なじみ深いギリシャ神話に始まり、北欧神話、ケルト神話の世界を名画を通してわかり易く楽しく解説します。 この一冊で、ほんの少し絵と神話のツウになれるかも。 ●ギリシャ神話 ・アプロディテの誕生・プロメテウスは人間の味方・パンドラが開けてしまった神のわな ・ポセイドンは動物づくりの名人・ペルセポネ誘拐事件の結末・ゼウスは美少年もお好き ・正妻ヘラにはゼウスもかなわない・牛に乗って海を渡ったエウロペ・人妻レダのベットに忍び込め ・ダナエに降り注ぐ金色の雨はエロチック・ゼウスの輝きで燃えつきたセメレの悲劇・浮気現場に踏み込まれたイオの運命 ・処女神アテナは才色兼備、文武両道・ワイルドなアレスとダサいヘパイストス・ディオニュソスのお祭り騒ぎ・バッカナーレ ・アポロンは竪琴の名手・男っぽくて潔癖症のアルテミス・ヘルメスはゼウスのメッセンジャーボーイ ・ヘラクレス12の偉功・アルゴー号の冒険の助人 魔女メディア・身の程知らずのパエトーン ・オイディプスの悲しい運命・ピュグマリオンの冷たい恋人・あと一歩足りなかったオルペウス ・パリスの審判の裏と表・オデュッセウスの途中下船・あなた恋しと布を織るペネロペ ・さらわれた先で幸せ見つけるサビニの女 〈まんがで見る〉 ・天地創造・ペルセウス・テセウス・エロス・トロイア戦争 〔コラム〕 ・三美神は愛と純潔と美の象徴・ゼウスの6兄弟・ギリシャ人の世界観 ・ゼウスの子供たち・花になった若者たち・ギリシャの怪獣図鑑 ・英雄たちの必需品・キューピッドのいたずら・トロイア戦争図・ギリシャ神話とローマ神話 ●北欧神話 ・天地の材料になった巨人ユミル・独眼竜オーディンは神々の長・世界をささえる大樹ユッグドラシル ・ヴァルハラ宮殿に仕える女戦士ヴァルキューリ・北欧の三大神・狼に右手を食われたチュール ・ヤドリ木が突き刺さったバルドゥル・神々の黄昏ラグナレク 〈まんがで見る〉ジークフリート 〔コラム〕サンタは何処からやって来た ●ケルト神話 ・暴君から王位を取り返した銀の腕のヌァダ・魔眼バロールを倒したのは孫のルー・神は見かけによらない全能の神ダグダ ・白鳥にされた子供たち・蝶になったエーディンの変化に富んだ人生・苦悩の勇者ク・ホリン ・不老の楽園チル・ナ・ノグ 〈まんがで見る〉アーサー王 〔コラム〕ケルトの謎をにぎる登場人物 ●文明と神話の生まれたところ ●文明と神話の年表

1,925円

ヴィーナスの片思い 神話の名シーン集…

ユーラシア大陸各地に伝わる神話には、文化圏を違えながら多くの共通話素が見られる。それらはどこで生まれ、どのように伝播したのだろうか？古代メソポタミアの地母神を源にした植物神話、竜退治など、ユーラシア各地の大地の伝承を東西世界に検証する。

3,080円

大地の神話

日本の陰陽道・修験道・密教・神道の中に中国文化の影響が指摘されて久しいが、具体的にその軌跡を辿ることは困難であった。本書は新しい国際交流の場を得て活発に討議された日本・フランス・中国の学者による宗教文化研究の交流を紹介する。

4,057円

日本・中国の宗教文化の研究…

2,860円

道教（第3巻）

3,204円

説話ー異界としての山…

文鮮明先生の自叙伝は私たちが幸福を手にするための人生の指導書である。

1,540円

文鮮明師自叙伝に学ぶ…

ニーチェ，フロイトから構造主義，京都学派まで現代思想を鮮やかに総覧し，宗教への道筋を示す。 はしがき 第一章　現代思想の観点から 第二章　倫理の観点から 第三章　宗教とは何か 第四章　宗教の言語 第五章　例証ーイエスの言葉に即して あとがき

3,080円

宗教とは何か

宙に浮かぶ「地球」の姿を眺めることができるようになり、人間の意識は変化する。月面に降り立ち、天体としての月の全貌が明かされた今こそ、ふたたび夜空を見上げ、月に思いを巡らせる。

