全訳完全版 「リヒテンベルクの図形」で有名な自然科学者であり、啓蒙の思想家であった著者が、全科百般を論じ、恋愛や自分の内面（夢）をも観察し記録した、人間的魅力あふれる手帖の全容が、ここにはじめて明らかになる。 1巻ではノートA〜L、年表を収録 「手帖」は18世紀後半のドイツ啓蒙主義の精神史的な記録となった。（中略）そうしてリヒテンベルクの思想は現代の啓蒙に寄与できるのだ。 （「訳者あとがき」より） 目次： ノートA　1765-1770 ノートB　1768-1771 ノートC　1772-1773 ノートD　1773-1775 ノートE　1775-1776 ノートF　1776-1779 ノートJ　1789 ノートK　1793-1799 ノートL　1796-1799 年表 訳者あとがき

8,580円

リヒテンベルクの手帖 1…

最終号。半藤一利「四文字七音の昭和史」／島薗進「『専門家』の役割とは何か」／小説＝川野里子「光の島」／連載＝村田喜代子の本よみ講座、鹿島茂「思考の技術論」ほか。 こころ　Vol.57　2020　目次 ◆エッセイ 4 孤高の地平へ　嵐山光三郎 6 物を考える時間軸について　青木理 8 いつも物を盗む友達　最果タヒ ◆よみもの 11 四文字七音の昭和史　半藤一利 31 「専門家」の役割とは何か──PCR検査問題をめぐって　島薗進 40 ニホンオオカミに出会った夏　奈良、川崎、奥多摩、長野　小泉信一 48 「楽しいお酒」の師匠・ラズウェル細木先生のこと　パリッコ ◆小説 54 光の島　川野里子 ◆本を読みなおす 84 村田喜代子の本よみ講座　九　「手なし娘協会」をよむ 100 古典とケーキ　十　エミリー・ブロンテ『嵐が丘』とジンジャーパーキン　梶村啓二 ◆連載 64 乱れる海よ　第三章　子どもたち──従順をうつす鏡　小手鞠るい 78 詩人のあぐら　最終回　心にいつも「虫愛ずる姫君」　和合亮一 114 あること、ないこと　第四十九回──夜伽・其の肆〈夕舟〉　吉田篤弘 122 「編集」のゲニウス・ロキを探してーー雑誌の聖地巡礼 第四回「地域雑誌 谷中・根津・千駄木」（千駄木二丁目、三丁目）［後篇］　仲俣暁生 134 思考の技術論　最終回　逆と裏は必ずしも真ならず　鹿島茂 149 司書のホンのひとりごと　21　未来の読み書きスキルに出会う場所　河合郁子（石川県新図書館整備推進室） 150 再録・『心』名作館　東洋的なもの　鈴木大拙 154 本　賢治の心象風景映し出す──梯久美子『サガレンーー樺太／サハリンを旅する』　眞木俊輔 執筆者紹介　158　／出版案内　159 題字・表紙絵＝野見山暁治 デザイン＝松田行正＋杉本聖士

880円

こころ Vol.57

長い歴史を持つ国語学国文学分野の学術雑誌。最新研究成果を掲載する。 第91巻第1号（通巻1049号）目次 太宰治『右大臣実朝』とその時代(藤原　耕作)（ふじわら　こうさく・大分大学教授） テクレルの変化と恩恵性（山口　響史）（やまぐち　きょうじ・大阪大谷大学講師） 『今昔物語集』における「無量ナリ」と「無量シ」について（李　競一）（り　きょういち・京都大学大学院文学研究科博士後期課程） 第91巻第1号（通巻1049号）目次 太宰治『右大臣実朝』とその時代(藤原　耕作)（ふじわら　こうさく・大分大学教授） テクレルの変化と恩恵性（山口　響史）（やまぐち　きょうじ・大阪大谷大学講師） 『今昔物語集』における「無量ナリ」と「無量シ」について（李　競一）（り　きょういち・京都大学大学院文学研究科博士後期課程）

