エンディングノートや遺言書を書いたり、葬儀やお墓の準備をしたりするだけではない「終活」。自分らしい終末を迎えるために、いま何ができ、どのように生きるか。様々な立場で「いのち」に向き合ってきた執筆陣が、幅広い視点から終活を考察する。

1,430円

「終活」を考える

1,650円

現代思想（2020　11（vol．48-）…

［商品について］ ーーひとつの集団が心をひとつにして活躍するため様を本書ではある花に例えています。それはの次のどれでしょうか。 1．向日葵、2．紫陽花、3．桜 その花の様が人の集団の美しさに似ていることから例えられています。正解は、本書第1章第3節「人の世の構図を認識する」をご覧ください。 個人の価値観が多様化し、流動的で先の見えない現代社会で、人生を豊かにたくましく送るためにはどうすればよいのだろうか。本書は、自衛官として階級の最高位である陸将まで上りつめた著者が、これまでの人生を通じて学び、作り上げてきた人生理論や人生哲学、処世術をもとに、人生を豊かにたくましく送るための5つのテーマを提示し、それぞれのテーマに4つの心構えとその方策を付して、自身の体験や事実を交えながら解説した作品である。いかなる時も人生を明るく、爽やかに、楽しく送ると共に、仕事、趣味、人間関係等あらゆることに応用できるノウハウが詰まった一書として、示唆に富む内容となっている。 ［目次］ ●まえがき●　一人で大成はなしえず、わが幸運なる人生に感謝 第一章 人生を幸福と思うために 〜ストレス半減・幸福感倍増〜 第一節　自分の人生哲学をしっかりもとう 1　何のために生きているかを認識する 2　自分を幸せ者と思い込む 3　後悔はしないで反省をする 4　覚悟する心構えをもつ 体験こそ財産★1　親の教育・躾(しつけ)のありがたさ 体験こそ財産★2　生き抜くことを見出した防衛大学校時代 体験こそ財産★3　ズブ濡れの覚悟をもてば道はひらける 第二節　四つの言葉をいつも胸に秘めて 1　“現時点の幸福感” 2　“小さな幸せ感” 3　“無用の美” 4　“感動の美” 体験こそ財産★4　人に尽くす幸福感・尽くされる幸福感 第三節　人の世の構図を認識する 1　“紫陽花(あじさい)の花の心で” 2　人の恩を忘れない 体験こそ財産★5　優勝無縁部隊が優勝旗を集める 第四節　理論的思考をする 1　“先見の明”をもって行動すること 2　大人なら“感情を意志で左右する”ことが肝要 3　“私は不幸ではな”と思うだけで幸せに近づく 体験こそ財産★6　感情を意志で制した師団長 体験こそ財産★7　言葉だけでも不幸感から救われる 第二章　人生を充実させるために　〜失望感皆無・充実感倍増〜 第一節　目的を明確にして、目標を確立する 1　目的なきところに目標なし　目標なきところに努力なし　努力なきところに成果なし 2　“人生目的の明確化と目標の確立、そしてたゆまむ努力” 体験こそ財産★8　人生の基盤を作った幹部候補生学校 第二節　発想の転換をする 体験こそ財産★9　目標追求型発想により不可能を可能にした体験 第三節　向上心を忘れない 体験こそ財産★10　能力とは努力の果実である 第四節　計画・実行を成功させる要訣 体験こそ財産★11　千人の大宴会の見積・計画・実行・研究 第三章 人生に余裕をもつために 〜悩み解消・余裕感倍増〜 第一節　自己心理の形成 1　自分の歴史に学ぼう 2　大らかな金銭感覚をもとう 3　恐怖感を排除しよう 4　行動哲学を確立しよう 体験こそ財産★12　恐怖感を排除した若い女性 第二節　