4,950円

図説月の文化史（下）…

父母への感謝をテーマに、「ありがと う」が招く幸運を詳解。感謝の言葉や 気持ちがどれほど人間関係の潤滑油と なり、明るい社会や家庭を築く活力と なるかを示唆した、待望の人生論。

1,012円

「ありがとう」はすばらしい…

哲学の祖は「霊能者」だったー「真の哲学」とは？「知を愛する」の真意とは？２４００年の時を越えて、いまー哲学の祖・ソクラテスとの対話が実現！

1,650円

ソクラテスの幸福論

奇しくも都知事選直後に行われた党本部への捜索ーなぜ、いま、このタイミングでこのような捜査が行われたのか。一連の騒動に隠された驚くべき新事実。

1,540円

幸福実現党本部家宅捜索の真相を探る…

3,080円

カルトと新宗教

インド・ネパールには今なお女神たちが生きている。妖しく美しい女神、血をすする恐ろしい女神。女神たちは生きものを生み、育て、そして殺す無力な男神に力を与え、すべてを包み込む世界は女神の手のうちにある。

3,850円

女神たちのインド

１話＝３分で読み聞かせ。神話のいちばん面白いところを、ギュッと！子どもが飽きない。大人も楽しめる、日本神話の決定版。相手を思いやる、ウソはつかない…など、人生で大切なことが楽しく学べる一冊。

1,650円

やさしい心を育てる日本の神話…

1,650円

神界物語（五）

1,760円

悟りに到る道

最古の世界宗教の謎を解く。預言者ザラスシュトラの啓示に始まるゾロアスター教は、最古の世界宗教として、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教をはじめ現代の思想にまで大きな影響を与えてきた。「一神教」「天国と地獄」「善悪二元論」「永遠の生命」などの観念もゾロアスター教に発するとされる。起源、歴史、儀礼、思想、世界観、そして幾世紀もの苦難をへて生きのびた今日の姿も紹介。

2,420円

ゾロアスター教

教育・医療・福祉の各分野から社会全体の変革まで、宗教団体や宗教者による開発への関与が顕在化する現代。宗教は一方で人々を結びつけ、他方で引き離す。アジアとオセアニアにおける開発の現場から、宗教と開発の関係を問い直す。 序章　宗教と開発をめぐる新展開ーポスト世俗化時代の人類学に向けて（石森大知） 第1部　宗教と世俗関係の生成・揺らぎ 第1章　開発実践からみた宗教と世俗の境界ー現代タイの上座仏教僧によるヘルスケア活動の現場から（岡部真由美） 第2章　関与と逃避の狭間でーミャンマーにおける出家者の開発実践の変遷と行方（藏本龍介） 第3章　「社会的想像」のなかの「教会」「首長」「政府」-サモア独立国の自殺防止活動を事例とした世俗化をめぐる議論の再検討（倉田誠） 第4章　マングローブ岸の回心とコミットメントーフィジーにおけるダク村落事業からみたオセアニア神学（丹羽典生） 第2部　ソーシャル・キャピタルとしての宗教 第5章　宗教とソーシャル・キャピタル論の再検討ーソロモン諸島における教会主導の植林プロジェクトの顛末（石森大知） 第6章　自己のためか、他者のためかータイ南部インド洋津波被災地におけるタブリーグの支援活動をめぐって（小河久志） 第7章　貧困地域におけるキリスト教の社会運動の展開ー釜ヶ崎キリスト教協友会を事例に（白波瀬達也） 第3部　宗教の公共性をめぐる諸相 第8章　ムスリムによる公益活動の展開ー中国雲南省昆明市回族社会の事例から（奈良雅史） 第9章　中国のチベット社会における僧院と教育ー多面化する「世俗」のなかで（小西賢吾） 第10章　より良き生を求めてーインドにおける「不可触民」の解放実践と仏教（舟橋健太） 第11章　女神に付与された複数の公共性ー北インドの宗教的な慈善団体とヒンドゥー寺院　　（田中鉄也） あとがき 執筆者紹介 索引

