2,970円

OD＞源氏物語論

1,320円

国文科へ行こう！

◆エッセイ 4 春の花──梅と牡丹　井波律子 6 硫黄島からのはがき　鈴木嘉一 8 火星の生活　堀部篤史 ◆特集 10 どんな絵本を読んできた？ 11 絵本の100年 浅生ハルミン／飯野和好／いせひでこ／内沼晋太郎／角幡唯介／梯久美子／角野栄子／清水真砂子／スズキコージ／田島征三／谷崎由依／津村記久子／蜂飼耳／東直子／平野太呂／藤井光／藤原辰史／文月悠光／堀道広／森絵都 ◆初邦訳 38 　W・B・イェイツ　ジョン・シャーマン（前篇）　訳・解説＝栩木伸明 ◆短期連載 90 五足の靴（下） 京都篇　森まゆみ ◆連載小説 74 八幡炎炎記　第二部　6　村田喜代子 128 炎魔　その六　左能典代 ◆連載 87 記憶のなかの人　30　山里の童女ーー秋野不矩　野見山暁治 110 最後の弟子が語る折口信夫　その八　異境の家　岡野弘彦 120 あること、ないこと　第二十三回──あの灯りのついているところまで　吉田篤弘 ◆特別企画 148 再録・『心』名作館──信時潔・宮良當壯・辰野隆 162 本　「五族協和」の内実を追う ──三浦英之『五色の虹──満州建国大学卒業生たちの戦後』　加藤哲郎 執筆者紹介　166　／次号予告　167　／出版案内　168 デザイン＝松田行正＋杉本聖士

880円

こころ　Vol.30

長引く不景気、増えない収入、拡大する格差。政局は混乱を極め、外交問題は緊張を高め、社会や生活が今後どうなるのか予想さえできない。-この困難な時代を、私たちはどう生きていけばいいのか。ミリオンセラー『他人をほめる人、けなす人』の著者が、人間と社会への深い洞察から導きだした、人生を力強く生きぬくための処方箋。

1,980円

「逆境」こそ生きる力の源…

東日本大震災後、外国人アーティストとして、もっとも早く福島第一に近づいた著者が見た現実と幻想。

1,760円

フクシマ・ゴジラ・ヒロシマ…

芭蕉は不易流行や三山巡礼の「死と再生」に夢を重ね合わせていく…。象潟を歩き、奥羽の旅への達成感とあいまって心地良い緊張感と高揚感が漂う。俳諧再生の糸口を掴みえた旅！

1,540円

おくのほそ道を歩く　山形・秋田…

小説と翻訳と短歌を中心にした文学ムック わたしたちは誰もが重力というものに支配されています。 「たべるのがおそい」は、その重力を少し弱めてみたいと思っています。 読んでいるあいだ、少し動きやすく、歩きやすい、 それがこの一風変わったタイトルの文学誌の目標です。 西崎憲（編集長） 【巻頭エッセイ】 斎藤真理子 【特集〈ジュヴナイルー秘密の子供たち〉】 岩井俊二　銀林みのる　櫻木みわ　飛浩隆　西崎憲　松永美穂 【創作】 小山田浩子　高山羽根子　柳原孝敦 【短歌】 熊谷純　佐伯紺　錦見映理子　虫武一俊 【エッセイ】 梅崎実奈　東雅夫 【翻訳】 チョン・ミョングァン 　吉良佳奈江訳 ハイミート・フォン・ドーデラー 　垂野創一郎訳

1,430円

たべるのがおそいvol.7…

1,100円

たいまつ（5）

6,050円

英語名句事典

自己啓発みたいなこと、いろいろ試してみたんですがね。これだけでした、うまくいったのはー。ひとたび怠惰を手に入れれば、その先の人生に怖いものはなし！人類よ、怠惰を抱け。

1,650円

怠惰を手に入れる方法…

次の転生先は戯曲？　オペラ？　バレエ？　映画？　ミュージカル？　それとも……？ 原作の魅力をうまく引き出し、時に原作を超えたおもしろさが発見できる翻案作品。古典〜現代の著名な七作品が、フランス・ミュージカル、宝塚、ハリウッド映画、劇団☆新感線など、ジャンルによっていかに姿を変えるのか！？ まえがき 第一章　ロミオとジュリエットー夜と昼、死と生の神話 第二章　マクベスー対西洋から超西洋へ コラム1：レ・ミゼラブル 第三章　ドン・ジュアンー究極的自己愛の結末 第四章　カルメンー自由とはなにか コラム2：2.5次元ミュージカルと翻案ミュージカル 第五章　レントー「今日」を借りる 第六章　オペラ座の怪人ー仮面か、素顔か コラム3：スター・アイドル VS パフォーマー 第七章　星の王子さまー見ること・聞くことのレッスン あとがき

