米国で多くの医師や看護師、薬剤師などに親しまれている抗菌薬のガイドブック“Antibiotics Simplified"。 その最新版の日本語翻訳書。 抗菌薬に留まらず、抗ウイルス薬、抗真菌薬、抗寄生虫薬などの感染症治療薬について、広範な情報をコンパクトに網羅しています。 感染症診療の初学者のみならず、抗菌薬への苦手意識を克服したい医師、看護師、薬剤師などへの好適書です。 【目次】 謝辞 はじめに 第3版での追加事項 Part 1:抗菌薬治療の問題 Chapter 1:微生物学のすばらしい世界 Chapter 2:感染症への一般的なアプローチ Chapter 3:抗菌薬の薬物動態 Chapter 4:抗菌薬の薬力学 Chapter 5:抗菌薬の使用による有害な結果 PART 2:抗菌薬 Chapter 6:βラクタム系抗菌薬(ペニシリン系抗菌薬, 天然ペニシリン, 抗ブドウ球菌ペニシリン系抗菌薬, アミノペニシリン系抗菌薬, 抗緑膿菌活性のあるペニシリン系抗菌薬, βラクタマーゼ阻害薬配合(ペニシリン系)抗菌薬, セファロスポリン系抗菌薬, 第一世代のセファロスポリン系抗菌薬, 第二世代のセファロスポリン系抗菌薬, 第三世代のセファロスポリン系抗菌薬, 第四世代のセファロスポリン系抗菌薬, 第五世代のセファロスポリン系抗菌薬, カルバペネム系抗菌薬, モノバクタム系抗菌薬) Chapter 7:グリコペプチド系抗菌薬 Chapter 8:フルオロキノロン系抗菌薬 Chapter 9:アミノグリコシド系抗菌薬 Chapter 10:テ トラサイクリン系抗菌薬と グリシルサイクリン系抗菌薬 Chapter 11:マクロライド系抗菌薬とケトライド系抗菌薬 Chapter 12:オキサゾリジノン系抗菌薬 Chapter 13:ニトロイミダゾール系抗菌薬 Chapter 14:ニトロフラン系抗菌薬とホスホマイシン Chapter 15:ストレプトグラミン系抗菌薬 Chapter 16:環状リポペプチド系抗菌薬 Chapter 17:葉酸代謝拮抗(系抗菌)薬 Chapter 18:リンコサミド系抗菌薬 Chapter 19:ポリミキシン系抗菌薬薬 Chapter 20:Fidaxomicin PART 3:抗結核薬 Chapter 21:抗結核薬 Chapter 22:リファマイシン系抗結核薬 Chapter 23:イソニアジド Chapter 24:ピラジナミド Chapter 25:エタンブトール PART 4:抗真菌薬 Chapter 26:抗真菌薬 Chapter 27:ポリエン系抗真菌薬 Chapter 28:代謝拮抗性抗真菌薬 Chapter 29:アゾール系抗真菌薬(フルコナゾール, イトラコナゾール, ボリコナゾール, ポサコナゾール) Chapter 30:エキノキャンディン系抗真菌薬 PART 5:抗ウイルス薬 Chapter 31:抗ウイルス薬 Chapter 32:抗単純ヘルペスウイルス薬と抗水痘帯状疱疹ウイルス薬 Chapter 33:抗サイトメガロウイルス薬 Chapter 34:ノイラミニダーゼ阻害薬 Chapter 35:抗レトロウイルス薬(ヌクレオシド・ヌクレオチド系逆転写酵素阻害薬(NRTI), 非核酸系逆転写酵素阻害薬(NNRTI), プロテアーゼ阻害薬, インテグラーゼ阻害薬, CCR5 阻害薬と融合阻害薬) Chapter 36:(抗ウイルス性)インターフェロン Chapter 37:セリンプロテアーゼ阻害薬 Chapter 38:リバビリン Chapter 39:B型肝炎ヌクレオシド類似体 PART 6:抗寄生虫薬 Chapter 40:抗寄生虫薬 Chapter 41:キノリン系抗寄生虫薬 Chapter 42:アトバコン Chapter 43:ベンゾイミダゾール系抗寄生虫薬 Chapter 44:ペンタミジン Chapter 45:イベルメクチン APPENDIX 1:正常ヒト微生物叢の抜粋 APPENDIX 2:活性スペクトラム APPENDIX 3:一般的な感染症に対する初期治療レジメ 索引 本書の特徴: ・感染症の薬物治療における日常臨床の実践的な要点を短時間で簡単に確認できるクイックリファレンス形式で構成。 ・薬剤の概要と作用機序、スペクトラム、副作用、投与上の注意などを系統別に整理。 「重要事項」「何に効くか」「忘れないで! 」 等のキーポイントも凝縮。 ・便利なポケットサイズ。カバーを外しても使い易いカラー印刷&ニス加工された表紙。 ・研修医はもちろん、殆どの診療科の医師、看護師、薬剤師のガイドブックとして、また医学生や看護学生、薬学生などの教科書や参考書としても最適です。 著者について 矢野 晴美(監訳・翻訳) 筑波大学医学医療系教授。筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター グローバルヘルスセンター感染症科。

