２１世紀を総括し、新しい世紀の幕開けに口腔と全身を担当する専門家に協力を求めて総合的な研究が進められた。この研究プロジェクトは大きく２つのサブテーマに分けられており、ひとつは、これまで伝承の範囲にあった口腔の健康が全身の健康に与える事象について科学的な論証（ｅｖｉｄｅｎｃｅ　ｂａｓｅｄ　ｓｃｉｅｎｃｅ）を求めるものであり、他のひとつは、高齢化時代を迎え８０２０運動の支援システムとして口腔診査項目を電子化し、これを基に８０２０データバンクを構築することであり、合わせて国民の高質なＱＯＬの確保に資するものである。本書はこれらをまとめたものである。

12,100円

口腔保健と全身的な健康状態の関係について…

介護保険制度の具体像が明らかになるのに合わせて、介護保険施設として介護老人保健施設に求められる役割や機能、そのなかにおけるサービスのあり方などを検討しながら、新たな制度に対応できる、より精度の高いものへと改善していく作業を継続してきた。こうして「老人保健施設サービス評価基準」が完成をみたわけであるが、この基準をより使いやすいものにするために、各評価項目ごとに解説を付け、各施設で自己評価を行う際の視点などを明示して、ここに『介護老人保健施設サービス評価マニュアル』として刊行することとなった。

2,640円

介護老人保健施設サ-ビス評価マニュアル…

大学生になって、初めて「保健衛生」を学ぶ学生のために、本書では、「ヘルス」と「フィットネス」をキーワードとして、現在の健康問題にアプローチしている。

2,114円

保健衛生とフィットネス…

本書は保健医療プログラムの経済的評価を行うにはどのようにすればよいのかを解説したものであり、方法論の類に属する。

4,950円

保健医療プログラムの経済的評価法…

全国老人保健施設協会では平成３年度に「老人保健施設看護・介護マニュアル」の作成に関する研究事業に取り組み、報告書を取りまとめた。そして、報告書をベースに再編集し、平成４年には単行本『老人保健施設看護・介護マニュアル』として出版した。このなかでは、老人保健施設における看護・介護業務を明確に位置づけ、以降の老人保健施設におけるケアサービス提供のあり方に関して、一つの明確な方向を示すことができた。そして今般、介護保険制度という高齢者ケアの新たなステージを迎えた。本書は、全老健により、制度の趣旨を踏まえ、さらに、この８年間にわたって積み重ねてきた成果を取り入れつつ、よりよい高齢者ケアのあり方を追求するために、改訂されたものである。

2,640円

介護老人保健施設看護・介護マニュアル…

全国老人保健施設協会では平成９年度の調査研究事業として「痴呆性老人ケアマニュアル」の研究を取り上げ、報告書を取りまとめた。そのなかでは、老人保健施設における痴呆性老人ケアの実態を調査・把握し、その分析に基づいたケアのあり方を追究するための基礎的なデータおよび考え方などの研究が行われた。これらの研究成果を踏まえ、平成１０年には報告書をベースに再編集し、さらに、各施設で実際に使用されている「ケアマニュアル」の例や、ケアの実際に関する事例をふんだんに盛り込み、単行本『老人保健施設痴呆性老人ケアマニュアル』として出版、老人保健施設関係者に一つの指標を提供してきた。本書は、今般、介護保険制度という高齢者ケアの新たなステージを迎えて、制度の趣旨を踏まえながら、より充実した内容のものへと改訂されたものである。

2,640円

介護老人保健施設痴呆性老人ケアマニュアル…

１９９７年、「精神保健福祉法」が制定され、精神障害者への福祉の適用がなされるに伴い、精神保健福祉士や臨床心理士、社会福祉士、介護福祉士の諸資格制度、行政機関等におけるメンタルヘルス活動などが重視されている。本書は、将来これらの活動に携わるべく医療・看護・介護・福祉について学ぶ人々のための、臨床心理学、精神保健学の入門的解説書。発達の各時期の特徴とその時期に起こりやすい不適応症状、性と心の関わり、メンタルヘルス活動（治療・援助）の実際とその問題、の３つを柱とし、臨床事例を挙げながら、わかりやすく解説する。

