本書は、「雑草とは何か？」を自由に考える研究会（雑草学会小集会）の討論課題を補強するかたちで、雑草にかかわる歴史、分類、適応、進化、生活の仕組みといった課題を収録したものである。いずれも専門的な解析に加え、人間の生活とかかわる植物である雑草のたくましい性格を考察している。「雑草」に対する執筆者ごとの解釈の違いは、雑草の認識が、どのように多様であるかを示している。本書では特に雑草に関する歴史や生物学的な特性を人間の文化や生活とのかかわりを踏まえて解説することにつとめている。また、できるだけ広い視点から雑草の種類を含めるようにしている。

3,300円

雑草の自然史

3,300円

滋賀の植生と植物

8,800円

日本産ウドンコ菌科の分類学的研究…

2,640円

植物名一覧

2,530円

旅と植物（続）

大晦日から元旦にかけての聖シルヴェストル祭から、日本でもおなじみのクリスマスまで、ヨーロッパの自然と風土が織りなす四季折々の祝祭は、そのまま花と緑のカレンダーでもあった。ギリシア＝ローマ神話、ケルト・北欧の妖精物語、聖書と聖人伝説、民間伝承などに隠された植物のシンボルを読み解くことを通じて、西洋文化のエッセンスが鮮やかに描き出される。ヨーロッパで大人気の植物学者、ペルトによる緑の文化誌。

3,520円

フローラの十二か月

本書では、それぞれの種について、顕微鏡写真による藻体の全体像や特徴を示す主要部分の拡大像のほかに、必要に応じて電子顕微鏡写真、線描きの詳細図などを添えて図版を構成した。記載は和文と英文とで記し、文献は主要なものを付した。

7,700円

淡水藻類写真集（19巻）…

世界の農耕地雑草のうち単子葉植物綱に含まれる１７科１２３属、３８４種について解説、類似種７９７種を付記。その他シダ植物門、コケ植物門、車軸藻植物門、緑藻植物門についての解説もある。

45,100円

世界の雑草（3）

19,800円

琉球列島維管束植物集覧改訂版…

39,600円

世界の野生蘭（第5巻）…

折々の絵手紙と森をめぐるエッセー。山里の幸と知恵とをまとめた資料「毒草・薬樹ノート」付。

2,200円

森からの絵手紙

本書では、それぞれの種において、顕微鏡写真による藻体の全体像や特徴を示す主要部分の拡大像のほかに、必要に応じて電子顕微鏡写真、線描きの詳細図などを添えて図版を構成した。記載は和文と英文とで記し、文献は主要なものを付した。

7,700円

淡水藻類写真集（20巻）…

現在、世界の主な植物種の８分の１が絶滅の危機に瀕しており、しかもかつてないスピードで絶滅しつつあるという。バオバブやオオミヤシなどのエキゾチックな樹木ばかりではなく、われわれにおなじみのチューリップやセントポーリアの祖先種も、地球の片隅で種の寿命がつきるのを静かに待っている。身近な野原から「南海の楽園」まで、近代文明の「侵略」によって滅ぼされてゆく植物たちをめぐる、不思議と哀しみに満ちた「生物多様性」の旅。

2,860円

滅びゆく植物

2,200円

草木スケッチ帳

アヤメとハナショウブの見分け方は？ホオズキはどのように赤い袋に包まれる？十両、百両って千両、万両の仲間？フジには右巻きと左巻きがある？日本一の巨木ってどんな木？などなど、身近の植物に関する興味深い話題満載の楽しいエッセイ。

1,430円

身近の植物誌

万葉集のカタカゴはカタクリなのだろうか？自然に見られる花や樹の歴史、意外な利用、薬効、名前の由来など、見過ごされてきた植物と人間とのかかわりをやさしく解き明かす。

3,080円

日本の植物と自然

18,260円

日本の野生植物（草本　3）新装版…

本書は、一般に比較的なじみの薄い裸子植物にテーマを絞り、しかも現生種から起源と進化までを全般的に扱った書物である。

4,950円

裸子植物のあゆみ

古来より、人は花とともにくらし、花と心を通わしてきた。神話や昔話、伝承や行事・民俗にその交流・深い絆を探る。

2,750円

花の文化誌

1,650円

霧島の花木の花100選

北海道の植物写真といえば「うめしゅん」待望の一冊。植物写真を撮り続けて２５年。北の自然に対する愛情あふれる写真とエッセイ。オールカラー植物名索引付き。

1,980円

北の花つれづれに

27,500円

淡水藻類入門

ボタニカル・アートの名作をカラーで紹介。これまで日本では見ることの出来なかった貴重な植物図譜も多数収録！カラー図版８５点・モノクロ２００点。

8,580円

花の図譜ワンダ-ランド…

花と自然をこよなく愛する著者が、花の語源や特徴、日本人の生活と文化とのかかわり、花と子どもの遊び、世界の人々に愛されるようになった日本の花の物語などを、やさしく語りかける。

2,409円

花と日本人

本シリーズでは、日本で植物の種多様性の研究に携わって、世界に伍した成果をあげつつある活動的な研究者が、自分自身の研究成果を軸に、当該領域の研究の現状のとりまとめと将来の展望を整理する総説をもので、それらを集成することをめざした。本巻では植物の種多様性の現在における地球規模の広がりを、植物相の研究を軸にまとめている。

5,060円

多様性の植物学（1）

佐賀県はとりたてて高い山もなく全体になだらかな地形で、したがって農耕地が多く自然林はほとんどない。とはいえ、よくみると地形や環境に応じて多くの植物が生育している。しかし、一方では道路や宅地、工場用地の造成、土石採取や埋め立てなどによる植物の生育場所の減少、あるいは植林や地形改造にともなう環境や気象条件の変化によってそれについていけない植物群の密度の減少や消滅、逆に新しい環境に適応した植物群の勢力拡大、さらには観賞のための人による可憐な、あるいは貴重な種の乱獲など、人の手による植生のかく乱が激しい。本書は、佐賀新聞に「楽しい植物誌」と題し、百回連載した中から七十編を選んだものである。

2,200円

ふるさと植物誌

植物を対象とした多様性研究を現時点で総括し、全体像を概観するシリーズ。第３巻では地球上における多様な生物の生きざまを、種を軸に、いろいろなレベルの生き物を対象として解析する課題をまとめ、それらを集成している。

5,060円

多様性の植物学（3）

24,200円

中国雑草原色図鑑

1,100円

日光の花

毎日のように通っても珍しい花に出会える咲くやこの花館。館内には世界の花々が咲き競っておりますが、今回は熱帯の花にスポットを当ててみました。

1,320円

スイレンと熱帯の花

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