2,750円

転生する物語

冬の季語を「自然・時候編」「生活編」「動物編」「植物編」の四章に分類し、「早引き季語索引」「早引き季語総索引」「付録」を収録した。従来に季語分類の時候・天文・地理は自然・時候編に、人事・宗教は生活編におおむね収めた。

990円

【バーゲン本】早引き季語辞典　冬…

「文学に目覚めたときというのは、 まさに革命だった」 「文学というのは、『私はこう生きています』という表現であって… 同時に、他者への眼差しというものを持って、世間の中に入っていって、 一人ひとりの人間が生きている姿に興味を持つ、ということなんでしょうね。」 ＊本書は2021年2月、熊本で行われた同名の講演を収録した小冊子です。 ＊少部数での刊行のため、売り切れ次第販売終了となります。 ○本書の小見出しより 私（わたくし）の事情小説 文学が“下降”してきた 文学への目覚めは“革命”だった 伊藤整の文学論 文学だって「野呂松（のろま）人形」のようなもの 近代史の大半は「こういう国家をつくりました」という話 小さきものの近代 ディケンズはなぜ面白いのか 「全ての文学はブラウン夫人から始まる」 文学とは、「私はこう生きたい」という自己の発現 まずは読んでもらうこと

550円

あなたにとって文学とは何か…

3,960円

ロデーズからの手紙

小説と翻訳と短歌を中心にした文学ムック わたしたちは誰もが重力というものに支配されています。 「たべるのがおそい」は、その重力を少し弱めてみたいと思っています。 読んでいるあいだ、少し動きやすく、歩きやすい、 それがこの一風変わったタイトルの文学誌の目標です。 西崎憲（編集長） 【巻頭エッセイ】 前田司郎 【特集〈ミステリ狩り〉】 佐藤究　深緑野分 【創作】 大滝瓶太　北野勇作　谷崎由依　酉島伝法　 【短歌】 我妻俊樹　石川美南　斎藤見咲子　中山俊一 【エッセイ】 林由紀子　吉野仁 【翻訳】 メアリー・エリザベス・カウンセルマン 　狩野一郎訳 ホルへ・ルイス・ボルヘス 　西崎憲訳

1,430円

たべるのがおそいvol.6…

作家・高橋昌久氏による「マテーシス古典翻訳シリーズ」第19弾はアメリカの作家ラルフ・ウォルドー・エマソンによる『イギリス的国民性』（English Traits）です。知られざるイギリス人の特性をさまざまな視点から観察した珠玉のエッセーの翻訳。 凡例／訳者序文／第一章 イギリスへの初訪問／第二章 イギリスへの航海／第三章 国土／第四章 人種【Race】／第五章 能力／第六章 風習／第七章 真実／第八章 性格／第九章 逸楽の国／第十章 富／第十一章 貴族制／第十二章 大学／第十三章 宗教／第十四章 文学／第十五章 『タイムズ』紙／第十六章 ストーンヘンジ／第十七章 人々との思い出／第十八章 結び／第十九章 マンチェスターでの演説／エピロゴス

1,870円

イギリス的国民性

「長編小説（ロマン）と詩」を筆頭に、長編小説をめぐる原論的考察を中心とする前半の理論篇、ラブレー、セルバンテス、ラクロ、シャトーブリアン、バルザック、ユゴー、マラルメ、プルースト、そしてビュトール自身を対象とするモノグラフィからなる後半の応用篇という二連画（ディプティック）が、いつしか長編小説（ロマン）の似姿となり、みずからを超克していくーー小説を超える小説（シュルロマン）としての文芸批評、ここに開幕！ 長編小説（ロマン）と詩 音楽すなわちリアリズム芸術 長編小説（ロマン）の空間 「家具の哲学」 長編小説（ロマン）における人称代名詞の使用 長編小説（ロマン）における個人と集団 長編小説（ロマン）の技術をめぐる探求 ページについて 物体としての本 いわゆる「一二一人宣言」について 批評家と公衆 ラブレー 『模範小説集』 『危険な関係』について シャトーブリアンと旧アメリカ 貧しき縁者 さかさまのバベル 小説家ヴィクトル・ユゴー ブーレーズによるマラルメ プルーストにおける架空の芸術作品 「テル・ケル」誌への回答 　註 　初出一覧 　解題ーー石橋正孝

