本書は、序章を含め全七章の構成によって、“血縁より芸縁”といわれるほどに芸に妥協を許さない世界において、“襲名”という後継者指名は、どのように為されてきたか、また、“家元制度”はどう機能し、その維持にどんな工夫・腐心をしてきたかーなどについて、古今の事例を採り上げながら検証している。

2,200円

世襲について（芸術・芸能篇）…

大正時代の芸能回顧から松竹少女歌劇団の争議まで都新聞固有の視線と色彩を描く。昭和元年〜８年まで。

17,600円

都新聞藝能資料集成（昭和編　上）…

3,520円

戦後演劇増補

4,620円

イギリスの演劇

舞台から世界ー歴史内表現へ、世界ー歴史から舞台へ、運動する演劇的思考、１５年の集積。

4,180円

記憶の劇場・劇場の記憶…

2,750円

夢空間

本書は、伝統芸能における数々の疑問を解き、定説となっている諸論に異を唱え、著者なりの解釈を提示するものである。

2,200円

天皇陛下万歳とお笑い漫才…

パルコ劇場３０年に登場した１１人のクリエイターたち。その作品と時代を語り尽くすロングインタビューと豪華執筆者によるコラムも満載、撮り下しビジュアルと貴重な資料の数々でたどる３０年の軌跡。別冊データブック付完全永久保存版。

3,142円

プロデュース！

東京演劇アンサンブルを拠点に、マイノリティーの立場を堅持しつつ、たえず根源的に新しい舞台の創造的空間を求めて苦闘する演出家の半世紀余にわたる「ナイーヴ巡礼」の軌跡。

2,750円

ナイーヴな世界へ

本書は、日独ともに笑いや喜劇に乏しい国だという風説の否定を前提として、双方の舞台作品における"滑稽"の差異などを検討し、相互理解を深めるのが目的である。 ウィーン民衆劇の笑いと日本演劇 笑いのパレットー機知・風刺・滑稽 日独の舞台に笑いはあるか?-二つの「遅れてきた国」を比較する カバレットと落語ー日本の笑いの比較の一例として グロテスクと宥和ー舞台上の"滑稽"に関する日独対比 理論と実際

2,640円

ドイツの笑い・日本の笑い…

演劇の在り方を、自分自身に向けて真摯に問い続けてきた、世界を代表する演劇人・鈴木忠志の最新論集。

2,200円

内角の和（2）

今期の注目は、退団したばかりの元星組トップスターの香寿たつきと、カリスマ娘役トップだった元雪組・月影瞳へのスペシャル・インタビュー。宝塚バウホール25周年記念・5組連作公演の分析や好評の劇評ほか、ギタリストchachamaruへのインタビューなど。 ［大講堂］ 　今号のスペシャル講座──行く星、来る星　鶴岡英理子 　　スペシャル・インタビュー　香寿たつき 　　去る星たちの言の葉 　　来る星たち ［花教室・月教室・雪教室・星教室・宙教室・専科教室］ 　レギュラー講座A●劇評 　　高倉夏樹／鳥取暁子／鶴岡英理子／宮城由里子／麻生可奈／藤沢美和／土戸貞子 ［記念館・談話室］ 　宝塚ミュージアムA●OGインタビュー 　　第6回ゲスト　月影　瞳 ［記念館・視聴覚室］ 　宝塚ミュージアムB●OG公演劇評 渡辺美和子／内海たもつ／麻生可奈／坂本　悠／鳥取暁子 ［掲示板］ 　2003年下半期OG出演情報 ［課外授業］ 　美の探究者たち　宝塚世界観の共通文化 　　第6回　Chachamaru ［研究室］ 　今号のワンポイント・レクチャー●特別篇 　　一幕ものVS若手演出家＋宝塚次代のスター　内海たもつ ［図書室］ 　帰宅前のひととき●上演作品資料・関連本一覧 　　『エリザベート』ほか　坂本　悠

1,760円

宝塚ゼミ03年前期

十六世紀後半から十七世紀にいたる近代的世界観の形成期において、個人の主体化と世界の仮象化＝客体化の意識をうながした「演劇」ひいては「絵画」というメディアの企てを、モリエールをはじめとするフランス古典主義芸術の作品のうちに読み解き、人間社会＝現実世界における“演劇的なもの”の普遍的な力を炙り出す、注目の演劇学者による最新の研究成果。

4,400円

仮想現実メディアとしての演劇…

新劇がもっとも新劇らしく輝いた１９３０年代に活躍した代表的な劇作家たちは、その劇作の基本としてのドラマトゥルギーを、吹き荒れる転向問題に直面しつつどこまで必然性をもって考え抜いたか。転向が表徴する現実軸と、ドラマトゥルギーの歴史軸が交叉する時代を現代にあらためて問う。

