１８７４-１８７５年に探検船チャレンジャー号によって太平洋各地から採集された博物標本に基づいた菌類の同定報告書（Ｂｅｒｋｅｌｅｙ　１８７８）の中に、日本産としてタケ・ササ類の赤衣病菌とアスナロてんぐ巣病菌がそれぞれ新種として記載されています。これが日本産樹木病原菌の学名の最初の記録と思われます。本書は以後２０００年までに日本産の木本植物を基質として報告された菌類を出来る限り採録し、それらをアルファベット順に並べ、その宿主・分布・文献を記したものです。

11,000円

Index　of　fungi　inhabiting　wo…

１８〜２０世紀初頭、未知の植物を求めて未踏の地へと分け入った植物収集探検家たち。なかでも世界随一の緑の宝庫・日本と中国には多くのプラントハンターが訪れ、持ち帰った花々はヨーロッパの人々を熱狂させた。ガーデニング大国イギリスの隆盛を支えた男たちの活躍を描く、定評ある原著からの初邦訳！図版・地図１７０点、詳細な訳註、参考年表など、資料も充実。

2,860円

プラントハンター東洋を駆ける…

九州に産する代表的種子植物を原色で図示、花や実の繊細な色合い、葉脈・茎・根の細部まで表現した植物図譜。簡明な解説を付した。世評高い『九州の花図譜』の著者による渾身の作。第３集として１６８種（うち変種８、品種３）を収めた。

4,620円

〈原色〉九州の花・実図譜（3）…

愛蔵版写真随筆集。静岡市周辺に咲く花々の貴重な生態記録。自生の花２００種。

3,080円

花咲く静岡

日本海と太平洋が最も接近している近江では、朽木や比良山系には日本海側の、鈴鹿山系には太平洋と瀬戸内側で見られる山野草がみることができる。 健康のためにと始めた山歩きと山野草の写真撮影を始めて5年、早春から晩秋に出会う山野草500種を紹介。 電子書籍版も発売中。詳しくは各電子書籍サイト（Amazon、honto、楽天kobo等）でご覧ください。 凡例3 ●春から夏に花が咲く山野草4 ●近江の山のスミレ70 ●近江の山のネコノメソウ78 ●近江の山のラン82 ●夏から秋に花が咲く山野草91 ●近江の山のアザミ167 参考・引用文献173 索引174 あとがき180

1,980円

近江の山の山野草

ぜんぶ手描き！実物大！眺めて、読んで、塗って！ずっとずっと楽しめる植物図鑑です。

1,430円

原寸図鑑ののはなさんぽ…

2,409円

外来生物のリスク管理と有効利用…

1,100円

花かおる野反湖

２００５年刊行の『花の大百科事典』普及版。世界中の“花の咲く植物＝顕花植物／被子植物”の特徴を，約３００の科別に美しいカラー図版と共に詳しく解説。巻末に和文、欧文索引が付く。

37,400円

花の大百科事典普及版…

1,650円

ぽれぽれ高尾山観察記…

13,200円

植物ゲノム科学辞典

本書は、山麓で普通に見られる花１５０種を、色別に大きく７グループに分類。その上で薄い色の花から濃いものへ順に並べ、さらに科別にまとめた。

1,100円

山麓トレッキング花ガイド…

キノコの魅力はいろいろあるが、本書では目を楽しませてくれるキノコのグッズ、キノコのおいしさの元である味と香りなどの成分、体によい薬理作用のある成分、キノコ料理、採集会および好きなキノコ３０選についてまとめた。

1,676円

キノコの魅力

軽井沢の特殊な自然環境を構成する様々な植物を保存・育成している軽井沢町植物園。植栽されている植物の自生地、分布、花期、また根・茎・葉・花の各部の特徴を簡潔にまとめたガイドブック。１５９種、カラー写真１７７点を収録。

2,200円

軽井沢町植物園の花

2,200円

桜に逢いたい

藻岩山、手稲山、余市岳、無意根山など、花を求めて札幌市内を丹念に歩き、撮影。自生の花の美しさを鮮明に撮り込んだ愛蔵版写真集です。詩情あふれるエッセイ・短歌を添えたシリーズ第９弾。

