オペラ対訳の革命！　決定版！　入門者から研究者まで

2,640円

リヒャルト・シュトラウス　ばらの騎士…

ひたすら詩人になりたいと願い、苦難の道のりをひとり歩み続けたドイツ最大の抒情詩人ヘッセ。仮借ない自己探求の賜物である淡々とし飄々とした風格は、われわれ日本人の心に深く共鳴するものを備えている。１８歳のころの処女詩集より７０余歳の晩年に及ぶ彼の全詩集から、その各期にわたる代表作をすべて抜萃し、ノーベル賞に輝く彼の小説に勝るとも劣らぬヘッセの詩境を紹介する。

605円

ヘッセ詩集

中国盛唐期を生きた杜甫。「詩聖」と仰がれ、「詩仙」李白とともに中国文学史上最高と称される詩人は、中国のみならず日本や周辺諸国の文化に大きな影響を与え続けている。日本を代表する漢文学研究者による、最新の研究成果をふまえた平易な現代語訳に語釈を添える完全書き下ろし杜甫詩全訳注。本巻は、杜甫の青年期から安史の乱にかけての作品を収録。 中国盛唐期を生きた杜甫。「詩聖」と仰がれる中国文学史上最高の詩人は、「詩仙」李白とともに、中国のみならず日本や周辺諸国の文化に大きな影響を与え続けている。日本を代表する漢文学研究者陣による、最新の研究成果をふまえた平易な現代語訳に語釈を添える完全書き下ろし杜甫詩全訳注。本巻は、杜甫の青年期から安史の乱にかけての作品を収録。

2,530円

杜甫全詩訳注（一）

シュルレアリスムの先駆的存在と知らしめた〈イマージュ〉から孤高の存在へと歩を進めた詩人ルヴェルディーー初期から晩年に至る30篇の「詩」、本邦初訳「詩と呼ばれるこの情動」他「詩論」4篇、E・グリッサンのルヴェルディ論を付したルヴェルディ詩学の核心に迫る精選作品集。 詩にとっての現実とは詩人の魂が本質現実（レエル）をこうして切望する際におこる作用のことになるだろう。書かれた詩は、つまるところ、あらゆる事物を結びつけているもっとも遠ざかった関係についての鋭い感覚が直感から生じる偉大な力と連携して飛翔となりそれだけが作用している、そのような次元にある絶対的な現実をかくも切望した結果でしかないものだ。 　詩人のことば──巻頭言に変えて I　詩 　（スレートが一枚ずつ……） 　文字盤 　天窓 　夜遅く 　鐘の音 　朝方 　太陽 　待ちながら 　現在の精神 　美しき西方 　より清らかな血 　セントラル・ヒーティング 　さらに愛を 　いつも愛を 　翼の先端 　自由の種 　愚かさの鞘 　忘却の標石 　流れ星 　近くのドア 　魂の不滅なる白い砂漠 　美で満ちた頭 　二つの星 　水平線を飲んだくれる者ども 　不意の心情 　秘められた内奥 　季節の翌日 　ギリシア旅行 　流砂 　「I　詩」解説 II　詩論 　イマージュ 　抒情 　詩 　詩と呼ばれるこの情動 　「II　詩論」解説 　　附論 　　　エドゥアール・グリッサン「純粋な風景」 　　ピエール・ルヴェルディ［1889–1960］年譜 　　訳者解題 　　訳者あとがき

3,520円

魂の不滅なる白い砂漠…

牛乳で練ったビスケットのうらをすべすべしてゆく夜のおはなし ほうら　ね　花豆を煮るやわらかくざんらざんらと砂糖与えて 『瀬戸際レモン』の蒼井杏、第二歌集。 今だから、いや、今しか書けないショボンヌのつぶやき。 【収録歌より】 背表紙が背の順にならびうつくしくきおくのひざをおりまげている この鍵はだれかの指の味がする。わたしいつでもひざまずけるよ アイコンをかえたのですね。とおいなぁ。クリアファイルであおいだあの夏。 プリンターのうえのねこの目とじてゆき世界中からわたしがきえる ひとつぶのみずが耳から出ていっておもいだせそうだったんだけどな

