現代の生命工学と医療技術の急激な発展がもたらした倫理的諸問題を、哲学・倫理学の立場から、生命倫理の思想的背景と生命科学の基本的考え方にふれながら考察する。

2,082円

生命倫理の現在

最近クローズ・アップされている生命倫理、バイオエシックスの問題を比較思想・比較文化の観点から綜合的に論及し、生命観、死生観、生命倫理観を浮彫する。８８年度比較思想学会シンポジュウムに基づく注目の書。

1,650円

新しい生命倫理を求めて…

852円

臓器摘出は正しかったか…

3,844円

反脳死論増補新版

8,800円

医学部・大学病院の新しい充実を求めて…

2,883円

新しいバイオエシックスに向かって…

メスは生と死を捌くことができるか？生命技術と新たな倫理の可能性を提示する。

1,815円

生命技術と倫理

3,417円

実践的医薬分業論

3,850円

死をめぐる自己決定について…

660円

脳死と臓器移植第2版（追補）…

すでに本書の初版が出版されて一年以上経過したが、生命倫理の世界はめまぐるしく変化し、データがどんどん入れ替わっている。本書は出版後、ご好評をいただけたようなので、データを差し替え、改訂版を出すことにした。

2,640円

いのちの哲学改訂版

本書は、死の概念、臓器移植に関する資料を集めたものであり、法学概論、医事法学、刑法各論、生命倫理学などの授業のサブ・テクストとして用いられることを予定している。今回、臓器移植法施行後の動きに関する資料をあわせて、第三版とした。

3,300円

脳死と臓器移植第3版

熊本大学生命倫理研究会の「遺伝子診療グループ」のメンバーによって執筆された本論集は、ヒト・ゲノムの解析が着々と進み、遺伝子診断や遺伝子治療、クローン技術が実用化してきている現在において、これらをめぐって生じつつある多くの倫理的難問に光を投じるものである。

3,080円

遺伝子の時代の倫理

９９年実施例の何が問題か？再び急浮上したこの問題に関する全ての論点を点検・整理し、さらにわが国の臓器移植実施例（９９年４例）の分析として１章を新たに加え、データを更新した最新第２版。

2,200円

今問い直す脳死と臓器移植第2版…

生命科学や医療技術の飛躍的進展に伴う、新しい問題群に対応する新しい倫理。医療にどのように関わるべきか。

3,080円

生命倫理の成立

2,530円

生命倫理の問題と人間の生き方…

2,619円

21世紀医療への処方箋…

広瀬輝夫氏は、世界的に著明な心臓外科医である。その広瀬氏が、自らの目で世界の医療現場を視察し、その実体験を元に日本の医療が今後選択すべき道を提言した渾身の力作である。「アメリカの医療制度をそのまま導入する事は、日本の皆保険制度を破壊に導く可能性があり、日本の医療制度に近いＥＵ、殊にドイツの医療制度に学ぶ点が多い」との指摘は、実に説得力がある。「聖域なき構造改革」が声高に叫ばれる中、医療制度改革論議に一石を投じる警世の書である。

2,750円

皆保険を守る医療改革を…

2,420円

病院の内側から見たアメリカの医療システム…

3,300円

ヒトの生命と人間の尊厳…

本書は、倫理の基礎としての倫理概論、医療職倫理規定、企業の倫理およびＭＲの倫理を述べ、ついで医薬品にかかわるＭＲの倫理、医療の課題別の倫理問題、最後にＭＲのための倫理教育について述べる。

3,300円

倫理

3,960円

臓器移植と生命倫理

患者中心の医療倫理とは。医療のテクノロジー化によって鋭く投げかけられている倫理上の問題を背景に、患者の自律の視点と医師の倫理の視点とがひとつに結びつくような立場を提示する。

2,970円

医の倫理

3,520円

よき死の作法

経済の停滞の中、社会福祉における「公平」と「効率」の矛盾をいかに解決へ導くか。福祉の中核・医療問題に関し、英国等での医療改革への批判と評価を通じ、わが国２１世紀医療改革の方向性を具体的に討議・論及した、社会政策の再定置のためのシリーズ第３弾。

2,200円

福祉国家の医療改革

2,200円

医療経済の座標軸

本書では、生命倫理学は何をどのようにする学問なのか、現状の中心的規範である「自己決定権」など、これまでの議論の限界をふまえ、自らの専門を足場に生命倫理学を率直に論じるとして編集されている。得意分野からの自由かつ個性的なアプローチを大事にするために、個々の執筆者の結論の方向性をひとつにまとめようとしたわけではない。生命倫理学に大きな期待を込めながら、現状の生命倫理学へ物申してみるという試みである。

3,080円

生命の倫理

本書は「医療と福祉における市場の役割と限界ーイギリスの経験と日本の課題」というテーマで、２０００年の３月３１日と４月１日の２日間にわたって開催された公開シンポジウムとディスカッションの記録である。

5,500円

医療と福祉における市場の役割と限界…

本書では生命を環境というさらに広い脈絡で捉えてみた。生命体にとっての環境、人間にとっての環境、そして環境関連の制度・政策に関わる問題を学際的に考察することで、生命と環境についての新たな視点を獲得し、そこから現代の社会にふさわしい制度や倫理原則を構想するとともに、従来は分離されていた生命倫理と環境倫理とを統合的に捉えることをめざした。

3,080円

生命と環境の共鳴

3,740円

臨床倫理学

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