規制改革は、どこから来て、どこに向かっているのか。著者は規制のトピックスーインセンティブ規制、相互接続問題、構造規制、そしてフランチャイズ入札ーを採りあげ、そのエッセンスを考察することで、そこに独占・規制から競争・非規制という大きな流れが存在していることを明らかにすると同時に、著者の規制改革に関する提言を収める。

3,850円

規制改革の経済学

1,870円

我が航跡

地域経済統合はいかなる安定と繁栄をもたらすのか。ＥＵ・ユーロの経済・通貨統合の推移を分析し、東アジアにおける統合の可能性を示唆する。日本を代表する国際金融・経済研究者による実証的研究。

4,950円

グロ-バリゼ-ションと地域経済統合…

4,620円

21世紀世界経済の展望…

「世界の工場」化しつつある中国、グローバルな産業連携をめざし構造転換を図る韓国。日中韓の新しい国際分業体制、労働力再編、ビジネス・ネットワーク構築を展望する。

2,530円

21世紀北東アジア世界の展望…

新自由主義的グローバル化や単独主義的世界秩序観を批判するとともに、社会的公正やアカウンタビリティの原理に立脚したグローバル・ガヴァナンスの民主的構築への方途を提示する。

2,750円

グローバル化をどうとらえるか…

開発途上国問題の解決に地球の未来はかかっている。地球上の貧困の克服をめざす未来志向の理論・思想・実践。

14,300円

開発経済学事典

日本における戦略的貿易政策の効果について、直感的に理解できるようできるだけ単純なモデルを用いて分析。あわせて金融機関が抱える問題や郵政事業の民営化など今日的課題に触れながら日本の金融についての戦略的分析を行っている。

3,080円

貿易と金融の経済理論…

2,970円

インド経済と開発第2版…

２０世紀初頭における「植民地問題」からはじまり、今日の「グローバリゼーション」へと展開してくる世界史的関係のなかに、２０世紀中葉からの南北関係問題の展開を位置付けて捉えようとしたもの。

3,850円

世界開発と南北問題

社会主義計画経済システムから自由主義市場経済システムへの移行を理論的に分析。消費者、国有企業と私企業、政府を経済主体と考え、これらの経済主体の行動とその経済効果を理論的に考察した「移行経済のミクロ分析」を行う。

4,400円

移行経済の理論

3,630円

アジアにおける国際経済法の発展（第13号）…

戦争犯罪の追及や地雷禁止キャンペーン、あるいは国際刑事裁判所の設立に向けて、いまや国際社会で、大きな力を発揮するようになったNGOネットワーク。世界各地のNGO・NPOの活動を追い、その驚くべき活動実態をレポートする。市民のエンパワーメントによる平和の作り方を探る。

1,980円

地球市民社会の最前線…

1,760円

国際協力の時代

政治・外交の安定と経済の安定は相互に依存する。地域経済統合に対する正しい理解は、国際関係を読み解く上で重要な鍵である。従来あまり目を向けられることのなかったカリブ、ラテンアメリカーその複雑に重なりあった地域統合を「集団的ガバナンス」として捉え、その構造と発展に鋭い分析を加え、比較・展望する。

3,520円

地域経済統合と重層的ガバナンス…

グローバル化、人々の行動基準・価値観の変化、福祉国家体制の行き詰まりといった大きな変化が生じている現在、これらへの対応なくしては、日本経済の順調な発展は望めない。新自由主義でもネオコーポラティズムでもない「第三の道」を構想する。

3,520円

現代経済政策論

19,800円

国際経済法と地域協力…

竹中工務店設計部有志を中心とした建築家たちがネパールのヒマラヤ山岳地帯で、小学・中学・高校の校舎建設に望む。村始まって以来のプロジェクトに沸く、村びとたちの期待とさまざまな要求。教師の確保にまでも奔走するメンバー。初めての地、初めてのボランティア活動に戸惑う素人ボランティアたちの奮闘記。

2,095円

ヒマラヤに学校を建てよう！…

新たに１０カ国が加盟し、憲法条約を締結した拡大ＥＵの現状と課題を政治・法律・経済などの面から検討し、ＥＵ構成国からの視点でヨーロッパ統合の諸面を取り扱う。拡大ＥＵはグローバル化にどのように対応し、国際関係の中でどのようなインパクトを持つようになるのか。

3,124円

国際関係の中の拡大EU…

2,640円

貧困緩和・解消の国際政治経済学…

2,860円

現代世界経済の基層

新たな世界秩序の形成および有意義な行動への指針を見いだせないでいる今日の国際社会にとって、地球公共財の理論的基盤は実りある豊かな地平を与えることになる。

5,060円

地球公共財の政治経済学…

4,400円

Japan’s　official　development…

3,300円

中国巨大資本主義の登場と世界資本主義…

2,860円

国際経済学改訂2版

2,095円

国際協力・国際交流ハンドブック…

新しい経済発展の時代に入る条件とは？資本主義経済の段階的発展過程に重点を置き、先進国経済の歴史を解き明かす。

4,180円

長期波動からみた世界経済史…

国家か、それとも「帝国」か？-ＥＵを「多次元的ネットワーク・ガバナンスのシステム」として捉え、その意思決定過程と政策の執行過程とを分析する。政治社会学の最新の知見を援用しながら、ＥＵのもとで展開されている「埋め込まれたネオリベラリズム」の実像を抉りだし、欧州憲法条約に対する市民の拒否反応の背景に迫る。

3,740円

欧州統合と近代国家の変容…

2,090円

NGOの選択

序章　二人の死を超えて 第1章　貧しい国と豊かな国 1.　世界の貧困・日本の貧困 2.　貧困削減の大合唱とPRSP 3.　グレンイーグルス・サミット 第2章　グローバリゼーションと南北格差 1.　グローバリゼーションと発展 2.　グローバリゼーション：歴史的概観 3.　グローバリゼーションと格差 4.　Growth is good for the Poor? 　 Openness is good for Growth? 5.　南北格差縮小に向けて 第3章　開発援助と国際貢献 1.　日本の援助：その歴史的展開 2.　国際貢献度指標（CDI）に見る日本の国際貢献 第4章　国際貢献における政策一貫性 1.　日本のプレゼンスと日本社会の弱点： 　　モンテレー「国連開発資金会議」から 2.　危うい日本の対外経済政策： 　　政策一貫性の視点から 3.　WTOと日本の進路： 　　グローバリゼーションとどう向かい合うのか 4.　ドーハ・ラウンドと発展途上国 第5章　市場経済化・平和定着支援 1.　中東欧・CISの市場経済化と日本の協力 2.　西バルカン諸国の経済と日本の協力 3.　中央アジア、アフガニスタン、そして中東： 　　「9/11」と日本 第6章　朝鮮半島の安定と日本の貢献： 　　　 　　北朝鮮経済の現状と南北統一 1.　南北統一？ 2.　北朝鮮の経済 3.　東西ドイツ統合と南北朝鮮統一 4.　日本の対応 第7章　ミレニアム開発目標と日本の国際貢献 1.　想像力と不断の努力 2.　ミレニアム開発目標（MDGs） 3.　ミレニアム開発目標の達成状況 4.　ミレニアム開発目標達成のために： 　　追加支援と日本の対応 第8章　人道支援・国連PKOと日本の外交戦略 1.　ODA外交戦略 2.　人道支援と平和維持活動（PKO） 3.　日本は世界でどう生きていこうというのか 参考文献 あとがき 索引

3,080円

日本の国際貢献

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