小説「中関村を駆けぬけて」-憧れの北京へ。正規の仕事も見つからず、町を漂う若者たち。彼らの夢はかなうのだろうか？「魂の授業」-お骨を預かる店で働く青年のもとにやって来た老婆。老婆が語る「魂」の授業の中で青年は何を見たのか？詩「書籍虚構の家系図」-一冊の本を開くと、一つの魂が目覚めた。夢の形で、王朝の形で、時間が身体を通り抜けていく。

2,200円

中国現代文学（第12号）…

初の海外旅行の沸き立つような感動を綴った「アポロの杯」、敬愛するラディゲへの讃歌、精妙な川端康成論やワイルド論等、昭和２３〜２７年の、初収録２２編を含む１６６編。

6,380円

三島由紀夫全集（27）決定版…

10,476円

壷井栄全集　2

大黒屋光太夫の十八世紀鎖国下のロシア漂流譚を淡々と語った「おろしや国酔夢譚」など昭和三十九年九月から四十三年五月までの長篇三篇を収録。

9,680円

井上靖全集（第16巻）…

乱世の弄ばれた茶々の生涯を小説的想像を駆使して描いた「淀どの日記」など昭和二十九年三月から三十五年三月までの長篇三篇を収録。

9,680円

井上靖全集（第10巻）…

1,540円

現代世界アジア詩集

カーライルの社会批評。十二世紀の修道院長サムソンの奇跡を書きしるした年代記を読んだことが契機となり、「過去」との対照において「現代」の社会的危機を痛切に指摘したもの。（このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。） 第1巻　序言 第2巻　遠いむかしの修道士 第3巻　近代の労働者 第4巻　星占い 訳者あとがき 索引 原書タイトル 　Past and Present

4,730円

過去と現在

日本一のジョーク通を自称する天馬龍行氏が３０年かけて集めたジョーク２３０編。

935円

ジョーク世界一（続）…

南朝遺臣の義侠譚。南北朝合体後の室町初期、近世の侠客に想を得た男女二人の主人公が南朝方の遺臣として活躍、波瀾万丈の物語を繰り広げる。曲亭馬琴ならではの構想雄大な読本。

5,500円

新日本古典文学大系（87）…

母と村の女たちがつむぐ、ふるさとのくらし。

2,420円

石牟礼道子詩文コレクション（7）…

本格ミステリの巨匠にして、名編集者の顔も持つエラリー・クイーンが一九三三年に創刊し、わずか四号で廃刊となった幻の雑誌「ミステリ・リーグ」。クイーンの情熱ほとばしるエッセイ「クイーン好み」や、珠玉の短編群、舞台奇術のタネ明かし「フーディーニの秘密」、著名人からも手紙が寄せられている「読者コーナー」等、多彩な誌面から選りすぐりの作品を集めた傑作選。

2,750円

ミステリ・リーグ傑作選（上）…

中国古典文学の第一人者として、陶淵明、陸游、河上肇など、日中両国の歴史のなかで、「ことば」を支えとして生を貫いた詩人・思想家に光を当ててきた一海知義。深い素養をユーモアに包んで、古代から現代まで縦横に逍遥しつつ、われわれの身のまわりにある「ことば」たちの豊かな歴史と隠された魅力を発見させてくれる、一海知義の仕事の数々を集大成。

7,150円

一海知義著作集（2）

永遠に檜にはなれない“あすなろ説話”の哀しさを描いた「あすなろ物語」など昭和二十七年一月から二十九年十二月までの長篇五篇を収録。

9,350円

井上靖全集（第9巻）

最愛の子供を喪った親たちのその悼みと悲しみへの対かい方を描いた「星と祭」など、昭和四十五年一月から四十七年四月までの長篇三篇を収録。

10,230円

井上靖全集（第20巻）…

550円

海の見える部屋

「谷崎先生のこと」など詩人・小説家・評論家・学者・歌人・俳人の「作家・作品論」と、詩歌、文学一般、読書エッセイの「文学エッセイ」を収録。

9,680円

井上靖全集（第24巻）…

フロンティア精神。はずむ夢と冒険のアメリカ。

5,170円

集英社ギャラリー「世界の文学」（16）…

ひたすら史実に頼り、記録的、年代記的手法を用いて１３世紀の元寇を描いた「風濤」など昭和３７年７月から４０年５月までの長篇３篇を収録。

9,680円

井上靖全集（第15巻）…

「私にとっては、こんな哀れなみっともない自分でも、たった一つの生命であるのです。それも誕生を待つ生命なのです」 (一九五二年一月二十日 中学三年) 「『詩』これだけでよいです。たくみであるよりも、何よりも詩的であり、事実であることがのぞましいのです」 (一九五三年十二月二十七日 高校二年) ----一八歳と七ヵ月。高良美世子が生きた証として残したすべての創作と手記。

2,750円

誕生を待つ生命

10,230円

井上靖全集（第14巻）…

本全集は白洲正子の一九四〇年から一九九八年に亘る文業を網羅した初の全集である。第一巻には、著者の文業の出発点となった『お能』をはじめとし、それにつづく『たしなみについて』『梅若実聞書』『私の芸術家訪問記』及び一九四〇年から一九五五年に亘るエッセイを収めた。

6,270円

白洲正子全集（第1巻）…

「忘れ得ぬ芸術家たち」「関西日本画壇展望」ほか新たに見つけた美術批評などの「美術エッセイ」と「利休と親鸞」などの「歴史エッセイ」を収録。

9,680円

井上靖全集（第25巻）…

1,477円

宮沢賢治／早川孝太郎…

伊豆湯ヶ島でおぬい婆さんと暮した幼少年期を描く自伝的小説「しろばんば」など昭和三十四年十月から三十七年十二月までの長篇二篇を収録。

9,130円

井上靖全集（第13巻）…

江戸爛熟期の芸人の世界を描いた「流転」、下山事件に材を採った「黯い潮」など昭和十二年一月から二十七年三月までの長篇五篇を収録。

9,350円

井上靖全集（第8巻）

「『本覚坊遺文』ノート」等の「自作解説」、追悼、内容見本類の小文、自著以外の序跋等の「雑纂」および「補遺」を収録。他に年譜、作品年表、書誌、参考文献目録等。

12,100円

井上靖全集（別巻）

著者の生涯と作品を顧みる諸家の随想を収録し、併せて小林秀雄年譜、作品解題、著書目録、標題索引を収めた。書名とした「無私を得る道」は、著者が色紙に残した言葉「批評トハ無私ヲ得ル道デアル」に由来する。

8,800円

小林秀雄全集（別卷　2）…

草創期の「雲母」を支えた熊本の俳人たちの墓参を感動的に描いた「熊本の秋」など暢達な紀行文と文人交遊記。壮年期の人生記録でもある「雲母」編集後記と対談・座談語録抄。また文献目録・年譜など資料性にも配慮。

2,933円

飯田龍太全集　第十巻 紀行・雑纂…

一流の線、一流の色、一流の劇…彼ら一流画家たちの、一流の生。

9,900円

小林秀雄全集（第11卷）…

「穂高の月」などの「日本紀行」、「河岸に立ちて」などの西域を除く「外国紀行」、および、愛・結婚・幸福についてなどの「人生論・女性論」を収録。

9,680円

井上靖全集（第26巻）…

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