加齢関連疾患の治療標的としても注目を集める細胞老化．本書では細胞老化のメカニズムや多様な側面を持つ老化細胞の臓器や疾患における役割，セノリティクスの課題について慎重かつ丁寧に紹介します． 【目次】 序にかえて 細胞老化研究の転換点：慎重な研究のすゝめ 第1章 細胞機能と細胞老化 1．ミトコンドリア恒常性維持と細胞老化 2．細胞膜損傷による細胞老化 3．免疫系を介した細胞老化と腸内細菌叢のクロストーク 4．細胞老化におけるレトロトランスポゾンの役割 5．細胞老化におけるオートファジーの制御と役割 第2章 DNA傷害と細胞老化 1．細胞老化におけるストレス応答シグナル伝達 2．細胞老化におけるSASP制御機構 3．細胞老化の機能と多様性 4．多倍体化と細胞老化との関わり 5．DNA二本鎖切断と細胞老化 第3章 タンパク質恒常性や新規モダリティーと細胞老化 1．細胞老化・個体老化研究におけるプロテオミクス解析 2．老化細胞におけるタンパク質分解 3．セノリティック薬の可能性と問題点 4．生体レジリエンスの老化変容とセノセラピーによるその修復 第4章 幹細胞・リプログラミングと細胞老化 1．皮膚老化における細胞老化とステムセルエイジング 2．p16INK4a高発現細胞のトレーシングおよび除去が可能な遺伝子改変マウスモデルについて 3．発がん過程における細胞老化様反応とエピゲノム制御 第5章 臓器障害と細胞老化 1．心臓と細胞老化 2．肥満に伴う肝がんにおける細胞老化の関与ーがん微小環境のsenescent CAFによるがん進展 3．慢性呼吸器疾患と細胞老化ー老化細胞を標的とした治療戦略の可能性 4．T細胞老化と加齢関連疾患 5．免疫チェックポイントの加齢変化とチェックポイント阻害 6．慢性腎臓病進展における三次リンパ組織の役割 7．高齢者の歯周病と細胞老化 第6章 モデル動物・疾患と細胞老化 1．ショウジョウバエにおける細胞老化 2．小型魚類解析で見えてきた細胞老化の新たな機能と制御 3．早老症を介した抗老化・若返り研究 〜老化モデルがジェロサイエンスの未来を切り拓く 4．最長寿齧歯類ハダカデバネズミの細胞老化制御機構 5．神経変性疾患と細胞老化 索引

6,160円

細胞老化ー真の機能を深く理解する…

世界で高評価を得ている組織学テキストの決定版 50年以上にわたり、本書は、医学生が最初に手にする組織学教科書として世界的な評価を受けてきました。この第6版（原書16版）でも、美しくわかりやすいカラーイラストや組織写真を用いながら、簡潔な文章で組織学を理解することができます。まず細胞質と細胞核に焦点を当て、器官を作る4つの基本組織を扱い、人体の各器官系へと進みます。細胞生物学、分子生物学、生理学とも関連づけて記述され、医学生にとって組織学の包括的で必須の知識が身につきます。 ■ 美しい顕微鏡写真とともに、イラストと合わせて構造の理解が進む ■ 写真と図の説明文が詳しく、本文に戻らずとも重要なポイントを確認できる ■ 随所に「臨床応用」コラムでは、組織学の知識とを臨床領域のつながりを学びとることができる ■ 各章末の「まとめ問題」では、知識の確認や症例をもとにした問いを通して実践的な復習が可能

