俺が見つけた地上の星たちとは、世の中にはあまり知られてはいないが、自分の人生を愉しく、逞しく生きている人たちの事である。そして彼らは周りの人たちを照らし、照らされた人たちもやがて輝いていく。そんな彼らに興味を持ち、インタビューをした。英語教育界では、松本道弘、安河内哲也、西澤ロイ、中嶋洋一、北原延晃、今仁公美子、赤塚祐哉、芸能関係からは、澤村翔一、美原奈緒、岬千泰、宮原芽映、写真家まるやゆういち、実業家の田中克成、今村佳奈、そしてマラソンランナー本田聡。　（敬称略）彼らの人生を聞いててワクワクが止まらなくなり、このワクワクを世の中にも知ってもらおうと本にすることにした。彼らの生き様は、面白いだけでなく、人に明るさや希望をもたらす。そして俺も含めて言えること、それは「ゴーインにマイウェイ」であることだ。だから面白いのだ。

1,760円

ゴーインにマイウェイ3…

インターネットを中心に出回る、回天特攻隊員の感動的な遺書。 しかし、その遺書は戦後に創作されたものであった。 一体、誰が何のために遺書を創作したのか。 産経新聞記者がその謎を追う。 十八歳の回天特攻隊員の遺書 第一章　「偽の遺書」 　創作された遺書？ 　人間魚雷「回天」 　回天記念館 　回天顕彰会メンバーへの取材 　創作遺書を用いた回天グッズ 第二章　「元ネタ」を探る 　緊急事態宣言中の裏付け取材 　Oへのインタビュー動画 　自身の経験を語る映像資料 　Oの講演をまとめた著書 　遺書の執筆者 　実在した「太一」という搭乗員 第三章　「嘘」を暴く 　矛盾があるOの経歴 　学徒出陣 　兵科第四期予備学生の出身か？ 　Оと回天の接点を探る 　回天の初陣 　今西太一大尉の遺書 　再びОの経歴を追う 　伏木港湾警備隊の行動 第四章　再び、大津島へ 　現地への取材 　山本さんの熱い思い 　「勇士の略歴」を記した新聞 　「例の遺書」 　遺書の創作が確定 第五章　「罪」を負うのは誰なのか 　メディア関係者への取材 　「凛としている」という印象 　遺書の創作に手を染めた一端 　「遺書の創作」の責任 第六章　記事化と反響 　産経新聞朝刊一面で記事化 　資料の鑑定が必要 　責任の所在は？ 　創作遺書に関する情報提供 第七章　「仲間」たちの思い 　安岡記念館を見学 　Оの講演内容に違和感 　回天搭乗員による検証 　全国回天会による調査と対応 第八章　元搭乗員の思い 　回天の搭乗員を祀る大津島回天神社 　頭に浮かんだ「死」 　事故の経過や原因を書き記す 　「志あるものは海兵に来たれ！」 　松尾少尉との別れ 　忘れない追悼の思い

1,650円

特攻回天「遺書」の謎を追う…

著者の銀行員として歩んだ軌跡を綴る。

1,320円

わが青春の碑　人生は旅、人は旅人…

護衛艦艇の切り札として登場した精鋭たちの発達変遷の全貌と、苛烈なる戦場の実相！北方警務の占守型４隻、対潜性向上と長航続力の択捉型１４隻、対空対潜兵力強化の御蔵型８隻、構造簡易化直線化の日振型９隻と鵜来型２０隻および戦時急造の丙型５３隻と丁型６３隻ほか計１７３隻の航跡。素人軍人多しといえど、敢闘精神あふるる輸送船団の守護神たちの性能実力と奮戦！

2,200円

海防艦激闘記

『スカウト』広島カープの黄金時代を支えた辣腕スカウト、木庭教。衣笠祥雄、金城基泰、高橋慶彦、大野豊、達川光男、正田耕三…など幾多の無名の選手たちを発掘した。４０年に及ぶ名スカウトの人生を描く長編ノンフィクションは“プロ野球外史”であり、また“私たちの戦後史”でもある。『奪われぬもの』歳月の中で衰えゆく肉体、薄れゆく夢。奪われつつなお奪われぬものを秘めて男たちは戦いの場へと向かう。

