立命館大学経営学部創設５０周年記念論文集。立命館大学経営学部では、「ビジネスを発見し、ビジネスを創造する経営学」の教育と研究という理念に基づいて、経営学を多角的に、かつ深く学ぶ教育の実現をめざしている。現在その最前線で活躍する教員が各専門分野における研究状況、研究の実践を示し、今後のさらなる学部と研究の発展につなげる。

6,600円

ビジネスの発見と創造…

変化の時代である現代、社会の調和、自然との共生を図りつつ企業の持続可能性をもたらすには、どのような経営実践が必要であろうか。経営の根幹である企業倫理に日本の伝統文化の心を入れ込んで実践することがそれをもたらすと考え、経営品質に優れた企業の事例を研究し、それに筆者の経営実践および日本経営品質審査員としての経験を加味、その企業倫理を浸透・定着させる経営における仕組み・仕方（実践手法）を論じる 序章：研究の背景と目的<br /><br />第1部：倫理と企業倫理と社会<br />　第1章：倫理と企業倫理<br />　第2章：企業倫理とコンプライアンスと企業の社会的責任<br />　第3章：企業倫理の欠如に基づく企業の不祥事<br />　第4章：企業倫理を定着させる社会の役割<br /><br />第2部：経営における企業倫理の浸透・定着の仕組み・仕方と企業文化の変革<br />　第5章：倫理的価値観を根幹に持つ経営理念<br />　第6章：経営理念を浸透・定着させるためのリーダーシップー対話の重視ー<br />　第7章：採用時における倫理・価値観の重視<br />　第8章：倫理的経営者の育成と選抜<br />　第9章：環境整備の実行ー職場の清掃・掃除と整理・整頓の重視ー<br />　第10章：企業倫理の内部制度化<br />　第11章：企業文化の変革<br />　終章：本研究の結論と要約<br />　補遺

