近世の公娼制度、戦時下の従軍慰安婦、現代アジア諸国への性侵略を生み出してきたものはなにか。家庭内離婚、セクシュアル・ハラスメント、若者の恋愛恐怖症から母子相姦、連続幼女殺人まで、愛と性を欠落させた日本の性風土の歴史的構造を究明する。

2,349円

日本的セクシュアリティ…

生理・病理、文化・歴史、思想・スタイル等を軸にした女性論・男性論。医学、人文社会科学、行政実務のそれぞれの立場からの実際的な論考。

3,080円

性というつくりごと

２００年も昔の少女の手紙。孤立した森の一軒家で書き続れられた日記。参政権運動の裁判の記録。産児制限運動への激しい抑圧…。普通の女たちが書き残した生々しい記録でたどるアメリカ女性史。

2,420円

われらアメリカの女たち…

「女はいばっちゃいけないって、わかっているんです」「突っ張って突っ張ってやってきました」「昔の女なんてそんなもんだよ。家族養わなきゃなんないもの」…。女性の息吹がつたわるような、豊島区民女性の手による聞き書き集。

1,650円

風の交叉点

文化解体実践としてのフェミニズムへ向けて解放への企画と闘争の全てを創造し直さねばならない。あらたなかたちの女と男、女と女、男と男の関係の再編成を探る試行。性差別の解体学。

2,530円

文化のなかの「女」と「男」…

１９７３年４月、フランス官憲は「ルシェルシュ誌１２号ー３０億の倒錯者・同性愛大百科」を押収、発行人ガタリは裁判にかけられた。フーコー、ドゥルーズ、ジュネ、サルトルらが名を連ねていた同書のこの押収事件は一大社会問題化する。本書は同誌からフランスのゲイ解放運動をふりかえる「尻に憑かれし者たち」と裁判資料等を訳出。いまセクシュアリティを問い返すために必読の書。

2,029円

三○億の倒錯者

1,922円

いのちはぐくむ

子どもたちの悩み、苦しみ、疑問に応えホントの「性」を教える、“歩く性教育”先生の奮戦記。

1,601円

性をしなやかに

1,281円

親子で語る愛と性

4,180円

共生への航路

4,400円

生物学が運命を決めたとき…

男女の現在を透視する痛快無比の性論集。

1,601円

男女論

1,980円

大分おんな百年

「１４代続く家」「９つで“守りっ子”に」「女の意地を張り通して」「金の苦労は人に負けないよ」などなど、豊島区に住んで、大正デモクラシー、第二次世界大戦、高度経済成長と、激しく変わる時代を、ひたすら生き抜いてきた、８９人の女性たちからの聞き書き。

1,650円

風の交叉点（2）

1,655円

アメリカ暮らしの生き方美人…

女性問題解決に向けて行政との関わりにおけるくにたち市民の9年間にわたる運動を記録化。性差別撤廃の民主的地域社会形成をめざす。

3,520円

市民が拓く女性問題解決への道…

1,708円

われらが性問題白書

2,563円

世紀末のフェミニズム…

628円

性と生

2,029円

銃後史ノ-ト戦後篇（7）…

異郷的身体への熱い視線は、ポルノグラフィーを超出して、遂にはマニア特有のビザールな非性的ハイブリッド・ワールドへと突入する。身体変形術、見世物文化におけるフリークス趣味、江戸の博物学的性器論など、規範を超越した身体の魅惑と謎を鋭利に探査するまなざしのセクソロジー。

2,530円

ボディ・エキゾチカ

2,200円

女性の解放・社会の解放…

ミス・コンテストの問題や、性の商品化をめぐる問題などにおいては、いったい何が差別なのか、したがった何がどうなれば平等だといえるのか、必ずしも明確ではない。「男性と女性が平等である社会とはどういう社会か？」という問いは、今や答えることのもっとも困難な問いになっているのである。本書は、この困難な問いをけっして放棄することなく、常に問い続けるという姿勢を貫きながら、…暫定的ではあるが、「平等な社会」について、一つの明確なイメージを浮かび上がらせようとするものである。

2,750円

フェミニズムの困難

現代っ子たちに性の大切さをどう教えるか-講演会に引っ張りだこの著者が、エイズなどの社会的な問題にも触れつつ、現場の悩みにやさしく答える待望の書。

1,815円

なぜ、なぜ、どうする性教育…

女と男のエロス的関係を追求するユニークな経済学の本。暮らしの一つ一つと世界の結びつきを平易な語り口で解き明かす。

1,815円

女と男の経済学増補改訂版…

2,669円

性別秩序の世界

アラブ世界に今なおとり行われる割礼などの野蛮な風習から、女性に対する政治・経済・文化的抑圧を抉り出し、女性の解放と自由を執拗に問う苛烈なる論考。

4,180円

イヴの隠れた顔☆〔新装版〕☆…

近代になって、封建制度の束縛から放たれ、自立して生きようとする新しい女が生まれた。福田英子、与謝野晶子、荻野吟子たち。だが、彼女らはあくまでも例外であり、その生きざまは平らかではなかった。やがて大正から昭和へと、少しずつ社会における女性の姿は変貌をとげていく…。本書は新しい生き方を求めた近代の女の姿を、現代的視点のもとに、生々しく描き出す。

1,815円

日本女性史入門講座（2）…

豊島区を活動の拠点に花開いた１４人の女性たちの人となりを、豊島の女性たちが聞き書きを中心に掘りおこす。

1,650円

風の交叉点（3）

1,100円

汎太平洋東南アジア婦人協会六十年史…

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