本書の構成は２部からなり、第１部の前半では、今日の化学がどのような過程を経て発達してきたかを、また後半では、今日の化学の骨組みを築いている化学の基礎的な知識、すなわち物質の構造・性質・反応を理解するための基礎化学についてなるべく簡単に解説した。第２部は、化学物質についての各論であるが、物質が果たしている機能性に着目して、物質を構造材、資源・エネルギー材、機能材の３つに分けて解説した。また、ここでは、物質と人間生活の関りも扱っている。ここでの内容から、環境、エネルギー、食料、医薬、生命科学の問題に対して、化学が現在も、また未来に対しても重要な役割を担っていることが理解できるであろう。

2,750円

化学の目でみる物質の世界…

本書は基礎専門の一環として有機化合物の構造解析をわかりやすく解説することを目的とした教科書である。

3,740円

構造解析学

3,300円

最先端分析技術とその応用…

本書は、吸着を化学の目でみたときどのような特徴をもつか、また、吸着の制御によって何が可能になるかをわかりやすく解説し、その本質を掴むことによって、化学のみならず化学物質が絡むエレクトロニクスやバイオテクノロジー、その他多くの吸着技術が関係する分野において役立つ知識となることを目的としている。

2,090円

吸着の化学

715円

化学（96年度版）

1,980円

基礎から学ぶ生命・環境の化学…

セラミックスやポリマー、半導体や繊維などー今後の発展が期待させる物質科学の成り立ちを追う。ふえつづける化学物質の毒性や環境汚染も検討。

2,563円

物質科学の新しい展開…

8,030円

ストライトウィ-ザ-有機化学解説（1）第4版…

9,680円

ストライトウィーザー有機化学解説・問題の解き方第4版…

1,870円

分散・凝集の化学

2,136円

化学に活かすコンピュ-タ…

8,030円

ストライトウィ-ザ-有機化学解説（2）第4版…

15,400円

新高分子実験学（第5巻）…

本書は天然の無機化合物について、固溶体という観点を中心に、構造や化学組成の記述の仕方、名称、生成条件などについて述べたものである。

2,860円

天然無機化合物

高分子化学は基礎から応用まで非常に広い範囲にわたっている。高分子の生成反応、高分子反応、構造解析、高分子の溶液および固体での性質、力学的性質、さらに新しい機能材料や情報記録材料などの応用までを限られた時間で学習し、全体を把握することは容易ではない。そこで、本書はこれらの内容を簡潔にまとめ、わかりやすく解説したものである。

3,960円

基礎高分子化学

1,430円

金属の話改訂版

5,500円

コロイド科学　III

2,750円

ナ-スの化学

基礎から最新のデータに基づく合成の実験例をなるべく多く採録し、モノマーの種類や重合触媒、重合条件などについても簡潔に解説した。 第1章 緒論 第2章 重縮合による高分子の合成 2.1 脂肪族、芳香族求核置換重合による高分子の合成 2.2 求核アシル置換重合による高分子の合成 2.3 芳香族求電子置換重合による高分子の合成 2.4 環化重縮合による複素環状高分子の合成 第3章 重付加による高分子の合成 3.1 水素移動重付加による高分子の合成 3.2 開環重付加による高分子の合成 3.3 環化重付加による高分子の合成 第4章 その他の重合法 4.1 プラズマ重合とプラズマ開始重合 4.2 電解重合 4.3 酸化重合 4.4 直接重縮合 4.5 シリル化求核剤を用いる重縮合 4.6 遷移金属触媒を用いる重縮合

14,300円

高分子の合成・反応（2）…

本書は１９９３年１１月に行われた「真島記念有機化学シンポジウム」の講演をもとに、日本の有機化学のフロンティアを伝えるものである。

3,190円

有機化学のフロンティア…

1,870円

化学の基礎実験第2版

近代以前の化学の世界。錬金術は神秘的・魔術的と思われている。しかし、化学を生み出したのは錬金術であった。本書は錬金術を化学史、また広く人類史の中に位置づけ、錬金術の研究によって獲得されてきた科学的知識の蓄積と発展をあわせて描く。“化学”と“神秘”、錬金術のこの二面性を、その基礎にある哲学的概念を含め解説。写真や線画も多数収められている。

6,050円

錬金術の歴史

本書では分子分光法について記述。各項目について基礎理論をできるだけ簡潔かつ分かりやすくすることに努めた。 第1章 序論 第2章 赤外吸収スペクトル 第3章 ラマンスペクトル 第4章 可視・紫外吸収スペクトル 第5章 蛍光スペクトル 第6章 光電子スペクトル 第7章 メスバウアースペクトル

14,300円

高分子の構造（3）

1,177円

化学

869円

化学

本書は主に大学理工系の１、２年生を対象とした一般教育用のテキストである。物理化学の重要事項である熱力学と反応速度論を中心に、化学平衡、電解質溶液と電池、さらには統計熱力学などについて、その基本的な考え方を親しみやすい文調でわかりやすく解説する。各章ごとに例題を多数設け、これを解くことによりその章の基本事項を確実に理解できるようにしている。半期の授業時間内に十分に修了できるよう必須事項をコンパクトにまとめてあることから、大学のカリキュラム改革により増加した、セメスター制の授業のテキストとして最適なものである。

2,090円

現代物理化学講義

本書では、現代生活に関係の深い石油の化学、有機化合物の文献検索に必要な命名法と立体化学について解説し、生物有機化学の基本となる炭水化物、脂質、アミノ酸、ペプチドおよび核酸の説明に重点を置いた。さらに、生理活性物質の調達のために必要な有機合成の基礎となる有機化合物の反応についても説明を加えた。本書は、生命科学系および生物化学系にすすむ学生に知っておいてほしい有機化学の基本についてのテキスト・参考書として新たにまとめられたものである。

3,630円

生命科学のための基本有機化学…

2,200円

自然科学基礎実験（化学編）…

2,563円

工学の基礎化学

3,850円

人物化学史事典

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