1,980円

企業倫理を考える

2,090円

もしマルクスがドラッカーを読んだら資本主義をどうマネジメ…

3,080円

現代社会における組織と企業行動…

880円

現代社会とコンプライアンス…

1,571円

これからのCSRと中小企業…

企業の「殻」とは何か？組織が過去の成功にしがみつき、成長を止めるメカニズムの鍵を握る新たな概念、ついに登場。

2,640円

殻

3,080円

比較経営研究（第37号）…

「20世紀」の申し子として誕生した経営学はこの100年、如何なる学問的貢献をなし、また今、何を反省すべきなのか。本書は、1.企業論、2.事業論、3.組織論の3つの領域において、経営学史の観点から「20世紀経営学」の功罪を理性的かつ根源的に考究し、徹底的な自己省察を通じて新しい「21世紀経営学」の可能性を展望するものである。 巻頭の言（小笠原英司） 第1部　趣旨説明 　 経営学の貢献と反省ー21世紀を見据えてー（第7期運営委員会） 第2部　経営学の貢献と反省ー21世紀を見据えてー 1　日本における経営学の貢献と反省ー21世紀を見据えてー（三戸　公） はじめにー統一論題の意味／20世紀経営学の成立／大戦後の経営学／21世紀，経営学の課題／むすびー経営学の反省ー 2　企業理論の発展と21世紀の経営学（勝部伸夫） はじめに／制度学派の企業理論／ドラッカーの企業理論／新制度学派の企業理論／20世紀の企業理論をどう評価するか／21世紀の企業理論に向けて 3　企業の責任化の動向と文明社会の行方（岩田　浩） 序言ー問題の所在と分析の視点／20世紀文明の開化と企業経営ー「企業と社会」研究への前哨／社会的責任論の展開ー20世紀文明の光と影が交錯する中で／経営倫理学の展開と文明社会の転機ー激動の20世紀末の中で／結言ー文明社会の行方と企業経営のあり方 4　産業経営論議の百年ー貢献，限界と課題ー（宗像正幸） はじめに／大量生産体制形成期ーテイラーとフォード／大量生産体制普及期（第2次大戦後1970年代まで）／大量生産体制変貌期（1970年代から世紀転換期）／結語ー産業経営論議の意義・貢献，限界と経営学の課題 5　東京電力・福島第一原発事故と経営学・経営史学の課題（橘川武郎） はじめに／電力業界特有の構造／自由化部門と規制部門／競争しない電力会社／周波数の分断／電力間連系設備の不足／連系強化を阻んだ事情／独占崩壊の序曲／国民的期待を受けての原子力のスタート／国論の分裂と電源三法／国策による使用済み核燃料の処理／改革のための2つの提案／原子力発電事業の分離・国営化／融通強化と全面自由化 6　マネジメント思想における「個人と組織」の物語り（三井　泉） 　　　-「個人と組織」の20世紀から「関係性」の21世紀へー はじめにー前提としての「個人」と「組織」？／20世紀「組織社会」の価値規範と「組織人間」の登場／20世紀マネジメント思想における「人間像」の変遷／20世紀マネジメント思想における「人間像」の崩壊／「関係性」思想への試み／おわりにー「個人と組織」の20世紀から「関係性」の21世紀へ 7　経営学史における組織と時間ー組織の発展と個人の満足ー（村田晴夫） はじめに／経営学の歴史と企業文明ー貢献と反省／組織の時間と文明の時間ー21世紀を見据えて／むすび 第3部　論　攷 8　現代企業史とチャンドラー学説ーその今日的意義と限界ー（澤田浩二） はじめに／チャンドラー学説の基本的特徴／チャンドラー学説の今日的評価／チャンドラー学説の今日的意義と限界／おわりに 9　v．ヴェルダーの管理組織論（岡本丈彦） 　　　-組織理論的な観点と法的な観点からの考察ー 序／v．ヴェルダーの概念規定／企業管理とその担い手／v．ヴェルダーの企業の管理組織／結 10　組織社会化研究の新展開ー組織における自己の記述形式を巡ってー（福本俊樹） はじめに／組織社会化研究の記述形式／組織社会化研究の新展開／おわりに 第4部　文　献 1　日本における経営学の貢献と反省ー21世紀を見据えてー 2　企業理論の発展と21世紀の経営学 3　企業の責任化の動向と文明社会の行方 4　産業経営論議の百年ー貢献，限界と課題ー 5　東京電力・福島第一原発事故と経営学・経営史学の課題 6　マネジメント思想における「個人と組織」の物語り 　　　-「個人と組織」の20世紀から「関係性」の21世紀へー 7　経営学史における組織と時間ー組織の発展と個人の満足ー 第5部　資　料 　経営学史学会第20回記念全国大会実行委員長挨拶（風間信隆） 　第20回記念全国大会を振り返って（山縣正幸）

2,970円

経営学の貢献と反省

企業の発展に必須のコンプライアンス・マインドの醸成・定着のための実践書！

1,760円

経営者のための実践的コンプライアンス…

3,960円

企業経済学の基礎

世界の一員として日本が取り組むべき「終わりなき知恵の戦い」！！〜マネロン、反社・テロ、安全保障、独禁法、贈収賄防止、租税回避（ＦＡＴＣＡ）ｅｔｃ。

5,060円

体系グローバル・コンプライアンス・リスクの現状…

社会における生産を基軸にして、現代における責任のあり方を、哲学にその基礎を求めて解明した、本格的な『経営哲学』を語る。東電の原発問題をケースにしながら、文明・制度・企業を取り巻く諸相に踏み込み、現代の責任の基礎原理をさぐる。現代企業の持つ問題に対して多様で広い視野のための指針の書。

