9,680円

原子衝突

本書は、高等専門学校および大学で開講されている「量子論」の講義用テキストとして執筆された。 　内容としては、多体問題や相対論的量子力学を除いた標準的なものとした。初学者や再度学習しようとする独学者のために、細かな計算もできるだけ省かずに解説するなど、読みやすいものとなるように心がけた。また、導入部分の第1章に前期量子論を詳解することで、なぜ量子論が必要になったかが理解できるように工夫した。 　本書の構成として、量子論の考え方を理解するだけならば、第8章までで学習を終えても十分であるが、後々興味を持たれる方のために、第9章以降では角運動量やスピン、および摂動論といった初学者には難解な内容も入れた。 　さらに、本文を読む上で必要になる内容や、量子論と直接関係はしているがややレベルの高い内容を付録として載せることで、読者の理解を深めることに努めた。 1．前期量子論 2．シュレディンガー方程式 3．井戸型ポテンシャル 4．1次元調和振動子 5．水素原子の電子軌道 6．1次元ポテンシャルによる散乱 7．不確定性原理 8．一般論 9．角運動量 10．スピン 11．摂動論

2,200円

ベーシック量子論

分布の振る舞いが見て解る。さまざまなタイプのモデルを紹介。ソースコードのダウンロードサービス付き。

3,960円

図で解る量子ウォーク入門…

人気サイト「物理のかぎしっぽ」から生まれた本。電磁気学の発展の歴史と全体像がつかめる！根本原理である“マックスウェル方程式”の意味をすっきり理解できる！！

2,640円

電磁気学

2,970円

サーウェイ 基礎物理学4…

「統計力学」というキーワードを数学を通してシンプルに解説した書物。平衡状態と確率の考え方の連動、エルゴード理論から発展する純粋数学としての数論、またカオス、フラクタルなど思いもよらぬ分野へ応用が体験できる。書名が示すとおり、まさに「数学」でもって考える「統計力学」なのである。 1章　統計力学のモデル 2章　熱力学的極限 3章　変分問題、ギップス測度、相転移 4章　温度、エントロピー、圧力、化学ポテンシャル 5章　統計力学の時間的発展（エルゴード性） 6章　付録

2,970円

数学で読み解く統計力学…

基礎編ーＥＲ効果はどのようにして発生するか、それを測定するにはどのようにすればよいかをまとめている。材料編ー最近のＥＲ流体を中心にして、これまでどのような考えのもとにＥＲ流体が開発されているかをまとめた。応用編ー多くの応用例を取り上げ、現状と今後の可能性についてまとめた。

3,520円

電気粘性（ER）流体の開発…

＜big＞＜strong＞数理　物理・情報を手短に体得できる！＜/big＞＜/strong＞ 現代科学では、数理的に厳密に記述することを強く求められている。しかし、現代物理学や情報の理論は明らかに抽象的で、その数学的厳密性を理解することは一朝一夕では叶わない。だが、そのスキルは同分野を学ぶものにとっては必須である。 本書ではその物理と情報の理論の最先端を学ぶために今や欠かすことのできない数理を、いかに手短に身につけるかにスポットを当て、基礎的な事柄から理解出来るよう工夫している。物理学、情報の数理科学を学ぶものにとっては格好の入門書！ 1 ニュートン力学の数理 2 熱力学（統計力学）と確率論 3 量子力学 4 情報理論におけるエントロピーと通信の数理 5 離散力学系におけるカオス 6 擬似乱数

2,420円

数理物理と数理情報の基礎…

2,200円

基礎物理学　上

4,180円

ニュートリノでめぐる素粒子・宇宙の旅…

3,080円

放射線物理学第4版

本書では第１章において電気磁気学の全体像を述べ、その後、各論に入る構成とした。また、大学や高等専門学校において教科書として使われることを前提に各章の初めに学習の到達目標を掲げると共に、自分で学習の到達度を確認できるよう、章末にまとめと演習問題をとり上げた。内容は、学生あるいは技術者として最低限身につけておいて欲しいと思うものを優先的に選択した。また、電気磁気学は電気工学分野では基礎科目であると同時に、応用面では多岐の分野にわたる。したがって、なるべく多くの実用例を紹介しながら電気磁気学の基礎を学べるよう心掛けた。