4,400円

宗教と開発の人類学

つまり、中東だけじゃないってこと。 東南アジアの人口の半分がムスリムって知っていますか? イスラームというと、一般的に中東や北アフリカの国々を思い浮かべる人が多い。だが実は、ムスリム人口の多い国の中でも上位を占めるのはアジアの国々だ。現在、世界で最もムスリム人口の多い国はなんとインドネシア。東南アジア諸国連合(ASEAN)人口の半分である約3億人がムスリムである。ヒンドゥーが最大の宗教であるインドにも約1億8000万人のムスリムが住んでいる。 本書では、そんなアジアをフィールドに13組15名の研究者が暮らしや文化に息づく「アジアのイスラーム」に実際に触れ、その欠片を集めてきている。多様性に富んだ「アジアに生きるイスラーム」を身近に感じるための一冊。 【執筆者一覧(50音順)】 石川和雅、岩城考信、小河久志、香川めぐみ、日下部尚徳、久志本裕子、斎藤紋子、櫻田智恵、佐々木葉月、鈴木佑記、拓徹、中村沙絵、見市建、山田協太、渡邉暁子

1,760円

アジアに生きるイスラーム…

従来「イスラーム神秘主義」と訳され、知的エリートの深遠な思索がクローズアップされてきたスーフィズム。本書は、聖者信仰・「教団（タリーカ）」など民衆的要素や歴史的・地域的展開もふまえ、その多様な姿を文献とフィールドから総合的に把握、イスラームの中核に位置づけた画期的論考。

6,160円

イスラームとスーフィズム…

維摩経ー維摩居士の高く深い透徹した 言動を基に、迷いの正体、現象と歪ん だ念、不幸災難などを論破。難解な経 典、専門用語から脱して、平易な語り 口の中に人生の秘訣を力強く述べる。

1,760円

真佛教の把握

イスラームの五柱における礼拝・断食・巡礼について。その本質的・典型的要素を明らかにするとともに、信者の宗教経験とその内面、さらに社会的宗教としての側面を論じる。

2,530円

イスラームの祭り

なぜ人類は、 いまだに唯物的思想で生きているのであろうか？ どうすれば人類は、 調和と平和に満ちた、 進化した文明を築きうるのであろうか？ 既刊『日々の指針』24年を経て、 21世紀を生きる人類におくる至言集。

1,760円

日々の指針2 -宇宙とともに進化する…

宗教大国イランは北朝鮮のような専制国家ではない。米国の宗教理解不足と暴走が、日本と世界の危機を招く。年金・日露外交・原発ー問題解決のヒント他。

1,650円

リーダー国家日本の針路…

「オウムは日本社会に誕生した絶対的悪である」が社会の空気。そのため麻原の死刑宣告も当然のこととして、日本社会に受け入れられている。本書の筆者もオウム真理教の犯罪は当然許されるべきものではなく、裁きを受けるのは当然と考える。しかし麻原は明らかに精神を冒されているし、裁判も刑事訴訟法に則った裁判を受けたとは思えない。地下鉄サリン事件の動機も明らかになっていない。これで、噂されている死刑の執行などがあれば、法治国家とは言えないだろう。そもそもあの事件は何故起きたのか、オウム真理教とはどんな宗教で、麻原とはどんな人間だったのか。そこに一歩でも近づきたくて、本書は編まれた。巻末にマンチェスター大学日本学シニア教授で、「メディアと新宗教の相互作用の研究」をしているエリカ・バッフェリ教授の解説を付けた。死刑執行が囁かれているいまこそ、もう一度事件を検証し直したい。

1,870円

A4または麻原・オウムへの新たな視点…

神話は想像力の宝庫。その非合理で自由な世界は、現代人にとって慈雨のようなもの。想像力を刺激するさまざまな神話-諸民族の多様な神話への招待。

1,650円

世界の神話

1,650円

宇宙論と統一思想

いま、日本人が知るべき国際政治の論点と、その打開策。

1,650円

国際政治を見る眼

日本の近代は、その初めに「生き神」と「現人神」という二つの神観念を創出した。「生き神」は、幕末から明治にかけて登場してくる民衆宗教の民衆解放思想を支える根本原理となり、「現人神」は、近代天皇制国家のイデオロギー的な支柱である国家神道の事実上の絶対神として、国民の精神的自由を抑圧する源泉となった。両者の相克の歴史を、「人を神にまつる」という伝統的な思惟の様式につなげてみるとき、近代日本の精神史は、あらたな相貌をあらわし、あらたな課題を私たちに投げかけてくれるに違いない。

880円

民衆宗教と国家神道

神殿やピラミッドや岩窟墓は、古代エジプトの宇宙観を物語る巨大な記念碑である。そこに描かれる神々の誕生、宇宙創成、神聖動物、太陽崇拝、復活信仰などの神話は、人類の宗教や文化に、はかり知れぬ影響を与えた。人類最古の文明の基層をなす、古代エジプト人の神話世界。

1,980円

エジプト神話

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