1,540円

オルゴール

友だちのおかげで生き延びることができたと語るミラーの墓碑銘としての回想録。

4,400円

ヘンリー・ミラー・コレクション（14）…

９７歳の女流作家田中志津と、次男行明が織りなす随筆・短歌・小説をまとめ上げた一冊。それは人生という名の回廊で得たさまざまな邂逅の述懐でもある。親子であるがゆえなのか、本書を構成する四つの楽章は心地よく共鳴しあう。リズミカルな優品として昇華された交響の宴が、ここに完成した。

2,750円

邂逅の回廊

18,700円

田岡嶺雲全集（第四巻）…

青年期から晩年までの創作をすべて網羅した著作目録、詳細な年譜のほか、八十が深く関わった雑誌『聖盃／仮面』『白孔雀』『蝋人形』の全号総目次を収録。全巻索引を付す。

15,400円

西條八十全集（別巻）…

北海道同人雑誌懇話会参加各誌の代表作13編を一挙掲載。 北の大地で活躍する北海道同人雑誌作品選集第5弾。 北海道で同人雑誌を刊行している団体が、それぞれの雑誌から推薦した一編を収録した小説集。全13編。 2010年の第1集「札幌地方同人雑誌作品選集」から5年、合計63編を世に送り出した選集の最終巻。 作品選集を刊行して　　林下英二（中西出版 代表取締役） 冬木立　　天川眞佐子（札幌文学会） メキシコヒマワリよ永遠に　　江藤まさお（河の会） ベトナムの岸辺　　菊村依久（河の会） アディオス、アミーゴ　　佐藤英行（文芸サークル互楽） 壊す人　　清水俊司（コブタン文学会） 逃亡　　高岡啓次郎（いずみ同人会） ミステイク　　高見茜（北海学園大・田中綾ゼミ） 優しい手　　長井てつ子（創人） ショート三題　　荻りみひこ（江別文学の会） 青い放物線　　藤川とみ枝（文学岩見沢の会） 薬子（くすこ）の碁　　堀真（山音文学会） キヨさんの傘　　本間素登（椽の会） きみとほしそら　　吉田諒希（北海学園大・田中綾ゼミ） 北海道の同人雑誌、最新号掲載作品目録 「北海道同人雑誌懇話会」参加同人雑誌の沿革と紹介 「北海道同人雑誌作品選集」第1集〜第4集の掲載作品目次一覧 あとがき

1,650円

北海道同人雑誌作品選集（第5集）…

『日本書紀』中のどの部分のどの文字からでも、当該文字およびそれが含まれる語彙、周辺の連接状況を引くことができる。寛文九年版本を底本として、国史大系本等を併用。全四巻。第四巻：竹部〜亀部、付録。

33,000円

【OD】日本書紀総索引　漢字語彙篇　第四巻…

『日本書紀』中のどの部分のどの文字からでも、当該文字およびそれが含まれる語彙、周辺の連接状況を引くことができる。寛文九年版本を底本として、国史大系本等を併用。全四巻。第一巻：一部〜又部。

33,000円

【OD】日本書紀総索引　漢字語彙篇　第一巻…

『日本書紀』中のどの部分のどの文字からでも、当該文字およびそれが含まれる語彙、周辺の連接状況を引くことができる。寛文九年版本を底本として、国史大系本等を併用。全四巻。第二巻：口部〜手部。

33,000円

【OD】日本書紀総索引　漢字語彙篇　第二巻…

『日本書紀』中のどの部分のどの文字からでも、当該文字およびそれが含まれる語彙、周辺の連接状況を引くことができる。寛文九年版本を底本として、国史大系本等を併用。全四巻。第三巻：支部〜立部。

33,000円

【OD】日本書紀総索引　漢字語彙篇　第三巻…

長岡藩家老・河井継之助率いる奥羽越列藩同盟軍（東軍）と、新政府軍（西軍）とが戦った北越戊辰戦争。長岡城攻防戦を中心とする「泥と血」の戦いの実態を明らかにする。付・東西両軍戦没戦死者名簿。