11,000円

ジュンケイラ組織学　第6版（原書16版）…

大人気『病気がみえる』シリーズの姉妹本として、腫瘍学のテキストが登場！ がんを学びたい全ての方におすすめの1冊です。 ■イラスト・写真で「みてわかる」！ 『みえる』シリーズならではの豊富なイラスト・写真で、初めてがんを学ぶ方にもわかりやすく解説しています。 ■がんの基礎から各がんの診断・治療までを1冊に集約！ 「がんとは」といった基礎や、治療の総論など、がん診療に共通して必要な内容をしっかり解説。各がんの診断・治療も1冊にまとまっているため、これ1冊でがんの要点を網羅できます。 ■どの職種にも役立つ情報が満載！ がんのリハビリテーション、緩和ケア、臨床試験、療養を支える制度、予防についても解説しており、職種を問わず、がんに関わる全ての方におすすめです。 がんの基礎知識 　がんとは 　がんの生物学 　腫瘍病理学 がんの治療 　治療の全体像 　手術療法 　放射線療法 　薬物療法総論 　細胞障害性抗がん薬 　分子標的薬 　ホルモン療法薬 　免疫療法 　支持療法 　がんのリハビリテーション診療 　緩和ケア 　がんの臨床試験 がんと社会生活・予防 　がん療養と社会生活 　がんの予防 呼吸器のがん 　呼吸器のがん総論 　非小細胞肺がん（NSCLC） 　小細胞肺がん（SCLC） 消化器のがん 　消化器のがん総論 　食道がん 　胃がん 　GIST（消化管間質腫瘍） 　大腸がん 　肝がん 　胆道がん 　膵がん 乳房のがん 　乳房のがん総論 　乳がん 婦人科のがん 　婦人科のがん総論 　子宮頸がん 　子宮体がん（子宮内膜がん） 　卵巣がん 泌尿器のがん 　泌尿器のがん総論 　腎がん（腎細胞がん） 　膀胱がん 　前立腺がん 　精巣腫瘍（胚細胞腫瘍） 脳のがん 　脳腫瘍総論 　膠芽腫 頭頸部のがん 　頭頸部のがん総論 　上顎洞がん 　舌がん 　咽頭がん 　喉頭がん 　甲状腺がん 骨のがん 　骨腫瘍総論 　骨肉腫 血液のがん 　造血器腫瘍総論 　造血幹細胞移植 　白血病 　悪性リンパ腫 　多発性骨髄腫 転移性のがん 　転移性腫瘍総論 　転移性肺腫瘍 　転移性肝がん 　転移性脳腫瘍 　転移性骨腫瘍 　悪性胸水 　悪性腹水 　原発不明がん

4,290円

がんがみえる

フルカラーの豊富なイラストでがんの基礎知識をわかりやすく解説した好評書の改訂3版． 前版から引き継いだ「がんとはどのような疾患か」「がん治療のしくみはどのようなものか」「各がん種の病態や治療」などの解説に最新の治療や新たに8つのがん種についての解説も追加され，大幅にボリュームアップ． がんについて学びたいと考えている初学者に最適な1冊． 【目次】 第1章 がんの基礎を理解しよう 　1.がんの疫学 　2.がんのメカニズム 　3.がんの誘因・危険因子 　4.治療薬の種類とその作用機序 第2章 がんの診断と治療・支持療法と緩和ケア 　1.がんの診断 　2.がんの治療1 局所療法 　3.がんの治療2 全身療法(薬物療法) 　4.支持療法 　5.緩和ケア 　6.患者・家族とのコミュニケーション 第3章 がん種別 知っておきたい知識とケアのポイント 　1.肺がん 　2.乳がん 　3.食道がん 　4.胃がん 　5.大腸がん 　6.肝がん 　7.胆道がん 　8.膵がん 　9.子宮がん 　10.卵巣がん 　11.腎がん 　12.前立腺がん 　13.白血病 　14.悪性リンパ腫 COLUMN 　がん診療連携拠点病院 　がん検診 　臨床試験 　がんリハビリテーション 　EBM 　支持療法と漢方 　代替医療 　がん患者の語り 　原発不明がん 　骨転移 　アピアランスケア 　オンコロジー・エマージェンシー 　遺伝性腫瘍 　オンライン診療 　がん治療と災害 　がんと認知症との併存 　CAR-T細胞療法 第1章 がんの基礎を理解しよう 　1.がんの疫学 　2.がんのメカニズム 　3.がんの誘因・危険因子 　4.治療薬の種類とその作用機序 第2章 がんの診断と治療・支持療法と緩和ケア 　1.がんの診断 　2.がんの治療1 局所療法 　3.がんの治療2 全身療法(薬物療法) 　4.支持療法 　5.緩和ケア 　6.患者・家族とのコミュニケーション 第3章 がん種別 知っておきたい知識とケアのポイント 　1.肺がん 　2.乳がん 　3.食道がん 　4.胃がん 　5.大腸がん 　6.肝がん 　7.胆道がん 　8.膵がん 　9.子宮がん 　10.卵巣がん 　11.腎がん 　12.前立腺がん 　13.白血病 　14.悪性リンパ腫 COLUMN 　がん診療連携拠点病院 　がん検診 　臨床試験 　がんリハビリテーション 　EBM 　支持療法と漢方 　代替医療 　がん患者の語り 　原発不明がん 　骨転移 　アピアランスケア 　オンコロジー・エマージェンシー 　遺伝性腫瘍 　オンライン診療 　がん治療と災害 　がんと認知症との併存 　CAR-T細胞療法