1,100円

国語国文　91巻1号

こころ　Vol.27　2015　目次 ◆エッセイ 4 やることたくさん　中村桂子 6 あるトロフィー　阿武野勝彦 8 鶴見俊輔 元不良少年のちから　室謙二 ◆戦後七十年を考える 10 ダグラス・ラミス ＋ 汐見稔幸 沖縄は今どこへ行こうとしているのか、そして日本は？ ◆特別読物 38 〝聖域〟を打ち破るチーム取材──人生にとって組織とは何か3　　清武英利 ◆連載小説 64 八幡炎炎記　第二部　3　村田喜代子 102 炎魔　その三　左能典代 ◆連載 130 B面昭和史　第七話　「撃ちてし止まむ」の雄叫び──昭和十七〜十八年　半藤一利 34 猫のお化けは怖くない　22──「川沿いの町」　武田花 54 最後の弟子が語る折口信夫　その五　小林秀雄　岡野弘彦 77 見知らぬ記憶　7──未来の街　小林紀晴 94 あること、ないこと　第二十回──夜航辞典　吉田篤弘 126 記憶のなかの人　7　哭く人ーー水上勉　野見山暁治 170 本　コンゴ版ダンディズム──古くて新しい〝エレガンス〟の伝統 ──ダニエーレ・タマーニ『SAPEURS the Gentlemen of Bacongo』　粟飯原文子 125 第三回晩成文学賞 募集要項　 執筆者紹介　174　／次号予告　175　／出版案内　176 デザイン＝松田行正＋杉本聖士

880円

こころ（vol．27（2015））…

5,500円

法と文学（上）

古典作者から現代までの日本文学作家に関する人物文献索引。2005年4月〜2019年12月に国内で刊行された図書・雑誌・紀要類の中から、歌人、俳人、詩人、小説家、劇作家など日本文学に関係する4,427人についての人物文献（伝記・日記・回想録・人物論・作品論・報道記事・年譜・著作目録等）74,231件を収録。

49,500円

日本人物文献索引　文学 2005-2019…

死を飼い馴らし、正しく振る舞い、おのれの枠を超え出る…“生きる／書く”信条の一件書類。

3,520円

ゲームの規則2 軍装

14,300円

徒然草全読解

2,090円

つまり、読書は冒険だ。…

中国文学の“いま"を伝える新しい文芸シリーズが、この秋刊行!!「シリーズ現代中国文学」は、現代中国の有名作家や詩人の作品を多数収録した新しい文芸シリーズです。散文・短編小説・詩の全3冊のうち、「散文」を収録したのが『時間の入り口』です。読みやすく洗練された日本語訳でコーヒー片手に楽しく読めます。これぞ中国! これも中国なのか……。多彩な中国に出会えます。 序　広東省作家協会 ？雲　私の祖母 陳善？　獣と人と神の雑居するところ 東方莎莎　塩、血脈に温かく流れるもの 黄金明 父のと戦争 李蘭？　百個の餃子/知識青年の墓地 秦錦屏 おばさん 世賓 初恋、他者と時間への入り口 塞壬 悲？-楚劇の唱 張鴻 きみは最強のライバルになった/一面の硯にひとつの世界/ものごとの可能性は倫理と関わらない 訳者あとがき　徳間佳信

2,200円

時間の入り口　シリーズ現代中国文学　散文…

2,090円

語り継ぐ日本の歴史と文学…

日本人の心をつかんで離さない花、「桜」。本特集では、「桜」に注目してお薦めの作品を紹介。小説で、お花見気分を味わいませんか。 【特集】日本人の心を揺さぶる秘密に迫る　「桜小説」で、春を味わう【連載小説】高嶋哲夫「首都襲撃」／坂井希久子「セクシャル・ルールズ」／あさのあつこ「おいち不思議がたり 夢路篇」／諸田玲子「麻阿と豪」／下村敦史「ガウディの遺言」／中山七里「越境刑事」／朝井まかて「朝星夜星」山本一力「献残屋佐吉御用帖」ほか

