まえがき（ヴィグル・マティアス） 第1部　知識人の国際移動による医学・学術交流 　第一章　近世期東アジアにおける知識層医師の移動の意義（ヴィグル・マティアス） 　 　第二章　筆談と近世東アジアの薬物知識の交流　（陳　 明） 　第三章　『答朝鮮医問』と朝鮮通信使の医学交流」　（咸 晸 植） 　第四章 清医趙淞陽と日本医師の交流記録などについて（郭 秀 梅） 　第五章 明治漢方医家と清末文人の筆談（町 泉寿郎） 　第六章　近世幕薩琉清の交流ルート再考（沈 玉 慧） 　 　第七章　通信使の筆談と大陸情報収集（程 永 超） 第2部　医学関係の筆談記録 　史料(1)『朝鮮人筆談』（解説：ヴィグル・マティアス、翻刻：ヴィグル・マティアス・町泉寿郎） 　史料(2)『朝鮮筆談』（解説：ヴィグル・マティアス、翻刻：ヴィグル・マティアス・町泉寿郎） 索　引 著者紹介

7,700円

近世・近代期筆談記録が語る東アジアの医学・学術交流…

1,760円

医学教育（Vol．52　No．6（202）…

660円

月刊地域医学（Vol．36-No．1（202）…

2,310円

日本臨床検査医学会誌（Vol．70　No．1）…

660円

月刊地域医学（Vol．36-No．3（202）…

660円

月刊地域医学（Vol．36-No．6（202）…

1,760円

医学教育（Vol．53　No．3（202）…

660円

月刊地域医学（Vol．36-No．7（202）…

1,760円

医学教育（Vol．53　補冊（2022））…

660円

月刊地域医学（Vol．36-No．8（202）…

1,650円

アンチ・エイジング医学（2022　Vol．18　No．）…

1,650円

アンチ・エイジング医学（2022　Vol．18　No．）…

1,760円

医学教育（Vol．53　No．5（202）…

サリヴァンは今日アメリカを代表する精神科医である。本書は、分裂病の入院患者に対する積極的精神療法の成果と、『現代精神医学の概念』を中間的出発点としたサリヴァンの思想の核心である。分裂病と強迫症の章はつとに名高い。 本書のもととなったサリヴァンの講義はチェスナット・ロッジ病院のバラード博士の家で行われた。ごく少数のエキスパートを前に、サリヴァンが一時間話し、つづけて一時間半討論という形が慣わしとなった。「よく私のグレートデンが暖炉の前のベッドに寝そべりにきて、サリヴァンはそれを合図に話し出すのだった。時には問題の解説にこの犬が引き合いに出された。そういう折り、サリヴァンはちょっと話をやめて犬の意見も聞いてみるという具合にその頭をなでてやるのだった。むろん議論が専門的となって白熱した烈しい応酬の行われることもあった。サリヴァンの気分は大きく揺れたが、実はわれわれの方も同様だった。サリヴァンの軽業師のようなみごとな離れ業には讃歎を惜しまなかったが、サリヴァンの話がどうも首尾一貫性を欠くように思えたときは活発な反論が出た。一人も一度も居眠りしなかったのは一種の記録である。サリヴァンが一座を支配しているときに眠る者などはいなかった。……サリヴァンの理論的立場の発展も、それと影が形に添うような、患者の洞察の深化の達成を援ける治療作戦も、共に事実に密着した推論にもとづく一世一代の芸術作品である。」（バラード） 訳者まえがき 序　デクスター・M・バラード 第一部　生の力動態勢と精神障害における誤用 第1章　精神障害の対人関係理論 第2章　昇華、強迫症、早期関連づけ過程 第3章　選択的非注意 第4章　心気症、嗜虐症、妄想症的展開 第5章　「情動」の諸力動態勢 第6章　大精神障害発現因子としての羨望と嫉妬 第7章　妄想症的力動態勢 第8章　解離過程 第9章　分裂病的力動態勢ー〈三本柱〉的観点 第二部　各種臨床単位への治療的接近ー臨床単位とは生の困難のパターンである 第10章　臨床単位は治療における引照枠の一つである 第11章　ヒステリー 第12章　強迫症 第13章　躁鬱病 第14章　分裂病、妄想症状態および関連病態群 第15章　分裂病患者の治療 訳者あとがき 索引

8,800円

精神医学の臨床研究　新装版…

660円

月刊地域医学（Vol．36-No．11（20）…

2,310円

日本臨床検査医学会誌（Vol．70　No．11）…

1,650円

アンチ・エイジング医学（2022　Vol．18　No．）…

660円

月刊地域医学（Vol．37-No．1（202）…

本書は、近年開始された「ビッグデータ・AI」時代の未来の医学・医療について、これからの方向を展望したものである。著者は、医学・医療の「ビッグデータ・AI」時代は、ここ2〜3年のブームではなくて、今後、何十年と続き、医学・医療の基本的枠組みを変える大変革と考えている。それは、戦後始まった「抗生物質」の登場による「化学的治療医学」の第1次変革、次には「分子生命科学」の目覚ましい発展によって駆動された、分子標的医薬や抗体医薬の登場による「分子医学」の第2次変革、そして、これらに匹敵する「第3次医学・医療革命」と呼ぶべき変革である。 この変革は、ゲノムをはじめとする網羅的分子情報の発展という「生命情報ビッグデータ」と、スマートメディアをはじめとする「情報革命（DX :digital transformation）」を両輪として駆動されている。この2つの駆動力の発展は、とどまることを知らない。この2つの力に駆動されて、未来の医学・医療は、どのような体制で「最も優れた医学・医療のあり方」を実現すべきか、本書はそれを論じるものである。ここで、「深い生命情報」の知識を広く臨床医療に浸透させる「情報基盤」の確立と普及ーーー「次世代生命情報医学」が、その基軸となる。 本書は二部構成となっており、第一部では、次世代生命情報医学の、1つの柱である「生命情報」、すなわちゲノム情報などの網羅的分子情報が切り開きつつある「ゲノム・オミックス」医学について論じる。 第二部では、近年、驚くほど発展した医療DX（情報変革）について紹介し、未来の医学がどのように生命情報、すなわち、ゲノム・オミックス情報などの「次世代生命情報」を活用して、ゲノム医学や精密がん治療など臨床医学の質的向上に具現化する「仕方」について論じる。特に、著者の考える未来の医学・医療を迅速に知りたい読者は、5章、6章を読むことを勧める。