2,970円

まるごとわかる！がん…

ピロリ菌などの慢性感染，化学刺激，肥満，老化…あらゆる「炎症」とがんの関係を，発がん・進展・治療の段階に沿って網羅的に解説．がん免疫療法をはじめ，炎症を制御して予防と治療をめざす先端研究を紹介します． 【目次】 序 概論 炎症は抗腫瘍免疫の敵か味方か？ 第1章 慢性炎症を引き起こす因子と発がん 1．炎症による発がんの考え方ー免疫チェックポイント阻害剤によりもたらされたパラダイムシフト 2．慢性炎症にかかわる免疫細胞 3．発がん，がんの進展を促進する悪い炎症と抑制する良い炎症 4．がんの進展・抗腫瘍免疫における良い線維化・悪い線維化の本態とその役割 5．感染症による炎症と発癌 6．慢性炎症と消化器発がん 7．炎症を調節する腸内細菌と腫瘍微小環境 8．老化細胞による加齢性疾患・がんの病態進展機構 9．環境因子による炎症と発がん 第2章 慢性炎症による発がんとがんの増殖・進展に影響を与える因子 1．細胞の生理的機能とゲノム異常・エピゲノム異常の関連 2．慢性炎症に引き起こされるがんの “point of no return” をどう考えるか？ 3．免疫編集によるがん細胞の変化 4．クローン進化による発がん，炎症と自然選択 5．慢性炎症とクローン性造血，発がん 6．遺伝子変異に基づく腫瘍微小環境の炎症の特徴と免疫応答 7．腫瘍微小環境での代謝変化がもたらす炎症・免疫環境の変化 8．慢性炎症，ミトコンドリア障害と発がん，がんの進展 9．慢性炎症とエクソソーム，がんの進展と診断マーカー 第3章 早期治療介入，予防に向けた研究・技術開発 1．ソフトマター物理学に基づく，時空間病態モデルの構築ー炎症から発がんへ 2．STING炎症シグナルの1分子・超解像イメージング 3．セルロースナノファイバーシートによる極微量体液中の細胞外小胞解析 4．慢性炎症のコントロールとがんの発生・進展への影響 5．炎症コントロールをめざしたがん医療 6．がんに伴い引き起こされる炎症の種類と治療への応用 7．慢性炎症を標的とした細胞療法 索引

6,160円

良い炎症・悪い炎症から捉え直すがんと免疫…

がんゲノム知識の”なんとなく”を解消する頼れるペディア本．学会やエキスパートパネルで耳にする「あの用語」の意味・背景が正しくわかる！個別化医療を牽引する多忙なゲノム研究者，医療従事者をサポートします！ 【目次】 概論 がんゲノム研究・医療の現状と展望 基礎編：がんゲノム研究 1章 ゲノム解析の基礎用語 Keyword 1 体細胞バリアント（体細胞変異） Keyword 2 生殖細胞系列バリアント Keyword 3 ドライバー遺伝子 Keyword 4 正常組織における変異 Keyword 5 変異シグネチャー ほか 2章 標的因子と分子経路 Keyword 1 融合遺伝子 Keyword 2 DNA修復経路 Keyword 3 RTK-RAS-RAF-ERK経路（MAPK経路） Keyword 4 細胞周期/細胞老化経路 Keyword 5 エピゲノム・クロマチン制御経路 ほか 3章 個別化医療のためのオミクス解析 Keyword 1 エピゲノム解析 Keyword 2 1細胞解析 Keyword 3 免疫プロファイリング Keyword 4 メタゲノム（腸内細菌叢）解析 Keyword 5 ネオアンチゲン解析 ほか 4章 がんゲノムのデータ解析 Keyword 1 がん全エキソーム・ゲノム情報解析 Keyword 2 ドライバー遺伝子同定 Keyword 3 融合遺伝子同定 Keyword 4 スプライシング解析 Keyword 5 ターゲットシークエンス情報解析 ほか 臨床編：がんゲノム医療 1章 ゲノム医療の基礎用語 Keyword 1 精密がんゲノム医療 Keyword 2 がん遺伝子パネル検査 Keyword 3 リキッドバイオプシー Keyword 4 変異アノテーション Keyword 5 変異アレル頻度 ほか 2章 創薬と臨床試験 Keyword 1 機能獲得型変異と治療薬開発 Keyword 2 機能喪失型変異と治療薬開発（合成致死性） Keyword 3 耐性変異 Keyword 4 エピゲノム創薬 Keyword 5 CRISPRスクリーニング ほか 3章 データ利活用とそのための倫理，法基盤 Keyword 1 バイオバンク Keyword 2 C-CAT（がんゲノム情報管理センター） Keyword 3 TCGA/ICGC/GENIE（海外のがんゲノムデータ） Keyword 4 アノテーションデータベース：COSMIC Keyword 5 アノテーションデータベース：ClinVar ほか

7,480円

がんゲノムペディア

読んで面白く、わかりやすい教科書として絶大な支持を獲得している『標準組織学』。本書は、脈管系から神経系まで臓器ごとに解説した「各論」編の改訂第6版。著者渾身の美麗な組織写真やイラストが読者を圧倒。実習に役立つHE染色などの光顕写真を多数追加し、ますますビジュアルを強化。分子レベル、遺伝子レベルの新知見もカバーし、人体の構造と機能に沿って「生きた組織学」を楽しく学べる、組織学の決定版！

