3,080円

「冴え」との共生（2）…

本書は、5 つの重要な針灸の歌賦（かふ）、「四総穴歌」「長桑君天星秘訣歌」「勝玉歌」「百証賦」「主病針灸要穴歌（医宗金鑑）」を解説 したものである。歌賦は、歴代の針灸医の治療経験を詩歌の形式に簡潔にま とめた言わば「口訣（くけつ）」であり、穴（つぼ）の運用のコツである。「口訣」とは 日本漢方においては、処方運用のコツを記したものであり、実際の治療に役 立つために非常に重視している。本書では初学者にも理解しやす いように、原文を和訓し注や訳、図を記した。穴の位置や図については、読者の便を考慮して重複を恐れず繰り返し記載した。 （序文より） はじめに 第1章 四総穴歌解説 第2章 長桑君天星秘訣歌解説 第3章 勝玉歌解説 第4章 百証賦解説 第5章 『医宗金鑑』主病針灸要穴歌解説 〈穴名索引〉

2,750円

入門針灸学II　歌賦解説…

6,820円

国家試験徹底分析柔道整復学第3版…

【内容紹介】 世界的パンデミックで混乱を引き起こした新型コロナウイルスの騒動により、日本社会において人々はソーシャルディスタンスという社会的な距離だけではなく、考え方の違いによる心理的な距離もできるようになってきました。 インフルエンザによる死もある一方で、新型コロナの陽性反応による死だけが許されないのはなぜでしょうか。 メディアの切り取りとクローズアップによって、過剰にウイルスという存在が気にされるようになったのです。 さらに、ステイホームによる家庭内ストレスの増加、コロナ禍における将来不安は、普段から生きづらさを抱えていた人々の溢れそうな心の器に容赦なくストレスを注ぎ込んでいきます。その結果が、女性と若者の自殺増加です。 スクールカウンセラーとして活動する著者は、この現状を打開するべく、コロナ禍における不安や恐怖の根底にあるものを解き明かし、その対処法や考えを本著にまとめました。 過剰な自粛がなぜ起きたのか？　 メディアによってつくり出される“恐怖ウイルス”と、その向き合い方とは？ 本書を通じて、一刻も早くコロナ禍が収束し、楽しい生活様式を取り戻すお手伝いができたらという著書の願いのもと執筆された一冊です。 【目次】 第一章：コロナ禍の心理アセスメント　〜ありのままの事実を見る〜　 　第一節「数字で読み解く」　 　第二節「二つ以上のストーリーを聴く」　 　第三節「立場が人をつくる」 　第四節「歴史を振り返る」 　第五節「疑問を持って仮説を立てる」 第二章：ヒポコンドリー社会のメカニズム　〜コロナ恐怖の正体〜 　第一節「インフォデミックという集団神経症」 　第二節「恐怖を煽るコロナ商法」 　第三節「こうしてTVに洗脳された」 　第四節「日常を書き換える臨場感」 　第五節「テレビという母親」 　第六節「コメンテーターの心理分析」 　第七節「全体主義という潔癖症と魔女狩り」 　第八節「無責任な責任感」 　第九節「全体主義的空気の歴史」 　第十節「認知的不協和と自己暗示で変わらない空気」 第三章：ヒポコンドリー社会と生命至上主義　〜全体主義的空気の正体 その1〜 　第一節「HSPを訴える敏感な子どもたち」 　第二節「定義が変わる統計」 　第三節「シルバー民主主義下のよい子たち」　 　第四節「厳罰化の潮流」 　第五節「ヒポコンドリー社会は監視社会」 第四章：ヒポコンドリー社会と拝金主義　〜全体主義的空気の正体　その2〜 　第一節「お金に支配されるヒポコンドリーな人たち」 　第二節「宣伝効果を差し引いた効果は？」 　第三節「患者が自分らしさになる」 　第四節「アイデンティティ戦争とヒポコンドリー」 　第五節「ナショナリズムvsグローバリズム」 　第六節「全体主義vs個人主義」 第五章：ヒポコンドリー社会の護心術　〜プロパガンダから心を護るには〜 　第一節「プロパガンダの戦略に気づく」 　第二節「プロパガンダの戦略を攻略する」 　第三節「心の武装解除をする」 　第四節「戦わずして勝つ」 　第五節「テレビという母親から自立する」 　第六節「諸刃の剣を活かす」 　第七節「諸刃の剣で水を差す」 　第八節「アイデンティティを護る」 　第九節「お金よりも大切な心を護る」 　第十節「命よりも大切な心を護る」 あとがき