825円

文蔵2022．4

長い歴史を持つ国語学国文学分野の学術雑誌。最新研究成果を掲載する。 第90巻第8号（通巻1044号）目次 『うつほ物語』から『源氏物語』へーー「めやすし」と女君の物語ーー(深田　弥生)（ふかだ　やよい・帝京中学校高等学校非常勤講師） 古本『更級日記』と国学者の系譜（岡田　貴憲）（おかだ　たかのり・九州大学准教授） 元明朝の行政文書と政治ーー平城京遷都と「遷都平城詔」をめぐってーー（楽　曲）（がく　きょく・早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程） 第90巻第8号（通巻1044号）目次 『うつほ物語』から『源氏物語』へーー「めやすし」と女君の物語ーー(深田　弥生)（ふかだ　やよい・帝京中学校高等学校非常勤講師） 古本『更級日記』と国学者の系譜（岡田　貴憲）（おかだ　たかのり・九州大学准教授） 元明朝の行政文書と政治ーー平城京遷都と「遷都平城詔」をめぐってーー（楽　曲）（がく　きょく・早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程）

1,100円

国語国文　90巻8号

結社「春耕」の創刊主宰、皆川盤水の生涯に亘る句業をまとめた一冊。全12句集の他に句集未収録句を含め4500句余りを収録。句集解題、略年譜、初句索引、季語索引も収めた、盤水俳句の世界を通覧できる全句集。

11,000円

皆川盤水全句集

1,155円

かつくら（vol．14（2015春））…

本文批判を通して芭蕉『奥の細道』の再構築を試みる。 中尾松泉堂現蔵『おくの細道』は「書き癖から芭蕉の真蹟である」と本当にいえるのであろうか。まず「書き癖」とはあくまでも文字の外形、それはしかも「癖」である限り、容易に真似られるものである。また「夥しい推敲跡」を有すると中尾本は説明されるが、その「推敲」は他者の手になる「添削」を想定されていない。したがって、中尾本は「書き癖から芭蕉の真蹟であることが明らかにされた」などとは到底言えるものではない。 本書は、貼紙などによって添削される以前の中尾本の本文の全体を、『奥の細道』の新出の一異本として読解し、芭蕉の『奥の細道』の復元を企図するものである。 【平成八年十一月、はじめて世に紹介された、中尾松泉堂現蔵『おくの細道』は、貼紙などの添削が施された下から、従来まったく知られなかった本文が出現したところに、その画期的な意義があるであろう。わたくしはそう考えて、岩波書店から刊行された複製版（上野洋三・櫻井武次郎氏編『芭蕉自筆奥の細道』平成九年）の写真と、苦心解読された注とをたよりに、貼紙などによって添削される以前の本文の全體を、『奥の細道』の新出の一異本として読解することを試みた。すると、この異本の本文は、従来、主として、素龍清書本〔西村本〕『おくのほそ道』と曾良本〔天理本〕『おくのほそ道』とに依拠してなされてきた、この作品の本文の校訂に再考を促すもののように思われたので、その結果の一部を、ここに報告する。】

12,100円

『奥の細道』の再構築…

こころ　Vol.28　2015　目次 ◆エッセイ 4 「存在を記録する」ということ　小熊英二 6 これは何かの始まりか　清水真砂子 8 世界の出発点　森岡督行 10 第二回晩成文学賞　受賞作決定 11 受賞の言葉　中山夏樹 12 講評　村田喜代子　小説の四次元空間 13 講評　半藤一利　描写・説明の連続がうむ迫力 14 受賞作　中山夏樹　サイゴン陥落の日に　　 ◆寄稿 38 谷川俊太郎＋谷川賢作 香港ライブ同行記　 言葉と音楽、そのあわいを訪ねる旅　北中正和 ◆短期連載 68 五足の靴（上） 天草篇　森まゆみ ◆連載小説 55 八幡炎炎記　第二部　4　村田喜代子 106 炎魔　その四　左能典代 ◆連載 130 B面昭和史　最終回　鬼畜米英と神がかり──昭和十九〜二十年　半藤一利 40 猫のお化けは怖くない　最終回──「ぬいぐるみ」　武田花 88 最後の弟子が語る折口信夫　その六　吉田健一　岡野弘彦 98 あること、ないこと　第二十一回──二十一番目の夜　吉田篤弘 127 記憶のなかの人　28　石畳の路ーー坂崎坦　野見山暁治 186 本　小さな声を聴きつづける──高山文彦『ふたり　皇后美智子と石牟礼道子』　森達也 39 第三回晩成文学賞 募集要項　 執筆者紹介　190　／次号予告　191　／出版案内　192 デザイン＝松田行正＋杉本聖士