3,080円

やさしい抗菌薬 原著第3版…

血液製剤は安全か？　輸血に伴うウイルス肝炎に悩まされたあとにエイズが出現した。日本では血友病患者の約40％にHIV（エイズウイルス）感染を引き起こした。薬害訴訟問題に発展して、医師、官僚、製薬会社の責任が問われている。これを契機に社会の血液製剤への関心が高まり、血液製剤はどのように製造されその安全性はどうなのか、疑問が募ってきた。本書はその疑問に答えるべく企画されたものである。近年では、失われた血液を単純に全血で補充する時代の学問に名付けられた「輸血学」に代え、患者の不足している血液成分は何かを適切に判断し、必要最小量の成分輸血をして、結果として安全で有効な輸血をする学問に「輸血医学」の名称が使用されている。本書は、最前線の「輸血医学」の視点と立場から、輸血医療の歴史、現状、将来像を背景にして、血液製剤を製造し供給する血液事業がどのように誕生し、発展してきたかを説明し、医療の中での血液製剤の必要性、有効性、安全性を述べたものである。 序章　近代的輸血の誕生と発展 1．血液型の発見 2．抗凝固材および血液保存液 3．日本の近代的輸出の歴史 4．血液製剤の国内自給および安全対策 5．同種血輸血に代わるもの 第1章　血液成分と輸血副作用 1.1　血液の循環 1.2　血球 1.3　血漿 1.4　輸血副作用 第2章　献血および血液製剤の製造 2.1　輸血 2.2　血液製剤の製造 2.3　PL法 第3章　血球製剤〜血球輸血を目的とした製剤 3.1　赤血球製剤 3.2　血小板製剤 3.3　全血製剤 3.4　顆粒球製剤はなぜないか 3.5　リンパ球製剤はなぜないか 第4章　血漿製剤 4.1　新鮮凍結血漿製剤 4.2　新鮮液状血漿製剤 4.3　ウイルス感染予防 第5章　血漿分画製剤 5.1　分画法 5.2　ウイルス不活化および除法 5.3　アルブミン製剤 5.4　免疫グロブリン製剤 5.5　凝固因子製剤 5.6　抗凝固因子製剤 第6章　遺伝子組換え血漿タンパク製剤 6.1　遺伝子組換え第?因子製剤 6.2　遺伝子組換えヒト活性型第?因子製剤 6.3　遺伝子組換えヒト血清アルブミン製剤 終章　輸血医療の将来展望

3,080円

血液製剤

3,080円

山田英司変形性膝関節症に対する保存的治療戦略…

1,980円

理学療法（Vol．39　No．4（202）…

鎮静が行われる場所、診療科はさまざまであり鎮静の医療安全には多職種間のコンセンサスがきわめて重要である。安全な鎮静を実践するための必携書！

3,740円

鎮静ポケットマニュアル…

1,980円

理学療法（Vol．37　No．5（202）…

4,950円

森林医学（2）

1,925円

理学療法（Vol．35　No．9（201）…

1,980円

理学療法（Vol．38　No．6（202）…

●症状別に見た同効薬の提案とfollowポイントがわかる！ 近年、薬剤師業務の多様化が進んでいる中で、これぞ薬剤師の業務と期待されている“同効薬の選択と提案”について書かれたのが本書です。同効薬開発の背景、医薬品の作用部位である代表的な受容体、医薬品の薬理学的特徴をおさらいしたうえで、実際に同効薬を選択・提案する場面や、その際陥りやすいピットフォールについて、やさしく解説を加えています。本書を手に、薬剤師の腕の見せ所である「同効薬の提案」に挑戦していきましょう！ 其の壱　同効薬を知る 其の弐　同効薬を活用するための作用メカニズム 其の参　同効薬を理解するための薬物動態 其の四　難易度別に考える！　同効薬を提案する場面 其の伍　同効薬選択時のピットフォール

