6,270円

安部公房全集（025（1974．03-197）…

西域の最初の探険家張騫や薄幸の佳人王昭君ら西域の人物を扱った「西域エッセイ」と「クシャーン王朝の跡を訪ねて」などの「西域紀行　１」を収録。

8,580円

井上靖全集（第27巻）…

6,380円

三島由紀夫全集（37）決定版…

吃音、父母の不和、在日朝鮮人二世という生の条件の中で、自らの感受性を支えに「自己」を凝視し続け、生涯を文学に捧げ尽くした作家の続作品集。単行本未収録作品とエッセイ・書評から、遺稿「土の悲しみ」までを収録。「追悼・論考」を併録。

3,850円

土の悲しみ

本全集は白洲正子の１９４０年から１９９８年に亘る文業を可能な限り網羅した初の全集である。第四巻には、『明恵上人』『古典の細道』の２冊の単行本と、１９６４年（昭３９）から１９７０年（昭４５）に亘るエッセイを収めた。

6,270円

白洲正子全集（第4巻）…

維新から十余年、一国の独立維持と経済発展を図るための内政と外交のプログラムを綴った渾身の力作『時事小言』。西洋列強に蝕まれつつある清国、属領意識をぬぐえない朝鮮など、東アジア諸国との葛藤を脱するまでの曲折と、安政条約の改正に関する時事論を収録する。

2,860円

福澤諭吉著作集（第8巻）…

8,250円

明治文學全集（17） 二葉亭四迷・嵯峨の屋おむろ…

1,210円

脱線化学者の独り言

4,290円

松本清張全集 第30巻 日本の黒い霧…

4,485円

沖縄文学全集（第11巻）…

3,630円

松本清張全集 第9巻 黒の様式…

あこがれの女性のためなら死んでもいいと願う少年の純粋な恋心を描く問題作「恋を知る頃」、特異な恋愛観を打ち出した「熱風に吹かれて」「捨てられる迄」、自らマゾヒストであることを表明し、小悪魔的な娘と実践におよぶ青年の快楽とむなしさの顛末記「饒太郎」など、初期作品を収載する。

7,480円

谷崎潤一郎全集（第2巻）…

ひっそりと佇む山里を訪ね歩いた紀行文学の傑作「かくれ里」、創り手の本質に迫る「ものを創る」など、快調な執筆。

6,270円

白洲正子全集（第5巻）…

ぺてんと盗みを働きながら旅をつづける二人の少年リンコンとコルタードは、大都セビーリャで、モニポディオと呼ばれる親方の取りしきるおぞましくも滑稽な《泥棒組合》のメンバーになるが…（『リンコネーテとコルタディーリョ』）。他に、人語をあやつる二匹の犬たちの奇妙な冒険の話『犬の会話』、自分の体がガラスで出来ていると思いこんだ男の狂気をユーモラスに描く『ガラスの学士』等、物語性あふれる中短篇小説全８編を収録。挿絵８葉入り。

6,194円

スペイン中世・黄金世紀文学選集（5）…

愛の永生、芸術の滅びと永遠を、雄渾な歴史のうねりのなかに描く。

7,700円

辻邦生全集（3）

8,250円

明治文學全集（33） 三宅雪嶺集…

3,960円

コレクション戦争と文学（2（泥））…

劇詩人、可能涼介が描く文学集成の誕生。小説、戯曲、詩、エッセイなど、しなやかなフットワークで放たれる切れ味ある圧縮文学。

2,420円

圧縮文学集成

中野重治から贈られた「独りよがりにならず、自分だけが苦しんでるのではないことを知りつ、あせらず、真実を素直に詩い続けるならば、誰にもわかってもらえるはずだ」との言葉を胸に……。 信州で障害児教育に携わりながら創作に励んできた著者の、小説、エッセイ、評論、詩、俳句を収録した、集大成となる作品集。 小説 半面 白い風 二枚の絵 えごま（荏胡麻) と疎開 立つ女 チロとカズ エッセイ 詩以前のこと 仏供田つれづれ 蔵を上げる 評論 女工のこと 結構な話 小樽文学館にて 二枚の写真 三十二回「くちなし忌」に 文学碑と檸檬塚のことなど 詩 共喰 醤油屋 腸 晩年の人 街に 肥育舎 泥棒市場 瞬時 芽吹き 光よ 峠（一） 峠（二） 砥川 　 秋の蝶 俳句 跋　新津治通 覚えがき 初出一覧 　　　　　　 おわりに

1,980円

わが文学　増沢宏基作品集…

お能の入門書、痛快エッセイ集、一種の実用書など、バラエティに富んだ、直截で若々しい著作の数々。

6,270円

白洲正子全集（第2巻）…

6,600円

鉄幹晶子全集（11）

心洗われる文学との多彩な対話。小説・エッセイ・評論・作品論など、多彩なジャンルがまさに渾然一体。激動の昭和から現代に至るまでをブダイに人々の抱いた喜びと悲しみ、不安や恐れ、そして夢…日本人のこころの軌跡をあぶり出す。 説話から「切話」へー井上荒野「あちらにいる鬼」と八木義徳「劉廣福」- 葦船の子 物外の遊　-古美術「狢」盛夏ー 一期は夢よ　-古美術「狢」晩秋ー

2,640円

一期は夢よ

8,800円

小林秀雄全集（別卷　1）…

「一身にして二生」を生きた痛快な人生行路を、臨場感あふれる筆致で描き出した自伝文学の最高傑作『福翁自伝』。著述・翻訳活動に込められた思いを自ら綴った『福沢全集緒言』。近代日本を導いた福沢が、次世代に託した「遺言」ともいえる最晩年の２著作を収録。

3,520円

福澤諭吉著作集（第12巻）…

7,700円

トマス・ハーディ全集（2）…

廃れたのは国か、町か、人情か 三年前、古本の山から見つけられた1冊の雑誌。それは小泉信三、亀井勝一郎、石川達三、壺井栄、大佛次郎、斎藤茂吉など豪華執筆陣による幻の雑誌だった。その中から、歴史的・文学的に価値の高い名作を厳選。日本人の心をさぐる待望のアンソロジー。

2,860円

幻の戦時下文学

昭和１２年、３５歳。右も左も汗を握った覇気と血気、白熱の語気。

8,800円

小林秀雄全集（第5卷）…

2,349円

グレアム・グリ-ン全集（11）…

新人作家の発掘と育成を目指す岩手の総合文芸誌。第83号の優秀作・小説は、1964年東京五輪直前の高度経済成長期の世相と庶民の姿を生き生きと描いた佐藤幸浩さん＝一関市花泉町＝の「瀬峰（せみね）の朝」です。 　第83号は最終選考に小説8編が残り、編集委員の鈴木文彦さん、久美沙織さん、大村友貴美さんの合議で選考。佐藤さんのほか、入選作3編が選ばれました。 　巻頭コラムは2020年、「法廷遊戯」でミステリー界にさっそうとデビューした弁護士作家の五十嵐律人さん（盛岡市出身）です。 ・巻頭コラム　五十嵐律人「かつてのニュータウン」 ・優秀作　佐藤幸浩「瀬峰の朝」 ・入選作　中村均「病院の神様」 　　　　谷村行海「ナイトステップ」 　　　　片居木ハナ「お茶でも一杯」 ・寄稿・小説　小田島比呂「ブエノスアイレス」 ・寄稿・評論　立川ゆかり「光瀬龍ーー転輪王と束稲山と苔たちの関係」 ・第82号合評会から

1,210円

北の文学第83号

6,270円

白洲正子全集（第7巻）…

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