2,640円

子どもの人間学

子どもの“こころ”の発達と心理的問題をどのように理解・援助していくのかについて、やさしく解説したテキスト・参考書である。人格や自己理解、感情、社会性、道徳性といった観点から子どものこころの発達をとらえ、発達段階に応じた援助のあり方を提示している。心理的問題については、個別的対応とコンサルテーション・危機介入の基本的な概念を整理したうえで、不登校やいじめ、対人恐怖などの具体的な問題に対する理解と援助のあり方を解説している。さらに、子どもがおかれている環境を理解するために、家庭や学級・学校、地域にまで視野を広げた記述がされており、教師を目指す学生や現場の先生に限らず、子どもと接することの多い読者にとっても好書である。

2,310円

こころの発達と教育臨床…

1,519円

ADHDの臨床

本書は、子どもの仲間関係と社会的行動特徴との関連を検討した９つの研究をまとめたものである。幼児期から児童期にかけて、子どもの仲間関係における社会的地位の５つのタイプが、それぞれどの程度持続するのか、変容する場合にはどのような変動パターンが多いのかを確かめた実態調査研究。子どもの社会的行動特徴が社会的地位の５つのタイプ間でどのように異なるのか、タイプ間には一貫した差異があるのかを検討した横断的発達研究。社会的地位の持続や変動が、社会的行動特徴の持続や変化とどの程度対応しているのかを追跡的に検討した縦断的発達研究から成る。

11,000円

子どもの仲間関係における社会的地位の持続性…

登校拒否・ひきこもりの１０年、その歴史と未来への展望を示す「信じて、任せて、待つ」教育論。

2,090円

共に待つ心たち

本書はいくつかのキーワード、「攻撃性（知のルーツ）」「エロス（喜びを分かち合う心ー情）」「家族機能（父性性ー母性性）」「文化変容（とくに能力主義に貫かれた受験文化への変容）」などによって、主に現代の青少年のかかえる心の現象について分析を試みたものである。新版では、新しい視点を加え再考察し、とくに社会文化変容について書き換えを行った。

1,760円

「ふれ合い」を恐れる心理新版…

1,980円

小学校2年生の大研究

いまや社会問題ともなり、親や教師が悩んでいること-虐待・いじめ・不登校・ひきこもり・学級崩壊・プチ家出・家庭内暴力-に解決の糸口を与える本書は、小・中・高校生の子と関わる親・教師の必読書。３１の質問に、３０年のカウンセリング経験を持つ著者が丁寧に答えていく。子どもの問題を語るときによく出てくる用語を「ミニ知識」で詳しく解説。「ポイントと事例」「Ｑ＆Ａ」「対談」の３つの構成で、子どもの心を理解できる。

1,760円

すぐに解決！子ども緊急事態Q＆A…

教育心理学は、子どもと子どもが生きる場・学ぶ場の理解と問題解決にどんな貢献をしてきたか？既成の価値観、研究の視角と枠組はどこまで有効か？現状への深刻な反省に立って、研究法とその前提にある人間観を根底から見直し、教育心理学の再定義をめざした型やぶりのテキスト。

2,640円

教育と福祉のための教育心理学エクササイズ…

本書は、主として大学で教職課程を履修する学生のために「発達と学習」に関するわが国内外の研究業績を、わかりやすく解説するテキストとして編集したものである。教員採用試験等の受験にも十分役立つよう、重要な事項や用語についてはできる限り的確な解説をしている。

1,980円

発達と学習の心理

2,530円

中学校・高校でのブリーフカウンセリング…

本書は、今日の子どものコミュニケーション活動の実態を、意識と能力の面から捉えて、その問題点を明らかにするとともに、それをふまえて、「自立と共生」の行為としてのコミュニケーションを回復するための糸口を、具体的な国語の授業のあり方の上に見出すものである。

2,310円

子どものコミュニケ-ション意識…

子どもらしさを紡ぎ出す脱常識のすすめ。大人たちの考え方の「枠」をはずすと、子どもたちのほんとうの姿が見えてくる。

2,310円

自分のことは自分でしない…

1,320円

発達（第90号）

長男を失った親の痛恨の思い、「死」の理由を探す長い旅ー見えてきた大人の責任とは。

1,760円

不登校自殺

本書は、８人の学校心理学や教育心理学の専門家によって作成されたものである。現代教育の諸問題を意識しながら、また、教育に関わる基礎的な知識は何かを意識しながら、教育心理学的、学校心理学的な基礎的な知見を示した。

