ノーベル文学賞を受賞したバルガス・リョサの「作家がテーマを決めるのではなく、テーマが作家を決める」という箴言を、小説家として身をもって体現したー著者渾身の文芸評論！

2,200円

挑発の読書案内

「ジュリアス・シーザー」「ヴェニスの商人」「ハムレット」…シェイクスピアは、ビジネスのすべてが詰まった最強のバイブルだ。

932円

できるリーダーはなぜ「リア王」にハマるのか…

己が信じるものへ義を貫く！時は慶長１９年。時流に逆らい豊臣側についた真田幸村と十人の勇士たちが、天下統一総仕上げを謀る徳川軍から、大坂城の秀頼公と淀の方を守るため、智略を尽くす合戦に挑む！

1,980円

真田十勇士

海外ミステリーの読みどころ、「小説推理」に連載した２０年分の書評を完全収録。

2,860円

極私的ミステリー年代記（上（1993〜2002））…

4,950円

清代文人蒋士銓とその戯曲研究…

不自由さを強制する政治・文化の中で、人と芸術はいかにして自由たりうるか？時代と空間を越えて交わされる“文化と主体のあり方”をめぐる深い考察と対話。

4,840円

シェイクスピアの自由…

旧約、ホメロスからシェイクスピアへ。文学・美術・音楽・演劇など、あらゆる西洋芸術の中に、確かなモチーフとして息づく「パストラル」の源流と展開を、文学史的フェーズから考察する。芸術史に脈打つパストラル・テイストの軽快な系譜学。

3,080円

パストラル

借金の抵当に肉体の一部を提供する。このモティーフを手掛かりに、シェイクスピア喜劇の深層に潜む人間観、富分配と他者認識を、世界中の物語に探る意欲作。

4,620円

ヴェニスの商人の異人論…

1,760円

奇跡の年

本書は、2013年11月6日（水）?11月30日（土）東京・Bunkamuraシアターコクーン、12月6日（金）?12月15日（日）大阪・シアターBRAVA!、12月21日（土）?12月23日（月・祝）福岡・北九州芸術劇場にて上演される岩松了の任侠劇シリーズ第三弾の書き下ろし戯曲です。 作・演出、岩松了。 出演は阿部サダヲ、小泉今日子、豊原功補、市川実和子、赤堀雅秋、末吉秀太（AAA）、佐藤銀平、永岡 佑、岡田 力、足立 理、桜木テン、戸井田 稔、吹越 満、小林 薫。そしてSwan House Bandのエミ・エレオノーラ（pf）、佐藤正治（dr）、横山英規（bs）、平田直樹（tp）、ロベルト小山（sax）。 志波崎組から逃れ、とある港町に辿り着いた森本は、クラブ《スワン》で女歌手のジーナに出会う。組と組との争い、そして男女の仲に揺さぶられた森本が行き着く先とは……。

2,200円

シダの群れ（港の女歌手編）…

平安朝と西欧中世紀までの代表的な歌を挿入する物語。その詳細な解説と評論。

4,620円

物語の挿入歌

英国史上未曾有の「演劇熱」を、推定観客数や戯曲の刊行点数などから明らかにするとともに、当時の戯曲本への書き込みを読み解き、読者のリアルな反応を探る。文化史および社会史の両面から、読者と観客の生きた姿に迫る労作。

6,380円

シェイクスピア時代の読者と観客…

1,320円

本格ミステリー・ワールド（2014）…

2,860円

木下順二の世界

2,200円

新装版 シェパードの舞台…

現代に甦るドン・キホーテの世界ーキホーテ、サンチョとその仲間達が、“狂気と理性”の交差する闇へと誘う幻想的な物語。

1,650円

神なき国の騎士

シナリオ７作品。寄稿・筒井康隆、石上三登志、山田宏一、菊島隆三、山根貞男、小林信彦、黒澤明、山田洋次。

4,180円

昨日消えた男

自律は自由と平等の輝かしい理想を人間に授けるとともに、残酷な宿命への覚醒をももたらす。カント哲学を批判的に継承したシラーは、その一帰結を戯曲『ヴァレンシュタイン』で克明に描いた。栄光の絶頂にある将軍を襲う無気味な影たち。自身に従えていたはずの近しいものたちが次々と裏切りのシルエットへと反転し、ついには将軍を死へと追いやる。その暗い表象の諸徴候を細やかに読み解き、シラー研究を新局面へといざなう力作。

3,850円

影像の詩学

時は三十年戦争のさなか。すべてを失った少女、エモーヌが出会ったのは、強大な力を持つ一振りの剣だった。彼女の願いはただひとつ。それを叶えるため、エモーヌは剣を手に戦場を駆ける。やがて人々は、国に伝わる伝説と少女を重ね合わせていく…。『国が災いに包まれしとき、剣（つるぎ）持つ乙女現れ、光の彼方に闇を滅す』-。

1,650円

エレンディール

4,950円

湯浅版近松世話物戯曲集…

1,320円

愛宕山縁起西郷と勝

クレールの解放から三年半…エモーヌは、ついに国境を接する都「アケム」に辿りつく。そこには、部下とともに民の平和を守り続ける領主がいた。剣を置くことはできない。戦いは、譲れぬ思いもろとも、そこに生きる者たちを巻き込んでいくー。

1,760円

エレンディール（第2章）…

2,750円

脚本（人形劇・野外舞踊劇・リズム構成）の種の本…

1,760円

最良の友人たち

剣が、本性を現す。かつての救世主は、守ってきたはずの人々を手にかける存在になり果てた。そして、その凶刃は、ついにー。

1,760円

エレンディール（第3章　上）…

上手に“枯談館”の入口。下手に“田崎家”の入口。両者にはさまれた通り、それがすなわち“ジュリエット通り”。田崎家の息子、太一と、枯談館の娼婦、スイレンの悲恋。-岩松了が描く「ロミオとジュリエット」。

2,200円

ジュリエット通り

ヨーク家のマーガレットとは何者か？シェイクスピアの英国史劇とロマンス劇をヨーロッパ宮廷文化のなかで捉えなおす。宮廷間の権力関係や経済的むすびつきに着目して読み解く清新な論考。

2,970円

マーガレット・オブ・ヨークの「世紀の結婚」…

かつて世界には「ヒムカ」と名乗る民が暮らしていた。焔を崇め、鉄と語り、天の声を聞く者たちー王は望む。そして命じた。すべてを断ち、決して朽ちぬ“ただ一振りの剣”を…。

1,650円

エレンディール（第3章　中）…

悲しみが笑いに、笑いが希望に変わるとき、「劇ことば」が生まれる。シェイクスピアの目を借りて読み解く新しい井上ひさし論。

1,540円

井上ひさしの劇ことば…

11,000円

元刋雜劇の研究（3）

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