自己点検十ヵ条 体験こそ財産★13　自己点検十ヵ条を活用した一例 第三節　戦術的思考のすすめ 1　環境分析 2　相手の見積 3　行動案の列挙 4　状況判断・決定 5　対策・処置 体験こそ財産★14　我が家の子供教育 第四節　思考の転換 体験こそ財産★15　逆説的思考法の具体例に学ぶ 体験こそ財産★16　帰納的思考法で成功した人達 第四章 人生を楽しむために 〜経費節減・楽しさ倍増〜 第一節　三つの戒め理論 体験こそ財産★17　三つの戒め理論の実践例 第二節　多趣味こそ人生の醍醐味 1　努力して趣味をつくる 2　多人数で楽しむ趣味　数人で楽しむ趣味　一人で楽しむ趣味　--をもつ 3　人を喜ばせる趣味は最高の趣味 体験こそ財産★18　囲碁で人生楽し 第三節　遊びの効用と楽しみ方 1　いきづまったら、思い切りよく頭を切り替える 2　プレイボーイ・プレイガールを自認する 3　詩の世界への誘(いざな)い 体験こそ財産★19　いざ詩の世界へ 第四節　時間の効率的活用術 1　零細時間を上手に活用する 2　一時に多目的の行動を心がける 3　後ろ向きの活動より、前向きの活動に力を注ぐ 体験こそ財産★20　一時に多目的行動の事例 第五章 人生のテクニック向上のために 〜労力半分・成果倍増〜 第一節　人間関係 1　感情をおさえ、直感で言動しない 2　対人関係では肯定対応する 3　相手の立場に立って考える 4　目配り気配り心配り 体験こそ財産★21　「じじ殺し」の話 体験こそ財産★22　世のため人のために尽くす人達 体験こそ財産★23　全国に友のある楽しさ 体験こそ財産★24　人間関係から営業成果向上へ 第二節　立身出世 1　出世の尺度は自分の考え方次第で決まるもの 2　公平無私、使命感をもって努力を心がける 体験こそ財産★25　指揮官・管理者の心構え 体験こそ財産★26　幕僚・補佐者の心構え 第三節　経営発展 1　攻めの経営の実行 2　発想の実行と研究の積み重ねが大事 体験こそ財産★27　自社ビルを建てた社長 体験こそ財産★28　多角的スナック経営の社長の話 体験こそ財産★29　Kさんの話 第四節　資格取得 1　意欲と目標確立と自己暗示の大切さ 2　受験勉強は大っぴらにいやるのが良い 体験こそ財産★30　資格取得の具体例 第五節　勝負事 体験こそ財産★31　私流の精神力ゴルフ あとがき 著者略歴 ［出版社からのコメント］ 人生には摩擦がつきものですが、その中でも戦争は最大の摩擦といえるかも知れません。本書には、その最大の摩擦と現実の中で向き合ってきた著者の、摩擦を力に変える多くのノウハウが詰められています。現実が厳しければ厳しいほど、ぜひ本書を手に取って、力強く人生を前に進めるための一助としていただければ嬉しく思います。 【著者略歴】 田原 克芳（たばる・かつよし） ◎--一九四四年生、佐賀県出身。防衛大学校卒業。名誉地政学博士。 富士学校幹部初級・上級課程、幹部学校、統合幕僚学校、防衛研究所一般課程修了。 一九九九年、陸将。 二〇〇三年、定年退官（勇退）。 ◎--陸上自衛隊第三普通科連隊長兼名寄駐屯地司令。 富士教導団長、第八師団長（熊本・宮崎・鹿児島県隊区）、防衛大学校幹事、富士学校長。 ◎--剣道五段、銃剣道五段、短剣道五段、居合道四段、柔道初段、空手道初段等の武道家。宅地建物取引主任者、行政書士、労務管理士一級等、多数の資格を保有する。 ◎--著者独特の理論と実践に基づく人生哲学を確立し、ユニークな造語多数、全国各地での講演も数多く、ユーモアあふれる話法は好評である。