22,000円

【OD】北越戊辰戦争史料集…

沖縄学の第一人者の、広範なフィールドワークと堅実な方法論による40年間の研究の集大成。折口民俗学のマレビト論を道標に、南島各地に残された神歌や古謡を解明し、文学の誕生に光をあてる画期的論考。 〈目次〉 序章　南島文学の全体像 第一章　呪言を伝える文学主体と南島の神々 　　一　南島の文学と折口信夫の文学発生論 　　二　沖縄の呪言ティルクグチ（照る子口）の素性──伊平屋・伊是名島の伝承── 　　三　南島に伝わるユングトゥ（誦み言）と呼ばれる呪言 　　四　南島に現われる異形の神々 　　五　沖縄の祖先神アマミク 　　六　南島に現われるアラ神と日本列島のアラ神 　　七　南島の神話・伝説 　　八　神々の原郷・ニーラスク──遥かなる海の果て── 第二章　歌謡論 　　一　南島歌謡の源流 　　二　南島歌謡の系譜 　　三　沖縄の歌謡 　　四　奄美の歌謡 　　五　宮古の歌謡 　　六　八重山の歌謡 第三章　オモロ論 　　一　『おもろさうし』概説 　　二　『おもろさうし』一巻一の思想と構造 　　三　『おもろさうし』の世界観と神観念──アマミヤ・ニライ・オボツ── 　　四　『おもろさうし』にみる太陽崇拝と日子思想の成立 　　五　「ゑさおもろ」にみる抒情の芽ばえ 　　六　「ゑとおもろ」にみる抒情の底流 　　七　『おもろさうし』の「又」記号の成立因 　　八　オモロにみる沖縄の原思想 第四章　琉歌論 　　一　琉歌概説 　　二　琉歌の抒情 第五章　組踊論 　　一　組踊概説 　　二　組踊「執心鐘入」 　　三　組踊「銘苅子」 　　四　能と沖縄の組踊 終章　南島文学論 　　一　南島文学研究前史 　　二　南島文学の発生──呪原と叙事詩をめぐって── 　　三　南島歌謡の変容──オモロ・琉歌の成立を中心に── 　　四　南島文学研究論 　　　　あとがき 　　　　所収論文初出一覧

20,900円

【OD】南島文学論

薩長連合軍と戦う会津藩の日々を同時代の史料等から再編し解説を付す。1868（慶応4）年1月の鳥羽・伏見の戦いから同（明治元）年10月の松平容保・喜徳父子の東京送還までの記録。下巻：7月〜10月。

19,800円

【OD】会津藩戊辰戦争日誌　（下）…

薩長連合軍と戦う会津藩の日々を同時代の史料等から再編し解説を付す。1868（慶応4）年1月の鳥羽・伏見の戦いから同（明治元）年10月の松平容保・喜徳父子の東京送還までの記録。上巻：1月〜6月。

19,800円

【OD】会津藩戊辰戦争日誌　（上）…

『日本書紀』巻第一・第二の神代巻の校本。底本は寛文九年版第一種本。本文と訓について諸本との異同を明らかにし、訓に属するものとしてヲコト点のありようを掲載する。全四巻。第二巻：神代上・後編。

33,000円

【OD】校本日本書紀　二　神代巻…

『日本書紀』巻第一・第二の神代巻の校本。底本は寛文九年版第一種本。本文と訓について諸本との異同を明らかにし、訓に属するものとしてヲコト点のありようを掲載する。全四巻。第一巻：神代上・前編。

33,000円

【OD】校本日本書紀　一　神代巻…

『日本書紀』巻第一・第二の神代巻の校本。底本は寛文九年版第一種本。本文と訓について諸本との異同を明らかにし、訓に属するものとしてヲコト点のありようを掲載する。全四巻。第四巻：神代下・後編。

33,000円

【OD】校本日本書紀　四　神代巻…

『日本書紀』巻第一・第二の神代巻の校本。底本は寛文九年版第一種本。本文と訓について諸本との異同を明らかにし、訓に属するものとしてヲコト点のありようを掲載する。全四巻。第三巻：神代下・前編。

33,000円

【OD】校本日本書紀　三　神代巻…

苦悶時代の恋人であり、のちに妻となったジェーン・ウェルシュとの書簡、ゲーテ、ディケンズ、エマソンなど、彼が胸襟を開いた親友たちへの書簡を収め、自身のたましいの躍動を感じさせる。（このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。） 訳者はしがき ジェーン・ウェルシュへの手紙（恋文） 妻ジェーンへの手紙 ゲーテへの手紙 ジョン・スチュアート・ミルへの手紙 ジョン・スターリングへの手紙 ロバート・ブラウニングへの手紙 エマソンへの手紙 訳者あとがき 年表 索引 原書タイトル 　The Love Letters of Thomas Carlyle and Jane Welsh, 2 vols. 　Thomas Carlyle–Letters to His Wife ; Correspondence between 　Goethe and Carlyle ; Letters of Thomas Carlyle to John Stuart Mill ; 　John Sterling and Robert Browning ; The Correspondence of 　Thomas Carlyle and Ralph Waldo Emerson, 2 Vols.