4,400円

経営哲学からの責任の研究…

3,080円

比較経営研究（第38号）…

本年報は「1 経営の発展と経営学」，「2 経済学を超える経営学」という2つの柱から編纂されている。特に後者は近年の「経営学の経済学化」に対する危機感が根底にある。統一論題として力稿6編が収められており，何れもそれぞれの立場から経営学の存在理由を論じるとともに，経営学の進むべき方向を示唆するものになっている。 主要目次 第1部　趣旨説明　経営学の再生ー経営学に何ができるかー 第2部　経営学の再生ー経営学に何ができるかー 1　経営学に何ができるかー経営学の再生ー（藤井一弘） 2　経営維持から企業発展へードイツ経営経済学におけるステイクホルダー思考とWertschopfung-（山縣正幸） 3「協働の学としての経営学」再考ー「経営の発展」の意味を問うー（藤沼　司） 4　経済学を超える経営学ー経営学構想力の可能性ー（高橋公夫） 5　経営学における新制度派経済学の展開とその方法論的含意（丹沢安治） 6　経営学と経済学における人間観・企業観・社会観（三戸　浩） 第3部　論　攷 7　組織均衡論をめぐる論争の再考ー希求水準への一考察ー（林　　徹） 8　高信頼性組織研究の展開（藤川なつこ） 9　人的資源管理と戦略概念（森谷周一） 10　組織能力におけるHRMの役割ー「調整」と「協働水準」に注目してー（庭本佳子） 11　組織行動論におけるミクローマクロ問題の再検討ー社会技術システム論の学際的アプローチを手がかりにー（貴島耕平） 第4部　文　献

2,970円

経営学の再生

1,760円

商社活動と企業の社会的責任…

日本企業のＣＳＲ戦略論を、遊戯論・フロー体験・ダイバーシティの領域から考察。江戸時代〜現代までの企業経営を振り返り、これからの日本企業のマネジメントの基軸となるエートスを提示。マクロ・ミクロを併せた学際的な視点での分析。ステイクホルダーとしての従業員と組織の新しい関係の提案。これまでにない多角度から考察した真摯な研究書。

4,950円

日本人とCSR

企業の立場で論じられることの多い経営学。経営学と日常生活との距離感を縮め、経営学を身近な学問にするための試論。

1,100円

社会対応経営論としての経営学…

2,640円

マーケティング／IT経営第4版…

支配・排除から統合・共生へ、マネジメントのパラダイム転換。働きがいのある人間らしい労働（ディーセント・ワーク）の課題は、すぐれてマネジメントの課題である。本書では、具体的な労働統合・共生経営のあり方を論じ、市民のマネジメントとしてのディーセント・マネジメントを提唱する。

5,500円

ディーセント・マネジメント研究…

3,080円

比較経営研究（第39号）…

2,640円

人的資源管理／経営法務第4版…

2,860円

やさしく学ぶ経営学

2,970円

現代経営学の潮流と限界…

14,080円

刑事コンプライアンスの国際動向…

1,980円

現代経営学講義

経営学研究方法論、マネジメントと組織デザイン、経営教育の諸課題などの十五編の論文を収録した。 著者の四十年に渡る経営学や経営組織論の研究の軌跡。 第1部 経営学研究方法論 　1章　有事における科学者・学会の果たすべき使命 　2章　認識進歩のための経営経済学方法論についてーG.シャンツとE.イェーレの所論を中心にして 　3章　組織論におけるコンティンジェンシー・セオリーについて 　4章　組織デザインにおけるパラダイムシフト 　5章　マシーン対オルガニックの相克を超えて 第2部 マネジメントと組織デザインの諸課題 　6章 「ファブレス経営」の光と影 　7章　マネジメントの経営実践論 　8章　優れた経営者の言葉に学ぶ経営理念 　9章　GMのサターン・プロジェクトの意味するものー組織デザインの観点からー 　10章　ネットワーク論考 　11章　情報ネットワーク社会と「信頼」 　12章　中国企業における組織と個人ー組織デザインの観点からー 　13章　異文化経営と経営教育 　14章　経営者能力とその育成 　15章　女性経営者・管理者の育成

5,500円

経営学と組織論の探究…

経営学の重要理論と必須知識を徹底した実務志向で解説。起業・新事業創造への視点と知見にあふれたビジネスリーダー必読の書！

3,960円

アントレプレナーの経営学（1）…

経営学の重要理論と必須知識を徹底した実務志向で解説。起業・新事業創造への視点と知見にあふれたビジネスリーダー必読の書！

3,520円

アントレプレナーの経営学（3）…

2,970円

経営学の批判力と構想力…

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