1,694円

【POD】考え方ひとつでメキメキ良くなる人生 : 豊かに…

人生100年時代に突入して、医学の発展とともに癌など病気があっても、寿命は伸びました。しかし寿命が延びても。病気に苦しんでいる方は多くいらしゃいます。元気であっても必ず訪れる死を迎える日まで、老化、病気、死など不安を抱えるなど、ストレスは増える一方です。これから50代から第二の人生をいきるあなたに、困難が訪れ、こころが折れそうになったら、何度でも見開いて読んでいただきたい、しあわせのヒントを集めてみました。

1,540円

【POD】どう生きてどう死ぬか　脳出血を経験した小児科医…

■出版社: 現代社　(在庫あり〇)　■ 定価 本体:1,900円 『学城』は、日本弁証法論理学研究会によって編集され、現代社から発行している総合学術誌です。 哲学をはじめとして、生命の歴史論、医学、看護学、教育学、国家学、武道学等々、さまざまな分野の論文を掲載しています。 学問の構築に必須となる基礎学（弁証法・認識論）の研鑽と、諸科学の専門分野の「学的体系化」を志向する学問誌です。 巻頭言 　南郷　継正　　 ーヘーゲル哲学「高貴な精神の系列と思惟的理性の英雄たち」への提言 1 ヘーゲルへの私の歩みと ヘーゲルの思弁・概念・形而上学を説く 　-『“夢”哲学原論〔綱要〕』への余録的プロローグ〔1〕 　南郷　継正 2 南郷継正　最新 武道哲学講義 -我々の流派が目指すべき真の武道空手の内実とは （原筆）北條　翔鷹 （編集）新井　史子　　 3「国家とはどういうものか」を大学初級生に〔1〕 　加納　哲邦　　 4 哲学・論理学研究余滴（十二） 　-ヘーゲル哲学完成への道を歩くために「学問形成に関わる論理学の必須地図基本用語」をどのように理解していくべきか 　悠季　真理　　 5 現代看護教育に求められるもの（十） 　-弁証法・認識論から説くナイチンゲール看護論 　神庭　純子　　 6 カントの「学問への道」「学問の道」を辿るための覚え書〔2〕 　私の哲学への道を拓くべく 　西林　文子　　 7　臨床医学（原理編）への第一歩 　-医学教育と医療の骨子の原点からの生成発展 　小田　康友 8　医療実践学への道（一） 　　　　　　　　 　-医学生・研修医に症例の見方、考え方の筋道を説く 　聖　　瞳子 　高遠　雅志 　九條　　静 　北條　　亮 　伊勢谷隆陽 9　新・医学教育概論（十） 　-医学生・看護学生に学び方を語る 　瀬江　千史 　小田　康友 　菅野　幸子 10　人生の夢を叶えるための健康を求めて（三） 　-時代が求める予防医療的健康診断を説く 　高遠　雅志 11　教育実践の指針を求めて（六） 　-小学校教育における六年生の重要性 　佐藤　聡志 12　唯物論の歴史を学ぶ（十一） 　朝霧　華刃 　〔付・コラム〕 南郷継正『“夢”哲学原論〔綱要〕』に想う 　国東　彰 13　INTRODUCTION TO BUDO PHILOSOPHY（7） 　（南郷継正・朝霧華刃・神橘美伽著　英語版『武道空手學概論〔新世紀編〕』（7） 編集後記 　悠季　真理

2,090円

学城（学問への道）（第23号）…

地球温暖化が加速し、新たな地質年代「人新世」を迎えた今、7000年続いた安定した気候が終わろうとしています。気温上昇が止められなくなる転換点が目前に迫っている、とする最新の研究結果を紹介し、様々な分野の人文学者が自然を未来につなぐための課題を論じます。

1,980円

気候危機と人文学

著者はイタリア生まれでフランスに帰化した革命家。平等をめざし、自由で幸福で平和で持続する形態を社会に与えることをめざしたとされる、いわゆる「バブーフの陰謀」に加担。バブーフは処刑されたが、ブォナローティは処刑を免れ、30年後に亡命先で資料・証言を収集し本書を著した。あらゆる革命理論に多大な影響を与える重要文献。本篇と、裁判などの証拠資料も合わせた全訳。 凡例 序言 第一章　革命の諸局面──テルミドールまで 第二章　平等擁護派──〈パンテオン・クラブ〉の創設と解散 第三章　秘密総裁府──設置とその組織 第四章　蜂起に向けて──警察隊の叛乱、そして山岳派との提携 第五章　蜂起直前──情勢判断と戦術会議 第六章　平等者の共和国──財産・労働共同体と人民主権 第七章　市民の共和主義的紐帯と統治機構 第八章　教　育──新しい社会道徳の涵養 第九章　蜂起後の施策。しかし密告による挫折 終　章　ヴァンドーム高等法廷 証拠書類篇： 証拠書類　1〜30 補足資料： 補足資料　1〜4 訳者解題 人名注解 関連略年表