2,420円

精神保健の見方、考え方…

本書は、研究プロジェクトや学位論文に取り組んでいる学生、そして臨床現場で研究をしようと思っている臨床家に向けたものである。研究に関する包括的なテキストを意図して書いたものではなく、研究のプロセスについて簡潔かつ明瞭に全体像を示す。

5,940円

保健・医療のための研究法入門…

本書では社会福祉援助活動としてそのサービスの内容を詳述し、とくに精神障害者との間で行われた具体的事例にもとづいて福祉的援助活動の目的および価値を明示した。

3,080円

精神保健福祉士養成セミナー（第5巻）改訂…

本書は、既存の理論や学説の紹介や、自己の実践や課題をも含めて精神障害者の援助や技術・技法、そしてその技術をどのように向上させていくべきかについても述べている。そして、それぞれの章で具体的事例を取り上げているので、事例を通して学ぶ者自身が考え、検討し、自己の援助技術に役立てることができる。

3,520円

精神保健福祉士養成セミナー（第6巻）改訂…

本書では、精神保健福祉士のさまざまな学びについて具体的、かつわかりやすく記述されており、各分野や現場の特徴を生かした実習プログラムも載っている。また、精神保健福祉機関・施設の実習指導者は、これまでは資格にかかわる実習ではないため気軽に実習生を受け入れられたが、今後は、それぞれの科目の目標に沿った実習が必要となる。その具体的内容がこのテキストのなかに詳細に記述されている。

3,080円

精神保健福祉士養成セミナー（第8巻）改訂…

「原論」を、社会福祉の理念、枠組みの本質的な議論ととらえれば、むしろ本書は「概論」という位置づけがあたっているかもしれない。社会福祉の定義から始まって、理念や理想、歴史、援助の対象、援助とその技術、制度や行財政までをひととおりカバーするようなものとなっている。

2,860円

精神保健福祉士養成セミナー（第9巻）改訂…

本書では、実践場面において援助技術を活用した具体的な事例を各章ごとに取り上げて、検討が加えられるよう配置している。事例に示した援助場面に即して、ロールプレイなどを通じた授業展開が柔軟にできるよう配慮した。精神保健福祉領域のソーシャルワーカーが実践している援助活動の具体的な場面をふまえ、モデル的な事例を紹介した後に考察を加え、学習すべき課題を提示している。精神保健福祉機関や社会復帰施設等における援助活動の場面や援助の経過を示し、そこで活用される援助技術とを相互に関連づけられるように配慮した。

3,080円

精神保健福祉士養成セミナー（第7巻）改訂…

本書では、さまざまな地域・施設で永年にわたって積み上げてきた実践の成果をふまえ、これを精神障害者の社会復帰促進の場に有効に適用するには何が不足し、何をどう付加すべきかを念頭に入れつつ、平易かつ実際的な観点からまとめている。さまざまな切り口、アプローチがありうることを示唆し、精神分裂病圏に絞って記述した。

3,740円

精神保健福祉士養成セミナー（第3巻）改訂…

精神保健福祉士は、あくまで社会福祉学を専門的基盤とするが、その主たる対象が精神障害者であるからには、精神医学的知識を十分身につけておく必要がある。他職種との間に高い専門性を確立するためにも、このことは重要である。本巻では、精神保健福祉士に必須と思われる『精神保健学』について、広範な領域・テーマを網羅している。