4,950円

レペルトワール2　［1964］…

約１６０年前の北アメリカ、ヨーロッパからの植民者の子孫である著者ソローは、歴史に耳を澄まし、社会に瞳を凝らしながら自然と共存する生活を営んでいた。本書は、そのソローからのかけがえのない贈り物である。

5,500円

コンコード川とメリマック川の一週間…

あるときは比較文学者として、またあるときはパレスチナ民族評議会議員として、学問と政治の現場を往還しつつ、欧米、アジア、アラブ、そしてイスラエルのメディアにおいて語られたサイードの声を集成。ゆるぎなき人文主義者による未来に向けた言葉。

3,960円

権力、政治、文化（下）…

特集：「オノマトペに潜る／オノマトペを使う」日常会話から言語芸術まで、オノマトペを通じて考える、言語表現の根幹と最新形。川原繁人×細馬宏通、秋田喜美、野村喜和夫ほか。創作：松原俊太郎「光の中のアリス」（戯曲）、中野睦夫「祭日」（早稲田文学新人賞第一作）ほか。

2,420円

早稲田文学　2021年春号…

1,098円

私の生活技術

その間のヤッサモッサやドタバタ劇を中心に(肝心な所が抜けている、と思われる向きにはモット面白くなる続編で

2,200円

【POD】チルコロ50年ケセラセラのものがたり…

自分のためだけに、時間つかえてる？ それ、何となくダラダラと続けてない？ ムカつく友だち ダレトク！？な仕事 めんどくさいSNS むなしいダイエット・・・ 私たちの人生には、幸せのおジャマ虫だらけだ。 1秒でも早く、 「自分のための時間」を取り返さなきゃ！-- ★　★　★　★　★ ドイツで70万部超 大ベストセラー！ 133週連続トップ10にランクインし、 “ドイツ版ブリジット・ジョーンズ”と話題に！ オンナの本音を描いた「心と時間のお片付けエッセイ」が、 大人気マンガ家とコラボした日本オリジナル版として誕生！ ★　★　★　★　★ 大人気マンガ家、 瀧波ユカリさんも推薦！ 「完璧な人間になるよりも、 　もう少し軽く明るく生きたい… 　そんな人にぜひ読んでほしい！」 『モトカレマニア』『臨死！！ 江古田ちゃん』などのコミックで 全国の女子から共感を呼んだ瀧波ユカリさんが、 表紙や本文中のイラストをすべて書き下ろし！ ★　★　★　★　★

1,540円

ホントはやなこと、マジでやめてみた。…

「新一筆啓上賞」通算第２０回。「ありがとう」をテーマに届けられた６万３７４５通の作品の中から選ばれた手紙集。

1,100円

日本一短い手紙「ありがとう」…

日本文学研究の新たな方法を切り拓くために。 「批評理論」とは、異なる分野や学問領域の研究者が、互いに意思を伝え合うことができる共通の〈言語〉である。本書は日本文学から、その理論を提示する書です。 国内外の論客が、ハーバード・イェンチン研究所で開催された、日本文学国際シンポジウムでの成果から、日本文学研究の現在を見据え、新たなる方法を提唱する野心的な試み。 【執筆者（収録順）】 ハルオ・シラネ／木村朗子／キース・ヴィンセント／藤井貞和／イヴ・ジマーマン／セリンジャー・ワイジャンティ／デーヴィッド・バイアロック／高木信／深津謙一郎／生方智子／安藤徹／内藤まりこ／松井健児 　はじめにーーーー「日本文学からの批評理論」への招待 ◎イントロダクション 　日本文学、文化の記憶、権力（ハルオ・シラネ） ◎アンチエディプスーーーー精神分析の変容 　物語のアンチエディプスーーーー寺山修司・谷崎潤一郎・『源氏物語』（木村朗子） 　夏目漱石『こゝろ』におけるセクシュアリティと語り（キース・ヴィンセント） 　薫型コンプレックスーーーー『源氏物語』の思想（藤井貞和） 　兄妹愛とインセストーーーー中上健次「秋幸三部作」をめぐって（イヴ・ジマーマン） ◎物語社会ーーーー歴史をどう語るか 　換喩から提喩へーーーー『剣巻』における歴史の形象（セリンジャー・ワイジャンティ） 　歴史の外典か戦争機械か？----清盛のカブロと空間、噂、放浪の問題（デーヴィッド・バイアロック） 　〈顔〉が生成する真名本『曾我物語』----“曾我”〈兄／弟〉の非対称的物語（高木信） 　振動する非自己ーーーー村上春樹の「コミットメント」とトラウマ（深津謙一郎） ◎ジャンル横断ーーーー異なるものたちとの出会い 　受動化する身体、見出される風景ーーーー漱石、谷崎、乱歩における「遊民」たち（生方智子） 　〈紫のゆかり〉と物語社会の臨界ーーーー『源氏物語』を世俗化／マイナー化するために（安藤徹） 　歌つくりの方法論（内藤まりこ） 　風景和文の形成ーーーー『源氏物語』の空間の成立（松井健児） ◎解説 　日本文学からの批評理論（藤井貞和） ◎あとがき 　発見すること、発信すること（松井健児） 参考文献 索引 執筆者紹介 英文目次