9,020円

平等をめざす、バブーフの陰謀…

2,200円

絵画美の構造

あなたはまだ「本当のアメリカ」を知らない 魔女狩り、インディアン、奴隷の記録から古典文学、大衆小説、冷戦以後の批評理論まで、アメリカにおける歴史や文学の〈語り方〉は、独立革命以前につくられた一群の〈体験記〉の伝統に統御されているーーフーコー、デリダ、ド・マンの理論を再検討し、従来の文学史、文化史を覆した名著。最新の論考を増補した決定版。

3,080円

ニュー・アメリカニズム…

1,980円

現代思想＋　わたしの留学記…

2,310円

反デューリング論（下）…

マス・メディには載らない本当の情報 世の中にまだ広く知られていない情報 ◇特集　『いま、一人ひとりの決断が歴史を動かす』 ■巻頭　　加来耕三＆舩井勝仁　：『先人と暦が教えてくれる温故知新の成功法則』 ◇連載 ●舩井勝仁主幹　：「その日」から読む本 ●副島隆彦　：今年のNHK大河ドラマはヒド過ぎる2 ●古歩道ベンジャミン　：沈みゆくアメリカ政府と国際金融機関の異変 ●船瀬俊介　：悪魔支配の終わり　BRICSの台頭ーーそして、トランプ復活へーー ●飛鳥昭雄　：日本人は自民党に殺される／ビル・ゲイツ推奨「コオロギ食」で皆殺し！特別編シリーズ1 ●安西正鷹　：お金に呪いをかけた者の正体を読み解く（16） ●金原博昭　：第二のトンネル《その18》+ ●連載小説 新堂冬樹　　「罪と罰2023」　第13回 ◇特別読み切り ●時明　：愛を惜しまず放てると、人生は輝き出す ◇読み切り ●UEDA SHOGEN　：絵を学びに行ったアフリカで教えられたのは“本当の日本人”のことだった ●吉野内聖一郎＆青柳友佳子＆舩井勝仁　：体も心もイヤシロチに変えるミラクルウオーター「電子水」のパワーを語る

1,650円

ザ・フナイ　vol.190

本書では、論理学の中でも特に現代においても有効性をたもっている部分を叙述した。まず伝統的形式論理学、次に、形式論理学の現代的形態である記号論理学の諸体系のうち、初等的な二つの体系、すなわち、命題論理学と述語論理学を取りあげた。

1,760円

論理学入門

モナドとは？　宇宙を映す永遠の生きた鏡 宇宙全体を表出するモナドによる精妙な哲学体系を披露したライプニッツ。 マサム夫人の父、レイフ・カドワースに共感しつつその先を探求する 『生命の原理と形成的自然についての考察』や珠玉の小編『モナドロジー』、 ニュートンの代弁者クラークとの最晩年の論争まで、自然学と不可分の思想を編成。 生命の原理と形成的自然についての考察 動物の魂 アリストとテオドールとの最初の対話に続く、フィラレートとアリストとの対話 デ・フォルダー宛書簡（抄） デ・ボス宛書簡（抄） モナドロジー（哲学の原理） 理性に基づく自然と恩寵の原理 ライプニッツとクラークとの往復書簡

10,450円

ライプニッツ著作集 第1期［9］後期哲学…

本書は、論理や論証、議論・反論の仕方など「論理の基本」を学ぶためのトレーニングブック。やさしい問題を繰り返し解くことで、論理的に伝えるために押さえておくべきルールや習慣が身につきます。

1,430円

「論理力の基本」トレーニングブック…

私たちは、現代世界が深刻な危機に瀕していることを肌で感じている。漠たる不安に襲われ、何が真に問題なのかと問い、自分で考えようとするとき、ひとはすでに哲学し始めているのである。本書では、現代人の思考にとっての手引きとなる巨星たちに学び、今日的問題を独自に考えてゆく。まず、現代の危機を予告した19世紀末の哲学者ニーチェの言葉「神は死んだ」に着目する。続いて、20世紀という危機の時代を生き抜いた二人の哲学者ハイデガーとアーレントに学びつつ、死と誕生、労働と行為、大学と学問、科学技術といったテーマに取り組み，身の回りの問題を自分でじっくり考える力を養う。 1.哲学は戦慄から始まる　2.「神は死んだ」(その1）　3.「神は死んだ」(その2)　4.学問の危機と哲学　5.終わりへの存在　6.死への共同存在　7.大学の危機と哲学　8.理論と実践もしくは観照と行為　9.労働のゆくえ　10.ハイデガーからアーレントへ　11.区別することの意味　12.始まりへの存在　13.近代と現代世界　14.始まりの時間性　15.世界への愛のために

