■2014年にオプジーボRが日本で世界初の承認薬となってから約10年が経ち、現在では10種類以上の免疫チェックポイント阻害剤が開発されています。 がん免疫療法については多くの問題が山積していましたが、分子免疫学的解析が可能となり、基礎研究の加速度的な進歩が期待されます。 本書は基礎研究に基づいたがん免疫の仕組みや、最新のがん免疫治療法など、より深く理解していただけるよう解説しました。 ■【対象】医療従事者、研究者 第1章　がん免疫の基礎 1　自然免疫(佐藤精一・高岡晃教) 2　樹状細胞 (上羽悟史) 3　腫瘍抗原と抗原提示(金関貴幸・鳥越俊彦) 4　抗腫瘍エフェクター細胞(石井絢菜・本橋新一郎) 5　制御性T細胞(小山正平・西川博嘉) 6　免疫逃避機構(北村秀光) 7　がんゲノムと免疫(垣見和宏・天野瑶子) 8　腫瘍微小環境(渡部智文・冨樫庸介) 9　腸内細菌と免疫(吉村　清) 10　腫瘍細胞とエフェクターT細胞の代謝競合改善を介した腫瘍免疫の向上(西田充香子・鵜殿平一郎) 第2章　がん免疫療法 1　免疫チェックポイント阻害剤(岩井佳子) 2　抗体療法(ADCを含む)(飯田雄一・原田　守) 3　ワクチン療法(中面哲也) 4　T細胞療法(TIL，TCR-T) (安井　潔・池田裕明) 5　細胞療法・遺伝子治療(CAR-T)(中島貴裕・伊藤雄介・籠谷勇紀) 6　iPS細胞技術を用いたT細胞製剤の開発ー即納型のがん免疫細胞療法ー(永野誠治・河本　宏) 7　ウイルス療法(伊藤博崇・藤堂具紀)

4,400円

がん免疫療法最前線　先進医療NAVIGATOR…

筆者は、12年前に外科医としての勤務医を辞して、開業医となった。 10年ほど前、かつての外科医としての自分のふりかえりとしてこの本を書いた。だが、それは単なる「思い出」ではなく、まさに、勤務医として仕事をしている立場では言えなかった、「ぼくが口に出せなかった」言葉たちであった。10年という歳月が流れ、様々な新しい技術が導入されてきた現在でも、その根幹は今でも変わることなく、その視点はがん治療を受ける人々にとって有益なものである。

1,980円

【POD】ぼくが出せなかった7通の手紙…

がんになる前絶対必読‼手術、化学療法、再発からのその辛さが判ります。病院がんケアー、がんサロンに是非使用してください。がんの副作用のしびれは大変！化学療法で発生する副作用の軽減のためにも、しびれが残らないように！化学療法中副作用の体力低下中での停止見極め。これを誤ると副作用が後に残ります。副作用の医療薬でしびれ治療薬はありません。末梢神経障害の回復は時間では無く、1,2・・年を要する。自己回復までの辛い長期間必要、手足しびれで苦悩する。この本にしびれ対症療法記載しています。対症療法でしびれを少しでも楽に！この本に書きました。多くの広告の市販しびれ薬もありますが、医療のエビデンスはありません。副作用しびれには、是非この本の対処方法で楽に！

2,200円

【POD】しびれ対症療法…

3,080円

がん分子標的・免疫治療（Vol．21　No．1（202）…

奇跡の生還ーーがんが教えてくれたこと 16のがんサバイバー物語 がんの先にあったものは、大切な気づきだった 「生かされていること」に希望を見い出した人たちの使命の活かし方 生活習慣や死生観にも密接にリンクする、がんという病気を通じて、「生かされていること」に気づいた人たちの使命の活かし方には、いつも感動し、生きる勇気と希望をいただいています。 その中で多くの人に共通することを見い出しました。 それらをあげてみると......。 ●家族そして友人の支え、温かい愛の交流 ●感謝の気持ち(家族、ご先祖様、職場の人間関係、医療従事者の人に対する感謝) ●意識の在り方(楽天的、明るさ、常にポジティブにとらえていること) ●前向きな考え方・とらえ方(運が良いと考えていること、自分は大丈夫ととらえること) ●試練に屈服しない心(何度もがんになったり、がん以外に大きな病気やケガなどをしている方も多いけれど、困難にめげない) ●人生の目標や目的を持っている(自分の趣味、役割、使命) ●人のために役立つ、生きたいという奉仕の気持ち ●良好な主治医との良好なコミュニケーション(聞きたいことはきちんと聞く、きめ細やかな関わり合いをもつ、信頼関係、自分の病気を理解するための勉強) ●素直(謙虚に話を聞く) ●勉強熱心(人の意見は拝聴するが、人の意見に振り回されない) ●生活習慣の改善(食事、睡眠、運動、笑うことなどの実践) などがあげられます。そしてがん闘病後、あるいは闘病を通じての生き方の変容として、 ●生きがいの変化 ●交友関係の変化 ●人生の目的の変化 ●使う言葉や振る舞いの変化(前向きな言葉を使う) ●新しいお役目ができる ●家族の絆がさらに強くなる ●人生を包括的に見られるようになる ●ひと回り大きな人間に成長できた ●未来志向、ポジティブな人間になった というような感想が多くみられました。 ここでご紹介する方たちの体験談は、とても貴重で美しいものです。 そして私も、いつも彼らのチャレンジや強い意志、希望、明るい未来を信じる力に励まされてきました。 このような体験談を通じて、一人でも多くの方が、何か勇気や生きる希望や意義を感じていただけたら幸いです。