880円

こころ（vol．28（2015））…

［商品について］ 芸術における身体は何を表現するのかーー。 本書は、現代舞踊（コンテンポラリー・ダンス）という身体アートの世界に身を置いた著者が、手掛けた舞台の台本や演出ノート、エッセイ、座談会を通じて、現代舞踊の魅力を、ひいては芸術における身体の魅力を表現しようと試みる「現代アートの文字版」である。 時代の影響を強く受ける現代舞踊の在りし日と今を知る上で、また身体芸術の評論として、読み応えのある内容となっている。 感度の高い芸術諸氏にお勧めしたい一冊。 ［目次］ まえがき 第1ラウンド　制作メモ 　1　評論 　上演まえの短いDISCOURS 　かくされた部分七景 　《旅》よ　よみがえれ！ 　傍白 　ほか 　2　省察 　≪演出ノート≫から 　「ジ・アビス〈深淵〉」 　レフレクション「信田の森の物語り」 　ほされた日常の風景 　影のうら側 　ほか 第2ラウンド　人と芸術 　江口博氏を悼む 　どこにもあって、どこにもない『エレホン郷』 　石井漠に見る三つの舞踏態 　マーサー・グラハムの偉大とモダン・ダンスの古典 　ほか 第3ラウンド　ドキュメンタリー 　あるスタッフから見たこの十五年と昨今 　ドイツの夏　現場からの報告 　追跡「ヴィトリオ・ローシー」 　新たな舞踊年鑑の刊行に寄せて 第4ラウンド　エッセイ集 　短歌と舞踊 　パン屋さん探し 　腰痛と注射 　バイリンガル 　ほか 第5ラウンド　座談会 　《詩と現代舞踊》をテーマに 　《ザ・ユニーク　D・ナグリン》を語る 　《歴史を学ぶ、歴史を語る》 　《コンテンポラリーダンスの二〇年間》対談 第6ラウンド　創作戯曲 　歴史劇『近衞公の死』四幕十二場 あとがき 著者略歴 ［出版社からのコメント］ 芸術が私たちに非日常の世界をもたらすものであるとして、舞台芸術の中にある身体の日常性はどの様に捉えられるのでしょうか。 「文化」としての芸術が、歴史や社会の影響を受けながら発信してきた表現は、私たちの日常をどの様に変えていったでしょうか。 本書は現代舞踊に視点を当てた作品ですが、その評論やエッセイ、戯曲は、芸術や文化を貫く射程を持ち、読者に思索という運動を促す懐の深さを持っています。 著者の人生の半身でもある身体芸術の魅力を、じっくりと味わっていただければ嬉しく思います。 ［著者プロフィール］ 日下 四郎（くさか・しろう） 1930年　京都市に生まれる　戸籍名：鵜飼宏明 1948年　旧制第三高等学校文科丙（フランス語科）を修了 1953年　新制東京大学第1期生として文学部ドイツ文学科を卒業 経歴:放送　JOKR（ラジオ）からTBSテレビで番組制作　〜1979年 　　　舞台　DANCE THEATER CUBICで創作活動　台本&演出　〜1991年 　　　教職　淑徳短期大学／日本女子体育大学の非常勤講師　〜1997年 　　　評論　現代舞踊を中心とする創作作品の批評と審査　〜2013年 以上ダンス関係の仕事にはペンネーム日下四郎（くさかしろう）を用いた。 【主な著作と作品】 ●鵜飼宏明名の著作 『太陽と砂との対話：西アジアのシルクロード』（1983　里文出版） 『東京大学・学生演劇七十五年史：岡田嘉子から野田秀樹まで』（1997　清水書院） 『さすが舞踊、されど舞踊』（2005　文芸社） 『ナナとジャン : 昭和20年代が生んだ青春の譜 上下巻』（2016　青嵐舎） ●日下四郎名の著作 『モダンダンス出航』（1976　木耳社） 『竹久夢二の淡き女たち』（1994　近代文芸社） 『現代舞踊がみえてくる』（1997　沖積舎） シリーズ『ダンスの窓から』（2003-2012全3冊　安楽城出版） 翻訳本『ルドルフ・ラバン』（2007　大修館書店）　その他 ●ビデオ制作（全6巻　各1時間　台本・演出および解説パンフレット） 『第1巻　開拓期の人々』〜『第6巻　戦後世代の展開』（1988-2005CDAJ）