3,630円

現代の危機と哲学

幼少期の体験により心に傷を負った著者が、どのようにして心を癒やしていったのか、その半生を告白する自叙伝。難病を患ったことをきっかけに、心とからだのつながりを知り、自分と向き合うことで徐々に難病を改善させていく。さまざまな出会いと学びを経て自身のトラウマを解放していく過程を赤裸々につづった渾身の一冊。

1,650円

【POD】私の傷が癒えるまで…

古典のもつ底知れぬ力を開け！ 歴史から学ぶ平衡感覚を取り戻し、 人文知・総合知・教養に根差した智慧を、貪欲に探し学び尽くす。 ●著者紹介 近藤　剛（こんどう　ごう） 1974年　兵庫県生まれ。 2004年　京都大学大学院文学研究科博士後期課程学修認定退学。 2007年　京都大学博士（文学）学位取得。 2016年　第12回日本シェリング協会研究奨励賞受賞。 現在，京都産業大学文化学部国際文化学科教授。 著書に，『増補版　キリスト教思想断想』（ナカニシヤ出版，2014年），『問題意識の倫理』（ナカニシヤ出版，2015年）など。 序言 尚古より開け 1　コロナの狂騒　 　パンデミックの襲来 　人類の歴史と感染症 　コロナ時代とは何か 　カミュの処方箋 　コロナショック後の選択 　人間的自由の価値 2　大衆の紊乱　 　世情の騒然 　水平化の鎌 　心理的群衆 　文化的小児病 　大衆人 　生の回復 3 平和の夢想　 　戦争への痛烈なる反省 　絶対平和主義の理想 　正戦論の系譜 　永遠平和の構想とその挫折 　世界没落の悪夢 4 自由の価値　 　自由の濫用 　ミルの愚行権 　革命の幻想 　世襲された自由 　先入観の知恵 　理性主義の虚栄 　平等主義の陥穽 5 教養の復権　 　大学教育の迷走 　教養とは何か 　ニューマンの大学論 　教養教育の復権 6　結婚の意味　 　結婚の起源 　混乱する現代の結婚観 　日本人の結婚観の変遷 　福田恆存の結婚観 　亀井勝一郎の結婚観 　結婚観で問われていること あとがき 索引

3,080円

尚古の思想

■特集　長引くコロナ危機　日本経済を救う唯一の方法 巻頭対談：藤井聡＆舩井勝仁 消費税を凍結せよ！--大局から読む世界経済ーー（前編） ■連載 副島隆彦　20世紀初頭、婦人参政権を求め激しく闘った「サフラジェット」とは 古歩道ベンジャミン　新型コロナウイルス騒動は旧体制崩壊への序章 船瀬俊介　『シンガポールにノックアウト！』--ここでも負けてる日本ー 飛鳥昭雄　GHQを引き継いだCIAの「在日による大和民族分断プロジェクト」！！ ■短期連載 大村大次郎　明智光秀の知られざる素顔」 杉原哲也　杉原千畝の真実を求めて 松本紹圭　宗教を超えてつながる世界へ 前田和男　異聞“翳の錬金術師”吉村金次郎風雲録（第二部） ■読み切り 山下晃彦　自分の人間観、世界観で演出は変わり結果として舞台に表れる世界が変わっていく 荒井秀幸　「気」は無限の可能性を開く 今月号の見どころを、一部ご紹介 巻頭対談　藤井聡＆舩井勝仁 消費税減を実行せよ！-大局から読む世界経済ー（前編） ーーーーーーーーーーーーーー16ページ 舩井　消費増税の悪影響や、MMT推進に関して提言を続けておられる藤井聡先生にお話を伺います。今、いろいろと混乱が多い時代ですが、藤井先生が最も危惧しておられることは何でしょう。 藤井　まず、前提として人間は大局的にものを見るのは難しいものです。どうしても自分の立っている場所からの目線だけでものを見てしまいます。今時代がどうなっている、日本がどうなっている、アジアがどうなっている、あるいはこの20年の流れ、100年の流れ、500年の流れ、1000年の流れの中で、今我々はどういう所にいるのかといったことを大局的に認識するのは非常に難しい。自分は大局的にものを見ていると思っている人でも、実は大きく間違っていることも珍しくありません。正しいかどうかの判断もなかなか難しいですから。 ですが実は、ものすごく単純な基準があります。「役に立つかどうか」です。