1,716円

【POD】ヒポコンドリー社会の「護心術」〜スクールカウン…

傷寒・金匱薬方解説シリーズ“第四弾” 薬価収載の重要処方を多数掲載 ○薬価収載の処方の掲載は、桂枝加芍薬湯、桂枝湯、桂枝人参湯、五苓散、酸棗仁湯、真武湯、大黄牡丹湯、猪苓湯、桃核承気湯、半夏厚朴湯、白虎加人参湯の十方に及ぶ。 ○傷寒・金匱から関連するすべての条文を取り上げ、条文の字句解釈、漢方病理、薬方中の各生薬の働き等々、臨床経験豊富な著者が、自らの視点で一から再検討を加えた。漢方医学界できわめて高い評価を得るシリーズの四作目。 ○著者は2012年度日本東洋医学会「大塚敬節記念東洋医学賞」受賞

5,500円

「傷寒・金匱」薬方大成　五味編…

6,160円

最新薬用植物学

4,400円

傷寒論がわかる筍庵の康平傷寒論…

3,630円

実践押圧マッサージ療法…

東洋医学は日常の衣食住にあり、「亜健康」状態の多い現代人にとっては必要不可欠な教えである。本書は二部より構成される。第一部は、鍼灸文献の伝承と伝承過程に起きた変化、及びその根本的な原因を考察。第二部は、「女七男八」の自然老化規律、老化を遅らせるための腎気保養法、及び春夏秋冬の四季に相応しい養生法を詳しく解説し提案する。 第一部　鍼灸思想の伝承に関する研究 　第一章　『明堂経』の流伝と現状 　第二章　日本の平安時代における『明堂経』の流伝ー『医心方』卷二「孔穴主治法第一」テキストの考察 　第三章　禁灸穴から見た『明堂経』系統の変化 　第四章　両楊氏の著述断片から見た『明堂経』の伝承と変化 　第五章　灸の禁忌から見た『明堂経』の周辺の変化ー“八木の火”の禁忌をめぐって 　結　語 第二部　東洋医学養生思想講義ノートー自然老化と老化を止める鍵および四季養生法ー 　第一章　女性の生理的に変化する周期 　第二章　男性の生理的に変化する周期 　第三章　老化を止める鍵 　第四章　東洋医学における四季養生法

4,180円

東洋医学思想研究

COVID-19の流行で社会生活が制限されるようになって半年。このような時期、自由にできるのは、本を読んだり、想像を巡らせてみることではないでしょうか? あはきのより良い未来を思い描いてみる機会なのかもしれません。今号では、楽しい想像のヒントになりそうなトピックを集めました。 あはきの近未来 あはきとあはき師、あはき業界を巡る　15の提案 インタビュー／坂部昌明　あはき法と医業類似行為をめぐる未来の裁判について考えてみる インタビュー／小野直哉　あはきの未来を考えるヒント インタビュー／横山浩之　あはきの未来を考えるための歴史の調べ方 （公社）全日本鍼灸学会安全性委員会Presentsはりきゅうの安全性　8はり あはき師臨床実習指導者講習会より　番外編　COVID-19対応下での指導について考えるーオンライン授業とコミュニケーションー あはきとマーケティング5　強みを伝えるためのマーケティング論〜パブリック・リレーションズについて〜 JLOMによるISO／TC249鍼灸関連活動／若山育郎 JLOMを応援して下さい！

