苛酷な戦場を生き延びた元兵士たちに残る悲惨な記憶や残像。未来に語り継ぐべき戦争の真実がここにあるー。２００７年８月の放送開始以来、全国の視聴者から反響を呼んでいるＮＨＫ『証言記録兵士たちの戦争』。書籍シリーズいよいよ完結。

2,420円

証言記録兵士たちの戦争（7）…

「君は帝国主義者であり軍国主義者である。日本へは還さぬ」 第二次世界大戦時、図らずもシベリア捕虜収容所の医務室助手となった保。 先の見えない捕虜生活につきまとう恐怖や不安から彼を救ったのは、 国境を越えた収容所仲間との絆だった。 記憶が歴史に埋もれてしまう前に、今を生きる人に届けたい、著者自身の体験に基づく実話。

1,430円

遠涯

2,500円

証言（第37集（2023））…

夫の死に開放感を覚えた２人の女性が、身近な人と死別した者たちの複雑な胸中を描く。死は嘆き悲しむものという社会のタブーを破る、心ゆさぶる話題作。

1,760円

夫の死に救われる妻たち…

人権と民主主義の刑事法学ーー小田中聰樹先生に聞く 聞き手：川崎英明・白取祐司・豊崎七絵 目次 第一部 生立ちから研究者となるまで 第1章　生立ち　 第2章　大学入学、そして学士入学　 第二部　研究者として、大学人として　 第1章　東京都立大学時代　 第2章　東北大学時代　 第3章　専修大学時代　 エピローグ　仙台で、今 インタビューを終えて あとがき 最近の論稿と年譜

1,540円

気概

戦局の悪化とともに、日本本土は激しい空襲や砲撃にさらされる。「銃後」の人々を襲った恐怖。奪われた無数の小さな命。そして、今も癒えない傷ー。６０人以上の戦争体験者の証言。

2,860円

証言記録市民たちの戦争（2）…

「あなたという大切な尊い命をどうかあなた自身が大切に幸せに生きてほしい」。闘病の日々の中で、すべてをありのままに受け止め、肯定し、感謝する。病気と闘う母が最愛の息子に綴る、愛の手紙。

660円

お母さんからの手紙　A Letter from Moth…

金素雲を父とし、日本人牧師と結婚したハングル世代（戦後生まれ）が往来したソウル・東京の二都物語。

1,650円

チマ・チョゴリの日本人新版…

注目された前著『視界良好』刊行後10年。主に盲ろう通訳として活動してきた著者が，事物や他者とのコミュニケーションを通じて「見ること」をいかに獲得し良好にしてきたかを記述した第1部。続く第2部で，現在の自分を見つめ直しつつ，人とのつながり，自身の就活，社会問題等その解決の方向について抱いている思いを綴る。 ◆著者からのメッセージ ひとりひとりの視点を補っていくと、 その先にはなにがあるのだろう。 すべてを見たい、もっと見たい…。 それぞれの「目」を合わせれば、 「見え」はより進化していくのかもしれない。 【好評既刊】 『視界良好：先天性全盲の私が生活している世界』（河野泰弘／著） ▼聞く・触れる・嗅ぐことで「見る」世界，そこでの暮らしを柔らかに語る。 http：／／www.hanmoto.com/bd/isbn/9784762825620 ◆主な目次 　まえがき 第1部 1章　“見ること”とそれを広げること 2章　生活経験から知っていく 3章　生活の中の実感 4章　納得したい、もっと理解したいという気持ち 5章　生きる世界が拡がる：自由な想像の世界へ ●私の描く未来ーーーーーーーーーーーーーーーーーーロング・コラム1 第2部 6章　自分の気持ちを見つめる 7章　さらに、自分の気持ちを見つめる 8章　自分の可能性を探る 9章　私のこれから、世界のこれから ●近未来へ：私の就活展望ーーーーーーーーーーーーーロング・コラム2 　あとがき

1,650円

視界良好2

心の駅

1,320円

心の駅

植民地で育つとはどういうことか？故郷とは呼べない故郷、懐かしさにくつろぐことを許さない記憶ー「満洲国」に隣接する植民地・関東州のくらし。消えようとしている経験の意味をいま、しずかに語りのこす。

1,540円

少女たちの植民地

生き残りの元兵士たちが語り始めた心に秘めたる戦場の生々しい“現実”。２００７年８月の放送開始以来、全国の視聴者から反響を呼んでいるＮＨＫ　ＢＳｈｉシリーズ『証言記録兵士たちの戦争』待望の出版化。

2,420円

証言記録兵士たちの戦争（2）…

ビン・ラディン殺害を緊急加筆。ピュリッツァー賞作家が、徹底取材で暴く衝撃の事実。その男。敵か、味方か？ＣＩＡがアルカイダに放った二重スパイが難攻不落のＣＩＡ前哨基地に自爆テロを仕掛けた！多数の幹部局員が殺傷されたＣＩＡ史上最悪の事件の真相とは。