1,650円

ザ・フナイvol.152

序文 第一章　森有正の生涯と家族 　森有正の成育史年表 　森の家系について 　森有礼の結婚 　名前の問題 　森有礼の暗殺 　森有正の父、森明 　父・明と有正 　母・保子 　森有正の学童期から青年期 　森の結核 　東京大学での生活 　結婚 　パリへの留学 　東京大学助教授の森 　フランスへ 　パリ永住の決意 　日本文学史の教育の開始 　娘・聡子との生活 　『バビロンの流れのほとりにて』（一九五七年）の出版 　日本への公式な出張による帰国と執筆の再開 　森の晩年 第二章　森有正がパリに留まる契機について 　パリに留まる無謀な決意 『バビロンの流れのほとりにて』の出版 　森の直観とパリに留まること 　辻邦生の『森有正ー感覚のめざすもの』 　フランス留学と惧れ 　裸にされる不安 　詐術性と真正なもの 　森の決意 「本物の自己」と「偽りの自己」 　輸入文化ということ 　レオナール・フジタ（藤田嗣治） 　文化の力 第三章　『バビロンの流れのほとりにて』とアイデンティティ 　エッセーの意味 　森の覚醒 　変化の動機、「不安・恐怖体験」とデソラシオン・コンソラシオン 　内的な変化 　パリに立ち留まる理由 　森の内的な動揺・ヌミノース体験 　精神分析の訓練の体験 　高田博厚 　椎名其二 　受動性と主動性 第四章　森の執筆のスタイル・文体 　第一の手法の特徴：対話としての「書簡」のスタイル 　第二の手法の特徴：日記スタイルの選択 　第三の方法：教会の建物の構造など、「もの」の詳細観察 第五章　教会の観察について：「もの」に直接に出会うこと 　ピザの教会への訪問 　サン・ドニ教会への訪問 第六章　森の音楽修行と私の心理療法の訓練〈対話篇〉 　森の音楽修行についての洞察 　森の記述 　「もの」ということ 　幼児期の意義と被影響性 第七章　森のひととなり 　多面的な森 　表層的対人関係のこころの層 　時間感覚 　恥ずかしさ、対人的感覚 　日常生活の困難 　丸山眞男の例 　井上究一郎の例 　対人関係と内的洞察の解離 　神格化された森 　高田博厚との出会い 　森の対人関係の三層構造 第八章　母性思慕・イメージと女性関係 　最初の結婚 　女性イメージの原型 　谷崎潤一郎の小説から 　「母の背中をさする夢」 　母思慕の主題 　母の社会的閉じこもり 　妹、関屋綾子 　フランス女性について 　ディアーヌ・ドゥリアーズ 　栃折久美子 　朝吹登水子 　森との出会い 第九章　日本語における二項関係 　二項関係とは 　二項関係：日本語に関する哲学的考察 　二項関係とアモルファス自我構造 　二項関係と「世間」 　高田に会って後の森の苦悩 　対話者としての森有正 第十章　経験の哲学という世界 　「偽りの自分」と「本物の自分」 　人格の二重性 　経験と自己組織化 　自己分析の可能性 　自己分析の制約 　森による「経験」の定義 　経験することと時間 追記　森有正のノートル・ダム・ドゥ・パリ大聖堂との心の距離 　　　-2019年4月15日〜16日の火災のショックな報に接してー あとがき 参考図書一覧 索引

3,850円

森有正との対話の試み…

「選択」の幻想という圧倒的な現実の前で。 感情の取り締まり（ポリシング）、トランス排除、宗教右派、エコロジー思想からポストトゥルースまで。故郷喪失者（エグザイル）としての私たちは、これからどこを目指すのか？ 緻密な文芸批評にとどまらず、現実社会に対する透徹した思考に貫かれた論考群。

