2,090円

キャッシュ・フロー法人税の新展開…

自治体の会計システムは単式簿記・現金主義会計であるが、現金主義会計から発生主義会計への移行は行政の現場に何の変化ももたらさ鋳物であろうか。何のために発生主義会計が必要なのだろうか。 　本書では、これらの根本的な問いに答えるために、第1章において、日本の自治体に発生主義会計を導入する意義を明らかにした。次に、第2章から第5章を各論と位置づけ、自治体に発生主義会計を導入する際に資産、負債、収益、費用、純資産のそれぞれにつきどのような問題が存在するかを明らかにし、それをいかに会計処理すべきかを考察した。第6章では、自治体のあるべき情報開示制度を、第7章では、行政評価制度の枠組みはいかにあるべきかを考察し、終章において全体のまとめを行い、今後の課題を明らかにした。 　本書の課題は、日本の自治体に適した発生主義会計制度、情報開示制度、および、行政評価制度の枠組みはいかにするべきかを明らかにすることである。そして、そのために地方政府等に既に発生主義会計を導入している英国、米国、ニュージーランド等先進各国の会計規定、および、国際会計士連盟の公共部門委員会が策定している国際公会計基準の比較検討を行った。

4,070円

地方自治体会計改革論…

本格的な“大増税時代”に備えるために。「投資の革命」というノウハウがあなたの財産を守る。

1,540円

小泉首相が死んでも本当の事を言わない理由（下）…

グローバル化とＩＴ革命による産業・労働再編成の下、アメリカの貧困の実態や、その貧困に対処する医療、住宅、都市再開発という領域を実証的に分析する。

3,740円

アメリカの財政と福祉国家（第4巻）…

5,280円

地方分権と財政調整制度…

本書は、日本と米国の制度を比較することでわが国の外国税額控除の特徴に焦点をあて、また具体的数値や申告書を用いてわかりやすい内容とした。適格組織再編、連結納税及びタックス・ヘイブン対策税制と外国税額控除については、独立した章を設け、地方税もふくめ解説してある。

4,840円

外国税額控除の実務詳解…

明治後期の都市政策実践における思想的系譜、制度改革成果、経営的実績を追究する。大都市経営の理念・実践の分析。

5,500円

明治地方財政史（第6巻）…

「税」の視点から平成の日本経済を見つめた講演記録と、大国・日本の将来に向けて国家戦略を熱く語る。

2,750円

平成の税・財政の歩みと21世紀の国家戦略…

序　章　絶望の構想から希望の構想へ …… 神野直彦 第1章　地方分権改革への道程 …… 木村佳弘・宮崎雅人 　はじめに 　第1節　自己決定のための地方税源 　第2節　国庫補助負担金の廃止・削減 　第3節　「地方共有税」の創設 　第4節　国と地方が協議する場を法定常設化する 　第5節　「3つの政府」の新たな役割分担 　おわりに 第2章　体系的な社会保障制度改革 …… 松本 淳・高端正幸 　　--年金・医療改革で社会の絆を強化する 　はじめに 　第1節　公的年金制度の抜本改革 　第2節　自治に基づく公正な医療保障制度の構築 　第3節　社会保障制度の再構築 　第4節　ニーズに対応した体系的な生活保障を求めて 　おわりにーー体系的な社会保障制度を支える税制改革・地方分権を 第3章　税制改革の将来構想 …… 関口 智・伊集守直 　　--「公平」と「効率」を調和させる 　はじめに 　第1節　なぜ公平と効率の調和が必要か 　第2節　抜本的歳入構造改革のシナリオーーいかに有機的関連を持たせるか 　第3節　二元的所得税論の再検討ーー資産課税の重要性 　おわりに 第4章　資産・負債管理型国家の提唱 …… 井手英策・水上啓吾 　　--財政再建至上主義を超えて 　はじめにーー「改革を動かすための改革」 　第1節　政府債務の現状を把握する 　第2節　資産・負債管理庁の設置を 　第3節　日本型アコードへの道 　第4節　国債発行の多様化と地方共同金庫の設置 　おわりに 終　章　未知なる大海を目指して …… 神野直彦・井手英策 　あとがき