5,720円

次世代生命情報医学

2,310円

日本臨床検査医学会誌（Vol．70　No．12）…

660円

月刊地域医学（Vol．37-No．3（202）…

3,300円

歯科医学教育白書（2021年版（2018〜202）…

高齢者医療、医学実習に！現代日本の超高齢者に対する医療の断面にせまるー。実際の患者像と疾患像を実感！医療現場の最前線での戦いの記録！高齢者疾患の初診から予後までを徹底分析。

2,200円

高齢医学症例集

1,760円

医学教育（Vol．54　No．2（202）…

660円

月刊地域医学（Vol．37-No．7（202）…

スポーツ科学、リハビリテーション医学、ロボット工学における優れた論考を収録。 生物の形態・運動・機能について、総合的な分析とその工学的応用を目指す学問領域『バイオメカニズム』。 本巻では、霊長類の歩行、幼児の能力、装具シューズの開発、障害者コミュニケーションエイド、車椅子競技者の漕ぎ計測システム、スポーツ動作の妙技、歩容の審美、視覚・錯覚を利用したリハ医療といったテーマを扱う18題の論文を収録。 序 （0）骨格筋の分泌と再生機能に関するナイト・サイエンス 1部　運動制御 （1）霊長類における二足歩行時の体幹運動ーーヒト、テナガザル、ニホンザルの比較 （2）慢性足関節不安定症者とcoperにおける歩行中の前・中・後足部間の協調性パターン （3）幼児のサッカー遊びにおけるボール捕捉能力 （4）筋長ー張力関係の下行脚における静的位置制御機構の実験的・理論的構築ーー力・位置制御における運動単位活動の計測と筋モデルを用いた解析 2部　装具・デバイス （5）脳卒中片麻痺者に対するエネルギー蓄積型シューインサートの開発と評価 （6）歩容誘導シューズを用いた高齢者の歩容改善効果 （7）車いす陸上競技者のための漕ぎ力計測システムの構築 （8）拡張現実を用いた音声出力コミュニケーションエイドVCAN/ARの開発と言語訓練課題への応用 （9）足形指標を用いた扁平足評価法とX線指標との関連 3部 スポーツ （10）異なる方向へのインサイドキックにおける骨盤動態 （11）野球捕手の捕球時におけるミット制御 （12）Speed Accuracy Trade Offからみたバドミントンバックハンドドライブの技術特性 （13）長距離走中の走行フォームに基づく足部変形傾向の推定法の提案 4部 認知・視覚 （14）脳卒中後重度上肢運動麻痺に対する筋電図に基づく運動知覚フィードバック療法ーー段階的な治療戦略の確立をめざして （15）認知的な運動機能拡張による脳卒中後重度片麻痺患者の運動機能改善は運動イメージ想起能力と関連するか （16）ヒト筋肉への振動刺激と電気刺激による運動錯覚の生起モデルに関する研究 （17）体型と歩行動作からうける審美的印象に観察者の性別が与える影響 （18）球技系アスリートにおける奥行き方向の視覚機能特性

22,000円

バイオメカニズム26

660円

月刊地域医学（Vol．37-No．8（202）…

This journal is a review of the published literature on green tea and is an update of the 2020 edition we previously published. This includes the topic of COVID-19, which has been a particular infection all over the world since 2020. 　　　To provide an overview of the efficacy of green tea for the management of some diseases and conditions. A literature review was performed using the electronic database PubMed for studies published between January 2000 and April 2022. Mainly we retrieved articles scored as evidence level 1or 2according to Minds Manual for Guideline Development 2007, however, they did not follow Minds Manual for Guideline Developed 2017 and did not fill evidence level. Furthermore, we briefly described the recommended intake of green tea per day.・AcknowledgmentThis review does not provide recommendations for the efficacy of green tea in the clinical setting but provides a summary of evidence.・Author Disclosure StatementWe, members of the Department of Eat-loss Medicine, Graduate School of Medicine, The University of Tokyo, were supported by the research funding provided by ITO EN, LTD.

990円

【POD】Evidence of Green Tea 2…

To provide an overview of the efficacy of green tea for the management of some diseases and conditions. A literature review was performed using the electronic database PubMed for studies published between January 2000 and March 2020. Mainly we retrieved articles scored as evidence level 1or 2according to Minds Manual for Guideline Development 2007, however, they did not follow Minds Manual for Guideline Developed 2017 and did not fill evidence level. ・AcknowledgmentThis review does not provide recommendations for the efficacy of green tea in the clinical setting but provides a summary of evidence.・Author Disclosure StatementWe, members of the Department of Eat-loss Medicine, Graduate School of Medicine, The University of Tokyo, were supported by the research funding provided by ITO EN, LTD.

836円

【POD】Evidence of Green Tea 2…

1,650円

アンチ・エイジング医学（2023　Vol．19　No．）…

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