1,980円

この自由な世界と私たちの帰る場所…

霊能者から聞いた、この世やあの世の仕組み、目には見えない存在についてなど、不思議な話の数々を収録。幽霊って何？　信用できる霊能者を見極めるにはどうすればいいの？　異世界ってあるの？　スピリチュアルに関するさまざまな疑問への答えも見つけられます。自分でできる除霊方法なども紹介。

1,760円

【POD】見えない世界の歩き方…

【特集】エネルギー危機をどう乗り越える！？ 生活費に多大な負担を及ぼしている、高騰する電気代問題。 その根本にあるエネルギー問題を解決できる方法や、 乗り切る知恵を科学とスピリチュアルの側面から探ります！

1,760円

岩戸開き　第6号

生と死の秘密を握る「無意識」を、ついに解き明かした！ 現実の「生」と未知の「死」をつなぎ、私たちの人生をつかさどる「無意識」。 この神秘の領域のはたらきを、長年の瞑想と理論研究の上に言語化し、初期仏教や深層心理学を踏まえて体系化した、人生を変えるための“実践的死生学”、ここに完成。 生と死の本質に迫り、これからの人生を変えていくためにーー 序　章　内側の力とあなたの人生 第一章　生と死を司る内側の力 第二章　神秘から現実へ 第三章　三つの輪 第四章　生と死のしくみ 第五章　それでも人生は変えられる 終　章　臨終の後、あなたに道はあるのか

1,980円

生と死のしくみ

第１部では近代哲学の祖デカルトと現代哲学の先駆者フッサール、そして現代の最先端をいく科学哲学を明快に論じ、第２部では資料との接し方やノートのとり方など、哲学的フィールドワークの精神でとっておきの学問の作法を伝授、第３部では第一線の研究者による最新の研究成果を提示する。巻末の座談会では、研究に踏み込んだきっかけや意見の相違など白熱した論議をとおして、哲学の今が生き生きと伝えられる。創設者井上円了が「諸学の基礎は哲学にあり」とした建学の精神を踏まえ、伝統ある東洋大学哲学科の気鋭のスタッフがこれから哲学を学ぶ人へ贈る最良のテキスト。

3,080円

哲学を生きる

1,320円

哲学入門

1,650円

現代思想（2020　5（vol．48-7）…

科学的社会主義の学説を新たな段階に高め、その普及に決定的役割をはたしたエンゲルスの名著。ドイツの労働者党を混乱に陥れたデューリングの理論を完膚なきまでに批判しながら、哲学、自然科学、経済学、社会主議論など、あらゆる分野をとりあげて科学的社会主義の立場を縦横に解き明かす。新メガ版の研究成果をも取り入れた最新訳。

2,200円

反デューリング論（上）…

マス・メディアには載らない本当の情報 世の中にまだ広く知られていない情報 特集　凋落する世界経済、インフレで浮上する日本経済 エミン・ユルマズ＆舩井勝仁　：来るインフレ時代は、日本経済躍進の追い風となる！ 連載 舩井勝仁主幹　：勇気の心理学 副島隆彦　：米の銀行危機から世界大恐慌への道筋が見えた 古歩道ベンジャミン　：欧米金融王手に迫るドミノ倒し倒産の危機 船瀬俊介　：「食べなきゃ治る！」糖尿病二〇〇〇万人、殺人医療に騙されるな 飛鳥昭雄　：八咫烏と『第三次世界大戦シリーズ』12 安西正鷹　：お金に呪いをかけた者の正体を読み解く⒁ 金原博昭　：第二のトンネル《その16》+ 新堂冬樹　　小説　罪と罰2023　第11回 短期連載 叶礼美　：本物のスピリチュアリティ　ニッポンの霊性教育家、フィンランド発遠征から半年後、スイスへ　運命の輪4 上部一馬　：葉巻型UFO実在の謎に迫る 読み切り 河原田篤子　：バリ島の自然にインスピレーションを受け、精霊たちの力を借りてオリジナルジュエリーを創る 篠田和利　：「糖化」ケアで老化のスイッチをオフにする！　未来のクオリティ・オブ・ライフは自分でつかむ

1,650円

ザ・フナイ　vol.188

フランスで人気の哲学者、コント＝スポンヴィルならではの知見がちりばめられた入門書。哲学とは何か、長い歴史を通じてどのように展開してきたか、を述べるとともに、六つのテーマに即した思考の具体例を紹介する。哲学の魅力をわかりやすく語った好著。

1,320円

哲学

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