3,080円

同効薬おさらい帳

5,940円

理学療法概論第7版

5,170円

同効薬、納得の使い分け…

5,280円

症例で学ぶ周術期の凝固・線溶の管理…

2,200円

理学療法（Vol．42　No．6（202）…

4,070円

患者さん中心でいこう、ポリファーマシー対策…

本書は、理学療法とは何か、理学療法の役割、理学療法に必要な知識や主対象（疾患、病期、職域別）などを概説した。 さらに、さまざまな領域（15領域）で活躍する理学療法士が、実際にどのような仕事をしているのか具体的に紹介している。 1年次において理学療法のおもしろさややりがいを知り、各自が「理想の理学療法士像」をイメージできる1冊。

2,860円

理学療法概論

1,925円

理学療法（Vol．34　No．11（20）…

8,800円

周術期の輸液

2,200円

輸液再確認！！

どうやれば患者の話に耳を傾けられるのか。聞いた内容をどう理解したらいいのか。患者にどう語りかけたらいいのか。前半では、コミュニケーションのスキルを高めるためのヒントを数多く挙げた。バーバル（言語的）なコミュニケーションだけでなくノンバーバル（非言語的）なコミュニケーションについても紹介している。後半では、治療者が患者の問題をどう解決するかを具体的に説明。患者の不安を解消するために、イメージを使ってやる方法と実際の場面でやる方法を順序だてて説明し、解説した。セラピストが、また患者が、周囲の人の気持ちを傷つけないように、それでいて思いきって自分の意見や気持ちを表現する方法も紹介している。

2,200円

理学療法士（PT）・作業療法士（OT）のための治療心理学…

3,960円

血液製剤の考え方，使い方ver．2…

1,980円

理学療法（Vol．37　No．4（202）…

4,950円

レジデントノート　増刊（17-2）…

1,980円

理学療法（Vol．41　No．6（202）…

9,680円

PCA患者自己調節鎮痛法…

2,750円

理学療法白書（2022）

ベストセラー「ICUブック」の著者Paul L. Marinoによる、「Oxygen=酸素」の真の姿に迫る書。現在の医療における酸素療法を振り返りながら、酸素の傷害性とそれにあらがうべく生体が備えている抗酸化システムについて解説。これまでの酸素療法には有効性を示す証拠はないとして、これからの酸素療法は新しいパラダイムにシフトすべきとMarinoは提案する。急性期の呼吸管理に携わる医師はもちろんのこと、学生や基礎研究者にも多くの示唆を与える。

2,750円

Oxygen

麻酔科医にとって重要な周術期の循環管理に焦点を当て，術前評価，術前使用薬，麻酔薬の選択，術中のモニター，術後のリハビリなどについて，最新のエビデンスを盛り込みながら分かりやすく解説．また，周術期管理に必須の経食道心エコーやIABPの活用法なども取りあげた．アドバイス，トピックス，コラムのほか，サイドスペースに注釈も加え，現場で役立つ情報を満載した．