2,200円

希望の構想

4,620円

地方自治と税財政制度…

金融商品取引法も織り込み新しい「集団投資スキーム」を詳解。「ライブドア・村上ファンド事件」で注目された法定外の投資組合は、「ファンド」の本来の姿ではありません。本書は内外で活用されている証券ファンドや不動産ファンドなど「集団投資スキーム」と、その税制の現状・問題点・今後の方向を論じた関係者必読の新版です。

4,950円

投資ファンドと税制新版…

「福祉依存」から脱却させるための福祉改革。自己責任と就労促進を求めるアメリカ的再編の過程を分析する。

3,740円

アメリカの財政と福祉国家（第9巻）…

2,750円

企業行動の新展開と税制…

本書は都市再生・再開発事業の仕組みと税制度の関係を理解していただく試みとして、体系的かつ実務的に解説したものです。

4,180円

都市再生・再開発の税実務…

租税裁判、それは、アメリカ移転価格税制の実態を見る最良の教科書。国際企業の税務戦略、マーケティング戦略、立地戦略、技術戦略を赤裸々に語る！税＝「最後に残る国境」？グロバライゼーシション下の「経営＋法」に立ち向かう企業戦略を解き明かす。国際税制の先進国＝アメリカから何を学び、何を拒否するか。「国際税制の大展開時代」における研究者、実務家、企業財務担当者必読の書。

4,180円

国際移転価格の経営学…

330円

こうなる！！土地・住宅税制Q＆A（平成17年度税制改正）…

5,720円

連邦国家インドの財政改革の研究…

3,080円

欧州連合の投資税制

本書は、８０年代ヨーロッパ学界に源流をもつ「近代国家の生成」の議論を基底として、国際政治経済学や比較制度分析、歴史制度分析に至る諸学説を視野に収めつつ、財政をめぐる形成期近代国家と都市という視点で、中世後期ブルゴーニュ国家とブリュッセル財政の関係を実証的に分析したものである。まず中世盛期フランドル伯の財政を出発点に取り、それがブルゴーニュ公国の財政へと組み込まれるなかで、中世後期に至るブルゴーニュ領邦国家における財政諸制度の「近代化」過程を追跡する。他方、ブリュッセル内の政治権力とブラバント公・ブルゴーニュ公という上級権力とが、財政面を通じてどのように関係づけられるのか、毛織物ギルドやショセあるいはナシオンと呼ばれる中世都市特有の権力構造とその部分的財政の在り方を中心に辿る。そして、ブリュッセル自身の経済的成長が、間接税に重心をおく典型的な都市財政を現出させ、それが君主への援助金上納というシステム形成へと連なることを示し、領邦国家と中世都市との結合力を明らかにする。

6,600円

ブルゴーニュ国家とブリュッセル…

活動資金不足に悩む市民グループのために。

1,540円

市民活動に活かす助成金取得ガイド…

1,571円

夕張破綻と再生

本書は、日本における国債と地方債について分析、検討したものである。公的金融、特に郵貯と簡保について取り上げているため、本書のタイトルの一部とした。しかし中央銀行である日銀によるオペとの関係など、公的金融に限定されず、広く金融市場での国債・地方債について検討している。

2,200円

日本の国債・地方債と公的金融…

借地権をめぐる税法・関連法令、通達、判例等の中身を徹底解剖。そして、複雑にからみあった法令等の関係の糸を丹念に解きほぐし、適正な評価・課税の実務遂行の視点からまとめ上げた画期的実備書。

3,300円

借地権の評価と課税の実務…

3,300円

Digital　consumption　tax

4,180円

公会計と政策情報システム…

3,190円

公共部門の経済活動と租税…

アメリカ・モデルの分権型財政システムと州・地方債。自律的な自己統制と市場からの監視という二重の制御。いま日本が直面する地方財政破綻に対するインプリケーション。

3,740円

アメリカの財政と福祉国家（第6巻）…

6,160円

アメリカの国有地法と環境保全…

4,290円

分権化財政の新展開

これからの分権社会を目指すうえで、地方財政の枠組みはどうあるべきか、地域はどのような責任を果たすべきか、新たな視点から、その方向性を明示する。

2,640円

分権社会の地方財政

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