2,695円

【POD】市民と芸術：アート篇…

785円

江古田文学（98）

英語と決別し、民族語作家へ転身した現代アフリカ文学界の巨星、ケニアのグギ・ワ・ジオンゴらによる最初のギクユ語演劇作品。独立まもない70年代に地元の人々により野外舞台で演じられたが、やがて禁止処分に。何千何万というケニア人の死をもって贖われたイギリス植民地からの独立の大義が裏切られ、日本やアメリカを含むグローバルな搾取の構造のなかでの新旧カミリズ村の経験は、ケニア近現代史の縮図であるとともに、アフリカ全土、はては世界のポストコロニアル国家の底辺に生きる農民や労働者の生きざまをリアルに照らし出している。 前文 　　　　　　 9 作品執筆の背景 　　　　　　 10 感謝のことば 　　　　　　 11 はじめに 　　　　　　 13 演出家と役者と観客に向けて 　　　　　　 20 主要な客 　　　　　　 21 初演の役者たち 　　　　　　 22 登場人物のプロフィル 　　　　　　 24 ＊訳注　26 戯曲　したい時に結婚するわーIthaako rĩa Ngerekano Ngaahika Ndeenda 第一幕 　　　　　　 31 ＊第一幕　訳注　131 第二幕 　　　　　　 157 第一場 　　　　　　 157 第二場 　　　　　　 197 ＊第二幕　訳注　227 第三幕 　　　　　　 239 第一場 　　　　　　 239 第二場 　　　　　　 253 第三場 　　　　　　 261 ＊第三幕　訳注　288 ー解説ー 　カミリズ村‥ケニア近現代史の縮図 - この作品の理解のために　295 ーギクユ語の理解のためにー 　多言語社会のダイナミズム - 特に東アフリカにおける民族語・超民族語・そして英語の生態と機能　357 　ギクユ語原文見本　393

3,300円

戯曲　したい時に結婚するわ…

ここは41床の 小さなケアハウスです。 終の棲家として皆さんやってきました。 いろんな個性があり いろんな人生があり 頑固でわがままで我が道をゆく。 出来ない事がいっぱいあっても 毎日大笑いして過ごしましょう。 人生は素晴らしい。 Wonderful LIFE

1,078円

【POD】これでええねん Wonderful LIFE-…

長い歴史を持つ国語学国文学分野の学術雑誌。最新研究成果を掲載する。 第90巻第9号（通巻1045号）目次 『散木奇歌集』における歌題の生成(岡崎　真紀子)（おかざき　まきこ・奈良女子大学教授） 実践される古礼 --伊藤仁斎の「礼」思想の一端ーー（岸　和弘）（きし　かずひろ・英数学館中・高等学校教諭） 十八世紀における節用集の付録に関する一考察ーー宝暦十二（一七六二）年版の『女節用文字嚢』を例にーー（シュテファン・ケーン）（Stephan Koehn ・ドイツ・ケルン大学教授） 第90巻第9号（通巻1045号）目次 『散木奇歌集』における歌題の生成(岡崎　真紀子)（おかざき　まきこ・奈良女子大学教授） 実践される古礼 --伊藤仁斎の「礼」思想の一端ーー（岸　和弘）（きし　かずひろ・英数学館中・高等学校教諭） 十八世紀における節用集の付録に関する一考察ーー宝暦十二（一七六二）年版の『女節用文字嚢』を例にーー（シュテファン・ケーン）（Stephan Koehn ・ドイツ・ケルン大学教授）

1,100円

国語国文　90巻9号

1,155円

かつくら（vol．11（2014夏））…

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