4,510円

妻と友へ

近代の歴史は、単に驚異と未知の世界への興味をみたすための王侯貴族の歴史ではなく、人類を描き出し、経験によって教える哲学であり、さらに無数の伝統の精髄でもあると説いている。（このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。） 歴史について 伝記論 再び歴史について フランス革命の議会史 ミラボーの死 シャルロット・コルデー 神々は渇く ダントンよ、元気を出せ チャーティズム 訳者あとがき 索引 原書タイトル 　On History ; Biography ; On History again 　Parliamentary History of the French Revolution 　Death of Mirabeau ; Charlotte Corday 　The Gods are Athirst ; Danton, No Weakness 　Chartism

3,960円

歴史の生命

ミラーの文学と人生に決定的な影響を与えた書物について、ミラー自身が詳述する。巻末に、１９５０年にミラー自身が作成した読書目録を掲載。

5,500円

ヘンリー・ミラー・コレクション（13）…

ジャンルを越え、小説の面白さを追求する画期的アンソロジー『冒険の森へ 傑作小説大全』第11巻。 ヘミングウェイの文体を想起させる、無駄な描写を削ぎおとした2長編を中心に、「復活する男」たちの物語を全13編収録。 無駄な描写を削ぎおとした2長編が柱である。 「男の復活」物語といえば、まずヘミングウ ェイの「老人と海」が想起されるが、ビルド ゥングス・ロマンの変型である。そのテーマ に沿った傑作を並べられた幸福を喜びたい。 [収録作] 【長編】 飯嶋和一 「汝ふたたび故郷へ帰れず」 北方謙三 「檻」 【短編】 隆慶一郎 「ぼうふらの剣」 白石一郎 「秘剣」 浅田次郎 「門前金融」 乃南アサ 「彫刻する人」 藤原伊織 「雪が降る」 東野圭吾 「誘拐天国」 【掌編】 星新一 「使者」 城昌幸 「スタイリスト」 眉村卓 「拾得物」 景山民夫 「ボトムライン」 大沢在昌 「二杯目のジンフィズ」

2,200円

冒険の森へ傑作小説大全（11）…

ジャンルを越え、小説の面白さを追求する画期的アンソロジー『冒険の森へ 傑作小説大全』第16巻。 主人公の過去が蠢き囁き始めることで、ダイナミックに躍動していく物語。その鮮やかな成功例、12編をこの一冊に収録。 主人公の過去。それは物語を紡いでいくための最重要の要素である。過去が蠢き、囁き始めると物語はダイナミックに躍動していくのだ。 その鮮やかな成功の例をこの巻では長短掌12編、提示させていただいた。快哉である。 [収録作] 【長編】 志水辰夫 「行きずりの街」 花村萬月 「なで肩の狐」 【短編】 清水義範 「永遠のジャック&ベティ」 高橋克彦 「遠い記憶」 高村薫 「愁訴の花」 藤田宜永 「剣士たちのパリ祭」 真保裕一 「暗室」 【掌編】 皆川博子 「風」 小松左京 「沼」 結城昌治 「骨の音」 北方謙三 「カウンター」 桐野夏生 「蜘蛛の巣」

2,200円

冒険の森へ傑作小説大全（16）…

1,100円

怪談図書館怪談全集（1）…

『徒然草』を論じた最初期のデビュー作を基点に馬琴・南北・篤胤などの古典を鮮やかに読み解く三十余年の批評活動の原点をなす彫心の論考。

3,080円

川村湊自撰集（第1巻（古典・近世文学編））…

16,500円

井上毅宛明治顕官書翰集…

20,900円

田村俊子全集（第7巻（大正5年7月〜12月））…

22,000円

田村俊子全集（第8巻（大正6年〜昭和11年））…

1,980円

中野秀人作品集

山田美妙の小説、随筆・評論、韻文、戯曲、日記、書簡・宛書簡をほぼ網羅し、著作目録、自筆資料目録、年譜、収録作品名索引を付して全12巻に収める。小説は明治36年頃までの作品に限っての収録となるが、実質的な全集といえる。 　第10巻は、「評論・随筆2」として、明治25〜43年迄の評論、随筆、序文、雑文類を収録。また「「以良都女」無署名記事」として、明治21〜24年にかけて雑誌「以良都女」に掲載された無署名記事のうち、主に文学・芸術に関するもので美妙筆と判断されるものを年代順に収録。

9,680円

山田美妙集　第10巻

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