12,100円

標準組織学 各論 第6版…

人体発生学の基本を体系的に学習できる定番テキストとして、医学部・歯学部などの教官・学生から圧倒的な支持を獲得し続けてきたロングセラー、8年ぶりの改訂。総論と各論の二部構成の章立ては踏襲し、内容はアップデートされ、加えて訳文の見直しを行いさらに完成度を高めた。発生学と臨床との関わりを示す「臨床関連事項」は今版でも適宜収載。大幅改訂された人体発生のアニメーション（英語版）はvimeoにて閲覧可能。

9,350円

ラングマン人体発生学…

医学生のための世界的名著の最新版！ さらにわかりやすくビジュアルなテキストに ●人体発生学における新たな発見、臨床的重要性を盛り込んでリニューアル。 ●ビジュアル的により理解しやすい新たなイラスト、カラー写真、診断画像（超音波・放射線画像等）などを追加更新。 ■購入者特典（個人向け） 受精・着床や各器官の発生等を解説するWeb動画（合計100分以上！）が新たに利用可能に！ 【目次】 第1章　ヒトの発生への序章 第2章　ヒトの発生の第1週 第3章　ヒトの発生の第2週 第4章　ヒトの発生の第3週 第5章　ヒトの発生の第4〜8週 第6章　胎児期：第9週から出生まで 第7章　胎盤と胎膜 第8章　体腔、腸間膜、横隔膜 第9章　咽頭器官、顔面、頸部 第10章　呼吸器系 第11章　消化器系 第12章　泌尿生殖器系 第13章　心臓循環器系 第14章　骨格系 第15章　筋系 第16章　四肢の発生 第17章　神経系 第18章　眼と耳の発生 第19章　外皮系 第20章　先天異常 第21章　発生期によく用いられるシグナル伝達経路

11,000円

ムーア人体発生学 原著第11版…

1,650円

解剖生理学超速！ゴロ勉…

生体を高度に再現可能となったオルガノイドの現状と，ゲノム編集・イメージング…など異分野技術と組み合わせて精密医療・再生医療・創薬などで実際に活用する方法までを最先端の研究事例とともに解説しました． 【目次】 序にかえて オルガノイド生命医科学研究の衝撃 Overview 図で見るオルガノイド研究のいま 概論 iPS細胞とオルガノイドが切り拓く生命科学の未来 第1章 オルガノイド創出技術の最新動向ー組織幹細胞から多能性幹細胞，正常から疾患まで 1. 多能性幹細胞由来ヒト胚モデルで発生メカニズムに迫る 2. 生殖系オルガノイドの最前線 3. オルガノイド移植が切り拓く新しい消化管疾患生物学 4. オルガノイド培養を用いた肝臓および膵臓のEx vivo組織構築 5. 中枢神経系オルガノイドが拓く『創る』生命科学 6. 内分泌系オルガノイドー下垂体オルガノイドを中心に 7. ヒト多能性幹細胞を用いた蝸牛オルガノイドの作製 8. オルガノイドを用いた口腔機能再生研究 9. 腎臓オルガノイドの現在と未来 10. 三次元心組織の開発とその応用 11. iPS細胞由来軟骨オルガノイドによる再生治療法開発 12. 免疫系オルガノイドの現状と展望：免疫細胞療法や疾患モデルへの応用 第2章 オルガノイド生命医科学研究を飛躍させるテクノロジー 1. En masseオルガノイドパネルによる遺伝型ー表現型解析 2. オルガノイドの形態形成シミュレーション 3. オミクスデータを用いた代謝シミュレーション法の基礎 4. CRISPRを用いた機能ゲノミクス解析 5. エピゲノム解析・編集とオルガノイド研究への応用 6. イメージングメタボロミクスを用いたがんの代謝システム制御機構の解明 7. ヒトiPS細胞由来心筋シートのトランススケール動態解析 8. オルガノイドとOrgan-on-chipの融合 9. オルガノイドの移植とライブイメージング 10. セルオミクスが実現するオルガノイドの全細胞解析 第3章 オルガノイド生命医科学研究が生み出す新領域の萌芽 1. 脳オルガノイド技術を用いた認知症研究への挑戦ー次世代型認知症モデル脳オルガノイドの作製 2. オルガノイドを利用した消化器領域の再生医療の開発 3. オルガノイド技術とAIが加速する精密医療 4. オルガノイド研究の新たな展開ーヒューマン・メタバース医学の創成 5. オルガノイドが切り拓く腸内細菌学の新時代 6. 生命進化からみる腎臓オルガノイド研究 7. Organoid intelligenceへの挑戦 索引

6,160円

オルガノイドがもたらすライフサイエンス革命…

7,150円

国際疾病分類腫瘍学第3．1版…

組織学を基に，細胞・分子生物学，病理学，臨床医学を結びつけたテキスト．各器官の組織・細胞の正常機能と異常による疾患のしくみが一目でわかる内容構成と，ビジュアルに優れた1,000以上の図写真と詳細な解説が，高い評価を得ている．今版ではがんの治療関連などの新知見を加えたほか，学習内容をまとめたページの追加，電子書籍付録など，学習のしやすさにも配慮した．