2,420円

転向とドラマトゥルギ-…

2,420円

ZEAMI（02）

1,760円

宝塚アン・ドゥ・トロワ…

日常vs非日常 過去につくりだされた演劇的状況を概括し，人が自分以外のものに扮して表現しようとしてきた世界を空間的な側面から考察する。上演される行為と上演の場は〈出会いの空間〉であり，日常の空間にもひろがってゆく。 1-演劇空間の理念 2-演劇空間の移りかわり 西欧の演劇空間と劇場／アメリカの舞台美術の流れ／日本の演劇空間の移りかわり 3-舞台美術の定義 舞台美術の役割／舞台美術の原則 4-演劇空間の形式 舞台空間の形式ー舞台と観客の関係 5-劇場の構造 劇場の構成要素／舞台上演を支える空間と機構／舞台機構 6-舞台照明 7-舞台衣装 8-舞台化粧 9-設計 演劇空間の造型ー設計計画／舞台美術の設計 10-音響 11-映像空間 12-演劇の境界領域 資料

2,090円

演劇空間論

1,650円

地場演劇ことはじめ

「大人と子どもでつくるアマチュア劇団「劇団エンジェル」が、今月で結成20年を迎えた。「大阪放送劇団」の元俳優で、専門学校講師の阿笠清子さん(55)が主宰し、延べ26人の大人と、110人の子どもが参加した。今も10人で活動を続ける。「大人と子どもが一緒に演じることで、互いを磨き合い成長できる」と混成劇団にこだわってきた阿笠さんは、活動を振り返る 1.龍宮城はどこへ　2.地獄への入口　3.聞こえますか、ぼくらの声が　4.雪の村　5.野原　6.盗みのすすめ　7.サンタクロースの家 各章作者から一言＆台本付

1,760円

劇って　ほんッま　おもろいねん…

4,180円

錬肉工房・ハムレットマシーン〈全記録〉…

1,540円

いろは交友録

第一部　芸能と絵画第一章　女舞考ー宮川長春筆「風俗図巻」を中心にー第二章　初期人形舞台の二系列第三章　駿府図屏風の芸能史的意義第四章　新出京名所絵屏風第五章　初期浮世絵としての奈良絵本第六章　西鶴第七章　享保改革下の中京演劇ー享元絵巻考ー第八章　写楽第二部　近松第一章　前期の近松第二章　近松時代浄瑠璃の方法ー複眼的方法の生成ー第三章　近松の世話浄瑠璃ーその悲劇性の考察ー第四章　性格と役柄第五章　近松十二選第六章　けいせい浅間嶽第七章　国性爺三部作第八章　なぜ近松は芸能の世界に入ったか第九章　近松の俳諧第三部　芸能史論第一章　無頼と芸能第二章　語り物の系譜第三章　江戸の芸能第四章　歌舞伎と江戸文化第五章　演劇論の系譜ー花伝から新歌舞伎までー第六章　近世悲劇の三段階第七章　近世文芸の著作権付録初代都一中の研究

20,900円

近世芸能史論

1,320円

カディッシュ

CS宝塚放送の意義を著者の実体験や放送内容から検証して映像時代の宝塚のあり方を考える第1部と、次世代を担う男役と娘役の活躍、宝塚の転換期となった1985年考など、ナマの舞台の観劇評を中心に宝塚の動向を見据える第2部からなる宝塚エッセーの決定版。

1,760円

宝塚つむじマガジン

遅咲きのイギリス・ルネサンスを飾った、シェイクスピアを頂点とする民衆演劇。その誕生を齎したものは何だったのか。アマチュアの余興にすぎなかった中世の演劇が、宗教改革の嵐を経て、プロの劇として独り立ちを果たし、やがてシェイクスピアの作品世界に結晶していく。そのさまを、近代初期の「虚」と「実」の鬩ぎ合いの下で詳細かつ多面的に跡づけた、画期的なイギリス・ルネサンス演劇論集成。

6,270円

シェイクスピアとイギリス民衆演劇の成立…

3,300円

ウィ-ンの演劇と検閲

現代アメリカの作家や演出家と日本伝統演劇との出合いを、真正面から、具体的に広範かつ多様な視点から論じる。

3,850円

日米演劇の出合い

江戸時代の歌舞伎・人形浄瑠璃における影絵や歌謡を用いた演出、あるいは男女・親子・仮面などの側面からみた作劇の技法をさぐる。歌舞伎・人形浄瑠璃の史的展望もふくめ、近世演劇の世界を多面的に考究する。

7,150円

舞台の光と影

4,180円

彼岸は廻る

1,885円

子どもの夢・子どもの劇…

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