2,200円

学校の心理学

私には、明らかな、大きな劣等感がある。それはきっと努力すれば消えるものと思う。しかし、それが消えた時、一体私はどうなるのだろう…？本書は、ある若者Ｋさんとの２年半におよぶ臨床教育的な「対話」をもとに、現代の若者が他者とのかかわりにおいて、いかに傷つくことを恐れ、また傷つきのなかで深い「劣等感」に支配されているかを語るものである。１１章構成に従っての、Ｋさんの手記の克明な読み解き・語り返しという形をとりつつ、彼女の自己再編の過程をさぐり、同時に若者の心性の臨床的分析を試みている。

2,200円

二十歳（はたち）の精神（こころ）に…

2,200円

新教職課程の教育心理学第3版…

不登校や非行やいじめなどの対策は、学校だけでも、家庭だけでも、地域だけでも成功しない。スクールカウンセラーを有効に活用するには、学校、保護者、地域社会が一体になった組織づくりがなされ、子どもをどう育てようとしているのかについてみんなの意見の一致がなされていかなければならないからである。このような時期にあって、最初に必要なのは、スクールカウンセラーおよび教育関係者全体や保護者が問題を表現するスクールカウンセリングの用語に慣れ、共通の言語を使えるようにすることである。本書はそのために書かれたものである。

1,870円

スクールカウンセリングの基礎知識…

キレる、暴れる、じっとしてられない、なんでも途中で忘れる…「問題児」と呼ばれつづけた息子が「ＡＤＨＤ（注意欠陥多動性障害）」と診断された。立派な大人に育てるためにまわりの大人にできること、こんなにたくさんある。

1,760円

自分で自分をもてあましている君へ…

現代を生きる子どもたちの発達のために、これからのテレビの役割は？子どもたちはテレビをどう理解しているのか豊富な事例とデータを使って、テレビによる発達度に迫る。

1,540円

子どもの発達とテレビ…

1,320円

発達（第91号）

本書は、教師が直面するさまざまな問題に直接回答するものではない。むしろ、教師が問題に対する感受性を高め、そして多次元的な視点で柔軟に問題に対応することができることをねらって編集されたものである。学級経営の課題として、子どものリーダーシップを育てることや、いじめ・不登校、学級崩壊の問題などを、学習指導に関しては、思考力の発達とその育成の問題、発達障害や学習障害の問題、個人の特性や動機づけの問題などを取り上げている。さらに、子どもも教師も、保護者もストレスにより多様な悩みを抱えていることを理解し、教育におけるメンタルヘルスやストレス・マネジメントについても取り上げる必要があった。そして最後の章で、児童・生徒が自分自身を理解し、情緒の安定化をはかり、自分の人生に思いをはせて進路選択ができるために、教師にどのような支援ができるかを考えている。

2,640円

生徒支援の教育心理学…

2,200円

スクールカウンセリング…

3,080円

学校教育の心理学

不登校、それは突然やってくるもの。いじめ、学校不信、様々な人間関係の中で揺れ動き、傷ついた我が子。その時、親として、母として、いったい何ができるのか。長い人生、少しぐらいの遠回りも捨てたもんじゃない。我が子の生きる力と、やがて訪れる新たな出発を信じて。

880円

願い

本書は、物理的世界の基本的枠組みである、時間、空間（距離）、速さについてその関係に関する概念の発達を、実験的手法を用いて明らかにしたものである。

11,000円

関係概念の発達

本書は、注意欠陥多動性障害とは何か、そして、そのような症状を持つ子どもと心理臨床的にどのように接したらよいのかについて、診断、薬物治療を含めて、多面的に教えてくれる。特に、家庭での対処法と学校での対処法について、具体的にわかりやすく、すぐに実践できる形でそれらを提供している。また、親、医師、心理学者、教師の連携のあり方や、特別な支援を要する子どもの教育行政のあり方についてまで、イギリスの例を挙げて、具体的に言及している。その意味で、注意欠陥多動性障害に悩む親と教師にとって、本書は子どもとの新しい相互作用のあり方について一つの可能性を示してくれている。

1,320円

親と教師のためのAD／HDの手引き…

1,320円

発達（第93号）

4,290円

OD＞日本の子ども

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