2,090円

推しとショボンヌ

吉永小百合がライフワークとして続ける「第二楽章」シリーズ。広島そして長崎の原爆詩と物語。

2,750円

第二楽章（ヒロシマの風長崎から）…

後2世紀のシリアに生まれ、ギリシア語で創作した諷刺作家ルキアノスの全集第3弾。本分冊では対話形式の散文作品群を中心に、神々が人間のレベルにまで引き降ろされ、世に知られる神話伝承を当事者らが雑談風に語り合う『神々の対話』や、執筆当時の卑俗な日常をリアルに描出してみせる『遊女たちの対話』など、7篇を収録。（全8冊） 海の神々の対話（第七十八篇） ［西井　奨 訳］ 神々の対話（第七十九篇）　［内田次信 訳］ 遊女たちの対話（第八十篇）　［内田次信 訳］ 愛国者または弟子（第八十二篇）　［内田次信 訳］ カリデモスまたは美について（第八十三篇）　［内田次信 訳］ ネロ（第八十四篇）　［内田次信 訳］ エピグラム（第八十五篇）　［内田次信 訳］ 　　解　　説 　　固有名詞索引

3,630円

遊女たちの対話

百人一首は、わが国の伝統あるあそびの一つです。 優雅で品格のあるあそびとして多くの人々に親しまれてきました。 そしてその札もさまざまな意匠がこらされ、華麗に、豪華に彩られたものがのこっています。中でも美術工芸の偉大な巨匠「尾形光琳」の手になる札が近年になって発見され、多くの愛好家の目を輝かせました。 ご存知のように、小倉百人一首は藤原定家(一一六二~一二四一)が小倉山荘にこもった時に勅撰集の中から選び色紙にしたところからきています。 その撰歌は天智天皇から藤原家隆・雅経の時代にわたっており、春夏秋冬の歌三二首、恋歌四三首、その他、旅など二五首で構成されております。 そこにはその時代の息吹きが聞こえ、ロマンとリアリズムが脈々と流れています。 弊社謹製の百人一首は現代的フィーリングを加え、新しい華さを表現し、あくまで光琳画風を継承し、他社製品をはるかにしのぐ格調と重厚味を加味しております。 さらに、五七五七七の韻律を明快にするため、文字の配列を韻律に合わせ、小さなお子様方にも容易に馴染めるようデザインされています。 歌の現代語訳や作家のプロフィールが記載された栞も付いております。 朗詠CDにつきましても、詠み人の心情を想い、明快な韻律で詠み上げたものを収録し作成いたしました。 このため、教材用から本格的なかるた会用まで、きわめて重宝にお使いいただけると確信いたします。 【商品内容】 読み札 100枚 取り札 100枚 朗詠CD 1枚 小倉百人一首栞 1冊(34ページ)

3,080円

小倉百人一首『纏（まとい）』…

明治、大正、昭和という激動の時代を生き抜いた文学者が、満蒙旅行を経験することでいかなる中国とのかかわりが生まれたのか。数多くの文化人が訪れ、表象された「満蒙」と向きあい、歌人として、評論家として自らの言葉を発信しつづけた与謝野晶子と日中戦争をめぐる時代像を描きだす。 はじめに 第一部　表象された満蒙 第一章　満蒙という物語と与謝野晶子 第二章　想像力の投影先としての満蒙 第三章　晶子の風景、杢太郎の眼鏡 第二部　記録された「事実」 第四章　将軍夫人との劇的な出会い 第五章　張作霖爆殺事件の後 第六章　晶子が見たもの、見えなかったもの 第七章　満蒙という物語の続き 第三部　行き違いの響きあい 第八章　海を越えた詩心ーー「小詩」誕生のきっかけ 第九章　貞操論と文化誤読 第一〇章　女性評論の翻訳と紹介 第一一章　時事批評の射程ーー魂のリトマス紙になった言論 おわりに