13,200円

麻酔科医のための循環管理の実際…

治療薬の最新のエビデンスを一気にアップデート！ 情報は減ることなく，毎年積み重なっていきます．この新しく追加された情報から重要なものを厳選し，整理し，わかりやすくまとめ，現場で役立てていただくことをコンセプトとして，2012年に"Evidence Update"シリーズが登場しました．2024年版では，漢方薬などの4つの治療薬と「押さえておきたいホットトピックス」の項も追加しました．各領域のエキスパートが厳選して執筆した"Evidence Update" 本年も多くのみなさまにお役立ていただければ幸いです． 1．2023年論文ベストテン 2．押さえておきたいホットトピックス 3．COVID-19の注目論文 4．薬剤師介入の最新エビデンス 5．エキスパートが注目する最新エビデンスをアップデート！ 　1 降圧薬 　2 不整脈治療薬 　3 心不全治療薬 　4 抗血栓薬 　5 心筋梗塞・脳梗塞治療薬（急性期） 　6 気管支喘息治療薬 　7 慢性閉塞性肺疾患治療薬 　8 消化性潰瘍治療薬 　9 炎症性腸疾患治療薬 　10 糖尿病治療薬 　11 脂質異常症治療薬 　12 高尿酸血症治療薬 　13 慢性腎臓病治療薬 　14 統合失調症治療薬 　15 抗うつ薬・抗不安薬・睡眠薬 　16 認知症治療薬 　17 抗てんかん薬 　18 抗リウマチ薬 　19 骨粗鬆症治療薬 　20 抗菌薬 　21 抗ウイルス薬 　22 抗真菌薬 　23 ワクチン 　24 鎮痛薬 　25 アトピー性皮膚炎治療薬 　26 漢方薬 　27 肺癌治療薬 　28 胃癌治療薬 　29 大腸癌治療薬 　30 泌尿器癌治療薬 　31 肝胆膵癌治療薬 　32 乳癌治療薬 　33 婦人科癌治療薬 　34 血液腫瘍治療薬 　35 がん支持療法 　36 静脈経腸栄養 　37 救急・集中治療 6．最新トピックス！小児，高齢者，妊婦・授乳婦における薬物療法の留意点！ 　1 小児 　2 高齢者 　3 妊婦・授乳婦 ［Column］論文吟味のポイント2023

3,300円

Evidence Update 2024

「理学療法学概論」は，理学療法学科に入学したばかりの学生が「理学療法とは何か？」「理学療法の歴史や法制度」など，理学療法の全体像を学ぶ科目である。学生に理学療法の全体像を理解してもらうとともに，興味を抱かせることがこの科目の真の到達目標といえる。 本書は，学生の興味を引くように，写真を豊富に使用しイメージが湧きやすいキャッチーな紙面とし，学生が楽しみながら理学療法の世界を知っていくことができるようになっている。また，「考えてみよう」「やってみよう」「話し合ってみよう」といった囲み記事を設け，教員側から学生に一方的に教えるのではなく，教員と学生の間でコミュニケーションが取れるようになっている。おさえておくべき補足資料なども巻末付録として掲載されている。 1 イントロダクション 　1. 理学療法士の仕事　　 加藤宗規 　2. 理学療法士の現状　　 加藤宗規 　3. 理学療法士への道　　 加藤宗規 　4. リハビリテーションにかかわる代表的な他職種　　 加藤宗規 　5. 理学療法士に求められる接遇　　 加藤宗規 　 II 理学療法の対象の理解　-実例をみてディスカッションしよう 　1. 脳血管障害（脳卒中）による片麻痺　　 加藤宗規 　2. パーキンソン病，神経・筋疾患　　 大森圭貢 　3. 小児疾患（脳性麻痺）　　 松田雅弘 　4. 変形性股関節症，人工股関節全置換術，その他の整形疾患　　岡安　健 　5. 脊髄損傷による完全麻痺（対麻痺／四肢麻痺）　　 森田智之 　6. 循環器疾患，呼吸器疾患　　 田屋雅信 　7. 糖尿病　　 野村卓生 　8. 老年症候群　　 山田　実 　 3 理学療法の方法：評価と治療の基礎 　1. 筋力　　 菅沼一男 　2. 関節可動域（ストレッチを含む）　　 古川順光 　3. バランス　　 沼尾　拓 　4. 感覚・運動麻痺　　 内田　学 　5. 疼痛　　 加藤宗規，杉原敏道 　6. 義肢装具　　 磯崎弘司 　7. ADL練習　　 山崎裕司 4 臨床実習 　1. 臨床実習　　 加藤宗規 　2. クリニカルクラークシップ　　 玉利　誠 5 理学療法の歴史と制度 　1. 理学療法の歴史　　 武内　朗 　2. 物理療法と理学療法　　 菅原　仁 　3. 地域包括ケアと理学療法（在宅）　　 浅川康吉 　4. 日本と世界の理学療法（現状・教育制度）　　 堀本ゆかり 　5. 理学療法の倫理　　 奥　壽郎，山野　薫 　6. 診療報酬制度　　 千葉哲也 　 巻末付録 　1. 理学療法白書　　 仙波浩幸 　2. 国民の福祉の動向　　 酒井吉仁 　3. 用語一覧ーこれだけは覚えよう　　 網本　和 　4. 基礎医学英語　50＋50選　　 加藤宗規

4,400円

PTスタートガイド　基礎理学療法概論…

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