1,650円

【POD】奇跡の生還 がんが教えてくれたこと…

［Product Description］ Discover a life-changing perspective on cancer prevention, treatment, and overall wellness in Living Longer Without Cancer: A Holistic, Comprehensive, and Natural Approach. Drawing upon the author’s decades of medical expertise and deep cultural insights, this ground-breaking guide reveals how our bodies, minds, environments, and communities intersect to influence cancer risks-and what we can do about it. From the very first pages, readers are invited into a rich narrative journey, starting with an exploration of Japan’s paradoxically high longevity and increasing cancer rates, and moving through intimate stories that challenge conventional beliefs about who “gets” cancer and why. In the early chapters, you’ll learn about the myths and misconceptions that cloud understanding, including the idea that cancer strikes without cause, and the surprising roles played by personal responsibility, societal pressures, and even historical traditions. As the book unfolds, it delves into the emotional and psychological dimensions of cancer, illuminating how stress, suppressed anger, and loss can erode our natural healing capacity. You’ll gain insight into the mind’s power to influence genetic expression, discover the significance of “C-type” personalities, and understand why it’s vital to nurture mental resilience and embrace positive thought patterns. Building on this mind-body connection, the later chapters unveil a wealth of holistic tools and strategies derived from natural farming methods, mindful eating habits, and time-honored Eastern therapies. Learn how core principles like “medical foods,” beneficial microbes, and ancient herbs interlace to strengthen internal defenses. Discover the restorative potential of natural environments-forests, hot springs, and unique mineral-rich waters-and their capacity to reduce the burden of modern toxins and help maintain cellular harmony. Finally, Living Longer Without Cancer offers cutting-edge updates on preventative measures and proven interventions. From antioxidant-rich vegetables and targeted nutritional supplements to the latest research on beneficial fungi, bee-derived products, and even micro-dose radiation from natural hot springs, the author provides a comprehensive map to guide you toward informed, empowered choices. Whether you’re seeking to support a loved one, take charge of your own health, or broaden your understanding of holistic medicine, this meticulously researched and engaging volume offers a fresh, practical, and compassionate approach. Let Living Longer Without Cancer: A Holistic, Comprehensive, and Natural Approach inspire you to harness the synergy of body, mind, and environment-and step forward with renewed confidence into a healthier, more vibrant future.

2,607円

【POD】Living Longer Without C…

早期診断に向けたバイオマーカーの検出・解析技術をがんの部位別に解説し、診断デバイスの開発や検査ビジネスに関する事例も収載した1冊。

4,400円

早期発見・予防に向けた次世代がん検査技術の最前線《普及版…

日本医師会雑誌特別号　第154号。2009年に発行された『がん診療update』以来の特集号。がん診療の進歩を総括し，第4期がん対策推進基本計画に沿った制度的・政策的側面を中心に総論を企画，分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬，鏡視下手術やロボット支援手術の普及，放射線治療，ゲノム診療の進展など，2010年以降のがん治療の発展を俯瞰できる1冊。

6,050円

日本医師会雑誌特別号「がん診療2025」…

Discover a pioneering method that fuses scientific investigation with natural energy to address cancer, chronic illnesses, and aging. Integrative Super-Healing Therapy explores how the O-Ring Test and “cosmic energy” reveal root causes of disease, activating the body’s innate power to heal. From the beginning, you’ll see why mainstream treatments often fall short for cancer and lifestyle ailments like diabetes or hypertension. This therapy blends established medical analysis with “super-scientific” techniques, affirming healing as both art and science. A central tool is the O-Ring Test, which detects energetic imbalances. By strengthening mind-body connections-particularly the basal ganglia and vagus nerve-patients can boost immunity and circulation, hastening recovery. Chapter One posits that removing toxins and optimizing self-repair systems can rapidly shrink even stubborn tumors. Compelling case studies feature late-stage cancers reversed via integrative, energy-focused strategies. Subsequent chapters highlight solutions for common conditions such as high blood pressure, heart disease, ALS, and chronic fatigue, illustrating the body’s capacity to recalibrate and recover. Balancing the vagus nerve and sympathetic nervous system addresses allergies and autoimmunity. Finally, a dedicated chapter on aging provides methods to slow or reverse declines in muscle, bone, and cognition through targeted energy work plus practical lifestyle shifts. Ideal for therapists seeking novel techniques, individuals exploring nontraditional routes, and caregivers aiming to broaden support, Integrative Super-Healing Therapy unites clinical evidence, decades of observation, and real-world triumphs. Embrace a fresh paradigm that merges modern science with the transformative force of natural energy, illuminating what it truly means to heal at every level.