4,290円

与謝野晶子の戦争と平和…

「まだ逝けぬ　カラオケランチ　楽しくて」　（78歳のおばあちゃんの作品） ↑ 棺桶（カンオケ）ランチじゃなくてヨカッタね（笑）！　byマムちゃん 全国の60〜100歳のリアルおばあちゃんが作った川柳に、 シルバーのアイドル・毒蝮三太夫（マムちゃん）の爆笑コメントが炸裂！ 累計部数37万部越え（2019年夏時点）。 大人気シルバー川柳シリーズの特別編、ババァ川柳の第3弾。 今回も全国のおばあちゃんの、爆笑＆ちょっとしみじみな傑作138句が大集合しました。 「球児らの　どの子を見ても　我が好み」（91歳） 「赤パンツ　はいてみたけど　運が来ん」（90歳） 「仏壇に　今でも好きと　チョコを置く」（78歳） 「落ち葉掃き　せめてこれらが　紙幣なら」（78歳）　　etc.. 毒舌な中にもババァへの愛が満ち溢れたマムちゃんの一言コメントも 各川柳作品とあわせてお楽しみください！ 巻末にはジジババヨメでシルバー川柳をよみあって楽しんでいる 仙台のシルバー川柳一家の楽しいルポ付き。 笑いながらいつの間にか元気百倍！　老若男女が楽しめる1冊です。

1,100円

シルバー川柳特別編　ババァ川柳　人生いろいろ編…

短歌を知らなくても面白い、短歌をはじめたい人は必読の短歌入門書登場！有名無名年齢性別既婚未婚等一切不問のファックス＆メール短歌の会「猫又」。主宰・沢田の呼びかけで集まった、漫画家、主婦、女優、プロレスラー、高校生……たちの自由奔放な短歌に、気鋭の歌人・穂村弘と東直子が愛ある「評」で応えます。笑って読めて、中身は本格！爆笑、じんわり、ドッキリな歌が続出の題詠「オノマトペ」を特別収録。 　はじめに クリスマス 電話 傷 眼鏡 きいろ ワイン カラス プロレス オノマトペ 　おわりに。あるいは「短歌はこう詠め！」 　文庫版あとがき　　　穂村弘 　続・文庫版あとがき　　　東直子 　著者プロフィール

880円

短歌はじめました。 百万人の短歌入門…

９０歳以上の超シルバーたちの作品が大集合！究極のシルバー川柳傑作選、第２弾をお届けします。今回の最高齢の作者は１０１歳！常連投稿者の超９０歳・川柳名人たちのインタビューや超シルバー応援団長、毒蝮三太夫さんの１００歳語りなど作品以外の読み物もお楽しみに。読むだけで元気が湧いてくるご長寿川柳集。

1,100円

超シルバー川柳　あっぱれ百歳編…

たまたま帰省中の一茶（１７６３-１８２７）は、父を急病で失い初七日を迎えることとなった。その三十余日間を、日記形式で綴った『父の終焉日記』。日々衰弱してゆく父の姿と遺産問題を端に発した継母・義弟との確執がなまなましく描かれている。他に、５６歳でもうけた娘さとの誕生と死を主題にまとめた『おらが春』と、『我春集』を収める。

1,078円

父の終焉日記・おらが春　他一篇…

床の間の掛軸や、名所の碑文がスラスラ読めたら…。書を学ぶ者が一度はいだく、そんな思いに応える一冊。基本的なルールを説明した後、さまざまな書作品を題材にして読解のための「コツ」を分りやすく解説する。コラムも充実、ためになる知識を満載。

1,760円

書を学ぶ人のための漢詩漢文入門…

社会的・文化的に最も劇的な変容を遂げた幕末明治期において、「詩」や「歌」なるものは、いかなる政治的社会的役割を担ったのか。これらの文芸ジャンルに何が期待され、その概念に託されたものは一体何だったのかー前近代以来継承された伝統文芸としての和歌、そして明治十年代に欧米詩の模倣から始まった新体詩の展開を、前近代から近代へと続く史的展開のなかに位置づけ、政治史や思想史・社会史・文化史など複合的な視点から、社会的行為としての文芸の営みを鮮やかに描き出す快著。

11,000円

幕末明治の社会変容と詩歌…

1300年前の人びとはどのような言語を使っていたのか 　『万葉集』の歌をかたちづくる大和ことばとは、いったいどのようなものだったのか。歌を一つずつ丁寧に読み解くことにより、ただ素朴なだけでなく深く豊かな表現の世界と、人々の飾らぬ心とを浮き彫りにする。

2,860円

万葉集の歌とことば

605円

武者小路実篤詩集

649円

マルテの手記

俳句がうまくなるには、季語を上手に使いこなすこと。本書は、春の代表的季語・花＝桜とその関連季語を、美しい写真と名句で展開。人気辛口先生・夏井いつきの心に響いた作品を厳選したビジュアル版歳時記です。五感を刺激する盛りだくさんの写真やエピソードを楽しみつつ、あなただけの言葉で、新しい「花」の一句を詠んでみてください。日本花の会監修の桜の百品種をカラーで紹介した「桜図鑑」も見ごたえあり。桜だよりが届いたら、春の俳句を作りに出かけませんか。