2,530円

三重スパイ

ルソン戦線の墓碑銘！弾なく食なく、銃砲撃を浴び、アメーバ赤痢やマラリヤに斃れた日本兵の“白骨街道”-米軍捕虜収容所で書き記した地獄の戦場リポート。

1,980円

るそん回顧

1,540円

もしも君に会わなかったら…

550円

この人生に乾杯を

２００７年８月の放送開始以来、全国の視聴者から反響を呼んでいるＮＨＫ『証言記録　兵士たちの戦争』の出版化。太平洋戦争開戦から７０年。悲惨な戦場を知る元兵士たちが伝える戦争の現実と心の傷跡。

2,420円

証言記録兵士たちの戦争（5）…

550円

終焉

550円

夢子流思いのままに

1,320円

ポンコツヒーロー

550円

歪められた偽りの戦史を糺す　終戦3日後の占守島の戦闘…

著者は、昭和6年9月1日、現在の鹿児島県日置市伊集院町郡（こおり）で生まれ、日本チッソに勤務していた父親の仕事（製鉄所）の関係で、幼少期から中学校（平壌第一中学校）までを北朝鮮で過ごした。本書は、第二次世界大戦の終戦を機に38度線を越えて北朝鮮から日本に引き揚げてくるまでの苦難を綴ったドキュメンタリーである。実体験した本人でなければ書き記すことができない稀有の出来事と、生と死、権力者と国民にまつわる率直な思いが記されている。「戦争をするのは兵隊だけではない」「偉い奴ほど真っ先に逃げる」「戦争という運命の濁流」「子育てに国の違いはない」と説く。ウクライナやロシアをはじめとして世界中で起きている戦争は、国民にとってどういう結果を招くのか。数十年前の出来事であっても、この書には学ぶべき多くの教訓が生々しく記されている。これからの世界を担う多くの若者たち、まだ見ぬ未来の子供たちに本書を読んでもらいたいという著者の思いが込められた1冊である。 第一章　終戦の真実 ・南北分断の悲劇 ・帰国の準備 ・ソ連兵の人となり ・占い ・身分と名字 ・ソ連兵への恋 第二章　苦難の引き揚げ ・生きるために歩く ・国境越えと良心の呵責 ・米軍とソ連軍の対比 ・乗船、そして帰国へ ・最前線で戦うのは国民、という現実 ・「絶対に生きる」という信念を コラム　映画「風と共に去りぬ」と日本 参考文献 あとがき

990円

孫たちへの伝言〜38度線を越えて〜…

アメリカでもっとも憎まれている男が自ら暴いた半生記。

2,200円

マイケル・ムーア、語る。…

‘独立独歩’が求めた幸福。‘孤高の心’が夢見た飛躍。共に飛び立った未知の青空。羽ばたき続けた二つの魂。キョウコが日本語訳したトムの「回想記」。

2,200円

虚空の羽ばたき

在日コリア女性として八〇年。出会いと別れを惜しみなく綴るうちに、自分史の核心に近づいたー。呉文子さんにとって、父・関貴星を語ること、夫・李照煕への想いを語ることは日本社会の中で「在日」として分断時代を生きざるをえなかった“負の現代史”を伝える方法なのだ。一人の女性として真摯に「在日」の課題や命題と取り組んだ半生記。

1,980円

記憶の残照のなかで

990円

生きていて良かった

苛酷な戦場で元兵士たちは、何を見て何を感じていたのか。戦後６５年たつ今だからこそ共有すべき「戦争」の真実。

2,420円

証言記録兵士たちの戦争（4）…

1,980円

振りさけ見れば

1,980円

万里を風と共に

エリアスがその半生を率直な言葉で語ったロング・インタビューと、社会学に対する自身の姿勢をさまざまな角度から綴った自伝的エッセイを収める回想録。大戦期にはユダヤ系ドイツ人として亡命を重ね、学問の路を幾度となく妨げられながらも、生涯にわたり文明化と暴力の関係を問い続けた社会学の革新者エリアスの人間像が明かされる。 　謝　辞 第一部　ノルベルト・エリアスとの伝記的インタビュー 第二部　人生の記録 　学問が私に教えてくれたこと 　アルフレート・ウェーバーとカールマンハイム（一） 　アルフレート・ウェーバーとカールマンハイム（二） 　定着者ー部外者関係の一部としてのユダヤ人についての感想 　遅すぎるのか、あるいは早すぎるのか──過程社会学もしくは形態社会学の状況 　原　註 　訳　註 　年　譜 　文献案内 　訳者あとがき 　索　引

3,740円

エリアス回想録

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