2,640円

後藤正治ノンフィクション集（第5巻）…

『忘れ去られた偉業 アルトゥーロ・フェラリン1920年ローマ東京飛行』 by 井倉まき 1920年5月31日、一人のイタリア人飛行士が東京の空に舞い降りた。名前はアルトゥーロ・フェラリン。彼は第一次世界大戦で使い古された機体 SVA に乗って2月14日にローマを出発し、109日かけて17000kmを飛行し東京に到着するという世界初の偉業を成し遂げた。 30ヶ所の経由地を通過する道程では、戦争、反乱、雪、灼熱の砂漠、熱帯雨林など数々の過酷な試練が彼を待ち受けていた。『…私達は砂丘の上に不時着した。砂がまだ舞い上がっていたのでエンジンカバーを付けてエンジンを保護していると馬の蹄の音が聞こえた。振り返るとそこには銅色の肌をした、男のような風貌をした全裸の女が鞍なしで馬に乗っていた…』 『…金色のパゴダに向かって飛んでいる時、突然大きな爆発音がした。その直後大量の熱湯が頭上から降ってきた。何が起こったのか分からなかったが温度計を見ると水の温度は100度を越えていた。非常に危険な状況だった。着陸場所がそれほど遠くない所にあることを祈って私はエンジンを切った…』 飛行機という乗り物が珍しかった時代、空のマルコ・ポーロと呼ばれた彼は木と布で出来た機体を使って、羅針盤と簡単な地図だけを頼りにこの偉業を達成した。到着した東京では42日間続く熱狂的な祝宴が催され、皇后陛下との謁見の後、外国人として最高の名誉である日本刀を授かった。 この本は、アルトゥーロ・フェラリン著『世界への旅』から『ローマ東京間飛行』に関する部分を抜粋して日本語に訳したものである。フェラリン家に保存されている日本未公開の写真も豊富に掲載した。また、アルトゥーロ・フェラリンは自らが飛行士として経験した話を通して、第一次世界大戦後のイタリアの政治状況にも触れている。読者はなぜこのような偉業が、歴史に埋れて忘れ去られてしまったのかが推測できるかと思う。 ローマ東京間飛行100周年となる2020年に、忘れ去られていたこの偉業の記録本を日本で出版できることをとても嬉しく思う。アルトゥーロ・フェラリンのご子息カルロ・フェラリンさんがこの本の冒頭で述べているように、100年前のあの感動をもう一度日本の人々に届けたい。

1,934円

【POD】忘れ去られた偉業 アルトゥーロ・フェラリン19…

旧満州黒龍江省で平穏に暮らしていた日々が一転、敗戦の報せに、一家親族はあてもなく中国を逃亡しなければならなかった。ソ連兵の目を避け、必死で逃げるなか、隠された幼い妹の死の真相…。敗戦７０年ー４歳の少女の目に映った悲しき戦争の真実。

1,320円

女たちの大陸逃亡記

戦争を体験した人々が長く封じ込めてきた記憶や思いを記録し、その圧倒的なリアリティが多くの反響を呼んでいるNHKのシリーズ「市民たちの戦争」。これまでに放送された19回分をテーマごとに構成し、未放送の証言も含めて書籍化。 1 軍用機工場の戦い〜群馬・中島飛行機〜 ぼくたちは兵器を作った〜大阪砲兵工廠〜 2 ヤマの戦争　強いられた増産〜福岡県・筑豊炭田〜 “捕虜”と向き合った戦争〜愛媛　別子銅山〜 3 漁師は戦場に消えた〜静岡県・焼津港〜 強いられた転業　東京開拓団〜東京・武蔵小山〜

2,860円

証言記録市民たちの戦争（1）…

昨日まで１００キロ走っていた彼に下された、“末期がん”宣告。肝臓、肺、骨、そして脳…全身をがんに蝕まれていったー最愛の人を喪った妻が語る、全力で駆け抜けた２年間の闘病記。

1,320円

その一瞬風になる

660円

時の風に吹かれて

植民地で育つとはどういうことか？故郷とは呼べない故郷、懐かしさにくつろぐことを許さない記憶ー「満洲国」に隣接する植民地・関東州のくらし。消えようとしている経験の意味をいま、しずかに語りのこす。

1,540円

少女たちの植民地

770円

夏雲の人

団塊の世代は激動の1967年ー69年をどう生きぬいたのか 全共闘運動から美学校一期生へ、そして状況劇場とともに沖縄へ！熱い魂の航海記 プロローグ 人生はひとつの社会彫刻である 第1幕　’67年春 哲学者になりそこねた夢見るニヒリスト 第2幕　’67年春 政治の季節の幕開け 第3幕　’68年春から秋 ベトナム反戦運動と動乱の時代 第4幕　’68年夏から冬 旅の季節と象徴の会と疾走する風景 第5幕　’69年初春 ゲバリスタ遁走 第6幕　’69年春 現代思潮社美学校の一期生になる 第7幕　’69年夏 コーラ瓶と紅テント 第8幕　’69年夏 アメリカ世のオキナワ 第9幕　’69年夏 初体験 第10幕　’69年夏 コザ十字路と辺戸岬コミューン 第11幕　’69年秋 時代霊の退潮と散開の季節 第12幕　’69年夏 アメリカで起きた光と影のふたつの出来事 あとがき

2,200円

わが魂の航海術

音楽に彩られた学生時代。アメリカ演奏旅行を皮切りに次々訪れたインド、中国、オマーン、イタリア。「世界青年の船」での61日間に渡る5ケ国訪問。しかし順風満帆だった人生がある日突然心の病で暗転。追い討ちをかけるように子宮筋腫の手術。そして52歳。そろそろと決意した初めての結婚相手は金銭目当ての詐欺師だった。そんな波乱万丈の日々を感謝の気持ちと前向きな姿勢で乗り越え、今は最愛のパートナーとの幸せな日々を送る著者の「願いを叶える」までの半生記。