3,520円

日本文学からの批評理論…

闘病中の著者（中国古典研究者、台湾出身）の最後の著作。 本書の翻訳者は同学の同志であるその配偶者（日本人）。 二人の思い出の地、英国で来世の再会を誓うその言の輝き。 中日対照・挿図あり。 平易でありながら味わいのある中国語のエッセイ。 中国語学習のテキストとしても最適。 一部　いざ！ 英国へ 　 ロンドン 　 ヨーク　 　 オックスフォード　 第二部　 闘病記 　『仁』 　 何がしたい？　 　 大吉 　 神様からの贈り物　 第三部　 来世は英国で 　 人生百年　 　 AZと第一三共 　 薬師琉璃光如来 　 対話録　 　 ささやかな浪漫

1,980円

来世は英国で

本書は視覚と聴覚をめぐる「オデュッセイア」。人間の魂を求める物質存在であり、「陸の男」を水底へと誘う女性存在であり、新しい文学言語を導く言語存在である「水の女」と対峙する。ヨーロッパ文学に頻出するトポスを「長い船路」にて水源から終末まで追う。

4,180円

水の女

ソ連軍のアフガニスタン侵攻から７年目の１９８６年、ひとりの女性作家がパキスタンの国境の町を訪ね、アフガニスタンの人々のなまなましい声を聴き取った。乏しい武器で闘うレジスタンスの兵士たち。イスラムの掟にしばられ、全身をすっぽり布で覆った女性たち。住み慣れた土地を逃れ、何年もキャンプ暮らしをする難民たち。「だれもが隊長で、だれも家来にはなれない」-多種多様な民族があつまった、独立自尊の民。超大国の圧倒的武力を相手にしたとき、この国に何が起きたのか。人類をとらえつづける戦争という病を考えるための、重要な報告がここにある。

2,090円

アフガニスタンの風新装版…

長い歴史を持つ国語学国文学分野の学術雑誌。最新研究成果を掲載する。 落葉宮の「一条宮」--人物呼称と邸第呼称の呼応ーー（飯田　実花）（いいだ　みか・大阪大学大学院人文学研究科博士後期課程） 古本『とりかへばや』の成立時期について（関本　真乃）（せきもと　まさの・北海学園大学准教授） 谷崎潤一郎『文章読本』同時代受容分析 --「春琴抄」を手がかりに（松本　和也）（まつもと　かつや・神奈川大学教授）

1,210円

国語国文　第94巻5号

定家筆の御物本を忠実に翻刻した本文に、最小必要事項を重点的に示した頭注を施し、全文の影印を付載。巻末の解題では書誌他、構造、作品における丁寧語を解説する等、更級の全容と本質が読みとれるよう構成。本書の試みは今後の古典テキストの有り様として評価が高い。 ◎本文影印(定家自筆本)解題定家筆本について(橋本)更級日記の構造(杉谷)『更級日記』における丁寧語(小久保)文献目録(主要研究書・注釈書・論文目録)参考図更級日記関係系図`菅原氏系図(尊卑分脈)・東海道地図・京都附近地図更級日記年表〔橋本／不美男／（はしもと／ふみお）〕〔杉谷／寿郎／（すぎたに／としろう）〕〔小久保／崇明／（こくぼ／たかあき）〕

1,922円

更級日記

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