一手一手打っていくと、ある部分が定石になる。囲碁は定石からはじまるが、定石になるまでの一手一手の意味はプロでも100％確信できないことが多々ある。「どうしてそう打つのか」は、永遠のテーマである。ただ「多く打たれる手」はそれぞれ意味があり、その理由をいくつもの変化図を通して分かり易く解説し、一路の違いが及ぼす影響についても説明した。どう打ったら勝利に結びつくのか悩む諸氏には、本書は福音となるであろう。

2,860円

【POD】小目一間ガカリの周辺…

囲碁は布石、定石、形勢判断、死活、手筋、ヨセなど、たくさんの要素から構成されているゲームです。特定分野に強いだけでは、有段者になったものの、なかなか実力が伸びず、高段者の壁が越えられないことがあります。本書は高段者ならば誰でも習得すべきさまざまな手筋や死活の問題を整理したものです。高段者以上の実力を望む人たちの実力向上に役立つものです。

2,860円

【POD】高段者の手筋

最近のプロの対局は、コミが6目半とかで、白番がやや有利との世評がある。序盤から目いっぱい打たなければ、勝利はない。そこで布石や定石の研究が以前よりも盛んになってきている。従って、対局ではよりシビアな定石が選ばれるようになっている。プロは、常に従来の定石より半目でも1目でも働いた手を考えている。本書は176局の棋譜を使って、その周辺の事情を研究した。高段者には、垂涎の書と言えよう。

3,190円

【POD】布石のなかの定石…

布石が良ければ、あとの戦いが楽になるのは自明のことである。その為には隅と辺の理解が欠かせない。本書は、三連星や中国流などのシステム布石の基本変化から、小林流等にも言及し、星と小目が関わった布石を重点的に解説した。主に簡明な定石で展開される布石についての解説なので、中級者には強力な武器になり、上級者には改めて布石を見直す契機となるはずである。特に中級者には、理解すれば優れた指針となるであろう。

3,190円

【POD】勝負の8割は布石で決まる…

碁を打っていると、たびたび戦略的な状況になる。本書では、石の基本的な知識で感覚を磨き、その活用を考え、様々な場面での急所はどこなのかを学べる。多様な筋で、序・中盤に良く現れる石の働きを扱い、部分的な技術を習得し、全局を念頭に置いて判断することにも焦点を当てている。

3,190円

【POD】良い形に勝機は訪れる…

日本棋院設立100周年の節目を迎えるにあたり、囲碁殿堂の発信強化と、東大など囲碁が正課として導入されている大学が40校を超える今、さらなる囲碁の普及を目指す著者の強い意志が伝わる書。 第1章　囲碁殿堂の横顔と功績 第2章　囲碁にまつわる歴史的エピソード

1,100円

囲碁殿堂誕生

次の100年の発展を期すために日本棋院が中心に進めるプランの一つ「大学囲碁講座導入拡大」のうち東大囲碁講座導入の経緯を振り返る。 第1章　碁界の現状と課題 　第1節　深刻な現状と課題 　第2節　再生に向けた今後の対応 　第3節　未来への光明 第2章　東京大学シンポジウム「囲碁文化の魅力と効用」 第3章　囲碁の効用 囲碁から学ぶ人生訓「いろは」のしおり

1,100円

未来に繋ぐ光明

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