1,100円

人生はサプライズでいっぱい！…

1,650円

奥会津昭和村　百年の昔語り…

司令官山口多聞少将、艦長加来止男大佐。傑出した二人の闘将を指揮官に戴いて、パイロットも機関科員も人艦一体となり天翔ける龍のごとく、国家存亡をかけて戦い、炎の海に雄々しくも最後を遂げた航空母艦『飛龍』-エンジニアたちの叡智と技術と努力の結実したその誕生から終焉まで、詩情豊かに描いた感動作。

1,079円

飛龍天に在り

なぜ若者たちは不条理な死を強いられたのか。元兵士が語る「あのとき」の苛烈なる記憶。２００７年８月の放送開始以来、全国の視聴者から反響を呼んでいるＮＨＫ　ＢＳｈｉシリーズ『証言記録　兵士たちの戦争』待望の出版化。

2,420円

証言記録兵士たちの戦争（3）…

阿呆教員の話

1,100円

阿呆教員の話

1,540円

六つの瞳の光の中で

2,500円

証言（第37集（2023））…

1,980円

振りさけ見れば

明日への希望と慈愛を込めて。 定年後62歳で起業し、77歳で重度頚髄損傷、四肢麻痺に見舞われた。 数々の困難を乗り越えた著者を待っていたのは60年以上連れ添った妻の認知症だった。 ふたりが離ればなれになっても希望の未来を見据え、 生きがいをもって過ごす今を語るエッセイ・書簡集。 【目次】 第一部 チャレンジド人生 第一章 新居・マスターズマンションに移って 第二章 結婚64周年記念を迎えた妻とのこれまで 第三章 第四の人生と健康維持の問題について 第四章 第四の人生〜私自身の新しい生き方模索中 第二部 60 数年ぶりのラブレター 第一章 第四の人生：第一の努め：『60数年ぶりのラブレター』を綴ること 第二章 『60数年ぶりのラブレター』書簡集 おわりに N兄の霊前に献ぐ 彼の世のN兄に朗報です！ 【巻末付録】前著『チャレンジド魂／重度頸髄損傷・両手足まひからの奇跡の生還』より

990円

チャレンジド人生　認知症の妻に綴る、60数年ぶりのラブレ…

2,200円

酒のドン・キホーテ

あの日１３機の零戦に乗っていた仲間達。その猛訓練と活躍を描きます。三上さんは戦争や東日本大震災など日本史上最悪と言われる困難を乗り越えてきました。戦後、平和を願いたくましく生きる三上さんの姿はまさに奇跡の一本松、「奇跡のパイロット」です。

1,100円

奇跡のパイロット

逆境をばねに、世の中の役に立つ製品開発を続け、前へ、前へ進んできたーそのエナジーと信念を次世代に伝えたい。

990円

運のない人と距離を置きなさい。…

人生山あり谷あり、その中には多くの人との出逢いがあった。ギャンブル依存症から抜け出した男の、恥も外聞も捨てた、ありのままの半生記。

1,210円

迷走人生Nやんの奇跡

550円

歪められた偽りの戦史を糺す　終戦3日後の占守島の戦闘…

著者は、昭和6年9月1日、現在の鹿児島県日置市伊集院町郡（こおり）で生まれ、日本チッソに勤務していた父親の仕事（製鉄所）の関係で、幼少期から中学校（平壌第一中学校）までを北朝鮮で過ごした。本書は、第二次世界大戦の終戦を機に38度線を越えて北朝鮮から日本に引き揚げてくるまでの苦難を綴ったドキュメンタリーである。実体験した本人でなければ書き記すことができない稀有の出来事と、生と死、権力者と国民にまつわる率直な思いが記されている。「戦争をするのは兵隊だけではない」「偉い奴ほど真っ先に逃げる」「戦争という運命の濁流」「子育てに国の違いはない」と説く。ウクライナやロシアをはじめとして世界中で起きている戦争は、国民にとってどういう結果を招くのか。数十年前の出来事であっても、この書には学ぶべき多くの教訓が生々しく記されている。これからの世界を担う多くの若者たち、まだ見ぬ未来の子供たちに本書を読んでもらいたいという著者の思いが込められた1冊である。 第一章　終戦の真実 ・南北分断の悲劇 ・帰国の準備 ・ソ連兵の人となり ・占い ・身分と名字 ・ソ連兵への恋 第二章　苦難の引き揚げ ・生きるために歩く ・国境越えと良心の呵責 ・米軍とソ連軍の対比 ・乗船、そして帰国へ ・最前線で戦うのは国民、という現実 ・「絶対に生きる」という信念を コラム　映画「風と共に去りぬ」と日本 参考文献 あとがき

990円

孫たちへの伝言〜38度線を越えて〜…

かつて栄華を誇った 名家没落のあと　波乱万丈の人生をいま、ふり返る これは、真実の物語 地獄には「無間疾走」という地獄があると聞く。全力疾走し続けなければいけない、という責め苦がそれである。わたしの青年期はまさにそれだった。食うために働く、大学で学ぶ、社会運動に命を懸ける、この三つにすべて打ち込んで一瞬たりとも休むこともなかった。その結果はどうなったか……。（「はじめに」より）

1,540円

疾走の果てに

550円

この人生に乾杯を

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