ニューヨーク在住の落語家が考えるこれまでの「落語」とこれからの「RAKUGO」 本書では「落語とは何か」をさまざまな角度から考え、享受する人、演じる人の道筋となり、 落語が世界標準のエンターテインメントであることを提示する。 これまでの本ではほとんど触れられることのなかった落語の「上・下（かみしも）」の約束や、現代的な視点を入れた落語の歴史、寄席を中心とした落語界そして修業のことなど、 噺家独自の視点から忌憚なく書き下ろす。 「落語はそんなもんじゃない」という批判を想定するが、本書を通じて読者の一人ひとりの中に「落語とは何か」のイメージが出来あがれば本望。古典落語の保守本流の中で育った著者が、リベラルとアートの本場NY で過ごし、噺家として二十五年研究した「落語とは何か」を 開陳する。「一席お付き合いのほどをお願い申し上げます」 第1章・落語のこれまで （1）落語の変遷（江戸より前の時代、御伽衆、安楽庵策伝、噺家の誕生、昭和・平成の名人） （2）落語の世界（落語家の修業、昇進の話、上下のルール、寄席の世界等） 第2章・新しい落語の世界（噺家のアメリカ移住、高校時代、入門、父の死からアメリカ公演、 コロナ禍のこと、RAKUGO Association of America 設立、英語での落語、新しい落語教授法、 落語からRAKUGO へ） 第3章・WEB コラムセレクト

2,750円

新しい落語の世界

常識に飽き、非常識に憧れ、そこからも抜けた『芝浜』『鉄拐』『二人旅』等々。談志ほど落語に深く興味を持った者は、過去一人も居るまい。それを示した一つが、この「芸論」でもある。

2,310円

談志最後の根多帳

22,000円

立川談志：談志百席CD-BOX（第3期）…

講談師神田香織が指南します。世の中はあきれ果てることばかり。でも、あきれ果ててもあきらめない。つぶやきを声に、声を行動に移しましょう。訴えは明るく楽しくしつっこく。

1,980円

3・11後を生き抜く力声を持て…

「能書きたれたけりゃ、落語評論家になりやがれ！」といったのは早世した古今亭右朝。三十年以上も昔である。落語は一期一会の高座を楽しむもの。感想を語るのは野暮だという考え方もある。いまではブログやＳＮＳに落語家や客が感想を記して知らぬ者同士が語り合うこともできる。誰もが落語評論を書くことができるこのような書き込みには瞠目すべき落語論まである。落語評論も文藝評論と同じく書き手の「表現」と考えてもいい。高座評にとどまらず落語を題材にして芸能論となりうる「大人」の落語評論があってもいい。その実践が本書である。

1,980円

大人の落語評論

昭和31年から60年まで、いわゆる「ホール落語会」の最高峰として落語を支えていた「東横落語会」。そこで演じられた昭和の名人たちの口演音源が発掘された。今まで全く世に出たことのない屈指の至芸をCD20枚＋書籍（CDブック、函入り）で発刊する。 全43席。三遊亭圓生、林家正蔵、柳家小さん、金原亭馬生、三遊亭圓楽、春風亭柳朝の六人がしのぎを削った高座をノーカットでCDに収録。書籍には直木賞作家、北村薫氏はじめ、五代目三遊亭圓楽師の生前最後のインタビューなど、「東横落語会」をよみがえらせてくれる多彩な読み物、さらには主な7つのホール落語会の第1回から2009年12月までの全演目・演者を網羅した大資料など、「ホール落語」の全貌に迫る。付録として、「東横落語会」最終回のプログラムも復刻する。

31,350円

CDブック 東横落語会

落語というタイムマシンは、今はなき地名を伝え、ゆかりの事蹟を語り、土地柄やそこに生きた人々の姿を想像させてくれる。そんな噺を道連れに、日本全国を訪ね歩き、その土地にまつわる物語を愉しむ九十九のエッセイ。入門者も玄人もようこそ、誰もが知る落語から高座では聴けない噺までちりばめた、名所・奇所・珍所を発見する旅の案内書。

2,640円

落語九十九旅

平成１４年より「暮しの手帖」に連載したエッセイに加筆、書き下ろしの「はじめに　ようこそ落語の世界へ」と「あとがき　落語と落語家の正体」をまとめたもの。

1,540円

寿限無のささやき

落語の起源を江戸初期の豊かな話芸のなかに求めて、著者は、安楽庵策伝や露の五郎兵衛などの創始者の姿を、当時の時代背景のなかに描きあげる。その後につづく名人と称される多くの噺家の芸と人物をたどり、不世出の名人円朝、さらに昭和の名人にまで筆は進む。豊富な資料を駆使した著者多年の労作。

1,100円

落語名人伝

「ほめる人は敵と思え、叱る人は味方と思え」と、 こんなに叱ってきたのに、なかなか成長してくれない弟子なんですーー桂歌丸 初の直弟子が描く師匠と歩んだ落語家人生。 師匠としての桂歌丸の姿が、いまはじめて明かされる。 一九八五年、東京理科大生の無口な男がなぜか落語家を志し、桂歌丸の門を叩いた。 けっして弟子を褒めない歌丸だったが、その陰では無限の愛情を持って弟子を支えていた。 不器用な弟子はそれに気がつかず、ついには「クビだ」と怒らせてしまうが……？ 数々のしくじりを重ね、悪戦苦闘しながらも、師匠を追い続けた日々。弟子と師匠の三十二年を赤裸々に語る。 第一幕　入門 第二幕　前座 第三幕　二ツ目 第四幕　真打 最終幕　それから

1,650円

師匠　歌丸

1,650円

落語のひみつ

1,540円

上方落語かたいれ事典…

1,430円

私の好きな落語家たち…

1,650円

対談落語芸談

1,980円

対談落語芸談（2）

1,760円

新現代上方落語人録

2,640円

対談・落語芸談（part　3）…

2,640円

対談・落語芸談（part　4）…

多数の図版・写真・ビデオで伝える大衆芸能の極致。

12,815円

正本芝居噺考

2,456円

五代目小さんの昔ばなし改訂新版…

落語がますます美味しくなる。噺にまつわるそれは楽しいネタ帳。

1,980円

噺の肴

三代目桂春団治、芸能生活５０周年記念写真集。落語芸術の極致。

4,057円

三代目桂春団治

1,980円

らくごコスモス

上方落語の登場人物のなかで、気にかかる人たちをノミネート。噺のあらすじを紹介しながら、その人たちのさまざまな部分にスポットをあて、独断と偏見で推論を試みる。

1,601円

上方落語十八噺

本書は、落語の中に描かれた食べ物に注目して、それらの料理が、実際にどこに行ったら口にすることが出来るのか、を紹介したガイドブックです。前半は落語のあらすじ、後半はお店の案内という体裁をとっております。毎日新聞大阪本社版の夕刊で、毎週土曜日に現在も連載していて、本書には平成七年（一九九五）五月十三日の第一回から、平成八年九月二十一日の第六十五回分までを収録しました。

1,650円

落語を食べる

落語家稼業って…ムチャおもろいで、好きやねん。でも哀しいね、切ないね、辛いね。気鋭笑福亭松枝が綴る抱腹絶倒、涙と笑いの身辺雑記。

1,650円

当世落語家事情

2,640円

新編落語の落（さげ）（1）…

2,750円

新編落語の落（さげ）（2）…

2,200円

落語（34号）

名作・古典２７話が生き生きと甦る！抱腹絶倒、しみじみ人情、ちょっと艶っぽい話、かわいた時代だからこそこんな本を手にとってほしい。

2,090円

落語ってこんなに面白い…

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