11,550円

組織細胞生物学［電子書籍付］（原書第5版）…

再生医療関係者、必携の一冊 。 学会監修の教科書で学ぶ、再生医療の全容。 平成31年4月施行の「再生医療等の安全性の確保等に関する法律施行規則及び臨床研究法施行規則の一部を改正する省令」に完全対応。 第1部　再生医療等の基盤 第1章：再生医療とは 第2章：倫理　 第3章：法令 第4章：医療安全 第2部　再生医療等の提供 第1章：再生医療等提供機関について 第2章：臨床研究の計画と運用 第3章：組織・細胞の採取と移植 第3部　細胞の加工・製造 第1章：施設・構造設備 第2章：施設における製造管理　 第3章：施設における衛生管理 第4章：施設における品質管理 第5章：施設における作業の実際 第4部　文書管理 第1章：文書の作成と運用

22,000円

テキストブック　再生医療〜創る、行う、支える〜…

読んで面白く、わかりやすい教科書として絶大な支持を獲得している『標準組織学』。本書は、細胞と組織の概念から神経組織までを収載した「総論」編の改訂第6版。読者を圧倒する高いクオリティの組織写真やイラストは、今改訂でも健在。実習に役立つHE染色などの光顕写真も多数追加した。科学史に残る研究者たちの発見の物語も随所で紹介。時代の要請に応え、分子レベル、遺伝子レベルの新知見もカバーした最高峰のテキスト。

9,020円

標準組織学 総論 第6版…

免疫チェックポイント阻害剤の登場により注目されている腫瘍免疫学．本書では「発がん」から「治療」まで，がんと免疫との関わりを解説！がん免疫の学びはじめにも，免疫療法を改めて理解するにも最適な一冊． 【目次】 ● はじめに 序章　もっとよくわかる！腫瘍免疫学　発がん，がんの進展，がん治療での免疫応答の変遷 第1章　がんにかかわる免疫学の基礎 1がんに対する免疫応答 - 自然免疫から獲得免疫へ 2がんに対する免疫応答調節 - 免疫監視と免疫寛容 第2章　発がん 排除相 1外界からの刺激と異常細胞（がん細胞）の発生 2排除相における免疫監視機構 平衡相〜逃避相 3平衡相における免疫監視機構と免疫選択 4逃避相における免疫逃避 -Adaptive resistance　がん組織における免疫抑制機構 第3章　がんの進展 1腫瘍微小環境の違い -Hot vs Cold tumor 2腫瘍微小環境の代謝制御 3腸内細菌叢によるがん免疫応答の調節 4がん細胞からみた免疫応答とゲノミクス 5ヒトにおける臨床的がんの姿 第4章　がん免疫療法 1Hot tumorの免疫療法 2Cold tumorの免疫療法 3免疫解析からみたがん免疫プレシジョン医療 4ゲノムからみたがん免疫プレシジョン医療 ● 索引 ● 執筆者一覧

5,500円

もっとよくわかる！腫瘍免疫学…

再生医療を多くの患者に安定的に，低リスクで，安価に供給するために必要な技術と，臨床現場や治験でみつかった課題が1冊でわかる！ オルガノイドの治療・疾患モデルへの応用例とCAR-T細胞療法のいまも必見！ 【目次】 序にかえて─再生医療は総合格闘技であり，分野を超えた学問によって支えられる 第1章 社会との関わり 1．日本および世界における再生医療の潮流 2．ソーシャルインパクトと再生医療 3．再生医療の規制への憲法的視点 4．再生医療の知財戦略で考えるべき本質的事項3点 5．自由診療による再生医療ー5つの主張から考える倫理的課題 6．創薬型再生医療スタートアップの資本政策 第2章 臨床実装に向けた技術開発，規制 1．再生医療イノベーションプラットフォーム：再生医療等製品承認制度 2．ヒト同種体性幹細胞原料安定供給に向けた取り組み 3．再生医療産業化に向けた国際標準の開発と活用 4．ヒト細胞加工製品のQbD製造のためのin vitro細胞特性解析 5．培養上清解析による多能性幹細胞の分化状態の評価 6．再生医療に求められる凍結・保管・輸送技術ーヒト組織バンクの実施経験にもとづき 第3章 新規の細胞，組織の再生技術，疾患モデル作成 1．完全化学合成による成長因子代替ペプチドの創製と機能 2．がん免疫細胞療法のT細胞評価を可能にするチップ技術の開発 3．人工胸腺オルガノイドからのCAR-T細胞の分化 4．肺胞オルガノイドの作製とその応用 5．ヒト多能性幹細胞からの三次元涙腺オルガノイドの作製 6．腸上皮オルガノイドを用いた炎症性腸疾患に対する治療 7．肝細胞と胆管細胞の生体外結合による機能的肝臓オルガノイドの作製 8．microphysiological systemの開発と創薬研究への展望 第4章 臨床応用で見えた課題とリバーストランスレーショナルリサーチ 1．多能性幹細胞を用いた細胞治療ーその期待と課題 2．パーキンソン病に対する多能性幹細胞を用いた再生医療の状況 3．難治性食道吻合部狭窄症への自己口腔粘膜上皮細胞シート移植による小児再生治療 4．復帰変異モザイクを用いた自家培養表皮による表皮水疱症の治療 5．脊髄性筋萎縮症に対する遺伝子治療ーオナセムノゲンアベパルボベク使用からみえてきたこと 6．iPS細胞技術とゲノム編集技術を用いる次世代T細胞療法の開発と臨床応用 7．CAR-T細胞の製造における課題 8．現場の最前線からみた急性リンパ性白血病に対するCAR-T療法 9．CAR-T細胞の疲弊メカニズムとその対策 第5章 ブレイクスルーとなる基礎的知見と課題 1．CRISPR-Cas3システムによるゲノム編集ー国産ゲノム編集技術の再生医療への挑戦 2．免疫拒絶を回避するための次世代技術 3．骨格筋幹細胞の維持と筋分化と治療への展望 4．霊長類多能性幹細胞からの生殖細胞発生 索引