4,180円

工学の基礎 電気磁気学（修訂版）…

3,300円

薬学生のための基礎物理…

2,750円

やさしく物理

科学のあらゆる分野において、おそらく最も重要とみなされるエネルギーの概念を平易に解説。 1章 力学エネルギー 1.1 エネルギー 1.2 仕事 1.3 仕事はエネルギーの形を変える 1.4 運動エネルギーと運動量の比較 1.5 エネルギーの保存 1.6 仕事率 1.7 機械 1.8 エネルギー源 2章 熱エネルギー 2.1 温度 2.2 熱 2.3 熱の量 2.4 比熱 2.5 熱膨張 2.6 相の変化 3章 熱の移動 3.1 伝導 3.2 対流 3.3 放射 3.4 ニュートンの冷却の法則 3.5 温室効果 3.6 太陽エネルギー 3.7 地球の温暖化 3.8 魔法びん 4章 熱力学 4.1 絶対零度 4.2 熱エネルギー 4.3 熱力学の第一法則 4.4 熱力学の第二法則 4.5 エネルギーと相変化 4.6 秩序から無秩序への傾向 4.7 エントロピー

2,420円

エネルギー

著者が1982年ペンシルバニア大学材料学科において、物理、化学および材料系学生を対象にした講義でGaskellの入門書にある練習問題を中心に試みた金属熱力学130問の解き方を例示したもの。 1.本書で用いられる主な諸記号 2.熱力学の主要関係式および微積分の公式 3.金属熱力学130問とその解き方 　1．熱力学の基礎知識 　2．熱力学第1法則 　3．熱力学第2法則 　4．エントロピーの統計的解釈 　5．熱力学関数 　6．熱容量、エンタルピー、エントロピーおよび熱力学第3法則 　7．1成分系の相平衡 　8．気体の熱力学挙動 　9．気体を含む系の反応 　10．凝縮系順物質と気体を含む系の反応 　11．溶液の熱力学的挙動 　12．2成分系の自由エネルギーと組成との関係 　13．凝縮系溶液の平衡 　14．電気化学 4.金属熱力学演習100問 5.金属熱力学に用いられる主なデータ 6.演習問題の解答 付録 事項索引

3,850円

新版　熱力学

1,760円

力学の基礎新版

落体の法則・慣性の法則はどのようにして発見されたか。その錯誤と曲折にみちた過程に分け入り、古典科学成立期の思考のドラマを見事に捉えた、科学史研究の古典。

5,280円

ガリレオ研究

どのような微細構造によってどのような表面機能を実現するか。微細構造と機能の関連を体系的に解説。

2,750円

微細構造から考える表面機能…

1,760円

物理学の基礎

2,860円

これ1冊でわかる超伝導実用技術…

本書は、力学、電磁気学、熱力学の三分野を取り上げ、より高度の専門科目を修得する際の物理的基礎が培われるようまとめられた大学初年次学生向けの入門的教科書である。物理学の基本的な見方・考え方が理解できるよう、多くの例題や図を取り入れながら、新しい概念、および理論を導出するための計算過程などを懇切丁寧に解説する。さらには、これら三分野が、対象とする現象が異なるにも関わらず基礎概念を理解するための数学的手法に共通性があることにも注意を払ってまとめられている。

3,740円

基幹物理学

4,400円

中性子散乱

1,320円

エックス線

3,190円

応用ベクトル解析

1,980円

核戦争と放射線

上巻に続き理科系学生のための教科書・参考書として、電磁気学、量子物理を収めた。 V編 電磁気学（1） 13章 電磁気中の電荷 14章 電荷と電場 15章 電流と磁場 VI編 電磁気学（2） 16章 物質中の電磁場 17章 電気回路 18章 電磁波と光 VII編 量子物理 19章 量子力学 20章 原子と分子 21章 固体，原子核 付録 付録1 数学的補遺 付録2 単位系

2,200円

基礎物理学通論（下）…

原子核研究の歴史から性質、相互作用、構造等原子核、放射線の基礎となるべき内容を平易に解説。 第1章 原子核研究のはじまり 第2章 原子核の基本的性質 第3章 放射線発生装置 第4章 放射線と物質との相互作用 第5章 放射線測定装置 第6章 原子核の構造 付録

2,200円

原子核・放射線の基礎…

3,520円

現代物理学者の生と哲学…

2,420円

高分子科学実験法

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