「やってはいけない」のには、ワケがある。大人社会の禁止事項から、日本古来の禁忌、業界の見えざるルールまで、知らないでは済まない「タブー」の裏側に鋭く迫る。

649円

他人には聞けない大人の「タブー」がわかる！…

6,600円

アフガニスタンのハザーラ人…

523円

人と自然（第2号（2011年））…

伝統ある社会人類学唯一の専門誌。 片岡 樹 食人鬼のいる生活 ーータイ山地民ラフの妖術譚とその周辺ーー 丹野清人 日系人の受け入れからみえてくる日本国籍の境界 ーー最初の日本人に連なることの意味を考えるーー ニコ・ベズエニ トンガにおけるモダニティ・コスモポリタニズム・中流階級の出現 池亀 彩 グル・ガバナンス ーー南インドの宗教リーダーに関する政治人類学的研究ーー 吉田佳世 門中制度における嫁の力 ーー沖縄本島北部Y区のシジタダシとその担い手に着目してーー 小林宏至 テクストとしての族譜 ーー客家社会における記録メディアとしての族譜とそのリテラシーーー 梅村絢美 発話がまねく禍、沈黙がもたらす効力 ーースリランカ土着の伝統医療パーランパリカー・ヴェダカマの知の継承と医療実践ーー 新ヶ江章友 ［研究動向］クィア人類学の可能性を探る ーー男性ジェンダー研究とセクシュアリティ研究の架橋ーー 馬場 淳 ［書評］GODDARD, MICHAEL Substantial Justice: An Anthropology of Village Courts in Papua New Guinea. 山田 亨 ［書評］RICHLAND, JUSTIN B. Arguing with Tradition: The Language of Law in Hopi Tribal Court. 今堀恵美 ［新刊紹介］RASANAYAGAM, JOHAN Islam in Post-Soviet Uzbekistan: The Morality of Experience. 二文字屋脩 ［新刊紹介］DAVIES, JAMES and DIMITRINA SPENCER （eds.) Emotions in the Field: The Psychology and Anthropology of Fieldwork Experience.

4,070円

社会人類学年報（vol．37（2011））…

3,300円

現代オーストロネシア語族と華人…

部族の政治的・社会的役割が近代国家の発達や時代の経過や生活様式の変化を経ても厳然と存続していることを、シリアで行った世論調査などを踏まえ明らかにしていく。

3,080円

現代シリアの部族と政治・社会…

19,800円

ソグドからウイグルへ…

4,950円

近現代中国における民族認識の人類学…

パプアニューギニアのマヌス島のクルティ語を話す人たちの村ークルティ社会を断続的に計15ヶ月間（1999年から2006年まで）現地調査した成果。 19世紀後半植民地化され、二つの大戦に巻き込まれ、戦後は国際社会の一員たる主権国家の建設に向き合い、独立後は持続可能な経済社会を模索してきてパプアニューギニア人たち。この激動の過程は、彼らの意思や抵抗と相互作用しながら、地域社会のあり方を総体的に変え、現在の生活世界をかたちづくってきた。 本書では、近代社会の「常識」の概念では計れない「伝統的慣習」のなかでの結婚と扶養をめぐる人々の生活実践をジェンダーの視点ーー男女双方の視点や関係性を踏まえながら、男女の協同や衝突の姿、そして交渉しながら日常生活を構築していく力動的な過程ーーから記述するとともに、こんにちの伝統（カストム）のあり方をみつめる。

6,820円

結婚と扶養の民族誌

今日は東京あさってアマゾン。若い感性で出会ったインディオの村、驚きと不思議！進む開発、消えゆくジャングル。インディオの暮らすアマゾンの森で今、何が起きているのか。

1,650円

アマゾン、シングーへ続く森の道…

東アフリカ・ケニア共和国北西部に暮らす牧畜民トゥルカナの人々の間に出現した新しい病気「糞肛門」についての民族誌的報告（エスノエッセイ）。「糞肛門」は、便秘を主訴として、さまざまな症状や病気をひきおこすとされる病気で、治療法は、マッサージだけである。本書では、マッサージ場面の分析を中心に、「糞肛門」の出現の経緯を明らかにする。

3,080円

糞肛門

3,142円

MYANMAR

ヴェールによる女性隔離はイスラーム教義のせいではなく、地中海社会の親族構造によるものだ。女性抑圧の真の理由を解明し、民族学に衝撃を与えた名著、待望の邦訳。

4,400円

イトコたちの共和国

2,200円

北アメリカ・オセアニアのエスニシティと文化新版…

5,940円

現代の〈森の民〉

異教時代の死者世界、闇夜に跳梁する「荒野の軍勢」伝承から、中世キリスト教の「煉獄観」を取りこんだ民俗伝承「燃える人」「幽霊」までの解析により、西洋の死生観の底流をたぐる労作。

3,352円

「燃える人」伝承と西洋の死生観…

6,600円

遊牧と定住の人類学

米国とメキシコの国境地帯の先住民族ヤキ。米国に住むパスクア・ヤキをトライブとしての政府認定に導いた要因とはー。彼らが法的、社会的、文化的に米国先住民という枠組みに編入される過程を踏まえつつ、米国先住民研究の観点から考える。

5,500円

先住民パスクア・ヤキの米国編入…

523円

人と自然（第3号（2012年））…

5,500円

客家の創生と再創生

「親族研究批判」を経て衰退した家族と親族の文化人類学的研究が、近年、復活しつつある。本書は、１９７０年前後以降の研究動向を探るとともに、現在の課題を生命（ライフ）の維持・継承の視点から概説する新たな試みでもある。

2,750円

家族と生命継承

「インターフェース」という視座から文化の構造と動態に迫る。グローバリゼーションによってすべてが問い直されている現在、「人種」、宗教、民族、開発、感覚、時間、空間などを、「境界」から明らかにする、新しい民族誌の試み。

2,640円

カルチュラル・インターフェースの人類学…

千にものぼる民族の多様な文化をもつインドネシア。スハルト政権崩壊後、解き放たれ、新たに生成し変化する民族意識を、９人の研究者たちが探る。建国以来初めて民族別人口を明らかにした２０００年のセンサスをもとに、赤道にまたがる無数の島々からなる広い国土の各地域に密着し、各民族の多彩な営みをとらえた論考は、幾多の困難を乗り越え政治の安定を得て経済成長を促し、いまや上昇局面に立つ国の、活力の源を知る確かな礎となる。

4,180円

民族大国インドネシア…

青い海に浮かぶ、小さな島の人々の営みは、苛酷な自然環境のなかで厳しくも優しい。サンゴ礁の生活が教えてくれる環境とは？文明とは？そして人間とは？

3,520円

サンゴ礁と人間

過疎に苦しむ村人たち、バッシングにさらされながら伝統食を守る人々、労働者や花嫁として韓国に移住してくる外国人たち…そうした韓国社会の周縁で、つねに時代に翻弄されながら生きる人々の実像を丹念に調査し、そこから見えてくる問題を、日本人であり人類学者でもある著者自身を問い直しつつ、鋭く浮き彫りにしてゆく。

3,190円

韓国社会の周縁を見つめて…

523円

人と自然（第4号（2012年））…

11,000円

20世紀におけるモンゴル諸族の歴史と文化…

3,520円

自然力の世界

4,180円

社会人類学年報（vol．38（2012））…

4,400円

オセアニアと公共圏

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