6,160円

真の実臨床応用をめざした再生医療2023…

原書『HISTOLOGY』（Ross・Pawlina著）は，医学生や歯学生向けの組織学のテキストとして世界的なベストセラーとなっている．美しく染色された組織の光学顕微鏡写真が，750点以上の図とともに全章にわたって大きく掲載されている．本文では基礎的事項の詳細な解説はもちろん，臨床に関連する内容も豊富に盛り込まれている．今版では，各章の要点をまとめた項目”HISTOLOGY 101”が新たに加わり，読者の効率的な学習を助けている．

10,120円

Ross組織学（原書第7版）…

UICCによるがんの病期を記載・分類するための国際標準、7年ぶりの改訂版。今回の改訂では、p16陽性中咽頭癌、胸腺腫瘍、膵神経内分泌腫瘍、脊椎・骨盤肉腫、頭頸部の軟部組織肉腫、胸部・腹部の臓側腹膜や後腹膜について、新分類が追加された。また、中低所得国での癌の病期情報の収集を促すため、結腸および直腸、乳腺、子宮頸部、前立腺についてエッセンシャルTNMの章が新設され、小児腫瘍については簡略化された病期分類が掲載された。がん診療やがん登録に必携の一冊。

4,620円

TNM悪性腫瘍の分類　第8版　日本語版…

がんゲノム医療の実現に向けて，ますますその重要性が高まる分子病理学．本書前半では分子生物学などのがんゲノム医療の礎となる知識はもちろん，DNA・RNAシークエンスやエピゲノム解析，FISHなど，各解析手法について学んでいく．後半では，分子病理専門医には欠かすことのできない，病理検体に基づくゲノム解析やエキスパートパネルなどの実践的な知識とともに，バイオバンク，AIなどの革新的な技術の活用についても解説する． 分子病理専門医試験を想定した「練習問題」（109問），「症例問題」（5題）を収録．専門医試験の対策本としても，資格取得後の実践にも役立つ1冊． 第1章　分子病理学の基礎知識 　1．がんゲノム病理学の歴史と現状 　2．分子病理学的解析手法 　3．分子病理診断における検査の品質保証 　コラム　がん遺伝子物語 　練習問題 第2章　ゲノム医学の基礎知識 　1．分子生物学 　2．分子腫瘍学 　3．遺伝性腫瘍 　練習問題 第3章　ゲノム医学における解析手法 　1．DNAシークエンス 　2．RNAシークエンス 　3．エピゲノム解析 　4．FISH 　5．リキッドバイオプシー 　コラム　シークエンサーの開発競争とコストの変遷 　練習問題 第4章　病理検体に基づくゲノム解析 　1.　病理検体の処理と核酸抽出 　2.　核酸品質とシークエンス 　3.　バイオインフォマティクス解析 　4.　組織診断とゲノム解析 　コラム　腫瘍細胞含有割合の見方 　練習問題 第5章　がんゲノム医療の臨床 　1.　コンパニオン診断薬・診断システム 　2.　がんゲノムプロファイリング検査 　3.　エキスパートパネルにおける病理医の役割 　4.　エキスパートパネルにおける治療選択 　コラム　がんゲノムプロファイリング検査を支えるチーム力 　練習問題 第6章　バイオバンクと医療ビッグデータ 　1.　ゲノム医療とバイオバンク 　2.　デジタル病理画像とAI 　3.　ゲノム診断・研究における個人情報の保護・倫理に関わる知識 　コラム　デジタル病理の未来図 　練習問題 第7章　症例問題

