「福祉国家の危機」以降、各国の動向は大きく揺れ動き変化してきた。そしていま、青写真のない「第三の道」が求められている。本書は、国別の縦割型の分析ではなく、福祉国家に共通する理論で、横断的に実際の政策レベルの諸問題をとりあげて、それらが揺らぎのなかでいかに変化していっているか、その諸相を明らかにしていく。

3,960円

福祉国家への視座

福祉国家の先進モデルであるスウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド四か国の最新動向と、新しいタイプの福祉国家建設をめざすアジア諸国の実現可能性をさぐる注目作。

3,850円

福祉国家の再検討

１９８０年代および１９９０年代を通ずる制度改革によって、各国の社会保障制度は大きく変貌を遂げた。福祉国家の再構築は世界的な広がりの下で、多様にかつ急速に進行している。本書では、社会保障制度の研究者および政策立案者にとって必要な基礎的情報を体系的な形で提供した。

5,720円

先進諸国の社会保障（7）…

「非労働力」「非国家政策」を包摂する新たな社会政策学の創出。

4,400円

社会政策における国家と地域…

若い世代は公的年金に頼れるか。団塊世代の年金はどうなるのか。止まらない法改正。法改正は信頼できるか。

1,650円

公的年金が危ない!

社会保険労務士は、「社会保険」「労働保険」など、働く人たちが困ったときに必要な制度をスムースに運用したり、安心して働ける職場作りのサポートをとおして、社員・会社双方の発展を実現するお手伝いをしています。本書は、働く人と企業の間に立って活躍する社会保険労務士の姿を描き、あわせてなり方についても紹介しています。

1,287円

社会保険労務士になるには…

どうする老後の生活？！高齢社会の到来、社会保障のピンチをどう救うか。基礎年金１０万円構想を軸に、社会保険の一本化、薬価基準廃止・薬代償還制の導入、家庭医制度の確立など、医療・年金・保険改革の骨格を提言する。

1,760円

社会保障のグランド・デザイン…

本書は、社会保障の第一の部門・領域である所得保障の仕組みと課題についてまとめたものである。ここでは昨今の制度改革をふまえ、複雑な所得保障の各制度をできるだけわかりやすく述べた。

2,640円

社会保障各論

安心して、納得して、年金を受け取るために。年金は、自分から請求を起こさないと支給されません。黙っていても役所から通知が来て、自動的にもらえるというものではないのです。そのため、自分の年金についてできるだけ正確に知っておくことが大切です。そうすることによって、ややもすれば起こりうる「もらい忘れ」「もらいそこね」を防ぐことができるのです。本書では、複雑な年金制度や具体的な受給方法について、努めて「やさしく、わかりやすく」説明しています。もらえる年金額は、受給者一人ひとりすべて違います。本書は「あなたの年金」をよりよく理解し、より有利に受給するのに役立つものです。

1,760円

いくらもらえるあなたの年金（〔2001年度版〕）…

国民年金・厚生年金、健康保険・労災保険・雇用保険-１３２の質問にわかりやすく答えるＱ＆Ａ。

1,540円

年金と保険のすべて（〔2001年版〕）…

労働貧民の発生から産業革命をへて資本主義社会が成立し、様々な社会政策が形成展開され、それを前提に福祉国家体制が築かれる。一時、世界の模範となったイギリス福祉国家は、やがて国内外の諸事情により、変質を余儀なくされていくが、それらの発展変容を貫く法則性を解説する。

3,300円

イギリス社会政策の展開…

2,200円

社会政策研究1（1）

少子・高齢化社会を迎えた現代日本の社会保障・社会福祉諸政策を、社会サービスというより大きな枠組みを使って概観する。各制度の説明にとどまらず、社会サービスという観点からみた日本社会の素顔を、わかりやすく描き出す概説書。

3,300円

現代日本の社会サ-ビス…

838円

社会保障（no．375）

本書は経済社会の激変の中における新たな政策課題を求めつつ、豊富な統計資料を駆使して議論を進める。

3,080円

ケアリング・ワ-ルド

社会政策学会第１００回大会報告。２１世紀を見据えた社会政策学の新しい方法論を提示。

4,400円

自己選択と共同性

社会保険労務士は年金・労務管理等の専門家として人気が急上昇している資格です。本書では、著者の二万時間を越える受験指導歴と実務経験を活かし、受験ノウハウから独立までをすべて説明しています。

1,540円

だれでも社会保険労務士になれる本第3版…

3,740円

社会形成体と生活保障…

本書は、２０世紀百年におよぶ社会政策論の歩みを検討したうえで、その新しい基礎理論の構築を試みる。Ｂ・ジェソップの戦略-関係主義を基本に据え、言説理論、ヘゲモニー論、オートポイエーシス論などに学びつつ探究していく。さらに、必然-本質-機能主義に社会的実践-構造-システム-場所の理論を対置する。

3,960円

社会政策論の転換

本書はふたつの部分から構成。第１部は、福祉国家の構造に生じた数多くの変化とその地理的な出現を検討する。第２部は、こうした変化を説明するために提示されてきた説明を検討する。

2,750円

福祉の世界

社会保障のあり方、日本共産党の改革提案について、社会保障の歴史や国際比較をとおして平易に解説し、緊急政策と抜本改革の両面から社会保障政策の基本を語る。最新状況をふまえながら、年金、医療、介護の各論でも具体的な改革の道筋を示す。

1,870円

日本の社会保障をどう再建するか…

2,200円

福祉国家の社会学

2,619円

社会政策研究2

格差の実態を検証し、政策課題を提起。不平等化と社会変動を関係づけ、再検討を試みる。

3,300円

経済格差と社会変動

198,000円

社会政策大系　第1巻

4,400円

歯科保険診療の手引き（平成14年4月版）…

6,820円

アメリカの福祉国家政策…

「ポスト工業社会」における社会政策の課題は何か。グローバリゼーションの意味内容を把握し、生の実態に迫る。

3,190円

グローバリゼーションと社会政策…

「改革」の名のもとで進む“重い”負担と“少ない”保障。レーガンのアメリカ、サッチャーのイギリスを席巻したニューライト（Ｔｈｅ　Ｎｅｗ　Ｒｉｈｇｔ）の思想・政策が、いま、日本の社会保障を根こそぎにしている。社会保障の確立した国へ現状打開の方向はどうあるべきか。

2,420円

「構造改革」と社会保障…

2,420円

現代福祉と公共政策

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