998円

あとはとき　第8号　あはきの近未来…

2,200円

導引口訣鈔

24の各種手技療法を取材し一挙に紹介。治療家に特色と幅をもたせ、治療経営発展にもつながる特集。他にも、「鍼灸臨床ここがポイント」「ホリスティック医学」「父を語る」「有名人インタビュー」など、魅力いっぱいの記事を満載。 特集1　併用してみたい手技療法 AKA（関節運動学的アプローチ） オイルマッサージ カイロプラクティック キネシオテーピング PNF（固有受容性神経筋促通法） ローリング療法 足の反射療法 アロマテラピー 磯谷式力学療法 SOT（仙骨・後頭骨テクニック） オステオパシー 川井筋系帯療法 ゴムバンド運動療法 三軸修正法 身体均整法 スパイラルテーピング 整膚術（徐堅式健康法） 操体法 推拿療法 足底挿板療法 足心道 ビワの葉温熱療法 楽健法 リンパ系スポーツマッサージ 特集2　ホリスティック医学　-アメリカのこれまでの動向と日本の具体例 NIHの代替医学研究の動向（ダニエル・エスキナッチ） 日本でのホリスティックなアプローチの実践例 心身一体療法研究所 穂高養生園 特集3　鍼灸臨床　ここがポイント 失敗から得たよろずポイント集（小川卓良） 変形性膝関節症の鍼灸臨床（加島郁雄） 疼痛表現（金子朝彦） 腰椎椎間板ヘルニア（首藤傳明） 置鍼して関節運動をすると効果が高まる（西田皓一） 腰・下肢痛の治療はここがポイント（保科省三） 頚椎症性神経根症に「側頚」の刺鍼が有効（松本弘巳） 鍼灸とめまい・耳鳴りなど（三島泰之） ≪父を語る≫ 井上恵理・越すに越せない雲表の人（井上雅文） 木下晴都・親父は鍼灸の鬼（木下典穂） ≪インタビュー　この人に聞く≫ 喘息からの解放（吉行和子） スケート生活を変えた治療家との出会い（黒岩彰） ≪わが心の一書≫ 神谷美恵子『人間をみつめて』（後藤修司） 森立之『素問攷注』（島田隆司） 砂原茂一『医者とくすり』（出端昭男） 澤潟久敬『医学概論』（西條一止）

2,750円

併用してみたい手技療法…

好評のロングセラー『神農本草経解説』（2011年刊）、『名医別録』（2018年刊）の姉妹編を刊行！ 江戸期の本草学の入門書である歴史的名著を簡明に解説！　圧巻の445生薬！　現代の漢方臨床に存分に生かせる1冊！ 【『訂補薬性提要』とは】 江戸時代、天保八年（1837）の刊。その元となる『薬性提要』は文化四年（1804）に名医・多紀元簡によって著されている。一般に用いられる種々の薬物について、実用を目的にその薬能を簡潔に記した内容となっている。それを元にして後に山本高明の訂補による『訂補薬性提要』が出版された。 【「はじめに」より】 「『訂補薬性提要』を解説するにあたって、便宜上、生薬に番号を付した。原文は漢文なので、筆者が和訓したものを〔原文〕とし、次に〔解説〕を付した。『薬性提要』（多紀元簡著）の体裁に従って生薬の出典、和名は削除した。参考までに現代中国での効能は『中薬学』（上海科学技術出版社 1989 年）を主に引用し、『中薬学』として示した。」（編著者） 掲載445生薬。

3,300円

訂補薬性提要解説

異端の苦行者のヴェーダ医術からアーユル・ヴェーダ医学への結集、初期の仏教僧伽でのインド医学の発展・成文化を、歴史と比較言語学から解明。インド医学史の空白期間を埋める画期的な書。パーリ語・サンスクリット語の比較索引・文献も充実。

5,127円

古代インドの苦行と癒し…

基于传统瑜伽的瑜伽疗法标准教程 瑜伽疗法的理论与实践 The Yoga Therapy Theory and Practice 瑜伽疗法Assessment（YTA）和瑜伽疗法Instruction（YTI）技法 ※本書は『ヨーガ療法マネージメント』（ISBN：978-4-86654-031-3）の中国語版です。 ヨーガ療法とは、面接によってクライアントのどこの部分が根本的に壊れているのかを見立てるアセスメントからはじまり、人間の構造論を深く理解し、理想的人間存在へと導くことである。 本書では、これら人間構造論である「タイティリーヤ・ウパニシャッド由来の人間五蔵説」と「カタ・ウパニシャッド由来の人間馬車説」の概要や、ヨーガ療法の歴史と基礎理論についても理解を促し、その指導法と順序について紹介している。また、人間機能の回復法のいくつかの技法も分かりやすく丁寧に解説している。 心理的機能障害や精神疾患など、患者自身が気づき自らの努力で正しくし修正していく自助努力法を引き出すことが、本書の最大の役割である。本書によって、ヨーガ療法指導技術がいかに大切であるかがはっきりと認識できる。 また、 ウイルス感染とは別種のストレス疾患や生活習慣病に抗生物質は効かず、医療機関を訪れる患者は一向に減らない世の中に、ヨーガ療法がとても役に立つことが本書で確認できる。