6,600円

がんゲノム病理学

疾患，病態，ケア，栄養，服薬など臨床場面を想像しながらカラダのキホンを学べる．初めて学ぶ人の「なぜ？」が「なるほど！そうなんだ」にかわり，国試対策で学び直しをする人には，暗記していた知識を整理して「なっとく」できる．3版では，図の説明やページサイドの解説をグンとアップデート．解剖学ー生理学をひと続きで学べる一冊．また，看護教育モデル・コア・カリキュラムでの「看護の対象理解に必要な基本的知識や専門基礎知識等の内容充実」に必要な解剖生理学の学習をサポートする．

3,520円

なるほどなっとく！解剖生理学…

原因不明の痛みや機能不全が、 「ファシア」抜きで語れなくなってきた。 「筋膜(myofascia)」と似て非なるものといわれつつ、長い間、解剖学的に「不活性」「不要」とされていた体組織、「ファシア(Fascia)」。2018年の国際疾病分類・第11回改訂版(ICD-11)でこの正式名称を授けられ、医療者や治療家にとどまらず、幅広い層からさらに注目を集めている。このファシアが運動器だけでなく内科・泌尿器科・婦人科・耳鼻咽頭科・眼科・麻酔科などのあらゆる分野で、これまで原因不明とされてきた病態と関係する可能性についても、さらなる研究が進んでいる。 本書ではファシアがどのように医学界で見いだされ、その価値を認められてきたか、長い歴史を掘り起こしながら、現時点で明らかになっているその形態や機能について、全身の連続性というマクロの視点から、細胞レベルというミクロの視点まで横断的にまとめている。そして、世界中で展開されているファシアを対象とした鍼や徒手療法についての解釈を提示し、未来の治療へのヒントを与えてくれる。 日本発のファシアリリース治療「エコーガイド下ファシア・ハイドロリリース」を考案した木村裕明医師と小林只医師らを中心とした一般社団法人日本整形内科学研究会(JNOS)主要メンバーの熟考された監訳と充実の訳注により、ファシアの世界の核から触れられる1冊。 第1章 ファシア: 躍動する組織とシステム系 第2章 ファシア: マクロ(テンセグリティー構造)とミクロ(細胞)の関連 第3章 ファシアと解剖学 第4章 ファシアと神経系システム 第5章 ファシアと脳 第6章 ファシアと臓器 第7章 ファシアの病態を評価する 第8章 ファシアを対象とした治療方法

4,950円

ファシア　その存在と知られざる役割…

がんのメカニズムを分子・遺伝子レベルで解き明かし、分子標的治療など臨床に関連づけてわかりやすく懇切丁寧に解説した世界的に定評ある入門書、7年ぶりの改訂。全章にわたりきめ細やかに内容をアップデート。基礎知識と最新知見をバランスよくコンパクトに収載し、とくに近年研究の進展著しい代謝に関する項目を大幅に加筆、更新。読者を飽きさせないコラムもさらに充実。がんの基礎を学ぶ初学者の1冊目として、またがんプロフェッショナル養成プログラムの教科書、がん治療認定医試験や分子病理専門医試験の対策書としても最適。

5,720円

ペコリーノがんの分子生物学…

あの超人気参考書の「ひとつひとつをわかりやすくシリーズ」が，いよいよ看護テキストになって登場します！シリーズ第一弾として高校生物の知識で学べる「看護に必須の解剖生理」をひとつひとつわかりやすく解説しています！

2,200円

解剖生理をひとつひとつわかりやすく。…

「身体の表面から見て，横隔膜の正確な位置，わかりますか？」．なんとなくの解剖学の知識では，本当の意味でフィジカルアセスメントに活かすことはできません．暗記で終わらせない解剖学，本当に臨床で役立つ解剖学を，この本から学び始めてみませんか？

3,520円

透かしてみるとミルミルわかる！！　解剖学…

2021年秋に改定した遺伝性腫瘍専門医修練カリキュラムの一般目標に沿って構成されています。 一般臨床医が日常診療で遭遇し得る，遺伝性腫瘍に対応するために必要な遺伝医学，腫瘍学，遺伝性腫瘍学，遺伝カウンセリングの基礎をしっかり学ぶことができます。 遺伝性腫瘍学では，代表的な遺伝性腫瘍と比較的まれな疾患のエッセンスをコンパクトにまとめ，網羅的かつ適切に解説しています。 演習問題を設け，試験準備や知識のセルフチェックに活用いただけます。 試験対策としてのみならず，遺伝性腫瘍に携わるすべての医療者の必読書としてもご利用いただける内容となっています。