3,080円

札幌の花

3,300円

花図鑑（野草）

研究テーマを見失ったハーバード教授は、実験室を出て、野生のシロイヌナズナの観察をはじめた。植物は、なぜ育つのか！？風景も、音楽も、子供たちとの触れ合いも、すべてが植物の成長を思うことにつながる生活で、研究へのエネルギーが戻るきっかけは、意外なところからやってきた！芽生えから展葉、開花、結実、枯死という、植物の一生：種から種までの、驚きにあふれる生活史を、分子遺伝学の研究成果をまじえながら、詳細に語る。

3,080円

植物を考える

心に残った植物、心に染みた人との出会い-郷土・方言・子供を愛し続ける著者が、思いを寄せる雪国の花と自然に託して語る、温かく懐かしい２２篇。

1,980円

雪国花ものがたり

私たちのモノとココロのあり方に問いかけ、生命観や自然観を揺るがす植物たちの生の声に耳を傾ければ地球の未来が見えてくる！植物の立場で地球を考える。

2,200円

主張する植物

大阪市立長居植物園は1974年4月の開園以来35年目を迎える。大阪市の南部に位置する 長居公園内にあり、総面積242,000m2の園内の約1,000種、61,000本の植物や四季の花壇 が来園者の目を楽しませている。本書では約70種の花や樹木をオールカラーで紹介。 巻末に「和名、名称・学名・開花時期」の一覧、園内案内図を付す。

1,650円

長居植物園

22,000円

植物の百科事典

九州に産する代表的種子植物を原色で図示、花や実の繊細な色合い、葉脈・茎・根の細部まで表現した植物図譜。簡明な解説を付した。世評高い『九州の花図鑑』の著者による渾身の作。第４集として２３４種（うち亜種１、変種８、雑種１）を収めた。

4,620円

〈原色〉九州の花・実図譜（4）…

食べるものを本能的に探し出したことから、私たち人類の何百万年という長い歴史がはじまった。本書をひもとくと、たちまち食への探訪に誘われて、時空を超えて世界中を駆けめぐる。かたち、色、味のさまざまな約５００の「食べる植物」を、その起源と歴史、分布、学名、栽培法、そして食べ方や味にいたるまで、心ゆくまで堪能できる。食卓をさらに美味しく、楽しくする、とっておきの１冊。

16,500円

世界の食用植物文化図鑑…

2,640円

海の森づくり

ある朝、道ばたにホトケノザが咲いていました。道ばたにほっと咲いているピンク色の美しいホトケノザに、しばらく見入ってしまい「地球は、道ばたに宝石が落ちている惑星なのだ」と思いました。美しい花の絵を解説つきで紹介。

1,571円

花

2,200円

いにしえの草木

１９世紀初頭、シーボルトは日本中から多くの標本を持ち帰った。それらは植物、動物、生活、鉱物と多岐にわたり、当時の日本を生き生きと甦らせる。オランダから帰って来た東大の植物標本、２００年ぶりに初めて明らかにされる鉱物標本。この本はシーボルトの標本の魅力を極めた一冊である。

3,960円

シーボルト博物学

770円

恵那からの花綴り

普段、何気なく見過ごしている身近な雑草や植木。人間が自分に都合よく取り扱っているこれらの植物もみな生きています。私たち人間は、植物も含めた大きな生態系の中に生きているのです。生物多様性が失われつつあるいま、私たちも自然への関わり方、ライフスタイルを含めた生きかたを考え直す曲がり角にきています。 　本書は、植物を語り手として、植物の立場から、植物の世界を描いたものです。長年にわたる植物観察を通して見えてきた、植物の生きかた、生態、多様性、人間との関わりなどを丁寧に解説しています。人間が自分勝手に扱っている植物との関わりが、いかに生態系を脅かしているか、考えさせられる書です。

3,300円

植物誌入門

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