1,199円

【POD】Integrative Super-Heali…

日本では、がん（悪性腫瘍）による死亡が全死亡のおよそ1/4を占め、死因の1位となっており、なお増加していることが報告されている。 がんの診断、治療は日進月歩であるが、わが国のがん治療を海外との比較という視点から見つめなおし、特徴（長所、先進性など）、未来に向けた課題を検証する1冊とした。 【対象】がん治療に関心をもつ医療関係者（医師、医薬品・医療機器関係者、医療保険関係者など） 総論 1 疫学(松田智大) 2 ゲノム医療(織田克利) 各論 1 頭頸部がん(吉本世一) 2 甲状腺がん(原　尚人) 3 肺がん 1)外科治療(多根健太・坪井正博) 2)非外科治療(後藤悌) 4 乳がん 1)外科治療(上野貴之) 2)非外科治療(齋藤亜由美・米盛　勧) 5 食道がん 1)外科治療(大幸宏幸・小熊潤也・石山廣志朗・栗田大資・宇都宮大地・秋本瑛吾・伊賀上翔太・野崎良子・角田龍太・瀬戸泰之) 2)非外科治療(佐野桃子・今関　洋・加藤　健) 6 胃がん 1)外科治療(大野優紀・寺島雅典) 2)非外科治療(桶本　大・中山厳馬・設楽紘平) 7 大腸がん 1)外科治療(川合一茂) 2)非外科治療(室　　圭) 8 肝細胞がん 1)外科治療(齋浦明夫) 2)非外科治療(長沼　篤・奥坂拓志) 9 膵がん 1)外科治療(眞鍋高宏・吉岡伊作・渋谷和人・藤井　努) 2)非外科治療(肱岡　範・森実千種・奥坂拓志) 10 子宮がん(宮本雄一郎) 11 卵巣がん(石川光也) 12 前立腺がん(松井喜之・藤元博行） 13 膀胱がん(清水史孝・堀江重郎）

4,400円

先進医療NAVIGATOR　日本と海外のがん治療…

がん診療で遭遇する多くの有害事象を徹底解説します．がんそのものによる疼痛などの症状に加え，抗がん剤による消化器症状や骨髄抑制による発熱性好中球減少症など，適切な初期対応が必須となる場面を重点的に解説．また，免疫チェックポイント阻害薬特有のirAE（免疫関連有害事象）についてもとりあげます．さらに，緩和ケアで悩みがちなオピオイドの安全な使用法，終末期の看取り，患者・家族へのコミュニケーションなど，がん診療にかかわる研修医が知っておきたい知識を凝縮した一冊です． 【目次】 序 Color Atlas 執筆者一覧 第1章　がん診療のアウトライン 1. がん患者の診療の一般的な流れ 2. がん治療の基礎知識 3. 抗がん剤に関連する副作用　その本質とアプローチ 4. 日常生活の注意点（栄養管理と運動療法）・化学療法中に気をつけるべきこと 第2章　がん患者の症状への対応 1. 抗がん剤の過敏性反応への対応　1型アレルギーとインフュージョンリアクション 2. 発熱 3. 疼痛 4. がん患者の呼吸困難 5. 消化器症状（悪心・嘔吐，下痢） 6. 意識障害 7. 倦怠感（動けない） 8. がん治療医が考える皮膚障害 第3章　救急・病棟の急変対応と入院患者管理 1. 脳転移・がん性髄膜炎 2. 悪性腫瘍による脊髄圧迫 3. 気道閉塞 4. 上大静脈症候群 5. 電解質異常（高カルシウム血症） 6. 腫瘍崩壊症候群 7. 抗がん剤治療に関連した感染症マネジメント 8. 深部静脈血栓症/肺塞栓症（DVT/PE） 9. Trousseau症候群 10. 血栓性微小血管症（TMA）/播種性血管内凝固症候群（DIC） 11. 免疫チェックポイント阻害薬の副作用管理 12. 間質性肺炎　非呼吸器専門医ががん診療を行う際に知ってもらいたい間質性肺炎の基本 13. がんによる消化管閉塞/胆道閉塞/尿路閉塞 14. 胸水/腹水/心嚢水 第4章　緩和ケアと終末期の対応 1. オピオイドの使い方 2. がん疼痛に対する緩和ケア 3. がん患者にかかわる医師が知っておきたい難治性疼痛の症状緩和 4. 終末期の対応 第5章　患者・家族とのコミュニケーション 1. 患者・家族への寄り添い方，AYA世代も含め 2. がんの悪い知らせの伝え方と意思決定，治療拒否患者への対応

5,170円

がん診療でよく出合う困りごとに対応できる研修医になる！…

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