8,800円

遺伝性腫瘍専門医テキストブック…

がん研究の第一人者として世界的に著名なロバートA．ワインバーグの名著「The Biology of Cancer」の改訂版．がんの生物学の歴史や分子生物学を駆使した最先端の基礎研究から臨床研究，治療について分かりやすく解説された本書の初版翻訳版は日本翻訳出版文化賞を受賞．今版でもストーリー性のある理解しやすい解説と多くの図・写真は健在．この間に解明されたこと，進展した治療法などの情報更新がなされ，さらに“がん”の正体に迫っている．

15,400円

ワインバーグ がんの生物学（原書第2版）…

「生きた人体」による解剖本！筋膜の構造が今、解き明かされる 遺体を解剖して観察した従来の解剖本とは一線を画した、「生きている人体」を用いて、内視鏡検査によるミクロ解剖の本がついに日本に上陸した。手の外科医である著者が、20年間にわたり、1000件以上の手術で行った、内部組織の内視鏡研究の集大成ともいえる1冊である。 生きた人体において施術の効果を出すには、どんなタッチをするべきなのか。「徒手療法が、皮下組織に影響を及ぼさないと主張することはもはや不可能」と著者は言い、さらにこう続ける。「力に頼った施術を続けていきたいのであれば、これまでの教科書にある『乾いた筋と筋膜組織のイメージ』を取り換える必要はない」。本書によって、生きた筋膜の構造をつかめば、治療家の世界は一変することだろう。 身体の「偉大な統一者」である結合組織。人体が生きている状態で、どのように作用しているのだろうか。附属DVDでの映像とともに、存分に楽しんでいただきたい。 第1章　組織連続性 第2章　原線維の連続性と形態 第3章　可動性と適応性 第4章　細胞と原線維構造の関係 第5章　空間配置、テンセグリティー、フラクタル化 第6章　多原線維ネットワークの適応と変性 第7章　形態に関与する構造の構成組織としての結合組織

10,780円

人の生きた筋膜の構造（DVD付）内視鏡検査を通して示され…

管理栄養士，看護師を目指す学生に向けた教科書．解剖生理学のいろはから国試レベルの学習内容まで3ステップで学ぶことができる．Step 1，Step 2では高校までの復習も兼ねた解剖生理学の基礎を，Step 3では国試レベルの学習内容を掲載．丁寧な解説だけでなく，読者の理解を助ける豊富なイラストをフルカラーで掲載した，初学者にもおすすめの一冊．管理栄養士国家試験出題基準および看護師国家試験出題基準対応．

3,520円

3ステップ解剖生理学

受精や筋骨格・臓器・神経系形成など幅広い項目を精密なイラストで解説し，ヒトの発生がすぐわかる！分子生命科学分野は省き，立体的・連続的な発生学を学習できます！学生から小児科医，産婦人科医まで必携の1冊 第1章 カーネギーステージから見る器官発生 1 出生までの変化 2 CS 1〜3 3 CS 4〜6 4 CS 7〜9 5 CS 10〜12 他 第2章 受精卵から胎児ができるまで 1 配偶子の発生 2 受精卵ができるまで 3 受精卵の成長（第1週） 4 二層性胚盤の形成（第2週） 5 三層性胚盤の形成（第3週） 他 第3章 筋骨格系の発生 1 軟骨・関節の形成 2 骨の形成 3 筋の形成 4 体節の分化と骨格筋の分類 5 体幹の筋骨格の形成 他 第4章 消化器系の発生 1 原始腸管の発生 2 前腸の分化と回転 3 中腸のループと生理的臍帯ヘルニア 4 後腸と排泄腔の形成 5 付属器官の発生 第5章 呼吸器系の発生 1 肺芽形成 2 気管・気管支・肺の形成 3 肺胞の形成 4 肺の成熟と出生前後の肺 第6章 循環器系の発生 1 循環器系・造血組織の形成 2 原始心筒の形成 3 原始心房と原始心室の形成 4 心房の発達 5 心室の発達 他 第7章 泌尿生殖器系の発生 1 泌尿生殖器系の発生 2 永久腎と膀胱の形成 3 男性における内性器の発生 4 女性における内性器の発生 5 外性器の発生 他 第8章 頭頸部の発生 1 顔の発生1（胚子期前半） 2 顔の発生2（胚子期後半〜胎児期） 3 咽頭弓の発生 4 口腔の発生 5 口蓋の発生 他 第9章 神経系の発生 1 神経板から神経管の形成 2 脊髄の発生 3 脳胞の発生1 4 脳胞の発生2 5 脳幹の発生（胎児期前半） 他 第10章 内分泌器の発生 1 頭部の内分泌器 2 頸部・胸部の内分泌器 3 腹部の内分泌器 第11章 外皮の発生 1 皮膚の発生 2 毛・爪の発生 3 外分泌腺の発生 Column

3,960円

ひと目でわかるビジュアル人体発生学…

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