3,300円

精神保健福祉士養成セミナー（第2巻）改訂…

医療技術の進歩や疾病構造の変化はコ・メディカル、患者および患者家族を含んだチーム医療なしには成り立たなくなっている。精神病を例にとっても、医師による治療以外に看護婦による生活指導、作業療法士による作業療法指導、ケースワーカーによる社会復帰の相談、臨床心理士によるカウンセリング、さらに患者家族などのサポートシステムなどなど、多くの職種の人たちの有機的なチーム医療が機能してこそ、精神病の治療から社会復帰へと推し進めることが可能になる。精神保健福祉士は、このようなチーム医療を推進するうえでも重要な役割を担うことになる。本書では、その教科書として、医学一般を解説した。

3,300円

精神保健福祉士養成セミナー（第13巻）改訂…

本書では、地方分権化・社会サービスシステム・コミュニティワーク・住民参加等の視点から地域社会をとらえ、その理念・対象・基盤・政策展開・構成要件・財源・主体・推進方法等の観点から今日の地域福祉の基本的な論点を整理しながら、近未来の社会変動（経済・地域社会・家族関係）を視野に入れた地域福祉の体系と展開の方法を提示した。国家試験のための「学習のポイント」および「学習の基本的事項」にも配慮している。

2,860円

精神保健福祉士養成セミナー（第12巻）改訂…

本書は、生活保護制度をはじめとする公的扶助制度について概括的に述べている。精神障害者にとって生活保護制度がどのような意味をもっているのか、その実施機関としての福祉事務所が、そして福祉事務所のケースワーカーが精神障害者に対してどのような役割を担っているのかについて詳しく論じた。

2,860円

精神保健福祉士養成セミナー（第11巻）改訂…

本書は、３年前に制定された精神保健福祉士法による精神保健福祉士の指定科目『社会保障論』のテキストで、当初のシラバスの基本をふまえて編集されている。

2,860円

精神保健福祉士養成セミナー（第10巻）改訂…

本巻は、精神保健福祉士をめざす人びとに対し、その専門的な職務遂行に必要な法律学の基礎的知識を取得してもらうべく編まれたものである。今回の見直しでは、地方分権一括法に伴う機関委任事務の廃止および事務区分の再編等に加え、民法改正による新しい成年後見制度等についても詳述した。

2,970円

精神保健福祉士養成セミナー（第16巻）改訂…

3,300円

歯科保健指導関係資料（2001年版）…

本書では、記憶すべき事項・用語をキーワードとして各教科につき３０語前後を厳選、要点解説を加えると同時に、巻末には改正精神保健福祉法全文と同平成１４年施行関係新旧対照表、同施行に関する障害保健福祉部長通知、社会福祉法の施行に伴う政省令改正に関する通知、成年後見制度等関連４法の概要、日本精神保健福祉士協会倫理綱領、新規作成の精神保健福祉年表等々、精神保健福祉士を目指す方々にとって欠くことのできない情報・資料を可能な限り網羅しています。

4,400円

精神保健福祉士マスター・ノート改訂…

本書は、現在世界各国の精神保健医療の現場でどのような動きが起きているか、今後どのような方向に動いていくかをまとめたものである。

2,750円

世界の精神保健医療

7,700円

小児保健福祉学

3,080円

高齢期の保健と福祉

5,500円

保健・医療・福祉の連携による包括的地域ケアの実践…

2,640円

精神保健福祉論

3,300円

歯科保健指導関係資料（2002年版）…

2,750円

保健・医療・栄養関係者のための精解衛生法規6版…

本書は、２００２年１月２６、２７日に実施された「第４回精神保健福祉士国家試験」（全１３教科・１６０問題）のすべてについて、模範解答と関連事項も含めた詳細な解説を付し、１問題見開き２頁構成を基本として編纂したものである。併せて、各教科ごとに１〜３回の問題内容を踏まえた「出題傾向と対策」を付し、今後の国家試験対策に資すべく種々工夫を加えるなど、受験者の方々の便宜を最大限配慮した内容になっている。

3,850円

精神保健福祉士国家試験問題解答・解説集（第4回）…

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