1,430円

夏井いつきの「花」の歳時記…

手記と俳句から伝わる原爆の生々しい記録…… 1945年8月9日、長崎で被爆した松尾あつゆきは、最愛の妻と3人の子どもを手の中で次々に失っていった。炎天下で荼毘に付し、たったひとり残された長女みち子の看病をしながら、その日から出来る限り正確に起こった出来事を日記に書き留め、それをもとに200句もの原爆句を書いた。自由律俳句は今読んでも、たった今起こったかのように生々しく、痛々しく、激しい言葉がつぶてのように読む人の心を打つ。NHK BSプレミアムドラマ「だから荒野」で松尾あつゆきの俳句が取り上げられ、人々の共感を呼んでいる。 ［帯文］ すべてを奪われた悲しみと、怒りと、鎮魂と。 松尾あつゆきは、きっと優しい父、温かい夫だったのだろう。『原爆句抄』には、原爆で奪われた家族の幸せな日々の記憶が、静かに息づいている。だからこそーーあつゆきの、そして、あの日うしなわれたすべての命の無念が、胸の奥深くに染みるのだ。 ーー重松 清

1,430円

原爆句抄

「触れると手が切れてしまうような」名著を『文学部唯野教授』のモデルと目されたこの訳者はどう読むか。フェミニズム・ジェンダー批評など、この訳書刊行後十年の動向をも広い視野の下に収め、いま文学にかかわる諸問題を切り出して、細心かつ大胆に論じる。その論のはしばしに、ユーモア溢れる名講義。

3,190円

新文学入門

どんなにやさしいちちははもおまえたちとは一緒にいけないどこかへやがてはかえるのだから 詩と写真でつづる、あなたにとっていちばん大切なもの___家族のものがたり。

1,430円

手から、手へ

おもしろくってくそまじめ、ナンセンスまた奇怪千万、ユーモア、ペーソス、どたばたにやり……。あらゆるおかしさがひしめきあうへんてこりんな世界。いまや全地球的財産になった「マザー・グース」の軽妙絶妙の訳に、楽しい絵がついた。この巻は、頭をひねるマカフシギな唄やなぞなぞなぞで109編。全4巻。

550円

マザー・グース3

俳句を愛するすべての人へ 俳句と出会い、言葉を育て、心を育て、生き抜く力を手にした子供たちのノンフィクション。 はじめに 第一章　俳句の種蒔き「句会ライブ」 第二章　『プレバト！！』で出会った子供たち 第三章　育ちゆく五人の若き俳人たち おわりに

1,870円

五七五と出会った子供たち…

3,300円

新歳時記増訂版

厖大なレコード・コレクションの中から、ビーチボーイズ、ドアーズ、Ｈ．メリル、Ｔ．モンク、Ｂ．ホリデイ、Ｓ．クロウ、スプリングスティーンほか、ジャズ、スタンダード、ロックの多彩なアーティストをピックアップ。「中国行きのスロウ・ボート」「酒とバラの日々」などなど、訳詞とエッセイで紹介するお気に入りのあの曲、知る人ぞ知るこんな曲。和田誠さんのカラフルな絵も満載。

1,320円

村上ソングズ

凡例 目録（巻第十三ー巻第十七） 巻第十三 巻第十四 巻第十五 巻第十六 巻第十七 用語解説 文献解説 地図 ［解説4］　万葉集の恋の歌（大谷雅夫）

1,386円

万葉集　4

序 　　八月六日 　　死 　　炎 　　盲　目 　　仮繃帯所にて 　　眼 　　倉庫の記録 　　としとったお母さん 　　炎の季節 　　ちいさい子 　　墓　標 　　影 　　友 　　河のある風景 　　朝 　　微　笑 　　一九五〇年の八月六日 　　夜 　　巷 に て 　　ある婦人へ 　　景　観 　　呼びかけ 　　その日はいつか 　　希　い 　　　あとがき 　　　　　＊ 　　《解説1》『原爆詩集』を読みかえす（大江健三郎） 　　《解説2》日本語をヒバクさせた人（アーサー・ビナード）

572円

原爆詩集

293円

みだれ髪

649円

繰り返し読みたい日本の名詩一〇〇…

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