2,200円

中国語版 ヨーガ療法マネージメント…

他に類を見ない「理療教育」に特化した内容。はり師きゅう師あん摩マッサージ指圧師ー理療臨床、理療基礎研究、理療科教員養成の指導者の立場にある１１人が渾身の執筆。これまで文字にすることなく先輩から後輩へ伝えられた理療教育の知見、経験を言語化。

2,970円

理療教育学序説

『一問一答』シリーズ改訂版第2弾は、『柔道整復理論』。近年の国家試験では出題率が高く、より正確な知識が求められおり、非常に重要な科目である。今回は項目の順を『柔道整復師国家試験出題基準平成22年版』（柔道整復研修試験財団編、医歯薬出版）に準じ、内容は『柔道整復学・理論編第5版』（柔道整復学校協会・教科書委員会編、南江堂）の改訂増補に合わせて改変し、大幅に加筆した。1つ1つを細かく質問しているので、ウィークポイントの改善に役立つ。 第1章 総論 骨折 脱臼 軟部組織損傷 評価 治療法 指導管理 ワンポイントQ&A1 第2章 各論・骨折 頭部・体幹 上肢 下肢 ワンポイントQ&A2 第3章 各論・脱臼 頭部・体幹 上肢 下肢 ワンポイントQ&A3 第4章 各論・軟部組織損傷 頭部・体幹 上肢 下肢 ワンポイントQ&A4

1,980円

柔道整復理論問題集一問一答…

8,800円

DVD＞痛みの臨床に役立つ手技療法ASTR…

2022年から発効するWHOの国際疾病分類(ICD-11)には、伝統医療の章(26章モジュールI・日中韓の伝統医療)が収載されました。今後はモジュールII以降で他の地域の伝統医療が追加されていく予定ですが、これは世界の約8割の国や地域で伝統医療が活用されていることを反映したものです。日本にいますぐ活用できる伝統医療という選択肢があることを、一般の方に、よりよく説明するための言葉を耕す必要がありそうです。そのための試みとして、今号では臨床家・研究者の方々による世代を越えた座談会を行いました。 座談会／戸ヶ崎正男・松田博公・小野直哉・金井友佑・横山浩之 伝統医療のことばを探す 『黄帝内経』〜「天地と共に在る」生き方の書／松田博公 便秘とはりのQ＆A あはきとマーケティング6　あはきの認知とブランド化を進める社会的責任視点のマーケティング 国際標準化は誰のためか JLOMを応援して下さい！

998円

あとはとき　第9号　伝統医療のことばを探す…

本書は、Ｄｒ．Ｇｕｎｎの痛みの理論を提示するとともに、痛みの治療の実際的なマニュアルともなっている。

7,370円

筋筋膜痛の治療

8,800円

本草経集注訳注（第3巻）…

11,000円

東洋医学気の流れの測定・診断と治療…

5,500円

医学の歴史（1）

5,280円

医学の歴史（2）

6,380円

医学の歴史（3）

6,380円

医学の歴史（4）

70,400円

意釈　黄帝内経太素

29,700円

杏雨書屋蔵書目録

3,631円

医学思想の源流

ヨーロッパにも、漢方医学と同じような薬草（ハーブ）を活用する療法があります。本書はこのハーブ医学を、漢方医学と対比させながらくわしく解説した最初の本です。著者は、西洋におけるハーブ医学の古代からの発展をあとづけるとともに、中国に留学して得た漢方医学の知識を生かし、科学的にハーブ医学を提唱し、その利用法をわかリやすく説きます。自然療法やハーブによる医療に関心のある方々、医学・薬学界の方々に広くお勧めいたします。

2,970円

ハーブ医学入門

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